FGO第一部RTA:DLC実績《禍福は糾える縄の如し》取得   作:禍禍冴月

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遅れて申し訳ナス!なので初投稿です。


オルレアン編 その4

 

 

 

 ガバのバタフライエフェクトが起こるRTA、はぁじまぁるよぉ〜! 

 

 

 前回は不意打ちのランダムイベントをオリチャーで捌いてった所で終わりましたね。

 サーヴァント戦をこなしたので雑魚エネミーと比較にならない経験値が手に入りました。あぁ^〜、もう気が狂うほど気持ちええんじゃ。(御満悦土方)

 

 そのおかげもあって、この後のワイバーン狩りによって得る予定だった経験値を飛び越して大きく賄えましたんで、『休憩』コマンドでゲーム内時間を一気に進めてしまいましょう。

 

 その前に『空間掌握』してカルデアの一行を確認ヨシ! 

 固まってる反応にカーソルを合わせてもうちょい詳しく情報を見ときましょ。

 おし、禍たんの狩りによって通常より強いワイバーンを相手にしてた結果レベルやら絆の伸びが良さげな数値になってますね。いいゾ^〜コレ。

 特に立香ちゃんは出会ったサーヴァント全てと絆Lv1以上になってますね。コミュ強過ぎん? 

 この子、ルートによってはカルデアの仲間入りした禍たんともグッドコミュニケーション連発してくれます。ホントに一般人スか? 

 

 

 とりあえず確認は終えたのでもっかい異次元に帰ります。

 そんで『休憩』コマンドを押したら長めの休憩にするようにします。

 

 >長めに体を休める事にした……

 

 こうすると禍たんがお茶を何処からか取り出しては飲んで寝転がります。こっちの方だと12時間ほどゲーム内時間を進めることができます。

 

 ちなみに禍たんはお茶が好物だそうです。摂食障害を患ってるから人肉以外の固形物が受け付けず、人肉以外で口にできる飲み物を好んでるみたいっすね。お前(設定)重いんだよ! 

 

 >……体を蝕む痛みは薄れない。

 >しかし休息を行う事はできた。

 

 起床、起きろ朝だぞ〜。

 

 それじゃあ禍たんを特異点にぶち込んでやるぜェーッ! 

 分かる? 突っ込めって言ってんの。ね? 突っ込めって言ってんだよォ! (豹変)

 

 

 あっ、そうだ。(補足)

 人肉を食す行為もできるっちゃできます。効果は禍たんの魔力とHPが回復、ついでにしばらくの間瘴気が抑えられて、汚染度ゲージの進行が若干緩やかになります。けど食人の現場を誰かに目撃されるとデメリット満載なんであんまりやりません。

 

 例えば立香ちゃんとか所長がそれ見ちゃうとストレス値が爆上がりしたり敵対心持たれたりとかっすね。友好的になるにはちょっと難しくなります。

 食人に理解のあるサーヴァント相手ならまだいいんですけどもね。 善属性サーヴァントに見られたら目も当てられません。コレ(関係性正すの)無理だゾ。

 

 つまり誰にも見られずに食えば無問題、とも言えません。何人も食い散らかすと抑止力が働いてアラヤくんがハッスルし始めます。

 具体的には抑止の守護者だったり冠位英霊が出てきたり……。

 どうあってもクッソめんどいイベントが挟まるので人を食べるのは、(できるだけ)しないようにしようね! しないとは言ってない。

 

 

 >……死兆星が蒼く輝き出した……。

 

 あ、特異点入ったタイミングで汚染度ゲージが15%を超えて、世界に変化が訪れました。今回は死兆星点灯っすね。

 まぁ今輝かれても撃てる技開放してないんですけどね、初見さん。

 

 

 んでもって、特異点に入り直したら早速『空間掌握』でカルデアの一行を確認。見ろよ見ろよ。

 

 ……おっ、無事に街で現地サーヴァントとカルデアの一行が全員ひとかたまりになって集まってます。いいですねぇ! 反応の数からして一人も欠けてません。ゲオルギウスさんにすまないさん、清姫とエリザベートも加わって相当愉快なパーティメンバーになってます。

 

 本編だと、すまないさん救出

 →街でゲオルギウスと合流

 →邪ンヌ陣営の強襲から街の住人を避難させつつオルレアンに向けて出立、道中ですまないさん解呪

 

 おおよそこんな流れなのですが、カルデアと現地サーヴァントが全員一同に会してるので、すまないさんの呪いもきっちり解呪されてる事でしょうし、後は邪ンヌのいるオルレアンに直行する流れですね。ジャストタイミングです。

 

 

 で、本編の流れだとこの街に邪ンヌ陣営で攻め込んできて、街の住人が避難するまでの間マリー王妃が防衛を行いつつ、他戦力がオルレアンに雪崩込み、邪ンヌと決戦。ってな感じで進行します。

 

 ですがこれはRTA、そんなもたもたチンタラやってたらゲイの兄貴姉貴達にケツを掘られること間違いなしです。詰めれる所はとことん詰めていきましょう。

 

 

 そんじゃ邪ンヌ陣営の代わりに禍たんが街を襲って進行を早めるとしましょう。

 つってもポーズだけです。街の人に手出したら強めに敵対視されますし。火急速やかに街の住人には避難してもらって、サーヴァント達にはさっさとオルレアンに向かってもらいましょ。

 

 先程の『空間掌握』で見かけましたが、オルレアン特異点中にワイバーンがわんさか湧いて出てますね。禍たんでワイバーンを狩りまくった影響でちょっと放っとくとそこら中にドバーッと溢れ返ってる始末です。

 当然、今カルデア勢がいる街の周辺にも寄ってきているので、彼らには禍たんのデモンストレーションの犠牲になってもらいます。

 

 では「魔人」状態になりつつ、道中のワイバーンを派手めに処理しながらサーヴァントが集まってる街まで移動しましょう。

 汚染度ゲージは15%、たっぷり余裕があるのでここから派手に暴れても大丈夫だって安心しろよ〜。(余裕の構え)

 

 

 おっ、ワイバーンくんだ! ワイバーンくんおっすおっす! 

 こちらサービスとなっております。(次元斬)

 

「ギャッ……!?」

 

 この次元斬、お祓い棒をバッと振るうと軌道上の空間を丸ごと断ち切れます。これで通常技ですし相手の防御力無視なんでとても優秀です。

 ちなみに素手でもやれます。(強すぎて)笑っちゃうんすよね。

 

 よーし、こんな感じでワイバーンくんを薙ぎ倒しつつ街まで行きますよ〜行く行く。

 

 

 ここら辺とかワイバーン君が固まって飛んでていいっすね。

 街の方を凝視すると立香ちゃん達がギリ見えてます。

 そんじゃここらで『ディストーション・ノヴァ』。

 

 

「塵に還るがいい!!」

 

 

 悲鳴も上げられずワイバーン君達がバキバキ音立ててネジネジされたりちぎれ飛んでいきます。あぁ^〜、もう気が狂うほど気持ちええんじゃ。(至福土方)

 

 

 辺り一面ワイバーン君の死骸だらけです。ヴォエッ! (吐瀉)な光景待った無し。

 街の近くでこんぐらいすればいくら能天気な一般ピープルでも逃げ出すので、このまま続けていきましょ。

 

 

 

 

 □■□■□■□■□■□■□■

 

 

「……すまない、何から何まですまない……」

 

 

 大剣を手に、胸元に仰々しい巨大な刻印が刻まれた躯体をぴしりと正し、低頭平身とばかりに頭を下げ、恭しく謝辞を伝える男。

 

 "竜殺し(ドラゴンスレイヤー)"と名高き大英雄、ジークフリートは自らに掛けられた呪いを解呪する為に奔放してくれたカルデアとサーヴァントの面々に誠心誠意の謝罪を述べた。

 

「体調はもう大丈夫そう?」

 

「あぁ、皆の尽力のおかげで、今は全力で剣を振るえるだろう。解呪もそうだが、治癒魔術によって体調は万全といった所だ。重ね重ねすまない」

 

 立香の心配そうな声に、小さく、しかし確かな笑みで返す彼は、先程まで複雑に絡み合った呪いによって苦しんでいた姿を完全に払拭するものであった。

 

 

「それで……竜殺しの英雄、ジークフリート。先程の話は本当なのですか?」

 

 尋ねるオルガマリーの言葉にジークフリートは"あぁ。"と短く同意を返す。

 

《じゃあ改めて話を纏めると……呪いを受けて動けなくなっていた所に黒の巫女が現れて、呪いの一部を吸い取って……そのまま去っていった、という事かい?》

 

「あぁ、確かだ」

 

 ロマンの言葉にも首を縦に傾け、概ねその通りだと肯定を示した。

 

 フランス中を滅ぼさんとするジャンヌ・オルタが駆る邪竜ファヴニール、其れを討つ為に対抗して召喚された"竜殺し"ジークフリート。

 

 カルデアの一行がジークフリートと出逢った時、彼が守っていた街は廃墟と化し、本人は呪いを受け酷く消耗していた。

 カルデアはジークフリートを救助、その後に守護聖人の名を戴くゲオルギオスと出逢い、彼とジャンヌの聖なる祈りにより、ジークフリートの呪いを解呪する事に成功した。

 

 ジークフリートにかけられた呪いがあまりにも複雑に絡み合っていた事、ジークフリートの居た土地に残っていた魔力の残滓、特異点で黒の巫女が各地の街を襲っていたという情報から、当初は黒の巫女による凶行と見なされていた。

 

 だが、ジークフリート当人が語る事実はそれと全く異なっていた。

 街へと攻め込んできたジャンヌ・オルタの軍勢を相手に、マスターの居ないサーヴァント故の魔力不足もあり敗北、その後に呪いをかけられた。

 そして突如として現れた黒の巫女が門番として配置されていたバーサークサーヴァントを瞬きの間に倒し、次いでジークフリートにその魔の手を伸ばす……事はなく、呪いを一部吸収したのだという。

 

 結果的に見れば、黒の巫女はジークフリートを助け、命の危機から救ったようになっていたのだ。

 

 

《どうにも不可解だなぁ……》

 

「すまない……出鱈目を言ってしまったように見えてすまない……」

 

《あ、いや! 嘘を吐いてるとは思ってないからね!?》

 

 ひたすらに腰を低く受け答えをするジークフリートに慌てて弁明したロマンを含め、その場の殆どの者がジークフリートから語られた黒の巫女の行動に拭い切れない不可解さを覚えていた。

 その目的が明瞭に掴めない。

 特異点に住む街の住人や兵士達からの目撃情報では、その場にいたワイバーンごと各地の街を襲い、しかし逃げる人々に追撃はせず、死傷者を多く出すことは無かった。

 ジークフリートの弁によれば、同じくフランスを襲うジャンヌ・オルタの手勢を屠り、自らの呪いを吸収したという。

 

《黒の巫女という存在は、世界に瘴気と邪気を振り撒き、人々に恐怖と絶望を与え、湧き出た負の感情を自分の魔力に変換する厄災の化身として認知されている。前提としてこれは外れない。他の伝承は各地によって多少差異はあるけれど……》

 

 フランスに被害を与え、負の感情という自らの糧を増やすためならば、今し方フランス中を襲撃しているジャンヌ・オルタの軍勢を排除する必要は薄い。

 

「敢えて死傷者を極力出さない事で、負の感情を出す人数を増やそうとしている……?」

 

《それはそういった解釈で間違いは無さそうだ。過去にも、黒の巫女が人々を街単位で監禁して恐怖心から力を得ていたって事例はあるし……問題はジークフリートの事だなぁ……》

 

「あ、(アタシ)分かっちゃったわ!」

 

《何だって?》

 

 オルガマリーとロマンを始め皆が首を傾げて唸っている所に、甲高い声がピンと飛び込む。

 声の主はランサーのサーヴァント、エリザベート・バートリー。マイクスタンドを象った槍を片手で弄びながら、細長の指を立てて得意気に語り出す。

 

「マーキングよ、マーキング。ジークフリートに刻まれてた呪いって、何種類も混じってたんでしょ? きっとそれはアイツにとって極上のブレンド……そんな美味しいご馳走を、一口で食べたんじゃ勿体無いでしょ? だから少しずつ呪いを吸い取って、後に取っておいたんじゃないかしら!」

 

《う、うーん? そんな日本の羆みたいな……》

 

 我ながら冴えてるわ! と言い加えて一人はしゃぐエリザベートの推理に、一行は何とも微妙な面持ちを浮かべていた。

 

「全く……貴女、今は真面目に話しているのですよ? そういうの、少しは控えては?」

 

「はぁー? 何ですって? 人を不真面目に言うくらいならさぞ私より冴えた答えがあるんでしょうねこの田舎トカゲ!」

 

 目を細め、扇子で口元を覆いながらエリザベートに呆れた声をかけるのは、カルデアの一行がエリザベートと共に出会った清姫。

 バーサーカーのクラスでありながら物腰の柔らかなサーヴァントであるものの、エリザベートとは反りが絶望的に合わないらしく、彼女と話す度に売り文句に買い文句が飛び交うほど。今もたった数度の掛け合いで取っ組み合いが始まりそうな剣呑な雰囲気になってしまった。

 

 

「いえ、マーキング……というのは、あながち間違っていないと思われます」

 

「ジャンヌ?」

 

 二人の口喧嘩に声を挟むジャンヌの顔は、助け舟を出す為に気遣いの色を見せたものではなく、確信を持った、少しばかり強張った表情。

 それから一つ、息を飲んで口を開いた。

 

「この魔力、この気配……私が万全でなくとも分かります。……黒の巫女が、こちらに近付いてきています。恐らく、ジークフリートにかけられた呪いが解呪された事を感知したのでは……」

 

「ッ、ロマニ!」

 

《い、今やってます!》

 

 ジャンヌの言葉を聞き、オルガマリーは弾かれたように命令を出す。内容は聞かずとも、ロマンは即座にそれを理解し、周りに指令を飛ばし、自らもキーを叩き、街の周囲の探知を進め……顔を一気に青ざめさせた。

 

《間違いない! 黒の巫女が君達が今居る街の方向に急接近中! ちょっと待って、周囲に居たワイバーンの反応が続々消えて……ワイバーンを薙ぎ倒しながらすごいスピードで向かってきてる!?》

 

「やだ嘘、私の推理が大当たりって事!? トップアイドルの頭脳はやっぱりトップ級なのね!」

 

「お黙りなさい頓珍漢ドラ娘!」

 

《皆、今すぐそこから逃げ……ダメだ間に合わない!》

 

「皆さん、上を!」

 

 咄嗟に発された声に、街の外壁を超え、前方の上空へ視線を向けたその先。

 街へと近付く、景色を覆い隠さんばかりの飛竜の群れの中に一つ、浮かび上がる黒い影。

 

 

 それを認識した直後、景色が歪んだ。

 

 

「────え?」

 

 ガラスが砕けるような軽く甲高い音と、鉄を無理矢理に引き千切るような重く耳障りな音を同時に鳴らしながら、薄暗い紫の色彩が青空を覆い尽くして、認識出来る視界全てが滅茶苦茶に捻れ曲がる。

 歪む。歪む。歪む。

 景色が歪んで捻れてひしゃげていく。

 その空間の歪みに巻き込まれた飛竜達は、瞬きの内に地に落ちていく。

 絞られた襤褸雑巾のように、無造作に丸められた紙屑のように、元の形も分からぬほど無残に身体を壊されながら。

 

 

 数秒の後、元通りの青空が視界に戻る。

 空に浮かぶ影は一つだけ。

 黒い影の赤い不吉な視線が、確かにサーヴァント達を見抜いていた。

 

 

「──ター、マスター! 大丈夫ですか!?」

 

「ッ、げほっ、げほっ……! ……はっ、はっ……」

 

「この馬鹿、直視したのね!? あの魔力の余波だけじゃなく直視までしたらそうなるわよ!」

 

 いつの間にか呼吸を忘れ、固まってしまっていた立香をマシュが叩き起こし、オルガマリーが激を飛ばす。

 黒の巫女の備える悍ましい魔力の余波とそれ等が行使される様を共に受け止めてしまえば、常人ならば気を失い、最悪発狂は免れない。

 カルデアの礼装の保護魔術により立香はそれを回避する事ができたが、街の住民はそうもいかなかった。

 空間の歪みを引き起こした黒の巫女の魔力の余波を浴び、等しく恐慌状態に陥ってしまっていた。

 

《……く、黒の巫女、依然接近中! 今のを見ただろう!? 早くそこから撤退するんだ!》

 

「……黒の巫女は私が引き受けましょう。皆さんはその内に街の住民達と共に避難を」

 

 平和だった街中が騒乱に陥る中、ゲオルギオスが一歩前へと踏み出ていく。

 

《そんな、無茶です! さっきのアレは空間ごと無茶苦茶に捻じ曲げていた! 防御が固くたって、その防御ごと容易く砕かれる! 守護聖人の貴方でも相性が悪過ぎる!》

 

「ええ、仰る通りなのでしょう。それでも私はこの街の守護を任された身、何もせず逃げ出す訳にはいきません」

 

「けど……!」

 

 邪竜ファヴニールと聖杯を持つジャンヌ・オルタを討伐する為には、カルデアとして戦力は一つとして欠けさせる事は避けたい。

 

 しかし守護聖人として現界し、何より街の住民から街の守護を任されているゲオルギオスは向かい来る脅威から背を向ける訳にはいかない。

 加えて、ここで誰かが黒の巫女を食い止めなければ追い付かれ、多大な被害を被る事になるだろう。確信めいた理解をしているからこそ、此処で皆と共に引く選択は出来ない。

 

 平行線になりつつあった会話を早々に打ち切ろうとゲオルギオスが街の入口へと脚を進める最中。

 

 

「それじゃあ、こうしましょう?」

 

 凛として、それでいて可憐で軽やかな声色が騒然とした場を遮った。

 

 

 

 

 □■□■□■□■□■□■□■

 

 

 

 

 

 お、適当に暴れ散らかしてたら街からマリーが防衛に出てきました。

 こちら、ファヴニール討伐に必要な戦力であるものの、街の守護を任されていたゲオルギウスの代わりに出撃、カルデア達に後を託す為に命を賭して禍たんに立ち向かい時間を稼ぐ涙ぐましい姿ですよ。

 

 まぁこちとらRTAなんで情なんぞありません。王妃だろうが戦士だろうが喰らえ必殺(遜色無し)禍たんパンチです。

 

 ちなみに時間稼ぎという点では、実はゲオルギオスに出てこられた方が厄介です。あの人耐久A+な上ガッツ持ち、スキルの内容的にもカッチカチなんで禍たんの攻撃割かし耐えますし聖人サーヴァントだから攻撃喰らうと痛いしで……。

 

 

「初めましてね、黒の巫女さん! 私はマリー、マリー・アントワネット! よろしければ、今から私と──」

 

 ドーモ、マリー・アントワネット=サン。という訳でアンブッシュだオラッ! 俺の答えはこれや! (ガンダッシュ)

 

「あら、せっかちさんなのね。良いわよ、そういう方の御相手も得意なの」

 

 叩き付けたお祓い棒がどっからか出てきた騎士に防がれました。皆さんご存知マリーの無敵スキルです。

 修練場のキラキラ地獄とかそんなんありましたね。(FGO老人会の思い出)

 

「さぁ、私と一緒に踊りましょう!」

 

 という訳で世界一のわがまま王妃、マリー・アントワネット戦です。

 このマリー戦においてする事は、とにかく早めにマリーのHPを削って宝具を発動させる事です。

 

 宝具つっても百合の王冠に栄光あれ(ギロチン・ブレイカー)ではなく、もう一つの結界宝具の方ですね。

 

 一定のラインまでHPを削るとイベントを挟んで宝具が自動発動するので、ちゃっちゃかやっちゃいましょ。

 

 無敵スキルとかあるけどそこはどうするん? ってのはまぁほぼほぼ問題ありません。

 マリーの持つ無敵スキル『麗しの姫君:A』はマリーの持つカリスマと美しさによって、自身を護る騎士たる存在を引き寄せ、御身を護る盾とするものです。ガードベントかな? 

 厄介ちゃ厄介ですがこの無敵は回数制なので、禍たんの通常攻撃やらを連打しとけば自然と剥がれます。

 

 ホントの敵は一定時間無敵貼ってくるターン制無敵です。コイツを許すな。(憤怒)

 魔神化すればええやろって? んまぁそう……でもいちいちそれやってたらキリないねんな。

 

『ディストーション・ノヴァ』みたいに一定時間攻撃する空間を持続させる多段ヒット攻撃や『葬攻襲鬼斬』などの連続攻撃などは、本家FGOよろしく回数制の回避や無敵を一回しか剥がしてくれません。地道にやってくしかないよ。

 

 とりあえずマリーに対しては、適当に魔力弾をばら撒きつつ、接近して攻撃を当てていって……頭上の無敵アイコンが無くなったところで『葬攻襲鬼斬』からの『ディメンションスフィア‪α‬』をドーン! 

 

「きゃあぁッ!?」

 

『葬攻襲鬼斬』でスタンさせてので直撃コース、初撃でだいぶ削れました。

 と、マリーがここで大きく距離を取ってまた無敵を貼りましたね。

 ここのマリーはあくまで街の住民が避難するまでの間の防衛を行っているので、反撃や攻撃は積極的に行わず、こちらを引き付ける動きを行います。HP変動による大きな動きの変化はありません。

 無敵スキルで防衛時間を更に稼ごうとしますが、関係ねンだよそんなの! (RTA走者の矜恃)

 

 とにかく殴り倒してぶっぱでおk! じゃこの調子で削るのでちょっと倍速。超スピード!? 

 

 

 

 

 

 

 

「……流石、お強いのね。少しでも挫けたら押し潰されてしまいそう」

 

 お、宝具発動予兆の台詞が出ました。これでこの戦闘は工事完了です……。

 

「けれどね、私は私のために、私を愛してくれた民のために、私を見送ってくれた皆のために、簡単には負けられないの!」

 

「だから見ていて、私の愛したもの、私の愛した国の輝きを!」

 

 

 

『───愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス)!!』

 

 宝具発動と共に煌びやかな巨大宮殿が街を覆い尽くしました。はえ〜すっごい大きい……(感動)

 これぞマリーの結界宝具、愛すべき輝きは永遠に(クリスタル・パレス)です。

 

 御覧の通り街一つを覆う規模での防御結界を顕現させる宝具で、範囲内の自身と味方のステータスを一時的にランクアップさせます。漫画版だと邪ンヌのワイバーン軍団を丸ごと押し止めてたやつですね。

 禍たんなら突破はできますが、そこまでする必要はありません。

 で、この宝具、魔力消費がデカすぎるので、マスターから十分な魔力供給を受けていないと魔力不足と過剰出力により霊格破損に繋がります。

 

 ってかあの宮殿めっちゃ綺麗っすね。思わず見蕩れてしまいました。

 こういうのを専門用語でロスと言います。

 

 

 

 この時のマスター、つまり立香ちゃんはマリーと仮契約をしてません。何せそういう知識とか教えてもらってないからね! 

 なので、この宝具を発動したマリーはこのまま霊格の破損によってきらきらしながら消滅してしまいます。

 

 

「あら、手を止めてどうしたの? もしかして、見惚れてしまったかしら?」

 

 きらきらしながら消えて……

 

「どう? 私の大好きな、愛するフランス、その象徴……キラキラ煌めいて、輝いて、綺麗でしょう?」

 

 

 消えてませんね。生きてるゥ〜!? (困惑)

 

 

 あれぇ? 立香ちゃん、マリーと仮契約なさっておられる? 

 いや、この時点でサーヴァントのあれこれに関する知識そんな覚えてないよね? 誰教えたの? ロマン? 所長? 

 

 所長は生存しててもこの時点では仮契約とかの知識はまだ教えてないってか通信越しだから魔術についての話とかあんまりできないし……

 

 

 

!?!?!?!?!? (虎口にて閃く)

 

 

 

 所長、現場に居るやん。(ガバオーラ展開)

 

 あっこれ、もしや所長、道すがら立香ちゃんに魔術云々の基礎知識とか教えてた……? 

 

 そんで立香ちゃんが既にサーヴァントと契約する云々の知識を取得してらっしゃる……? 

 

 

 ……。

 

 スゥ~…………。

 

 

 ────ハハァ……。(理解)

 

 

 そうでした。所長が生存している場合、ぺーぺー駆け出し魔術師の立香ちゃんに対して魔術のイロハを教授して、ある程度魔術に理解を深めさせるイベントがあるんでした。まさか特異点で一緒の時にも適応されてるとはこのリハクの目を持ってしても見抜けなかった……! (節穴)

 

 って事で、今ボーッと突っ立っててもマリーは消滅しません。何もしないと時間を稼がれるだけです。ロスだよロス! 

 

 いやー、やっちまいました。とりあえずマリーを倒してさっさと戦闘を終わらせましょう。魔力弾オラァ! 

 

 

「ほら、もっと私と踊りましょう?」

 

 あっ避けないで避けないで。クソッ、敏捷もランクアップしてるからさっきより素早い! ってかめっちゃきらきらしてる! 

 エンコ殺しやめろォ! (建前)やめろォ! (本音)

 

「ふふふっ、こっちよ巫女さん!」

 

 ホントに瀕死ですか? なんかめちゃくちゃ元気なんすけど。

 動くと当たらないだろぉ!? (クソエイム)

 当時の私動揺し過ぎでは? もっとアドリブ利かせてほら。

 

 これだから敏捷の高い相手は疲れるんだ! しかも防衛戦だからって攻撃してこないからカウンターもパリィもできないし……ええいならばこうしてやる! 

 

 左右から相手に追従する『エアディメンション‪α‬』連打して、ある程度逃げるルートを絞らせて……逃げる軌道上に次元斬オラァ!! 

 

「喰らえぇッ!!」

 

「キャッ……!?」

 

 無敵を剥がしつつもっかい次元斬! 

 おっしゃ削り切った! 終わり! 閉廷! 

 

 

「っ、───……ここまで、みたい……」

 

 

 HPゲージ0! きらきらして消滅し始めてる! ヨシ! ヨシ! (入念な確認)

 

 工事完了です……。(禁断の二度打ち)

 

 

 

 

 

 はい。

 いついかなる時も冷静な思考力が大事って、それ一番言われてるから。

 

 

 何やかんやガバやらかしましたけど、まぁこの先全部ノーミスならお釣りが来るので続行します。(ウ ン チ ー 理論)

 これは不可抗力じゃ? ともちょっと思ったりしましたが、仮にもRTA走者がそういう言っちゃあ……駄目だろ! (戒め)

 

 ほらほらさっさときびきび動く。止まるんじゃない、犬のように駆け巡るんだ! 切り替えていきましょ。

 

 街の住民も避難済み、カルデア勢はオルレアンに向けて進行中。

 禍たんが街に迫り来るというパフォーマンスを行った結果、カルデアは追撃を回避する為にオルレアンに強行、到着して決戦後に特異点修復って流れになります。

 

 そんで禍たんがする事と言えば、先んじてここからオルレアンに行き、ジルを倒しておきます。あ、この時代のじゃなく邪ンヌを作った方です。

 

 ちなみに邪ンヌの正体バレとかはジルがいなくてもジャンヌがめちゃくちゃ察しが良いので説明してくれます。

 

 そんでジルを決戦前に倒しておくと、邪ンヌの精神が不安定になり指揮や戦闘が乱雑になって倒しやすくなります。

 DLCで強化されてる邪ンヌとファヴニールのコンビでカルデア勢が割と負ける事もあったのですが、このチャートですとそこら辺の安定感がダンチです。

 

 最速ルートはこっから特異点出て『休憩』する事なんですけど、安定チャートには背に腹もケツの穴も替えられません。寝て起きたらカルデア全滅してたら目も当てられませんし。

 つーかもうリセットしたくありません。

 まだ序盤だろって? それは……ナオキです……。

 

 とりあえず邪ンヌとの縁も既にカルデア、立香ちゃんに十分に繋がれてるのでこの後の戦力追加的にもオールオッケー、このまま突き進みましょう。

 

 それじゃオルレアンの城まで倍速。んじゃ(倍速映像)流しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(オルレアン城に)着くゥ^〜。

 わぁ、ワイバーン達がいっぱいで賑やか。遊園地に来たみたいだぜぇ〜、テンション上がるなぁ。

 

 こっちを認識した途端襲いかかってきますが無視だ無視! 前回のバーサークサーヴァント戦でもうこの時点での経験値は賄えとるんや。

 ジルは大抵邪ンヌと一緒に居るんで邪ンヌが居座ってる玉座の間に直行しましょう。

 正面から突っ込むとバレて初手バクスタが決めにくくなるので、裏側から回り込みつつ上空に上がって行きます。飛べるってこんな楽やねんな。

 

 そういや型月世界って人一人飛ばす飛行魔術が相当難しいレベルなんでしたっけ。確か傷んだ赤(スカー・レッド)こと蒼崎橙子でも箒使わなきゃならんとか魔力が膨大に必要とかなんとか。

 

 一方禍たんは魔術的な制約とか関係なくとにかく飛べます。なんやコイツ。

 いや、これは禍たんの元になった博麗霊夢の能力の影響というか……『空を飛ぶ程度の能力』の性質が禍根と一緒に受け継がれてるってそういう理由付けはありますけど。

 つーか霊夢は『夢想天生』がぶっちぎりでヤベーのですけど。ありとあらゆるものから浮いて当たり判定無くして無敵になるって何? 

 ちなみに禍たんは浮いた霊夢の次元や位相を正して無敵を潰せます。なんやねんこいつ……(畏怖)

 

 脱線しましたけど、飛べる問題に関してはまぁサーヴァントもちょくちょく飛んでる奴いるし差したる問題じゃなかったっすね。

 

 

 そんなん話してる内に玉座の間の前まで来ました。壁なんか(ワープで抜けるから)関係ねぇんだよそんなの! 

 この建造物を目印に、ちょっと位置を調整して……ヌルッとワープで壁を通過した瞬間に攻撃連打! 

 

 

「ぐがぁぁぁあ!!?」

 

「ッ、ジル!?」

 

 はい、丁度良い位置でバクスタを当てられました。サスガダァ……。今回はお祓い棒ぶっ刺しでしたね、横合いから邪ンヌの炎が飛んでくるので急いで引き抜きましょ。

 

「貴様ァッ!!」

 

 ほい邪ンヌの攻撃に合わせて『極剣・明鏡止水』。

 

「がッ……!?」

 

 あっぶぇ! ぶっ刺し系はモーション長めなのですがギリ間に合いました。

 そんで倒れてるジルに『ディメンションスフィア』を連射連射! HPが残ってると聖杯パワーで回復されるのできっちり消し飛ばしましょうね〜。じゃあお前……バイバイだ。(トドメ)

 

「お、ぉぉ……ジャン、ヌ…………」

 

「っ、ぅ……あぁ、ジル! ジル……!」

 

 ジル消滅確認ヨシ! 

 今回は断末魔も無く消し飛ばせました。大体のサーヴァントは氏に際に長い台詞やら断末魔が入ったりするので、相手する時はなるべく言わせないようにしましょう。

 

 

 じゃ俺ギャラ(経験値)貰って帰るから……。

 乙ゥ^〜。(気楽な挨拶)

 

「ッ、の、待ちなさ───」

 

 

 

 んで異次元に帰ってきたら即長めの『休憩』! 

 そんでもって特異点を確認して……。

 

 

 

 ……オルレアン特異点修復ヨシ! 無事カルデアが邪ンヌを倒したようです。やったぜ。

 

 

 

 

 といった所で今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 次回、ガバの渦巻くセプテムへ……いざぁ……(闇の誘い)

 




評価や感想が増えて(気持ちよすぎて)ブルっちゃうよ……なので疾走します。
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