正義と悪ってなんなんだろうな。
正義も悪もそいつ自身の価値観で変わると思うんだよ。
ヒーローはみんなを助けて、悪を討つのが正義だと思ってる。
けど、悪役は別の正義を考えているかもしれない。
正義は人によって違う。
お互いの正義が食い違う、と別の正義を悪だと思う。
恐らくみんなそうなんだろうな。
本当は悪なんて存在しなくて、正義と正義がぶつかり合ってるだけなのかもな。
なんて事を、毎度の様に考えてる。
こんな事ばかり考えてたら、ネガティブ思考になっちまうよ。
こうゆう事を考えるのも楽しいと思うけどな
アンタもそう思わないか?
え?考えた事すらない?
そうかぁ、こんな事考えるのは俺だけなのか
それは少し残念な気がするよ。
まぁ今日は眠いからもう寝るわ。
お休み。
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暗闇の中から、小鳥の囀りが聞こえてくる。
「んー朝か」
俺は布団から出て立ち上がる。
「朝はいいなー、快調快調。やべっ飯作らんと。霊夢はー寝てるな」
いつまで寝てるんだよあいつ。
昔はあんなんじゃなかったのに。
まいっか、飯作らんと霊夢がキレる。
台所へlet's go。
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うむ、今回もいい出来だ。
俺が作ったのは、白飯と味噌汁と卵焼きである。
朝食と言ったらこれでしょ。
逆にこれ以外に何があるのか。
霊夢はまだ寝てると、起こすか。
寝ている霊夢にそっと近づいて、頭を引っ叩く。
「痛った!何すんのよアンタ!」
「起きないお寝坊さんを起こしただけ」
「何よ!まだ一時じゃない!」
あっこいつ時間感覚狂ってるわ。
一時はもう寝坊なのよ。
「そんかこと言ってねーでとっとと飯を食え」
「わかったわよ!」
あんにゃろーは感謝ってもんを知らんのか。
何や、朝食作ってもらえんのが当たり前だと思っとるか?
ふざけんなよ。こんにゃろー。
まぁいいや、俺も食べよ。
リビングへ向かうと、不機嫌そうな顔をして飯を食ってる霊夢が座っていた。
「おいしょっと」
俺は霊夢の向かいの席に座って朝食を食べる
霊夢が顰めっ面をしながら睨み付けてきたが、俺はそんなのをガン無視して黙々と飯を食べる。
んー美味しすぃ。毎日このクオリティーの飯を食わせてくれる事に感謝しやがれ。
霊夢は食べる終わると席を立ち上がって、自分の部屋に戻っていった。
食器ぐらい片付けろよぉ。
全くあのニート巫女め。
「おいしょ」
俺は霊夢の分の食器も持って台所へ運ぶ。
さて、俺は出かける所があるからな。
留守番は任せたぞ霊夢。
俺は玄関を開けて、博麗神社を後にする。
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俺が向かったのはニトリのラボだ。
ニトリの技術力は素晴らしいもんでな。
俺が頼んだ大体の物は作ってくれてる。
今回はニトリにスマホを作ってもらってる。
元々持っていたスマホは幻想入りした時にぶっ壊れちまったからな。
そんな事を考えて歩いていたら、ニトリのラボが目の前に見えた。
「あれ?何かデカくなってる?」
そう、前来た時は今より一回りくらい小さいかった。
このまま拡張し続けたら、幻想郷全体がニトリラボになっちまうよ。
まぁ無いと思うが。
ラボに近づくと自動ドアが開く。
ドアが開いた先には、ニトリがいた。
「ようニトリ。来たぞ」
「おっカイト、ちょうど完成したぞ」
そう言ってニトリはスマホを手渡した。
「おーサンキュ」
「結構な自信作だぞ!」
「そうか。有り難く貰っとくわ」
「おーう、また欲しいものがあったら頼んでくれよー」
ニトリは別れ際にそう言った。
ニトリは頼りになるなぁ。
どっかのニート巫女より。
さてご帰宅しよう。
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神社の階段を上がろうとした時、変な胸騒ぎがした。
何かやな予感がする。
急いで階段を登る。
「霊夢ー!!」
返事がない。いや、ただ聞こえて無いだけか
しかし、俺は玄関の前にある物を見て背筋が凍る。
「何だこれ..」
血だ。血の足跡だ。
その足跡は森まで続いている。
俺は玄関を開けた。真っ暗で血生臭い匂いがする。
「霊夢?」
霊夢は死んでいた。