雷速少女のヒーローアカデミア   作:K鶏

102 / 115
第98話 決戦準備(2)

―――Side:オールマイト

 塚内君が超常解放戦線壊滅作戦のための作戦を説明しているのを、私は横で聞いている。

 この場に、引退した私がいること自体がイレギュラーなのだが、塚内君には事情を話し、協力を求めた。

 

「殻木球大、コイツがオール・フォー・ワンの懐刀」

「改人・脳無を作ったマッドサイエンティストって訳ね」

 

 ロックロックとマンダレイ、どちらも雄英、いや、緑谷少年や茉芭(まつは)少女と縁があるヒーローだ。奇縁と言うものはこういう事かと思った。

 

「何故そいつだと判った?そして……なぜ貴様がここにいる!オールマイト!!」

「前者の質問には私が答えよう。公安からの情報提供により、候補を絞り部下を潜入させた」

「私がここにいるのは、必要だからだよ、エンデヴァー。だが、それは長い話になる。まずは塚内君の話を聞いてからにしてほしい」

 

 

 曰く、殻木のみが立ち入ることができる秘密施設があるとのこと。そしてその出入りを撮影した写真には小型の脳無が写っている。

 

「ちっちゃい脳無!?」

 

「殻木球大の逮捕自体は難しくはない。だが、万が一にも手間取れば、超常解放戦線に感づかれる。我々には保須や神野、福岡のトラウマがある。故に最大戦力を以って事に当たる」

 

 エッジショットを中心としたチームが超常解放戦線の最大拠点となっている群訝山荘を。

 エンデヴァーを中心としたチームが蛇腔病院で殻木及び死柄木の確保を目指す。他、動員できる限りのヒーローと警察を以って、地方の拠点も限りなく押さえる。

 

「殻木、脳無、死柄木、そして連合。いや、超常解放戦線の一斉掃討が我々の命題だ!」

 

 最悪の場合は、お師匠のお孫さんとしての死柄木、いや志村転狐君は諦めざるを得ないだろう。私としては残念だが、もはや私では救えない……

 

「そこまでは異存はない。で、話してもらうぞオールマイト」

「まず、蛇腔総合病院の隠し施設、そこに恐らく死柄木弔がいる。そして、彼は……悍ましい話だが、オール・フォー・ワンの個性を移植されている可能性がある」

 

 事前にオール・フォー・ワンが個性の譲渡、あるいは何らかの手段でコピーを行ったのか、脳無と同じなのかはわからない。だが、おそらく後者だろう。

 

「オール・フォー・ワン?確か黎明期のヴィランではないか。今も存在すると言われているが、都市伝説の類だ。仮に事実だとして、貴様がそのナリで前線に立つ意味がどこにある」

 

「オール・フォー・ワンと言う個性に終止符を打つためだ。エンデヴァー」

 

 お師匠から私、そして緑谷少年に受け継がれた個性、ワン・フォー・オール。そしてオール・フォー・ワンとの関係。現継承者である緑谷少年。そしてすべてのカギとなる、私たちが鍵としてしまったブルーアンバー、茉芭少女。

 本来秘すべき話ではあったが、事ここに至れば隠すことの方が害悪となる情報。

 

「貴様……1人の犯罪者の個性を止める?しかも残留思念?亡霊以下の代物の戯言を真に受けて、ヒーローとは言え、無関係の少女を犠牲にするというのか!ブルーアンバーは俺が面倒を見ていて、将来は焦凍の隣に立つ存在だ!賛成できるか!!」

 

「何それ詳しく!先を越された!やっぱり若さか!!」

「……ピクシーボブ、そういうのは今はちょっとやめて」

 

 君はその奇抜なメイクをやめれば普通にモテるでしょう?多分。峰田少年もそうだけど、がっつきすぎると異性は引くらしいよ?

 それと、エンデヴァー?その未来、まだ確定してないのでは?

 あの二人が恋仲になったとは緑谷少年から聞いたけどね。相変わらず、思い込みが激しいね、君。

 

「犠牲ではない。ブルーアンバーは戦いの場を整えるだけだ。そして、彼女と緑谷少年は私が守る」

「ブルーって、あのお嬢ちゃんかよ。イレイザーのサイドキックだった」

 

 今はマッスルフォームを取ることもままならぬ、衰えた身体。

 だが、あちら側で八代目継承者のオールマイトが力をふるうには、私はもちろん、彼女の力がいる。

 

 

「なぁ、オールマイト。アンタの話はよくわからん。だが言いたい事はわかった」

 

 

「……ミルコ、君、何を?」

「嘘かホントかなんて、やって見りゃわかるんだ。やりたい事はわかった。なら、本当の事か試させろ。簡単だろうが」

 

 あぁ、その通りだ。こういう時、我々男は考えすぎてしまうものなのかもしれないな。

 

 

―――Side:ブルーアンバー

 エンデヴァーが終日、チームアップの打ち合わせで不在、ってことで書類作業の日になってたのだけど、急遽、その場に呼び出された。

 トップヒーローに警察まで勢ぞろいの状況にオールマイトも居るから、オール・フォー・ワン絡み、つまりはヴィラン連合関係だとは思うけど。

 

「ふぅん、アンタがブルーアンバーか……あぁ、思い出したぞ!iエキスポでアタシのモノマネやった奴か。動画を見たぞ!あの踵半月輪(ルナアーク)は中々だった。生意気だ!気に入った!!」

 

 バンバンと叩くというか殴るぐらいの勢いで肩をたたいてくるのはラビットヒーロー・ミルコ。いや、好きなヒーローだけどちょっと痛い。

 

「は、はぁ、お会いできて、光栄です。ミルコ」

「スン……ふぅん、そっちはエンデヴァーのガキだっけ。イイ女を選んだな。お前もいいぞ、何なら相手してやろうか?」

 

 うわ、見抜かれた。と言うか匂いですか。マーキング的なアレですか。いやいや、この場でそんな話しないでください。流石に恥ずかしい。

 

「相手……模擬戦、ですか?」

「……おい、エンデヴァー、お前、自分のガキにはもうちょっと常識仕込めよ」

「お前が言うな」

 

 この場合は、意味を理解しないでくれてよかったかな。

 ビルボードトップレベルのヒーローが一堂に会しているこの状況。緑谷君は無邪気に興奮しているけど、その能天気さがちょっと羨ましい。

 そのノートとペンはいつの間に出した?

 横にいる爆豪君がイライラしてるから程々にね。

 

「ケッ、ナンバーファイブも色ボケかよ」

「あ゛?貧相なガキの分際でナマ言ってんじゃねぇーよ、仮免小僧」

 

 悪態をついた爆豪君に同じレベルで挑発をするミルコ。

 

「ミルコ、やめろ。爆豪はウチで預かってるインターン生だ。生意気なのは今は見逃せ」

「丸くなったなぁ、エンデヴァー。で、お前のガキはまだわかるが、なんでこんなの呼んだ?役に立たんだろ」

 

 ミルコ的には戦力外らしい。実際の所、ヴィラン連合関係で爆豪君を呼ぶ理由は正直判らない。ショートはまだわかる。私がいるから、エンデヴァーが余計な気をまわしたんだろうし。

 

「私が呼ぶように頼んだ。爆豪少年も事情を知る一人だしね」

「そーかい。ならいいや、悪かったな坊主。もうちょっと強くなったら遊んでやるよ」

「るせぇ!」

 

 目を吊り上げて怒る爆豪君に余裕のミルコ。実績と実力の差かなぁ。

 

「それで、私たちを呼んだというのは……例の件ですか?」

「あぁ、まぁ、常識からは外れた話だからね。百聞は一見に如かずと言うし……どれくらい、いけるかい?」

 

 なるほど。それで急に呼び出されたわけか。インターンや訓練での成果をお披露目、と思えばいいかな。

 

「緑谷君、ちょっと聞いてもらっていい?回数制限あるかって」

「え?う、うん……大丈夫。あくまで上鳴さんの個性だから」

 

 それはよかった。正直、ここで接続をして本番で回数切れと言うのが最悪だったし。

 

「わかりました。全員……はさすがに多いですが、繋ぐだけなら多分、大丈夫です」

 

 エンデヴァー事務所でのインターン、市中に出て個性を全開にしてると、日に最低4ケタのレベルで人を”見る”のだから、ここに居る人数程度ならどうと言うことはない……いやほんと、コレ、公にしたらヤバい気がするけどいいのかなぁ?

 

「そ、そうか……なら、頼むよ」

「はい。じゃ、デク。フルフォルム、それと煙幕」

「わかった」

 

 流石にこの状況では焦凍も余計な口ははさめない。私は個性を全開にすると、2度目となるワードを口にした。

 

相互接続(コネクト)

 

 

「やあ、ブルーアンバー。今回はまた大勢だね」

 

「見てたなら事情は理解してますよね?デモンストレーションです。それにしても、今回は書き割りじゃないんですね。これが原風景ってことですか」

 

「あぁ、その通りだ」

 

 オールマイトが以前の姿に戻り、緑谷君はコスチューム姿でフードは脱いでいる。

 

「ここは……何なんだ?」

 

「個性ワン・フォー・オールの精神世界とでもいう場。細かい事情は後で。エンデヴァーが連れてきたのは、多分、終わった後の事を考えてだろうし」

 

「事実だとは思わなかったがな。焦凍が君を望む以上、すべてを知る義務がある」

「配慮に感謝します」

 

 一緒に巻き込んだというか、警察の方々も周りを珍しそうに見渡している。

 

「なるほど。転移でこんなあり得ない場所に来られるはずもない。幻影でもない。アタシの鼻と耳がこれは事実だが現実じゃないと言ってる。たしかにそのオール・フォー・ワンとつながれば、その個性そのものと戦えるだろうさ、で?」

 

 ミルコはこの場が幻影ではないと言っている。イレイザーヘッドに至ってはこの場で個性を消せるか試みてませんか?接続は切れないと思うけど、思い切ったことを。

 

「で?とは」

「勝てるのかよ、オールマイト。アンタが力を取り戻したとして、小娘(ガキ)1人の個性に頼ったこの状況で、場を繋ぐだけで有利になるわけでもねぇのに、ンな博打を打つ必要があんのか、って聞いている。本体ぶっ殺せば済む話だろうが」

 

 そう思いますよねぇ、実は私も同感です。

 法律その他の(しがらみ)があるとはいえ、新旧ナンバーワンが揃って動けばその辺りはどうにかできるだろうし。

 しかも概略で聞く超常解放戦線11万となれば、ヒーローによる犯罪制圧と言うレベルではなく、内乱レベルの話になる……あー、でも、その辺、ハードルが高いから難しいか。ヒーローは一応は公職とは言っても、捜査権があるわけではない。現行犯だから逮捕可能ってだけだし。

 

「では試そうか」

 

「あん?アンタ、オルフォーのクソ野郎にぶち負けたクソザコ初代だろ?その歴代とやらもどいつも別に強そうに見えねぇ、戦えるのかよ?」

 

 何というか、言動が女爆豪君だ。流石に口にしたら怒られそうだけど。

 

「戦えるさ。そもそもそれを確かめに来たのだろう?ミルコ。

 僕たちも現実で貴重な戦力となる君たちを失いたくない。

 僕らは君らがこの場で死ぬような攻撃は控える。叩きのめすから1日ぐらいは個性が使えないと思うけど。

 その上で、僕ら歴代9人を抜けて、1人でもブルーアンバーに触れられたら君たちの勝ち。すべてを君たちに委ねよう。僕らが勝ったら協力をして貰う。

 制限時間は……鍵となるブルーアンバーがこの環境を維持できる限り……どれくらい、持つかな?」

 

 2度目となるこの状況。改めて自分の状態を見る。

 正直、煙幕を介して繋いだのがよかったか、前ほど大きい負担があるわけではない。動き回ることもできるし、イレイザーヘッドがすでに試しているが個性も行使できる。

 私はトリガーで、その後はそれぞれの個性とワン・フォー・オールが繋がっている状態と言った方がしっくりくる。

 通信のハブになっているというより、管理サーバーみたいになっている感じかな。

 ただ戦闘をするとなれば、少しルールを変えた方がよさそうだ。

 

「繋ぐだけなら負荷はそれほどでしたけど、戦闘となると想像がつきません。ダメージ残っても支障がでそうですから、クリーンヒット判定で切断させてもらえれば、1時間ぐらいは大丈夫と思います」

 

「わかった。ではそのルールも追加だね。僕らはダメージを受けたら離脱して、再度戦闘には加わらないことにしよう」

 

 それだけ自信があると。正直、初代さんの体格でそれだけの戦闘に耐えられると思わないけど……根っこが同じだから、最悪、虐殺ゲーになりそう。

 

「焦凍!貴様もこちらに来い。ブルーアンバーを無用な危険にさらしたくなければ、その亡霊どもを叩きのめせ!」

「だってさ。頑張って、ショート」

「わかった。待ってろ、ブルー」

 

 頬を一撫で。そこはキスと言いたいが、この人数の前ではさすがにちょっとか。

 

「やれやれ、イイ女になったね。ま、今回は悪いけど、彼氏に泣いてもらうよ」

「……仕方ないですね」

 

「おい、バクゴーとか言う仮免小僧。お前もこっち来い。そっちでもいいぞ、折角だからぶちのめしちゃる」

 

 ミルコが爆豪君を挑発しながらも、戦いに加わるように促す。どっちでもいいというのは、その程度とみているのか、見極めたいのかどっちだろう。

 

「……けっ、デクの野郎とガチでやれるってんなら好都合だ。ちょうどいいや。確かめさせろ」

「うん、かっちゃん。僕も全力で行く」

「いや、クリーンヒット判定でアウトにするからね?」

「チッ、ならまた今度だが……全力できやがれ、デク」

「……わかった」

 

 この空間でなら100%を問題なく出せるとしたら、悪いけど爆豪君が勝ちを拾うのは厳しい。現実準拠でもそのパワーをいなせるかどうか。

 オール・フォー・ワンと言う個性そのものと本当に戦うのか、それを賭けたワン・フォー・オール対ヒーロー連合という、何ともおかしい構図が出来上がった。

 

「では、はじめ」

 

 この場では私は戦闘に参加しない景品扱い。

 相手側にイレイザーヘッドがいることはワン・フォー・オール側も知っているから、同時に濃い煙幕が展開される。

 

「ウォームアップが要らねぇって便利だなぁ!死ねやぁ!!」

 

 初手に最大火力と言うのは、ショートが得意というか、主導権を取りたがるA組では常套手段。籠手からの爆発を囮に圧縮した爆発で一気に駆け出す爆豪君。

 その標的は私か。デクを狙うと見せてターゲットをかっさらおうってのは実に爆豪君らしい。

 

「させない!セントルイス・スマーッシュ!!」

「思ったより考える頭あるんだな。けど、甘いぞ。踵月輪(ルナリング)!」

「テメェ!」

 

 飛び出た爆豪君を迎撃に出ていたのはほかならぬデク。その蹴りをミルコが迎撃すると、衝撃波で爆豪君が吹き飛ぶ。直撃ではないからセーフ。

 互いにダメージがあったわけではないので、そのまま継続。デクのフォローにオールマイトが入り、拳を固める。

 

「緑谷少年!心配は後だ。合わせろよ!」

「はい!!」

 

「「ダブルデトロイトスマーーーシュ!!」」

 

「そんなのありーーーーっ!!」

「手加減ぐらいしやがれーーっ!!このチート共がー!」

 

 プッシーキャッツにロックロックは回避する間も与えられず、アウト。

 

「甘ぇ!全員纏めて吹き飛びやがれぇ!」

「悪いがさせねぇよ、坊主」

「黒鞭!?しまっ!!」

 

 突出していた爆豪君はそれでアウト。跳び回るミルコはオールマイトに遊ばれている。

 

「くっそ!鼻がイマイチだから居場所が掴みづれぇ!」

「個性・煙幕の中で、我々は位置が掴めるからね。相澤君には悪いが、彼を落とすまではこのまま遊ばせてもらうぜ、ミルコ」

「元ナンバーワンのくせにセコイぞ!オールマイト!!」

 

 個性のみで構成された空間。最も警戒するべきはイレイザーヘッドと言うことらしい。

 オールマイトが囮で、他の継承者、おそらくはデクがやるつもりかな?

 

「さて、僕らも行こうか。優先目標はイレイザーヘッドだね」

「任せろ。だがお前は前に出るな。我々の根幹だ。対オール・フォー・ワンの連携演習なら、お前とブルーアンバーは何よりも守らねばならない」

 

 2代目が初代を止める。確かに因縁もあるけど個性ワン・フォー・オールのオリジンたる初代に何かあった時にどうなるかはわからない。

 

「仕方ないね」

 

 そう言って玉座に座る。見た目がいささか貧相だが、その様はまさに王だった。

 

 歴代の個性をこの空間でも使えるデク。元ナンバーワンにして戦闘経験で言えば文句なしのトップであるオールマイト。

 正直、この二人が縦横無尽に暴れまわったら後は時間の問題。

 

 エンデヴァー、エッジショット、ミルコと言った現役トップヒーローにエクトプラズムやスナイプ、プレゼントマイクにイレイザーヘッドなど雄英教師陣、ロックロックやプッシーキャッツなども加えた大軍だったけど、最終的に5分と持たずに敗北した。

 うん、オールマイト級が複数って、チート過ぎる。

 

「予想はしましたけど……伝言、あります?」

「オールマイト9人分……は言い過ぎとして、最低3人分に勝てる自信をつけてからリベンジにおいで、と」

 

 無茶言わないでください。それ、星が壊れませんか?

 ともあれ、超常解放戦線討伐作戦、その最前線に私とデク、そしてショートは送り込まれることが確定した瞬間だった。めでたくない。




決戦の舞台についてはかなりファンタジーなので、口で説明しても意味がないと思いこうなりました。
そして初期から比べると、ホント化け物みたいな成長してますね。ご都合主義もあるけど、強くなったなぁw

出来るだけ本文でわかるように書いたつもりですが、ざっくりまとめれば、肉体を物理でボコれるかわからないんで、精神(個性)そのものをぶっ潰そう、と言う話です。
個性「新秩序(New Order)」が死柄木AFOの中で暴れまわったことを意図的に行う、でも可。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。