―――Side:スピナー
『異能解放軍最高指導者、リ・デストロだ』
電話の主は異能解放軍とか名乗りやがった。オール・フォー・ワンと同じく、黎明期の有名ヴィランが率いた組織だったな。
「ヤクザの次は解放軍かよ。レトロブームでも起きてるのか。なんか本が売れてるんだって?あんまり流行に流されるなよ」
いや、それをお前が言うなよ。ブームに乗せられてこんなところに居る俺が言う事じゃねーけど。
「むしろお前と同じでブームを作った側だろ。で?義爛はどうした」
『おや、意外だね。スピナー、君は意外と世間を知ってる。彼はここにいるよ。もちろん生きてる。我々の目的は人が人らしく、能力を100%発揮できる世の中。既存の枠組みを壊し、再建することだ』
同列に扱われたのが気が障ったか、少し表情に険がある。失敗したな。
「一緒にすんなよ。ブローカーを解放してかけなおせ。今は忙しい。用事が済んだら聞いてやる。革命サークル」
『なら、ブレイクタイムがてら聞いてくれ』
あ、だめだ。コイツも人の話を聞かないタイプだ。
『まず、彼は解放しない。一応人質さ。彼は実に立派で律儀な人物だ。君らとしても粗雑には扱えまい?表の追求からは用心に用心を重ねる彼だが、同じ裏の人間からの追及には弱かったね』
そして拷問しても口を割らず、指をそぎ落とすと。義爛が消したデータも復元されてしまいそこから、こうして俺に連絡を入れてきている。
『無意味な抵抗を讃えよう。我々、解放の戦士は何代にもわたり、根を張り、備えてきた。革命サークル?それは君達の事だろう。私はそういったジョークは好きじゃない。潜伏解放戦士11万6,516人!すでに決起の準備はできている』
11万!?1つの都市丸ごとと言う規模だぞ。
『君たちは今、新潟か。随分山奥に居るんだね。まぁ、いい。衛星カメラが君たちをロックした。意味は分かるね?我々がちょっと通報すれば、君たちはトップヒーローたちにあえなく包囲される』
本気か?しかしならヴィラン連合なんて放っておいて好きにやれば……いや、だから俺たちが邪魔になったか。
「利用か排除かはともかく、八斎會の連中と同じか。裏の支配者は自分達で、目立つ俺たちは邪魔って言いたいわけか?リ・デストロさんよ?」
『その通り、スピナー。君はなかなか話がわかるね。苦難は人を育てる、と言う事かな。ステインのヒーロー原理主義もいいが、ぜひ、解放思想も学んでほしいものだ』
「で、何をどうしたいんだ、お前ら」
『解放の指導者はデストロでなければならない。君たちは名を上げすぎた。私たちの手で潰し、解放軍再興の狼煙とする。まどろっこしいやり取りは必要ない。戦おう!一時間以内に愛知は泥花市に来るといい。来れば義爛は解放しよう。そして選べ!私たちと戦って潰えるか、ヒーローに捕まって潰えるか』
それで電話は切れた。言ってたことが本当なら衛星から見てるんだろうけどな。
「死柄木、どうする?ある意味、これは好機だぜ」
「どういう事だよ!スピナー!11万だぞ!こっちは荼毘を入れたって、たったの4人だ!」
わかってねぇなぁ、ギガントマキアを従えたって、所詮は少数なんだ。マキアみたいな大男が昔のアニメで言っただろ?「戦いは数だよ」って。それに他所の連中なら遠慮なく使いつぶせる。
「全部壊すにゃ数もいる。頭潰して喰っちまえばいい。そうすりゃ、11万丸ごと、ヴィラン連合だ」
「……狂ってるよ、お前……」
あぁ、そうだろうな。さっきまで思ってたことを秒で掌返しだ。
戦いは数だが、数を凌駕する理不尽だってまた存在するんだよ、ガキ。まずマキアがそうだし、死柄木だって似たようなもんだ。
正気じゃこんなイカレ野郎に付き合っていられねぇし、ステインの理想とする社会を作るなんて出来ねぇんだ。
からっぽで薄っぺらでミーハーな俺だけどよ、やり始めた想いだけは偽物にはしねぇ
あの日、ステインの姿に燃えた俺は、アレだけは本物で、誰にも否定させねぇ
11万の数の暴力で、偽物たちを淘汰する。それが出来りゃぁ、理想に一歩近づくってもんだ。
「クックックッ……ホント、面白れぇよ、スピナー。ドクター、聞いていたんだろ?」
『あぁ、異能解放軍が生き残っていたとは驚きじゃの。お前たちは闇の活性を上げよるのぉ』
褒めるなら、ぼちぼち全面協力してほしいけどな。
「マスタード、あのデカ物、あと何時間で起きる?」
「あ?あぁ……大体、3時間ぐらいだ……」
「ドクター、荼毘の居場所は?」
『今は……三重と滋賀の県境のあたりじゃな。送れというなら、携帯は捨てておくのじゃぞ』
つまりやる気か。何とも都合がいいな。これでだいぶ距離が稼げる。
そして携帯電話……また余計な出費が。くそ、勝ったら連中の金で最新機種に変えてやる。
「いいところに居やがる。よし、行くぞ」
「自分で言っておいてなんだが、策はあるのか?」
あるんだろうなぁ、何か楽しそうな顔してやがるし。
「アレは無敵じゃない。一か月以上も戦ってりゃわかる。脳無のような超再生はないがHPが多すぎなんだ。そしてあいつは俺がどこに居ようと追ってくる」
「なるほど。エグイこと考えるな」
「マキアとその11万人をぶつければ、ちったぁ疲れてくれるだろ」
『ズルい!ズルいのぉ!全部がハッタリだったらどうする気じゃ!』
耳につけた無線機でそんな大声。嬉しいのはわかったらもうちょっと控えてくれドクター!
「バカが死ぬだけだ。さぁ、ぶっ壊してやる」
さて、あのくっせぇ転移だ。正直、鼻も効くようになってきたから勘弁して欲しぃんだけどな。
合流した荼毘は最後に見たときよりもなんだか荒んでいた。
肌色……が良かったことなんてないが、よくわからん薬品臭と酒、ヤクでもキメてたか?
「おい、荼毘。お前、何があった?」
「あ゛?うるせぇよ、トカゲ……関係ねぇだろ」
「スピナーだ!一応は仲間だろうが……まぁ、いいさ。こっちに当たり散らすなよ?」
こういう時はトガがいてくれりゃな。適当に混ぜっ返してくれたんだが。
異能解放軍とそのリーダー、リ・デストロから宣戦布告を受けたと告げると、アイツ、これまでとはケタが違う殺気をまき散らして嬉しそうに言いやがった。
「へぇ……ちょうどいいや。イライラしてたんだよ。全部燃やしてやる」
「憂さ晴らしはいいけど、後で俺らが使う分は残せよ?」
「うるせえ、指図すんな、トカゲ野郎」
あぁ、もう。言われたくないことを何度も。八つ当たりかよ。意外にちいせえなぁ
森を抜けると、泥花市が見えた。
「大きくもなし。小さくもなし。全国で11万と言ってたが……この街、全部が敵としても2、3万ってところか?だいぶ楽になったな」
「おい!だから頭おかしいだろ!」
「常識なんて気にしてたらヴィランなんて……誰か来たな」
殺気はないから、案内か?
挑戦状をたたきつけておいて妙に紳士的だと思ったが、現れたのは何とも意外な風体の男だった。
現れた男は何とヒーローだった。ヒーロー、だよな?
「ストーープッ!私は案内役を仰せつかった者。解放軍指導者と話したければ、私についてきたまえ」
「ヒーロー!?……知らん奴だが」
スライディン・ゴーとか名乗りやがったヒーローモドキ。異能解放軍、ヒーローまで取り込んでいやがったか。いや、連中の言う解放戦士、それをヒーローにしたのか。
街中に入ると静まり返っている。
車も通行人も犬一匹いやしない。つまりここを戦場にするつもりだ。
「なるほどね……この街全部」
「その通り!ここは泥花市。人口の9割が我が同士。潜伏解放戦士の解放区なのであります。遠路はるばる、ようこそお越しくださいました。本日は記念すべき日。あなた方は主賓」
何だこのインテリヤクザみたいな野郎。後ろに異形の女を連れている。嫌な感じだ。
「心求党の
「けっ、ならせめて新聞を読む時間位確保しやがれ」
ナイナイ尽くしのヴィラン連合、生き残るためにしたくもない勉強始めたけどよ。ここしばらくはそれもお休みだったんだぜ。
「さぁ、始めてまいります。異能解放軍、再臨―――――」
「ごちゃごちゃうるせえよ。薪なら薪らしく、大人しく燃えてろ」
あーあ、政治家ってことは多分幹部だろ?後々困りそうだけど、仕方ねぇか。隣の女だって、ちょっと歳食ってるが割と美人だったのに。
「せっかちだなぁ、荼毘。あ!くそ。逃げ足だけは速ぇ、なっ!」
「このスライディン・ゴー!勝てない相手に挑むほど愚かでは!なにっ!」
いや、お前の首根っこ切り取ってやろうしたら逃げられたんで、斬りかかった勢いを使ってナイフ投げて、高みの見物だったヒーローモドキに死んでもらっただけだぞ?この程度の手品はマキアには何も通用しないけどな。
「どーよ?空っぽのコスプレ野郎だって、ちったぁ、やるだろ?」
「へえ……やるようになったじゃねぇか、スピナー」
ギガントマキアとやりあって伸ばした身体能力。とは言っても、強くなった実感はなかった。無名の三流どころといってもプロヒーローを一撃って、俺もやるじゃねぇか。
これなら、もし、この先俺一人になっても、ステインの道を征くことはできるかもしれない。
そして話をしている間に、スライディン何とかは消えやがった。仲間も見捨てて逃走か?いや、花畑ともう1人の女が消えてる。幹部の救命を優先か。
「お前ら……ま、いいか。こういう王様気取りは高いところって決まってんだ。タワーを目指せ」
「俺は別で動くぞ。焼かれたくなかったら近づくな」
初手で3人がやられて怖気づいたか、遠巻きに囲む解放戦士とやら。こりゃ、あまり期待できねぇかもな。
「う、うぉぉぉぉっっ!!」
ヤケクソ気味に襲い掛かってきた解放戦士、見た目はただの市民だが、あっという間に塵に変えてる。
ロクに寝てないのに、動きはキレてる。
さらに1人が死んで、やっとやる気になったのか、散発的に襲い掛かってくる。
マスタードの野郎が使えればいいけど、腰が引けてる。それに効果的に使うならもう少し後がいいか。
ナイフは1本投げちまったから、襲ってくる連中の刃物はありがたく頂戴する。お代は骨の一本ぐらいでいいよな?無力化優先。後で戦力にするんだから無理に殺す必要はない。死んでもいい程度の攻撃はするけどな!
「「「死柄木、弔ぁぁぁ!!」」」
拙い!後ろの警戒に集中していて、潜伏していた連中への対処が遅れた。
「な……に……?」
「今、まとめて……やりやがった」
ひと塊で襲ってきた解放戦士10数名が一瞬で塵に。崩壊の力が伝播した?このタイミングで、成長した!?
離れた区画の方で氷と炎がぶつかり合ってるが、アレは荼毘か。
氷使いの方はまたとんでもねぇレベルだが、拮抗してるなら放っておこう。
後は淡々と襲ってくるクソ戦士どもを勿体なくも処分しながら、タワーへ。街のシンボルらしく、あたりは繁華街になっているけど、当然、敵も増える。
「流石にこの数は面倒だな。死柄木、1分、息とめろ。マスタード、出番だぜ」
「わかってるよ!やってやらぁ!!」
大規模攻撃にはやっぱり向いてるな、コイツの個性。
飛んでいた連中はちょっと勿体ないが、ヴィラン連合に喧嘩売ってきたんだ。死ぬ覚悟位、あったろう?
「上出来だ。後は適当に隠れてろ。死ぬなよ?」
「わかって、る、よ……この、イカレ野郎」
フラフラになりながら建物に寄り掛かって休むマスタード。どうにも貧弱でいけねぇな。
奴の尊い犠牲のおかげで、必要以上の消耗もせずにタワーにつけたが。
「よし、ここだな」
「……義爛はどうする?」
「運が良きゃ、生きてるだろ」
ワリィ、義爛。お前は嫌いじゃないけど、今の死柄木を止められる気はしねぇ
「すっげぇ……お、見つけた」
瓦礫を足場に、ちょっとぶつかって痛てぇが、鷲鼻の変なハゲ野郎もちょうどいいから足場になってくれや。
「よぉ、義爛。男前になったなぁ」
「お前……スピナー……か?お前、こそ、ずいぶん、変わっちまった……なぁ」
おう、サンキューな。とりあえず、俺はいったん義爛を連れて退避だ。後は死柄木、奴とリ・デストロの決闘だ。それに水を差すような真似は、出来ねぇよなぁ
つーか、むしろ全力で逃げないと、足手まとい以前に死ぬっての!!
「おい、ドクター。ギガントマキアの位置は?」
「おぉ、スピナーか。なに、ほんのサービスじゃ、起こしてやったんで、間もなく、じゃな」
余計なことを。って言いたいが、もう来ても来なくても変わらねぇか。
「喜べ、ドクター」
「なにをじゃ?」
「野郎、化けやがった……ははっ、すげぇな、コレ」
街のひと区画を一瞬で崩壊させる勢いだ。相手のリ・デストロってのも大概化け物だが、死柄木はそれを超えてやがる。
「おぉ……主よ……後継………」
「聞こえたろ?マキアも死柄木についた。約束は守れよな。ドクター?」
「無論じゃ」
とは言ったところで、死柄木も全身ボロボロ。
泥花市も中心区画が完全に崩壊して、いくら異能解放軍の本拠地と言ったところで、隠しきれるもんじゃない。
おまけにリ・デストロに至ってはデトネラットの社長と来た。
荼毘が丸焼けにした花畑とか言う政治屋、心求党の党首だってんだから、隠蔽しきれるもんじゃない。
政治屋は死ななかったんだから許してくれ。こんがり焼けたあの女は死んだらしいけど。
一週間が経過し、異能解放軍の手は俺たちが思う以上に長いことが嫌って程分かった。
崩壊した都市部はヴィラン連合とは関係のない、無名の組織による犯行になった。その存在しないどこかの誰かさん達は俺たちが殺した解放戦士の皆さんが演じてくれている。
で、そのヴィラン連中は偽情報で市内のヒーローを郊外に誘導、襲撃を実施。
これに対してヒーロー不在を知った市民が抵抗。市内に戻ったヒーローも加わって激しい戦闘が繰り広げられ、犯人グループ20人は全員死亡。一般市民にも多くの死傷者を出した。
この際、同市を遊説に訪れていた心求党党首、花畑
討論会のゲストに招かれていた集瑛社専務、
社長さんに政治屋もいるから驚くほどでもねぇか。
同じく、討論会参加者とされた、リ・デストロことデトネラット社長、四ツ橋力也が同市を訪問中に事件に巻き込まれ、両足切断の重傷。
この事件に巻き込まれた現地のプロヒーローが5名殉職。ヒーロー公安委員会はもちろん、国会が異例の非難決議を出すなど世論をにぎわせた。
「笑うよな。体制をぶっ壊そうって奴がやられたのを、体制側の人間が非難してやがる」
「ニュース見ながら新聞読んで、ついでに寿司摘まむって、ずいぶんとせわしないね。もっとゆっくりしなよ」
「うるせえ。力はちょっとはついたが、頭も鍛えねぇと置いてかれる。荼毘、それ喰わねぇなら貰うぞ」
「あぁ、魚嫌いなんだ」
そりゃ悪かった。次の飯は肉にしてもらうよ。
「時間だ。こい」
俺らの下についたくせに偉そうだな、スケプティックの野郎。
この一週間は連中に養ってもらってたわけだから、文句も言えねぇか。
それに隠しようもない諸々の被害を誤魔化すためのカバーストーリーを用意しつつ、リ・デストロのダミーロボを拵えたりメディア操作に励むなど、隠蔽は完全に連中任せで、俺らはただ大人しくしてるだけだったし。
その間に俺の装備は新しく作ってもらえた。保護色に連動するコスチューム、頑丈な刀、格闘で取り回しのいいサイズのナイフその他もろもろ。
全部、デトネラットの最高級グレード相当だ。これならヒーローとも互角にやりあえる……と思う。
後は義爛だが、切り落とされた指も連中の持ち出しで義手を用意させた。賠償金もたんまり積ませた。そのうちのいくらかは俺の懐を温かくしてくれたけど、これは義爛からの礼金って事らしい。
そして義爛はデトネラットの裏の受注を取り仕切ることになった。迷惑料としちゃ十分だろう。
さて、形式は必要ってことで、生き残りの解放戦士を集めてトップ交代のセレモニーだ。
「ようこそ集まってくれた。解放戦士諸君。異能解放軍、リ・デストロである。これより異能解放軍は生まれ変わる!ヴィラン連合は排除すべき障壁である!血に捕らわれ、教えに縛られた私はそう信じていた。
だがしかし!私は死柄木弔に真の解放を見た!これは降伏ではない!
死柄木弔こそ、真の解放者である!
彼との死闘の中、私はその確信を得た!これこそ天啓!畏敬の念に打たれたものであり、必然の譲位である!
今より異能解放軍は死柄木弔を最高指導者とし、世に解放をもたらすため、ヴィラン連合と異能解放軍は融合し、新たな名を冠する!!」
何とも仰々しいね。流石社長さん。さて、行くか。底辺引き籠りがずいぶんと、出世したもんだぜ。
「さぁ、その名を!死柄木弔!!」
「超常解放戦線。ヴィランの名を排し、異能の枠組みをより広範に解釈できるものにした。また、壇上の5名と花畑を加えた6名を行動隊長に任命し、傾向別に部隊編成を行う。まぁ……名前何てこれと同じ、飾りだ」
瓦礫の山から回収された1個の手。よく残っていたよな。どうも記憶やらなにやら全部取り戻したらしいが、シンボルとして身に着け続けるつもりらしい。
死柄木は顔につけた手を外すと、眼下の解放戦士どもに笑みを見せる。
圧倒的な悪のカリスマ。マキアが恍惚とした表情で死柄木を見てるのは違和感しかねぇな。
「好きにやろう」
そして死柄木は、オール・フォー・ワンの後継、超常解放軍のリーダーとして、11万の配下を抱える、この国における悪の頂点に登り詰めた。
最後の戦闘は原作通りになるのでカットw
諸々の不在をある程度カバーするためにスピナーを強化。コイツの場合、そもそも意図的に成長をさせてもらえてない感じもあったので強化しました。
そして、トゥワイスの超人海戦術の代わりに、再生怪人として起用したマスタード。
市街地戦闘ではかなりの強者なので、これぐらいは可能でしょう。