FGO第一部RTA:DLC実績《禍福は糾える縄の如し》取得   作:禍禍冴月

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急に涼しくなって自律神経壊るる^〜ので初投稿です。




セプテム編 その4

 

 

 

 

 

 

「──改めて其方達に礼を述べよう。我がローマを襲わんと悪鬼と化したカリギュラ、そして押し寄せた魔獣共の群れをよくぞ打ち倒してくれた」

 

 

「今宵はゆるりと休むが良い。何かあればそこらの侍女に申し付けよ、其方達はローマ期待の客将故、手厚く扱おう!」

 

 

 ネロの治める都市の領事館に迎え入れられたカルデアの一行。

 先刻の暴走したカリギュラの討伐、都市へと押し寄せた魔獣の群れからの防衛に大きく貢献を果たしたカルデアはネロ直々にその功績を讃えられ、ローマ市民に非常に手厚い歓待を受ける事となった。

 

 

 

《本当にお疲れ様、皆。よくあの局面を乗り切って、生き残ってくれた。今夜はありがたく休ませてもらおう》

 

 

 労いの言葉を下賜したネロが去った後、カルデアの一同は休息を行う前に今後に向けての作戦会議を少しばかり挟む事とした。

 

 

《藤丸、マシュ。本当にただの疲労だけなのね? バイタルを観測してるとはいえ、本人にしか分からない不調というのはあるものよ。何かあるなら必ず報告しなさい》

 

「大丈夫です、戦ってる時は正直震えちゃってたけど……皆のおかげで勝てたし。それに美味しいご飯も食べたから!」

 

 むん、と両手を胸の前で握り、肩を張って溌剌さをアピールする立香。

 右手の甲に刻まれたマスターたる証の赤い令呪は、その二画が欠けていた。

 

 

「えぇ、此度は損傷も少なく勝利を収めることができました。マスターの的確な判断があっての事です、どうぞ胸を張りなさい」

 

「はいっ、私も同意します。先輩は凄い方です!」

 

「そ、そう……? あの時は無我夢中だったけど……ありがとう、2人とも」

 

 

 令呪───マスターが持つ、サーヴァントへの絶対命令権。カルデアの場合、命令権としての効力を限り無く薄くした代わりに取り回しの良い魔力リソースと化している───を立香が使用したのは、カリギュラとの戦闘において。

 

 ただ立っているだけで命を削り、苦痛を伴うだけの状態であるにも関わらず、カリギュラの殺意、猛攻はマシュとアルトリアの2人掛りという数の優位を上回り、優勢を取っていた程。

 

 少しずつダメージを負い、傷付いていくマシュとアルトリアの姿をマスターとして見て、何か出来る事は無いか、一般人である頭脳と、つい先日得たばかりの魔術知識をフル動員させ……立香は無意識に叫んでいた。

 

 

 ───"2人とも、勝って!! "

 

 

 その言葉をトリガーとして、令呪が起動。

 マシュとアルトリアの霊基に一画ずつ令呪の魔力が満ち、瞬きの内に全身の傷を癒す。

 

 体力と魔力を全快し、守るべき人からの声を受けたマシュによる力強い防御に弾かれ、致命的な隙を晒したカリギュラの元に、膨大な魔力の光……アルトリアの放った『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』が直撃。

 魔を祓い、凡ゆる外敵を打ち倒す聖剣の一撃によって、カリギュラは魔力と瘴気の痕跡ごと消滅したのだった。

 

 霊脈が未発見、補給の目処が未だ立てぬまま貴重な魔力リソースである令呪を使った事に対し、オルガマリーからのちょっとしたお小言はあったものの、マスターとして良い判断を下した立香を皆が一様に褒めて労う。立香は照れ臭げにはにかみ、皆が居たからこそ、とお礼を返した。

 

 

 カリギュラ討伐について互いへの労いを終えたカルデアの一行は、今回戦ったカリギュラの話題に自然と移っていった。

 

 

《カリギュラといえば、暴君として人類史に名を残している反英霊だ。皇帝として即位した直後は善政を敷いていたけど……ある時に患った病から立ち直った後、悪政や非道を民に強いる暴君となってしまった》

 

 

《彼が暴君となったのは月の女神ディアーナに見初められ、寵愛を一身に受けたからだとされている。当時、狂気とは月に愛された事を意味していたからね》

 

 

 通信越しにそう解説を挟むのは見目麗しい美形を持った女性、レオナルドダ・ヴィンチ。カルデアに初期の頃から召喚されていたサーヴァントの一騎である。

 

 

《……けれど、魔術世界ではカリギュラが暴君となった訳をこう解釈する者もいる》

 

 

 つらつらと並べた言葉を一区切りさせ、ピンと指を立てて続けた。

 

 曰く、暴虐と淫蕩、悪辣な暴君と化したカリギュラは───「黒の巫女」の遣いとなったのだと。ダ・ヴィンチは含みを持たせてそう言い加えた。

 

 

《古代ローマ時代、カリギュラが台頭していた時期と「黒の巫女」がその土地に現れていた時期が重なっているからね。何かしら接触があったと考えるのは少なからず居るけど……》

 

 

「……えぇ、此度相対したあのカリギュラの持つ力は、些か強力でした。それこそ常時霊基を削りながら力を引き出しているような……歪なものとしか言い表せません」

 

 

《そう、そこだ。サーヴァントがスキルや宝具としてあの力を授かったにしては、観測できた挙動や魔力の動きに違和感ばかりでね》

 

 

 サーヴァントとは境界記録帯(ゴーストライナー)と呼ばれる、人類史に刻まれた功績、偉業、人伝に遺された逸話や民話などが現象として記録されたもの。召喚に際しては、記録された帯の一部分を現世へと喚び出しているものに過ぎない。

 

 そのサーヴァントについての記録に、これこれこう云う逸話があったのだ、といったような話が挙がったとする。

 発端は噂話程度のものであれ、それが広まり、世の民衆の認識へ染み付けば……サーヴァントとしての力や逸話に加えられる事も一応無くはない。

 

 しかし、「カリギュラは黒の巫女に魅入られ、結果その力の一端を宿した」といった話は、魔術世界でのみ囁かれているもの。正式な記録も無く、ただ憶測に過ぎないそれが、カリギュラの霊基を歪にする程の効力を果たして与えるのか。

 

 恐らくだがそれは無い、とロマニは切り捨てる。

 そうすれば、次にカリギュラがあのような状態になっていた事への可能性として挙がってくるのは……

 

 

「……黒の巫女が、この特異点に居て……直接カリギュラに力を与えた?」

 

《うん、観測していて分かったけど……いや、時代を超えて観測していても分かるほど、かな。カリギュラの霊基と黒の巫女の魔力は馴染んでいなかった。つまりカリギュラは黒の巫女に無理やり魔力を捩じ込まれた……っていうのが可能性として大きいだろう》

 

 

 体を動かす毎に呻き、魔力を動かす度に血を吐き、霊基を破損させていたカリギュラ。その体と魔力が、噛み合わない歯車のように乖離し、歪んでいた。

 何の親和性もない、ただただ過剰な力を与えられ、悲鳴を上げながら振り回されていた。

 

 故にカリギュラという英霊に刻まれ、備えられた力ではなく、黒の巫女がその魔力を流し込んだに過ぎないのだろうと結論付けられた。

 

 そうすると、また新たな疑問が上がってくる。

 黒の巫女は、何のために、何をするために? 

 カリギュラを邪悪な魔力で侵し、暴走させたのは、一体何故か。

 

 

「うーん、直接聞いてみる……のは駄目かなぁ」

 

《藤丸、貴方ねぇ……》

 

《うーん、流石に厳しいと思うよ立香ちゃん。確かに黒の巫女は意思疎通が行える存在ではあるけど……》

 

 

 一同が重い面持ちの中思考する雰囲気が少しばかり霧散する。

 

 

《いや、それもアリかもだよ? 何たって黒の巫女の目的は読み取り難い事でも有名だ。なら直接聞いてそのリアクションを見るのだって立派な手段さ》

 

 

 続けてダ・ヴィンチが立香の言葉に乗るように発言を進める。そんな同僚の言葉にこめかみを抑えながらロマンは待ったをかける。

 

 

《いやぁ、そうは言うけど……確かに、以前の特異点で黒の巫女は立香ちゃんの前に現れてはいるし、今回も直接対面する可能性も高い。けれどリスクの面から言って積極的に接触を図るのは僕としては許可はできない》

 

《何もこちらから会いに行く必要も無いさ、黒の巫女が接触を図ってきた時に備えてこちらも万全の準備を整えて、少しでもリスクを抑えた上で、直接聞いてみようってこと》

 

 

 つまりは戦力増強が次の目的さ、ともう一本指を立てながらダ・ヴィンチは続ける。

 魔力の集う霊脈の発見、召喚サークルの作成、カルデアから物資と令呪の補給を行う為、と大変理に叶った妥当なものである。

 

 

《さて、明日は霊脈の捜索と物資の補給と行こうじゃないか。何れ来るだろう黒の巫女に対抗して新たな戦力を召喚ないし発見するのも込みでね。……あぁ、気を悪くしないでくれアルトリア。別に君が頼りないって事じゃ決してないぜ?》

 

「戦力の増強については私も賛成です。なので其方こそ気になさらず。手数、手札が多いに越したことはないですからね」

 

 

 

《ところで立香ちゃん、黒の巫女に対抗できそうなエピソードを持った英雄とか歴史の人物とか、何かあるかい?》

 

「えっ? うーん、えーっと……」

 

 

 急に話題の矛先を向けられた立香がむぅ、と首を傾げる。

 黒の巫女に対抗、或いは撃退を行える逸話を持った英雄の伝説は割と世界各地に残っており、そういった英雄は魔術世界においても重要視されている。

 

 しかし魔術師になりたてホヤホヤである事はまだしも、実は歴史について疎く、学生時代に世界史の単位を取らず別の単位に逃げた経歴のある立香にとって、軽く投げられた筈の質問にもうんうんと唸るばかりとなってしまう。

 

 そんな世界最後のマスターの姿にオルガマリーはため息を零しながら、歴史の講座を行う事を確固たる意思としていた。

 

 マシュとアルトリアは微笑ましげにその様子を見つめていた。

 

 

「……千利休とか?」

 

 

 やっとの事で引き出したのは、世界史の代わりに受けた日本史の知識の中から絞り出した人物の名前。

 確か黒の巫女についてのエピソードがあったようなないような、と非常に曖昧な、数打ちゃ当たる戦法のような言葉だが。

 

 

「なるほど。かの有名な茶聖の逸話で平和的解決を試みようということですね、さすがです先輩っ」

 

《え、ごめんどんな逸話だっけ?》

 

「ドクター、知らないのですか? 千利休と黒の巫女、と言えば『茶の湯事件』です」

 

 

 常識ではないのか? といったように大変にシリアスに衝撃を受ける様子のマシュに困惑しきり、ロマンは二の句を告げられず。

 何を言われない事に、説明を求められているのだと認識したマシュは、僭越ながらと立ち上がった。

 

 

「『茶の湯事件』とは、事件と名の付くように、黒の巫女が関わっていながら大事にはなっていない珍しい逸話です」

 

 

 つらつらと説明を進めるマシュ曰く。

 

 とある著名な武将の治める土地の森に、災いと共に黒の巫女が突如として現れた。

 当時、その武将の側近として仕えていた千利休は、何を思ったか、その森の入口へ早急に茶室を拵えた。

 そうして作り上げた茶室の中へと黒の巫女を招き入れ、彼の生涯を賭けた侘び寂びと珍しき茶を馳走した。

 

 するとどうだろうか。黒の巫女はその茶を大層気に入り、機嫌を持ち直した為に、その地には何もせずに帰っていったのだという。

 その後、千利休が黒の巫女に振舞った茶葉は魔除けの品として非常に注目を集め、彼はそれを利用して大変に儲けたのだとか。

 

 

「なお、この逸話の黒の巫女は、当時隆盛を極めていた武将による蛮行に怒った土地の怨恨、または武将に対する数多の恨みや僻みの塊が顕現したものだ、とされています」

 

 

 そこまでを一区切りとして、一息吐く。

 よどみなく分かりやすい授業に立香はぱちぱちと手を叩き、アルトリアは関心深げに頷いていた。

 

 

「なるほど、戦いに持ち込まずともその様な方法もあったのですね……」

 

《あぁ、思い出したぞ。確かその魔除けの茶葉ってカルデアの紅茶にも使われてたっけ……》

 

「マシュって歴史に詳しいんだね?」

 

 

 立香からの言葉に、マシュは少しばかり照れ臭そうに、嬉しそうに微笑みを深めながら答える。さながら褒められた犬の如しである。

 

 

「はいっ、先輩の出身地と聞き及びましたので、カルデアの図書から入念にインプットしておきました。次は近代以降に挑戦していきます!」

 

「うぅ、後輩に負けてらんないな〜……私も勉強しなくちゃ」

 

《安心しなさい藤丸、この特異点から帰還したら私が直々に講座を開いてあげるわ》

 

「うわー嫌な言葉が!」

 

「私もお供します、先輩!」

 

 

 マシュの先輩狂いが過ぎない? と懸念するロマンだったが、年頃の少女らしく実に楽しそうに振る舞う姿に、これもこれで良いかと懸念を払った。

 

 その後も夜が更けるまで談笑は続き、一同の絆は確かに、着実に深まっていったのだった。

 

 

 

 

 

 

 ■□■□■□■□■□■□■□■□■

 

 

 

 

 

 

 

 ガバを踏みつけないよう頑張るRTA、はぁじまぁるよぉ〜! 

 

 前回は襲来してきたヒロインXをしばき倒したり凶暴化魔獣達をしばき回したりした所でしたね。

 

 

 ヒロインXのおかげで経験値も稼げたので余裕が結構生まれてきました。こんなんなんぼあってもいいですからね。やっぱ……サーヴァント倒すのは最高やな! 

 しかしサーヴァントにどかどか絡まれても余計なイベントが発生するのでタイム的にはまずいです。

 

 何とか穏便にぃ……対処しやすいサーヴァントを寄越してくれません? そんなんじゃ甘い? うるせぇ! (バチ切れ)

 

 

 はい。とりあえず現時刻は夕方に差し掛かる頃合となってます。防衛戦を早めに終わらせた為陽が沈むにはまだ余裕があります。

 ここで一旦異次元に帰る前に、セプテムでできるサブイベントをこなして経験値を貰っていきます。

 という訳でその場所まで倍速します。超スピード!? 

 

 

 

 

 〜禍根倍速移動中〜

 

 

※禍たんtips:実は、平行世界含め自分の生まれ故郷には何度か帰ってきている。

 しかしどの世界でも半年以上滞在できていない。

 

 

 

 

 

 

(目的地に)着くゥ^〜。

 はい、サブイベントがあるのはこの物寂しい荒野地帯です。地平線に沈む夕焼けが綺麗で素敵やねんな。

 ふつくしい……(恍惚)

 

 で、ここの一角、岩場の傍にもや〜っとした影の塊みたいなのがあるのでそれに触れるとサブイベント開始です。

 

 

 >……この場所に残った誰かの濃い思念を感じる……。

 

 >触れてみようか……。

 

 

▶思念に触れる。

 ▷……大人しく離れる。

 

 

 ノンケのケツを撫でるくらい繊細かつ大胆に触りましょう。お身体に触りますよ……。

 

 

 

 >……この地に残った思念が流れ込んでくる……! 

 

 

『───、れか、───』

 

『───誰か……─ら──か──』

 

『───誰か、居らぬのか───』

 

 

 >……夕焼けが地平線に沈み行く景色が見える。

 >……その中で、女性の声が聴こえる……。

 >哀しみに、悲嘆にくれて……

 >……底の知れない孤独感に、押し潰されそうな……

 >……悲しい声が聴こえる。

 

 

『余は、余は────』

 

 

『死ぬのだぞ────!?』

 

 

 >迷子になってしまった幼い少女のように、寂しさと孤独に塗り潰された悲鳴が、響いてくる。

 

 >……聞き覚えが、あるような……。

 >この景色を、この声を、この孤独の感情を、以前に感じたような覚えがある……。

 

 

 

『誰か……』

 

 

 

『居らぬ、のか…………?』

 

 

 

『…………誰か、誰か…………』

 

 

 >……。

 >目の前の岩場に、蹲って泣きじゃくる少女のような形をした影が、いつの間にか現れていた。

 >……何かを求めて、焦がれて止まない、悲痛な泣き声が木霊する。

 

 

 

『……!』

 

 >少女の手を取る。

 

 >そうしなければならないような気がしたし、前にもそうしたような気がする。

 

 

 あら^〜(百合成分摂取)

 

 

『あぁ、あぁ……』

 

『──そう、か。余を、私を、看取るのは……』

 

 

 >…………。

 >……景色は失せて、声は聴こえなくなっていた。

 >……何だったのだろう。

 

 

 ほい、これでイベントは回収したのでこの日やれる事は終了です。さっさと異次元に帰りましょ。

 

 さっきのはネロが自殺寸前に放った嘆きの言葉です。

 んでこの場所はネロが自らの首を刺して自殺をした場所となってます。

 

 これは夕陽が沈む夕暮れ時にこの場所に訪れた時限定で現れる思念に触れると見れるサブイベントとなっており、見ると経験値が貰えます。あと他のサブイベントのフラグにもなっています。

 が、一定の時間を置かないとそのサブイベントの発生と完了ができないのでこのまま特異点から離脱して、禍たんを休憩させます。

 

 ちなみに特異点で休憩すると寝込みをアルテラビームやらスパルタクスなどの他サーヴァントに襲われる羽目になってロスです。大人しく異次元で休もうね! 

 

 

 >異次元空間に帰ってきた。どうしようか……。

 

 >……長めの休息を取る事にした。

 

 

 ぽやしみ^〜。

 

 長めの休憩は4回ほど行って、たっぷり時間を経過させます。ちなみにヒロインXのおかげで経験値の余裕ができたので、ここで休憩を1回分増やしております。

 その間にカルデアは霊脈に向かって補給を行い、ガリアでカエサルと戦闘を行い倒してくれます。

 

 

 ここまで経験値を融通させてあげればヴォイドセル持ちのカエサルであろうとカルデアはよっぽど事故らない限り難なく倒してくれますので必死にお祈りする必要はありません。

 こういういわゆるお祈りポイントは試走と検証を厚めにしてきたので確実に通るチャートにできていると自負してるので……問題は無い、全てはチャートのシナリオ通りです(後方ゲンドウ司令顔)

 

 事故った時? クゥーン……(瞠目)

 

 

 

 

 

 >……目を開ける。身体の疲れは取れているようだ。

 

 おはよう! さぁ今日も元気にRTA、しよう! 

 気張っていこーッ! 

 じゃあ送ってやるよ地獄に! (特異点再突入)

 

 

 

 

 

 ヌッ! (スーパーヒーロー着地)

 

 

 さてさて、まずは『空間掌握』でカルデアの状況を把握しまして…………。

 

 おっ、居ました。反応が一つも欠けて居らずおまけに未確認の反応多数。これはネロちゃまと連れのローマ兵っすね。位置が海にあるので……ネロちゃまの激走暴走爆走船ドライブによって「形ある島」まで向かってますねクォレハ。

 

 

 形のある島は神霊サーヴァントのステンノが居る島ですね。あとついでにタマモキャットとエリザベート。何度も出てきて恥ずかしくないんですか? (条件反射)

 

 無事連合帝国軍のカエサルも倒して勢い付いたネロが、古き神が御座せられるという島まで向かってその神を引き入れ、軍の士気やらをますます上げようという判断だそうで。

 

 カルデア的にもサーヴァントと思われるその存在について調査してあわよくば人理側に着いて協力を取り付けようってな魂胆でネロと共に向かっております。

 

 

 おし、じゃあそこに禍たんをぶち込んでやるぜ。

 厳密には先に禍たんを形ある島に到着させてやります。ワープ連打で向かえば船なんて余裕で追い越せます。速スギィ! 

 

 

 てなワケでほら行くど〜(倍速ワープ連打)

 あ、一応カルデア側の探知に引っ掛からないように島の反対側に回り込むような軌道で行きましょう。探知されると最悪島上陸キャンセルからのUターンされたりします(1敗)。

 

 

 

 

 >海を渡っていると、静かな島を見付けた。

 >……魔力を持った存在の気配がする。

 

 おし、着きましたわゾ。……ヨシ、確認した所もうすぐカルデアも到着する頃です。いい塩梅に調整できました。

 つーわけで早速ステンノに突っかかりにいきます。その後はカルデアが到着するまで適当に待機でもしてます。

 

 

 ■■■■^〜(気さくな挨拶)

 

 

 

「あら、あら。無粋な輩ね。あなたみたいなのを迎える準備はしてなかったというのに」

 

 

 >島に足を踏み入れた途端、甘い声が耳に届く。

 >可憐で、妖艶で、上品な声が聞こえた先に、一人の少女が居た。

 

 

「ごめんなさいね、私が待っていたのは勇者なの。あなたみたいに、穢れを振り撒く者ではないの」

 

 

 >紫の髪を下ろした、華奢な少女。人形のように完成された、淡麗な美貌と体を携えて……ほんの少しの微笑みを浮かべて、私を見つめる。

 >……向けられる感情は敵意。隠しているけど、少しの怯えも混ざっていて。

 

 

「ここにあなたが望む物なんて何も無いわ。さ、早く背を向けてお帰りなさい?」

 

 

 >……羨ましい。

 >誰かに愛されて作られたのだろう、その体。愛を満ち満ちるほどに受け入れたのだろう、その在り方が見てるだけで伝わってくる。

 

 

 >心底、羨ましい。

 

 >……私もそれが欲しい……。

 

 

 

 禍たんがヘラってらっしゃる。慰めて差し上げろ。

 慰めたって根本的な救いにはなりませんけども。慈悲はないです。む゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ん゛……(男泣き)

 

 

 >……! 

 >岩場から何か飛び出してくる……!

 

 

「ガァァァァッッ!!!」

 

 

 キメラくんこんにちは! 

 じゃ、氏のうか……(無慈悲なカウンター)

 

 キメラくんのダイナミックお手(引っ掻き)に合わせて『ディメンションスフィア‪α‬』でOKです。弱すぎなんだけどマジで! (こくじん)

 

 

「かかったな、それは尊い犠牲よ───いざや喰らうがいい、愛猫必殺肉球パーンチ!!」

 

 

 タマモキャットも来ました。のでここでジャスガ。倒すと立香ちゃんとの絆的にマズイので追撃はしないでおきましょう。贔屓してんねぇ! 通りでねぇ! 

 

 

「あら。ダメじゃない、飛び出してきちゃ。あなたの役目は洞窟の奥で待ち構えておく事でしょ?」

 

「ヌゥ、猫は気まぐれ情けなし、しかしキャットは一宿一飯の恩義は骨髄に刻むモノだワン。洒落ならん化け物相手に立ち向かうは番猫の役目では?」

 

 

 はい、このように操作可能になった途端キメラとタマモキャットが突撃してくるのでしっかり捌いてあげましょ。躱せなかったり防げなかったりすると追撃喰らって会話時間も伸びてロスです。

 

 

「ちょ、ちょっと待ちなさいってば……! 急に飛び出してって何が……いやー!? 黒の巫女!?」

 

 

 あ、エリちゃんだ。エリちゃんおっすおっす! (気さくな挨拶)

 

 

「んむ、そこなトカゲ娘よ。キャットは今人手と火力が足らぬ。正しく猫が手を借りたい。なりふり構わずぶつかりに行くのが今日の運勢に吉と出ているのだナ」

 

「あれ、さっきまでまともに喋れてなかったわよね!? バーサーカーのクセして何正気に喋って……正気なのこれ?」

 

「さぁ? でも……人手なら来てくれたみたい」

 

 

 ここでカルデアとネロを乗せた船がムービーと共にエントリー! ハヴォック神に喧嘩を売りまくった冒涜的挙動で岸に乗り上げました。どういう事なの……(レ♂)

 

 キャットとエリちゃんが揃うと延々と騒いでなっげぇ〜こと会話が続きますが、カルデア一行が到着した事で早めに打ち切る事ができました。時間調整が上手い! 上手い! サスガダァ……(自画自賛)

 

 

「おぉ、これぞ真の助け船なのだナ? 願わくばニンジンもたっぷり積んでくれてるとなおありがたし、夕飯のレパートリーとキャットのやる気にバフがかかる故な」

 

「あら? あれって……小ジカ! 小ジカじゃないの! 助けて小ジカー! サーヴァントトップアイドルエリザベート最大の危機よー!!」

 

「えっ、あれ、エリちゃん!?」

 

 

 >乗り上げてきた船から降りてきたのは、橙色の髪の少女に、大盾を構えた少女、白銀の甲冑を纏った女騎士。

 >……レフが言っていた、カルデアという組織の人々。

 >灼けて燃え尽きた世界を取り戻そうとする、生き残った人達。

 

 

 対面するのはこれで2回目ですね。とはいえここでちんたらのんびりしてるとイベントが長引くのでそろそろ引き時です。

 

 

 >……? 

 >続けて船から降りてきた相手に、強烈な既視感を覚える。

 >金髪の髪に、炎のような剣を持った、可憐な女性。

 >何処かで見かけた、ような……。

 

「く、ぅぅ……ますます、頭痛が……何だ、何故……」

 

 >……向こうもそう感じたのか、そうでないのか……私を見て、頭痛を抑えるように頭を抱えて……無理やり痛みを振り払うように私に視線を戻し、声高らかに叫んだ。

 >向ける剣先は、怯えからか震えて……。…………、……? 

 >……滲み出る感情は……私に剣を向ける事を拒んでいるような……? 

 

 

「──えぇい、黒の巫女よ! 古き神の御座す地を穢させはせぬ!」

 

 

 >思い出した。

 >剣の切っ先と共に向けられた声に、荒野の中、泣いていた声が結び付く。記憶の中の虚像と実像が繋がれる。

 >確か、名前は……。

 

 

「このネロ・クラウディウスの剣が、我がローマの威光をもって其方の闇を打ち払わん!」

 

 

 >……ネロ・クラウディウス。

 

 

 思い……出した……! 

 はい、禍たんがネロちゃまを思い出したんでサブクエのフラグが回収できました。ここで居座っても余計な会話が発生するのでさっさと退きましょう。

 

 と、その前にすかさず『人形召喚』。今回は朱婉(しゅえん)と……アルトリアがあっちにいるので欲張ってもう一体、蒼魄(そうはく)も喚び出します。間違ってもここで物理攻撃無効の人形出さないようにしましょうねクソほどグダリますからね(1敗)(戒め)

 

 

 >向けられる敵意に対して、人形を召喚する……! 

 

「我が采配に拝伏するが良い……!」

 

 >魂と魔力を練り上げ、人形を創り出す……。

 

 ふわーっと降りてきた全身真っ赤っかの禍たんが朱婉、全身真っ青な禍たんが蒼魄です。可愛いね♡

 

 

《あ、あれは……黒の下僕!? いきなり本気過ぎる! ただでさえ黒の巫女単体でも厳しいってのに……!》

 

 

 ロマンが何か言ってますが禍たんは戦わないです。あ、ない……

 こ↑こ↓、本来ならカルデア組がステンノに試練と称して洞窟の中にいるキメラと戦わされたりなんだのイベントがあるんですけど、キメラはさっき禍たんが張り倒したのでその分のイベントと経験値が抜けちゃったんですよね。

 

 なんで代わりに人形と戦わせて経験値を与えてあげます。キメラよりも強い人形と戦うことで経験値が多めに入りますし、何より強い相手と一緒に戦う事でカルデアと現地のサーヴァント達の絆が深まります。

 絆レベルとかこんなんなんぼあってもいいですからね。

 FGOに必要なのは金(QP)、暴力(バスター)、SEX(絆の高まり)なんでね。当たり前だよなぁ!? 

 

 

 とりあえずこの場の準備は出来たのでさっさと離れます。

 じゃ俺ギャラ貰って帰るから……。

 

 ワープでさっきの岩場までファストトラベルします。やっぱ禍たんのワープ便利^〜。このゲームにおける長距離移動のストレスが皆無です。気が狂うほど気持ちがいい!!! (恍惚クサイヤ人)

 

 

「っ、待って!」

 

 

(待た)ないです……。立香ちゃんの声で立ち止まるとクソ長会話が始まる上禍たんが話聞くモードになって操作を受け付けなくなりますから振り返っちゃダメ! ダメ! (ケツデカ窘め)

 

 

 

 と、いった所で今回はここまで。

 ご視聴ありがとうございました。

 

 

 






お前らの感想評価待ってるぜ!(ファンキー黒人キッズ並感)なので失踪します。
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