雷速少女のヒーローアカデミア   作:K鶏

94 / 115
第90話 実践報告会 with 葉隠プラスワン

 全員参加のインターン、冬休みが終わり、一区切りと言うことで全員が学校に戻っていた。昨晩は戻ってくる時間もばらばらで、特に何も起きず。

 朝食も、移動疲れもあってか長距離組は時間ギリギリまで寝ていたから、慌ただしくて会話するような時間もなかった。

 負担と言う意味では、近場のエンデヴァー事務所でよかった。

 

「皆さん、あけましておめでとうございます。本日の授業は実践報告会。冬休みの間に得た成果や課題などを共有いたします」

「さぁ、みんな!コスチュームに着替えてグラウンドαに集合だ!」

 

 ちょうどそのタイミングで相澤先生が教室に。

 

「おい!お前たち!いつまで喋って―――」

「先生、あけおめー」

 

 コスチュームのケースを持って教室を出ようとした三奈ちゃん、梅雨ちゃんと鉢合わせになっていた。

 

「先生。本日の授業概要についての伝達は終わりました」

「……そうか」

 

 何やら拍子抜け、と言う感じだけど、呼び出しの放送が入っていた。授業はどうするのかな?

 

「お、お茶子ちゃん、コスチューム変えたね!似合ってるね!!」

「ええ、とてもよくお似合いですわ」

 

 ヘッドギアからバイザーがなくなって、アーム部分が大きく変わっている。

 

「これ、新しいリスト……重っ」

「それ、中にワイヤー入っとる。前々から考えていたんだけど、私の個性なら重さはハンデにならんから」

「こっちは何が……あ」

「あーーっ!」

 

 腰のアイテム、そこから零れ落ちたのは、クリスマスのプレゼント交換で貰っていた根付。なるほど。

 

「これは、やはり!」

「違うの!三奈ちゃん!!これは、仕舞っておくの……大切に」

 

 それでいいならいいけどね。しかし個性まで使って無駄に俊敏な動きを。必死すぎて隠せてないんだけど。

 

「あれ?マッハ、バッテリー使わないの?」

「あぁ、そっか。インターン中はほとんど使ってなかったから忘れてた」

「え?なんで?」

「んー、使えるリソースが限られる状況での対応力強化的な?」

 

 都市部での活動なら最近は要らなくなってきてるから。とりあえず今日もバッテリーなしで臨んでみようかな。

 

 

「わーたーがーしー機だ!」

 

 何やら不審人物が力いっぱい綿菓子機を弄り倒しているけどとりあえず無視。

 

「Hey! Guys! 私の渾身のギャグを受け流す事、水のごとし」

「オールマイト……」

 

 流石に、アレが渾身のギャグと言われると。三奈ちゃんですらフォローできないってよっぽどなんだけど。

 

「わーたーしーがー来た!

 わーたーがーしー機だ!」

 

 うん、まぁ、いいんですけど、電気や切島君でも呆れてるし。

 

「もう少しゆっくり回さないと出来が悪いですよ。ところで、相澤先生はどうされましたか?」

 

 綿菓子機の中でダマになってるし勿体ない。食べ物でネタをやるなら、ちゃんと食べられるようにやってください。

 

「相澤君はちょっと急用ができてしまってね。Hey、茉芭(まつは)少女、綿菓子食べるかい?」

「勿体ないので頂きますけど、残りはご自身で消費してくださいね」

 

 うん、綿菓子のふわっと感が台無し。勿体ない。オールマイトお手製と思えばレアだけど。緑谷君が目を輝かせているから、残る心配がないのは救いか。インターンでお正月から会ってないし、機械借りて、壊理ちゃんにも食べてもらおうか?

 

 オールマイト先生が代理で実践報告会を予定通り行うということで、まずは三奈ちゃん、透ちゃん、青山君の3人から。青山君の新技・ネビルセイバーと、それを屈折して曲げる透ちゃんとのコンボ技。そして三奈ちゃんの全身を酸で覆う新技アシッドマン。

 特に三奈ちゃんのは近接殺しだなぁ、コレ、普通に殴りたくない。切島君の安無嶺過武瑠(アンブレイカブル)からパクったと言っているが、手段は違えど確かに攻防一体の強力な技になってる。個性を止めたって付着した酸は残るから、えげつなさでは上を行ってる。

 

「素晴らしい!この調子でインターンの成果を見せてくれ!」

「「「「おー!」」」」

 

 やや地味ながら、動きの効率が上がってる尾白君。

 響香と障子君は索敵強化が主らしい。そうは言いつつ響香の方は必殺技の威力とイヤホン単独の強度も上がって凶悪さが増している。何度か喰らっている峰田と電気が震えあがっているのが、実によいね。

 

 電気、瀬呂君、峰田のラーカーズ組はコンボ技を開発していた。と言うか瀬呂君と峰田が生成量と速度がかなりエグイことに。電気の方は容量増加と放電の貯めが減ったみたい。うん、強い。

 

 飯田君は極端に変わった感はないけど、自身が言うように動きの硬さは減ったみたい。その分、ゼロ速度からの加速度も上がってる。これ、気を付けないとそろそろ飛びそう。

 

 口田君はずっと課題だった虫嫌いも完全に克服したようで、指示もかなり細やかになってる。その分、愛犬と化したアレキサンダー君はサイドキックとしての任務はもうほぼないみたいだけど。

 常闇君は深淵闇躯 (ブラックアンク)夜宴(サバト)と言う新技が。直接格闘能力がかなり上がってる。

 切島君、お茶子ちゃん、梅雨ちゃんは全体的な底上げ。お茶子ちゃんが新しく導入したワイヤー、かなり使い勝手がよさそうだ。捕獲には向かないけど、対大型ヴィランや瓦礫などを動かすのに適してる。

 百ちゃんは「予測と効率」と言っていた。創造する物の取捨選択で迷いが減ったと言うことかな。この辺りは今一つわかりづらい所。

 

 さて、エンデヴァー組は連携技とか無いから、単独で。

 

「先にやらせてもらうねー、場を温めておくから頑張れー」

「ケッ!さっさとしやがれ前座」

 

 突撃してきた仮想ヴィランの群れ。対機械だと個性干渉系の技は当然使えない。ならまずは見栄えのいいものから行ってみよう。

 

「リニアカタパルトっ!」

「はやっ!」

 

 まずは最大速で仮想ヴィランと位置を入れ替える。私をターゲットにしているので、当然、Uターンをするからそのタイミングでそれぞれの回路から電子をもらって浮遊をかける。そうすればターンで崩れた重心を戻せぬままに、機体が宙に浮く。

 

「そのまま、とどめ!」

 

 落下ダメージでも壊れるだろうけど、ダメ押しにリニアカタパルトからのドロップキックで1体を破壊したら、その残骸に電子を纏わせる。

 

「あとはまとめて、久しぶりの……超電磁砲(レールガン)!」

 

 街中では決してやれない大規模攻撃だけど、我ながら、制御能力が上がったと思う。

 ほぼすべてを行動不能にしたうえで、仮想ヴィランを浮かしているイオノクラフト効果を生んだ電子を散らせば、後は重力に従い真っ逆さま。

 

「以上、速度と操作能力の底上げ、でした」

 

 ここ最近は、どちらかと言えば対人特化。対機械は電子操作による停止や機能障害を起こさせることが多かったので、直接破壊をやってのけたことはだいぶ驚かれた。

 

「マッハ、スゲェな、アレ。どうやったん?」

「電子を集めてカタパルトを作ったの。超電磁砲(レールガン)を移動に応用してみた」

「人間砲弾かよ!」

「これぐらいやらないと、エンデヴァーに追いつけないのよね」

 

 いやホント、エンデヴァーの本気は速すぎる。ついていくだけでも連続使用が必要だし、出力調整でも神経を使う。事件解決と言う意味での実戦の機会はさほど多くなかったけど、実に濃い経験が出来た。

 

「浮かせた方は?てか、自分以外も浮かせられたんだね」

「うん、距離があるから制御が大変だけどね。それに一定量の電子がある機械じゃないとああは出来ないから、お茶子ちゃんほどの汎用性はないかなー」

「いや、やれるのがすごいよ……何というか、強くなりすぎ」

「ありがと、響香。でもあの3人と比べちゃうとねー」

 

 続いての爆豪君と焦凍もそれぞれ収束技による速度と威力の向上を見せていた。

 

「スゲェな爆豪!オメェ、冬を克服したんか?」

「するか、アホが!圧縮撃ちだ!」

 

 冬でも威力が出せるという意味では克服したと言っていいと思う。入試の0点ヴィラン、ロボインフェルノの胴体に一発で風穴開けてる時点で十分すぎる。

 ナンバーワンを基準にしてるから、本人的にはまだまだ、となるのだろう。

 

「轟君はとうとう速いイケメンになっちゃったね!」

「いや、これでもエンデヴァーには追い付けねぇ」

 

 速度向上はなぁ、左右で発揮する個性が違うからどうしてもバランスが……膨冷熱波を推力に使えればまだいいのだろうけど、威力過剰で制御できる気がしない。

 蒸気圧を蓄えるチャンバーと噴出口を持った背負いものとか考えたけど、たぶん、空中分解す(ヅダ)る。今のスケボー体勢、氷で滑りながら、炎を推力にしつつ氷を消しての移動が安全だろうね。

 

 緑谷君はフルフォルムからの黒鞭と発勁による強化スマッシュで皆の度肝を抜いていた。威力はもう完全に、オールマイト先生に並んだよねぇ、コレ。威力が過剰すぎてクレーターができてる。

 

「緑谷もすげぇなぁ、入学当時ともう別人じゃねーか」

「ありがとう!みんなにいろいろ教わったおかげだよ」

 

 今の緑谷君は安定性含めて、A組でもほぼ最強だよね。正直、2年生でも太刀打ちは難しいだろうし、通形先輩たちが卒業したら、緑谷君を筆頭に爆豪君、焦凍の3人が新・雄英ビックスリーと呼ばれることになりそう。

 

「みんな素晴らしかったぜ!インターンはまだ続くけれど、1つクリアできたらそこに満足せず、さらに進んで欲しい」

 

 オールマイト先生の激励を締めに今日の授業は終わりを告げた。

 

 

 今年は元旦からインターンと言うこともあって、クラス全員が揃ったのが今日やっと。ということで、成果報告会の続きを兼ねて、鍋パーティーをやろう、と言うことになった。

 豚肉と鶏団子の豆乳鍋と、鶏鍋がそれぞれ2個に、もつ鍋1個の計5個と、仕出しでお願いしたピザが2枚。一応、締めのうどんはあるので、足らないことはないだろう。

 もっとも今回は切ってある野菜ではなく、自分たちで調理するのでそこだけ手間だけど。

 

 もつ鍋用のニラを焦凍が切ってるけど、ちょっと手つきが危なっかしい。

 

「焦凍、それちゃんと切れてない。包丁貸して」

「……あぁ……いいのか?……上手いな」

「あぁ、うん。もう今更感がすごくて。今度、冬美さんか夏雄さんに料理、教わるのもいいと思うよ?」

「そうだな。今度相談してみる」

 

 どうせもう爆豪君と緑谷君にはバレてるし。なら、オープンにして売約済み、って宣言するに限る。

 

「はい、出来た。じゃあ、あっちの準備手伝ってくるから、残りのニラと野菜はお願い」

「わかった」

 

 鶏鍋の方は切り分けと肉団子作成に手間取ってるみたい。食べる人数が多いから、作る量も多いし。口田君や切島君とか男子が割と頑張っているから、野菜は任せてしまおう。

 

「肉団子のほう手伝うね」

「あぁ、うん。助かるよ……ところで、さっきの……って?」

 

 ニンマリと笑う響香と三奈ちゃん。どうせ知ってるんでしょ?と言ってやりたいけど。確証はないけど。開き直るつもりだったけど、やっぱりちょっとドキリとしてしまうのは覚悟が足りてないのかなぁ

 

「とりあえず、食べながらの話にしよ。早く完成させないと、闇鍋化しそうだし」

 

 どうも鍋料理と言うものの経験がないのか、妙な勘違いを百ちゃんがしてるし。

 

「何でも入れていいなんて、素敵なお料理ですわね」

「いやいや、お茶っ葉はよろしくないですわよ!」

 

 調べると紅茶でシャブシャブ風に食べるレシピなんてのもあるけど、基本変わり種。それにしてもお嬢様暮らしと言っても鍋ぐらい食べたことあると思うんだけど。

 聞く限り洋風のお屋敷みたいだし、和食はあまり食べてないのかな?

 お茶子ちゃんが百ちゃんを押さえている間に、仕上げにかかっておこう。ついでにお茶子ちゃんもどうやらお餅を準備してるみたいだし。せめて焼くか巾着にして入れてください。溶ける。

 

「それでは、インターン意見交換会、兼」

「新年気合入魂鍋パだぜ会を、はじめよう!!」

 

「「「「CHEERS!!(かんぱーーい)」」」」

 

 とりあえずは食事、と言うことでみんな、それぞれに鍋をよそって食べている。

 

「くうーっ、寒いときにはやっぱり鍋だよなぁ」

 

 それは同感。みんなで食べるとなおさらに美味しいよねぇ

 

「フフフッ、それ、まだ火、通ってないよ」

「わざとやってるでしょ?」

 

 透ちゃんが手をかざした鍋が、モザイクと言うか、鍋の姿がぼやける。

 

「そんなことできたんだ。昼は見せてなかったけど新技?」

「え?これ?ううん、普通に前からできるけど、こんなの大したことないよね?」

 

 うん、その人にとっての普通って、他人から見ると異常な時あるよね。

 

「持続するなら、人、特に目に使うとエグイけど」

「……おぉ!その手があったか。試していい?」

「いや、あの、流石に食事中に実験台は。そも、私は多分、意味ないし」

 

 個性を使えば目をつぶっていても見えるしね。

 ずっと技がないって言ってたしね。青山君とのコンボ技も十分強いけど、ソロで使える技は多いに越したことはない。

 

「さて、私もお鍋、と」

 

 目の前にある2種類から手を付けてもいいけど、1個だけあるもつ鍋を少しだけもらってくる。20人いてもつ鍋は1つだから、一口サイズだけど。

 

「はい、焦凍。自分で作ったもつ鍋、食べてみて」

「あぁ、サンキュ、茉芭……なんだ?」

 

 やり取りにクラスみんなが注目して会話が止まっていた。あれ?みんな知らない?

 

「いや……いま、名前……てか、すっごい、空気が、何というか……」

「甘かったね~、ふっふっふ、さぁマッハ~、ゲロっちまいな」

「いやあの、料理食べてるときにその表現は……」

 

 あぁ、うん、気持ちはわかる。

 

「ケッ!」

「あははは、かっちゃん、まぁ、まぁ」

 

 事情を知ってる爆豪君と緑谷君は多少うんざりした様子だったけど。

 

「うん、焦凍とお付き合いすることになったからね。別にいいでしょ?名前で呼び合うくらい」

「おー、おめでと。でも、言ってて顔真っ赤だよ。カワイイけど」

「初々しい!いいなー!おめでとー!マッハが可愛いー」

 

 ちくしょー、流石に赤くなるかぁ

 三奈ちゃんや透ちゃんに弄られていると、飯田君が疑問を口にした。

 

「ま、まぁ、驚いたが、なぜわざわざこの場でそんな発言を?正直、授業中などはそんな素振りも全く感じられなかったし、プライベートなことだと思うのだが」

 

 そこは一言でいえば、けじめと言いますか。

 

「授業中は流石にね。公私の区別はつけるよ。で、多分、何人かは障子君から連絡貰って知ってるだろうし」

「……知っていたのか?」

「多分そうだろう、と思ってただけ。自白ありがとう」

 

 さっと視線を逸らしたのが、電気、響香、三奈ちゃん、透ちゃんに百ちゃん、それと瀬呂君。ちょっと意外なのは梅雨ちゃん。意外と少なかった。

 

「それと速攻でご両親にバレたし。ならもういいやって開き直った。最初は正直、照れくささと風紀云々考えて隠そうと思ったけどさ。どうせなら堂々と仲良くしたいし」

 

 背中を押してもらったのも事実だから怒ってはいないけど。まさかお茶子ちゃんより先に自分が踏み出す羽目になると思わなかったよ。

 

「あと、責めてるわけではなくて、気を遣ってもらってありがとう、かな?」

「そう言ってもらえると助かる」

「ケロ、止めた方がよかったかもしれないけど……ごめんなさい」

「梅雨ちゃん、気にしないで。結局、時間の問題だったと思ってる」

 

 多分ね。私か焦凍、どちらが先に我慢をやめるかのチキンレースしてたみたいだし。下手に我慢して暴発するよりも、よかったと思う。

 

「うん、その、ゲ……白状するまで弄って遊ぼう、とか三奈と言ってたけどさ。先手打たれると、言うことなくなるね……マッハ、おめでと」

 

「いやいや、響香!まだまだ!なれそめとか色々聞かなきゃ!」

「それは男子がいないときにね。そんな訳で焦凍とご両親公認の仲になりました。と」

 

 生々しいお話をするときには野郎は要らんのです。

 

「開き直ったな……そういう事なんで、茉芭には手を出すなよ?」

「いや、そのために、オープンにしたんで。焦凍、それは心配しすぎ」

 

 若干目を細めて男子陣を睨みつけているので、軽く小突いておく。

 

「おぉぉぉ、なんかいい!滲み出る甘いオーラ―が尊い!」

「ま、まぁ、よかったんじゃない?」

「チクショォォォォォ!やっぱり顔か!顔がすべてかぁぁぁ!!」

 

 いや、峰田の場合、その欲望丸出しな視線と態度がねぇ

 

「野郎の醜い嫉妬は置いといて、別の話をすると」

「置いとくなよぉ!誰のせいだ!女紹介しろぉ!」

 

 開き直ってるなぁ

 

「私のせいだね。2次元でいい?嫌ならトガとかどう?年上だけどスタイルいいよ?」

「ヴィランじゃねーか!せめて一般人!」

「無理。人生捨てさせるには気のど……おっと、そこまで親しい子がいない。マジで」

 

 そのうちきっと、峰田がいいって奇特な人物が現れるから。きっと、たぶん、めいびー

 

 

「とりあえずインターンの話しよう?そういえば、梅雨ちゃんとお茶子ちゃんはなんか大捕り物あったみたいだけど」

 

「そ、そうですわね。ニュースも拝見しましたけど、是非お聞かせいただきたいですわ」

 

 外国の違法薬物製造工場の火災から始まった密輸事件に関与したとか。何というか、梅雨ちゃんもかなり大事件と縁があるよね。

 梅雨ちゃんとしては職場体験でお世話になったセルキーとまた仕事ができたことも含めて、かなり有意義だったようだ。セルキー船長の配慮もあるだろうけど、仕事前と後のリフレッシュでビーチで遊べたというのは、ちょっと羨ましい。洋上生活はストレスもたまるし、そういうリフレッシュも大事だよね。

 

「ミスコン優勝の波動ねじれの水着姿……だと。写真!写真はぁ!?」

「あっても峰田チャンには見せられないワ」

「せやね」

「神は死んだ!」

 

 そこまで残念がることかなぁ?波動先輩は美人だし、リューキュウ事務所に就職決まっているから、しばらくすればグラビアとかCMで見ることがあると思うんで、それを待ってくれ。

 後はそれぞれの苦労話や、ちょっとしたノウハウみたいな物の話など、情報交換の鍋パーティは実に楽しい時間となった。

 なお、女子の間で回ってきた集合写真はセルキーのサイドキックのシリウスさん含め、美人揃いの実に眼福な写真だった。




葉隠に地味に新技。と言うか、原作でやってるわけですが、自分以外の光の屈折を操作できるなら、ちゃんと技にしなさいとw
作中ではネタでやってますが、対人格闘に使えればえぐい技だと思います、アレ。

もう1話、日常回を入れたうえで、ヴィラン側のお話を入れておこうと思います。八斎會以降の動きは全く取り上げてませんし。地味に改変(主に弱体化)が多いので、ある程度フォローを入れておかないとむしろヴィラン側が無理ゲー状況なのに、決戦の場が整うとか唐突感が酷そうなので。
後は、原作がスルーしたバレンタインとかですかねー、一応、書く予定です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。