雷速少女のヒーローアカデミア   作:K鶏

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本日2話更新です


第36話 iエキスポ(3)

 爆弾テロで島全体が厳戒態勢になるのはおかしいと、メリッサさんが考え込んでいる。

 現実に発生していることなので、同時多発的なテロでも起きたか、あるいは信じがたいがハッキングによるものか。物理的に制御システムを乗っ取っているのが最悪の想定かな。

 

「飯田君、パーティ会場まで行こう」

「何故だ?」

「会場にはオールマイトがいるんだ」

 

 非常用階段からパーティー会場の1フロア上に上がり、緑谷君と響香でオールマイト先生から情報をもらうことに成功。思っていたより状況は悪く、テロリストにiアイランドが占拠されているという。

 

 脱出を主張する飯田君と八百万さん。ただ、セキュリティレベルを考えると困難と言うのがメリッサさんの判断。どちらも正しく、状況は八方ふさがり。

 

「じゃあ、大人しく待つしかないか」

「上鳴、アンタそれでいいの?」

「……どういう意味だよ」

「助けに行こうとか思わないの!?」

「オールマイトだって捕まってるんだぜ。オイラ達だけで助けに行くなんて無茶言うなよ!」

 

 電気と峰田がヘタレている。プロでない私たちの実力を思えば当然の判断ではあるけど。二人とも、モテたいなら、せめてタワー外のプロに連絡を取ろうぐらい言おうね?

 ALICEを持ってきてよかったと思ったけど、モニターグラスをつけて確認すると、無線LANも止められていた。

 

「俺たちはヒーローを目指してる」

「だから、私たちはまだヒーロー活動が許されていませんわ」

「だからって、何もしないでいいのか?」

 

 轟君は救出へ積極的か。このままここにいても埒が明かない。犯人グループの目から逃れていて、状況を把握していて動けるのが私達のみ。この状況だと、動かない、という選択肢はちょっと選び難い。

 

「幸い、ここは日本ではないから、個性使用の問題はほぼないのが幸いね」

「上鳴さん!君まで!!それは詭弁だ!」

 

「郷に入っては郷に従えとか、他所は余所ウチはウチ、って言うじゃない。屁理屈上等。日本に帰ってから処罰されないように「自衛の範囲内です」って、誤魔化せる範囲でなら動けるでしょ」

 

 もちろん、帰国したら問題になる可能性が大きいけど。みんなで一緒に林間合宿で補習地獄を頑張ろう?

 

「……助けたい。助けに行きたい」

「ヴィランと戦うつもりかよ!USJで懲りたろ!緑谷!」

「違うよ峰田君。僕は考えてるんだ。ヴィランと戦わずに、オールマイトを、みんなを助ける方法を」

 

「iアイランドの警備システムはこのタワーの最上階にあるわ。もしヴィランがシステムを掌握しているなら認証プロテクトやパスワードも解除されているはず。私たちでもシステムの再変更ができる。ヴィランの監視を逃れ、最上階まで行く事が出来れば」

 

「監視を逃れるってどうやって」

「メリッサさん。このタワー内、監視機器は有線ですよね?」

「え、えぇ、監視カメラや消火システム関係は有線のはずだけど」

 

 ならいけるかもしれない。

 

「監視カメラは私が無効化を試みる。どうしても違和感は出るだろうけど、発見は大分遅らせる事が出来る筈」

 

 後は一般的な制御コマンドで動くことを祈ってください。流石のiアイランドでも全部独自仕様なんてことはないはず……ない、よ、ね?

 

「戦いを回避して監視システムを元に戻すか、なるほど」

「それなら行けるんじゃね?」

「だよね」

 

 多分、ある程度のフロアまでなら、だけど。

 

「しかし最上階には、ヴィランが待ち構えていますわ」

「戦う必要はないんだ!システムを元に戻せば、人質やオールマイトが解放される。そうすれば、一気に状況は逆転するはず!」

「デク君!行こう!私たちにできる事があるのに、何もしないでいるのは嫌だ!」

 

 緑谷君とお茶子ちゃんに煽られた、というより火をつけられたか、現実との狭間で飯田君は少し悶々としていたが、全員が最上階を目指して動くことになった。 

 

「メリッサさんはここで待っていてください」

「デク君、私も行く。この中でシステムの再設定ができる人はいる?」

 

 そのセリフに一斉に私の方を見るが、軽く肩をすくめる。

 

「正直、iアイランドのシステムが市販のパソコンレベルと思えない。アカデミーの学生であるメリッサさんに居てもらったほうが助かるし……それに」

「それに?」

「みんな、黙って待っていろ、って言われて、出来る?無理なら、止められないでしょう?」

 

 緑谷君がオールマイトに救出の意思を伝えて、全員で非常階段を上る。さすがに運動用ではない靴で階段を駆け上がるのはきつい。時々、小休止でマッサージを入れながら、何とか80階に。ところがここで非常階段の防火扉が閉まっていた。

 テロリストがやったのか、防火上の処置かはこの際どうでもいいか。

 

「防火扉が!」

「ちょっと待って……よしOK。開けたら次のスキャニングまでの30秒で通過して」

 

 センサーの反応を読み取っていたら、私をモニターしていたらしいALICEから最適な介入パターンが提示された。うん、コレ、ALICEと私の組み合わせは大泥棒になれるわ。

 というか、私より私の個性の使い方を知ってない?泣いていい?

 

I am a white rabbit. (私は白兎。)If you don't hurry, (急がないと、)you'll be late for a mad tea party.(狂ったお茶会に遅刻しちゃうわ。)

 

 ……って、勝手に日本語モード解除してるよ、このAI。あの、名前がALICEだからってふざけ過ぎでは?最上階では戦闘になるだろうから、マッドティーパーティも間違いではないかもしれないけど。

 

 若干やさぐれた内心はともかく、センサーを誤魔化したうえで扉を開ければ、はい通過。

 抜けた先はこれまでよりも広いスペースで、貨物用エレベーターの扉もある。階層の区切りで非常階段を区切ってる構造なのか。

 いったん小休止と言いたいが、ここには監視カメラがある。

 あの距離だと電子を掌握して細かい操作するのは厳しい。あたりを見渡すと、ネットワーク配線があるメンテナンススペースへの扉。どうやら運は私に味方したようだ。

 

「よし開いてる」

 

 セキュリティが非常事態になっているから、ロックが解除されていた。電子錠でよかった。物理鍵だったらどうしようもなかった。

 

「上鳴さん、ここは?」

「ネットワークや電源周りの配線スペースだね。八百万さん、無線機お願い。私はここからセキュリティを誤魔化せるか試す」

 

 作業用と思われるケーブルがあったので、サポートデバイスとの接続は問題ない。

 後は所詮携帯用のデバイスがどこまで、iアイランドのシステムに対抗できるかだ。

 

「私も手伝いましょうか?」

「いえ、ここからシステム本体に届いてもその場で書き換えられたら終わりです。出来るだけ発見を遅らせて安全なルートを構築しますので、メリッサさんはみんなと先へ」

茉芭(まつは)さん、出来ましたわ」

 

 無線機を受け取って、ALICEとネットワークを有線で接続。

 とりあえず床に座り込んで操作開始。ドレスが汚れるけどすでに汗まみれだし、諦めよう。あとで買い取り提案してみるか。

 幸い、新たに接続された機器に対してアラートは上がらなかったらしい。

 カメラの位置を掴んで操作コマンドを解析しようと思っていたら、思っていた以上に優秀で、ALICEが周辺の機器情報を拾い集め、ARディスプレイにフロアごとの箱庭として表示してくれた。

 

「……アナハイムぇ……ハッキングするつもりで作ってないかな?」

「あぁ、まぁ、あそこは、優秀な人材多いんですけど、頭アナハイムとか言われるくらい変人奇人の巣窟としてiアイランドでは有名ですし」

 

 すいません。その情報もっと早く欲しかったです。

 ともあれ、望外の成果だ。こんな小さなデバイスでよくここまで高度な……本体はアナハイムのサーバー、とかじゃないよね?電波発信している様子はないしそもそも携帯は今は使えないから大丈夫だと思うけど。

 疑惑はあっても今は使うしかない。少なくとも管理システムの一部は掌握できた。

 

「と、とにかく、システムの一部は操作できそう。もちろん末端のデバイス扱いだから、中央に気付かれたらダメだけど」

「一気に行けるのかぁ!」

「階段を使うのは変わらないけどね」

「そんなぁ~」

 

 途端に崩れ落ちる峰田だけど、流石に知らん。頑張れ。

 さて、どこまで誤魔化せるかは、アナハイムに聞いてください。

 

「可能な限りココから支援するんで、急いで」

 

 さあ、ここから先は相手がどこまでシステムを把握しているかと、私が誤魔化し続けられるかの勝負だ。さぁ、手伝ってもらうよ、ALICE。

 

「進行方向右手、植物園、扉はロックされてないからそこを突っ切って」

『了解です』

 

 あまり違和感を与えないよう、通過した場所のカメラはハッキングを解除。

 サポートデバイスを操っている形で、直接、ネットワークの先にある機器を弄ってるわけではないとはいえ、慣れない作業は集中力をものすごい勢いで削ってきて、ちょっと頭痛がする。

 

「ちょい待ち。左斜め方向に爆豪君と切島君」

『は?』

 

 いや、そこで私に聞かれても?

 ともあれ監視カメラを無効化し続けるのは無理があるので、爆豪君を連れて反対側の非常階段へ行ってもらうことに。

 どういう道の迷い方したら、2階で行われてるレセプションパーティに行くために80階の植物園にたどり着くんだろ。迷子の規模が豪快すぎる。

 いやまぁ、戦力が増えたのはいいことなんだけど。今のうちに火災報知器も掌握にかかっておこうかなぁ

 

 エレベーターで一気に200階まで行くとか、自分一人で飛んでいくとか、無茶を言う爆豪君をなだめすかししつつ、みんなはなんとか180階へ。

 何で知ってるかって?インカム越しに「おい、チビ!いいからエレベーター呼びやがれ」とかも五月蠅いのなんの。

 フルフォルム状態の緑谷君を10人ぐらい送り込めるならそれもアリだけど、爆豪君一人で10数名のテロリストはキツイと思う。

 

「あー、ごめん。サポートできるのはここまで。この先、気付かれる」

『上鳴、何があった?』

「轟君、八百万さん、最上層エリア、セキュリティがまた別ラインある。中・下層エリアと違って最上階以外の制御を受け付けないみたい。ごめん、これ以上は隠せない」

『面白れぇ、ならここからは思いっきり行けるってことか』

「それとパーティ会場から主犯格らしいヴィラン達が200階に向かってる」

『けっ、そんなら、まとめて倒す』

 

 はい、タワー崩壊のお知らせです。そうならないように調整すると思うけど。

 

「私はここからシステムを全力で荒らしてオールマイト先生を解放する。混乱でエレベーターも一瞬止まるはずだから、その隙に一気に上に駆け上がって」

『っていうか、解除できるなら最初からやれよぉ!』

「あのね、人質のこと考えてよ。銃を持ってるのに、迂闊にやれないでしょ」

 

 犯人たちが移動したからやれること。タイミングを見誤ったら最悪死人だって出る。そんな重い決断、簡単にできないよ。

 

『分かったが、君に危険はないのか?』

「ありがと、多分大丈夫。瞬間的にでも中層以下の警備を解除したら、後は何とかなると思う」

『……わかった。無事を祈る!』

 

 では、やりますか。このALICE。有用だけど危険すぎるなぁ、カーバインさん、何考えてるんだろ。やっぱりあの人も頭アナハイムの部類なのか。

 ともあれ、ここまで十分な仕事をしてくれたALICEに感謝しながら、おそらく最後になるコマンドを送り込んだ。

 

『最上層を除き脅威が排除されました。警備システムは通常モードに復帰します。保安要員は各システムの状況を確認してください。各システム、通常モードに移行します。階層の移動は復旧までお待ちください。繰り返します……』

 

 180階から下の警報装置を強制解除、そのあと、中央制御室から再び厳重警戒態勢に戻すだろうが、一度解除されたプロセスを強制終了して再度、警戒モードに持って行くは相応のスキルと時間がいる。

 オートに任せるなら、モード切替は分単位の時間がかかるはず。そしてその混乱は、機を伺っていたナンバーワンヒーローを解き放つには十分な時間になる。

 当然、そんな勝手な真似をした制御端末は中央から丸見えになるのだけど。

 

「うわっ、そりゃバレるよね」

 

 ARスクリーンに映る光景は私が指示する通りに築き上げた制御システムの城が、何とも言い難い外見の巨人に踏みつぶされて崩壊していく姿だった。

 仮想表示のダメージが端末に直結してるかのようにサポートデバイスからは焦げ臭い臭いがしはじめたけど、それにかまわず操作を続ける。

 

「ええっと、オールマイト先生の状態は。壊れたデバイス邪魔ー!2階のカメラがオブジェクトの残骸で見えないー!もーっ」

 

 次々と崩壊するARの仮想オブジェクトをかき分けている自分の姿は外から見たら滑稽だろうな、と思うが私はいたって真剣だ。辛うじて崩壊寸前にオールマイト先生が解放され、2階の人質が全員無事なのを確認した。

 

「オールマイト先生の解放を確認!人質も全員無事!」

『了解した!こちらは今200階についた!』

「了解。気を付けて」

 

 役目を終えたサポートデバイスはネットワークから切り離す。

 そして、何やら使える無線環境を探すように電波を発信し始めているので、内部の電子の動きを過剰に暴走させる。悪いけど君の役目はもう終わった。

 

「ごめんね、ALICE。短い付き合いだったけど、君は危険すぎるよ」

 

 iアイランドのセキュリティを破った経験値なんてアナハイムに持ち帰らせたら後でに何が起きる事やら。

 さて、ここから降りる、ってのは無理だよねぇ

 緑谷君達が200階で暴れていて、オールマイトももう200階だろう。行かないでもいいと理性は告げるが、少しでも助けになるなら行くべきだと感情は告げる。

 

「ええい、進めば2つ!行こう!」

 

 そうは言っても駆け上がるには距離が空きすぎているので、文明の利器、貨物用エレベータを使わせてもらい、200階まで一気に上昇した。

 

「メリッサさん!緑谷君!オールマイト先生!!」

 

 ヴィランとの戦いはすでに始まっていて、タワーそのものの構造物を操る怪物と化したヴィラン相手に皆が苦戦を強いられていた。

 

「茉芭さん!」

「八百万さん、みんなは無事!?」

「ええ!ですが、シールド博士と保管庫のデバイスが!」

 

 聞けば、「個性を増幅する機械」をタワーの保管室から盗み出すのが目的だったらしい。爆豪君の言うように、危険を冒してでもエレベーターで送り込むべきだったかと後悔するが、それは今する話ではない。

 

 場所はタワーの最高層。そして絶賛崩壊中。

 良いことではないのだけど、ヴィランが鉄骨を操る過程でビル内の配線は引きちぎられて、あちこちでスパークを起こしている。

 正直、ケーブルを経由してヴィランに大電流を叩き込むのが一番の支援になるのだけど、ああも入り組んでいては電子操作でチマチマルートを探すのは無理。

 強引に行くなら、電気の放電が必要だけど、残念ながらここまでの激戦で限界を超えたのだろう。切島君、飯田君に守られているが、たぶんエンプティ(アホ)状態。今回は仕方ないけど。

 

「あぁ、もうっ!何もできないのがもどかしい!」

 

『ワタシ、ハ、ソノタメ、ニ、イル』

 

 つけっぱなしだったモニターグラスはデバイス本体は機能を停止してただのバイザー……だったはずなのだが、息を吹き返したARモニターは嘘か誠が、カウントダウンと共に攻撃箇所を指定してた。

 ちょっと待ってまだ生きていた!?どうやって!?

 

「言ってる場合じゃないか。我ながら酷いことしたんだけどなぁ……ありがとう」

 

『ドウ、イタ、シ、マシて、マス、たー』

 

 自分でももう1回やれと言われたら同じ事が出来ると思わないが、これまでにない速度で周辺電子を集め尽くし、巨大な鉄の塊を生み出そうとしていたヴィランに渾身の雷撃をお見舞いした。

 

「がぁぁぁぁ!!小癪ナァァぁ!」

 

 一瞬、気絶の一つもしたのだろう。鉄塊が霧散する。

 だがそれでも個性増幅デバイスは破壊に至らず、再び元の大きさの半分程度ながら鉄塊を形成しつつ、邪魔者、つまり私を探している。ヴィランの意識がオールマイトからそれた。

 そしてそれを見逃す二人ではない。

 

 

「「ダブルデトロイト・スマーーーシュッ!!!」」

 

 

 その場にないはずのヒーローコスチュームに身を包んだ、フルフォルムのヒーロー・デクとオールマイトが鉄塊を打ち砕き、さらにヴィランを叩きのめして事件は終わりを告げた。

 

 

 翌日、オールマイト先生が労いのバーベキューを主宰してくれたが、その前に、オールマイト先生に付き添っていただいて、アナハイムのiアイランドオフィスへ。

 

「カーバインさん、お借りしたデバイスですが昨日のタワー占拠事件でこのように破損させてしまいました。申し訳ありません」

「うむ、茉芭少女の行動は勇敢なもので私も大変助かった。どうか私に免じて寛大な処置をお願いしたい。必要であれば賠償にも応じますので。ミセス・カーバイン」

 

 オールマイト先生が軽く頭を下げる。ナンバーワンヒーローの謝罪と言うのは大きなもので、カーバインさんは内心はどうあれ、私の行動を許してくれた。

 

「いいえ。我が社の製品がお役に立てたならありがたいことですわ。もちろん、責任などと無粋なことは言いませんわ。それとミスター・オールマイト。私、まだ未婚ですの」

 

「これは失礼。ミス・カーバイン」

「どうせならマーサとお呼び下さいな。ミス・カミナリも」

「「ありがとうございました。ミス・マーサ」」

 

 向こうもこちらが意図的に壊して欲するデータ回収を阻害したのは判っているだろうけど、この事件に巻き込まれて痛い腹を探られるのを嫌ったのだろう。

 無事、おとがめなしとなり、後は皆でバーベキューを心行くまで楽しんだ。

 

 いやいや、何とも刺激的な夏休みの始まりになったなぁ




最初は、ウォールナット並みに挑発的なハッキングをして緑谷君が強化デバイス未装着の犯人ボコって終わり、と言うつもりでしたw
まぁ、それじゃ流石に成長しないよなぁ、となり途中で一時離脱。
配線云々の分岐の場所は素直にEPSと書けばいいのかもしれませんが、とりあえず避けました。
真面目に言うと、貨物用EVのスペースから直接EPSに入れるようなビルは実際はほぼないと思いますw

なお、マーサ・ビスト・カーバインはオールマイトとのツーショット写真(サイン入り)に大層ご満悦のため、iエキスポ編が終わったら登場はしないと思いますw
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