仮面ライダードライブAnother 108の選択   作:人見知り

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原作2話


2.UNION/もう1人のドライブ

 

「新しい人間を街に捕まえに行くとしよう。

きっとさらなる存在になれる!」

 


 

仮面ライダードライブこと泊進ノ介がロイミュード029と対峙していた頃、

別の場所でもロイミュードと対峙する者がいた。

 

彼は不満そうだ。

 

「おい、お前たち!人に危害を加える事は許さない、と"先生"から連絡が入ってる筈だ!

コピーするだけなら、危害を加えずに済む筈だろう!」

 

 

ロイミュード達は興味無さそうだ。

「何故人間なんぞに配慮しなければならない。」

「"先生"はおすすめしない、とだけだ。

お前に従う理由はない。」

 

「ならばお前達を倒すだけだ」

『やっと出番か』

 

何かは懐から出ると、ドライブのベルトの様な姿になった。

 

「変身」

DRIVE… TYPE-ANOTHER…

 

ベルトのキーを捻ると、戦士ドライブとは似て非なる姿となった。

 

それを見た2体のロイミュードは下級の姿となり、逃げ出した。

 

「我々には目的がある」「わざわざ戦う理由は無い」

 

「おい!逃げるな!088八重何かないか?!」

『無いな。走れ』

「クソ!」

 

 


 

ヒッサーツ!フルスロットル!ハンター!

「ハァッー!」

 

「「させん!」」

 

戦士ドライブがアイアンロイミュードに必殺の拳を当てようとした瞬間、

2体のロイミュードの妨害を受けた。

 

「うわっ! まだ仲間がいたのか!」

 

 

「おい、029。お前まで倒されたら目的が果たせないだろう」

「お前達が遅いだけだ」

「偉そうな…。まあいい。とっととするぞ」

 

2体のロイミュードも似たような姿になると、

3体は混ざり合い、黄金に光りだす。

 

 

「なんだ?!」

 

 

 

「させるか!」

ヒッサーツ… アナザー… フルスロットル…

「タァー!」

 

「「「フンッ」」」

 

ドライブが驚いていると、謎の戦士がロイミュードに蹴りを放つが、弾かれる。

光が止んだロイミュードの姿は、一回り程大きく、力も強くなっていたようだ。

 

「クソ!」

 

「アンタは?」

「説明してる暇はない!借りるぞ!」

 

謎の戦士はシフトスピードを奪うと、自身のシフトブレスに装填した。

LOADING…… SHIFT SPEED…

 

「ハァー!」

ロイミュードに連続パンチを繰り出すも効いてない。

 

『奴は、プロトドライブのシステムを再現しているのか。

シフトカーの力まで使うことができるとは…!』

 

 

***

 

謎の戦士は周囲のシフトカーを(勝手に)使い、攻撃を繰り返す。

 

LOADING…… FUNKY SPIKE…

無数の針を飛ばし、

 

LOADING……JUSTICE HUNTER…

攻撃をいなし、檻に閉じ込め、

 

LOADING…… MAX FLARE…

熱する。

 

 

「聞きたい事は山程あるが、俺達も行くぞ、ベルトさん!」

『OK! 頑丈なヤツには彼の力を使おう!』

「彼?」

ドライブの手に一台のシフトカーが飛び込んだ。

 

「わかった。やってみるか!」

タイヤコウカーン!ランブルダンプ!

 

ドライブに黄色いタイヤが嵌り、共にやってきたドリルが回転し始めた。

「おっ、ドリルか、って!おぉぉぉー!」

 

ドライブすら振り回すドリルが、謎の戦士とロイミュードに迫る。

 

LOADING…… MIDNIGHT SHADOW…

戦士の分身を貫いて、ロイミュードを弾き飛ばした。

 

「ハッ!」

戦士は手裏剣型エネルギーを投げ、更に飛ばす。

 

その隙にドライブはランブルダンプを抜いた。

「危なかった〜」

安堵した様子のドライブ、その背後から戦士が迫り首根っこを掴んだ。

 

おいどこを見てる」

「わ、悪い。こいつの力が強くて「チッ 俺が使う。お前は援護しろ」

「ああ。怖っ

 

戦士はドライブからランブルダンプを奪い敵に向かおうとするが、ドライブの独り言が聞こえたのかチラリと少しだけ振り返った。

 

「やべっ。聞こえてたかな?」

『ドライブと同等の性能ならば、聞こえてた聞こえてただろうね。(ランブルダンプを使いこなす自信があるのか? まさかドライブ以上の性能を…)

今、あのロイミュードを倒すことが先決だ』

 

「そうだな。足止めならハンターで」

『いや、足止めに専念できるなら、彼だ。ロードグラビティ!』

タイヤコウカーン!ロードグラビティ!

 

***

 

LOADING…… RUMBLE DUMP…

 

戦士はドリルに振り回されてつつも、なんとか戦えていた。

 

「チッ ドライブが振り回されるだけのことはあるか。」

『このままでは倒せないぞ』

「分かってる!少し待て!」

 

「「「そんな余裕与えるか!」」」

 

ベルトと言い合っていると、ロイミュードが大きく腕を振りかぶった。

 

「くっ!」

 

その時、大きな錘が飛来した。

ヒッサーツ!フルスロットル! グラビティ!

 

音声と共に錘が力場となり、ロイミュードを抑え込む。

「「「なんだ、これは」」」

 

「今だ!」

 

「よし!いくぞ!」

ヒッサーツ… アナザー… フルスロットル…

 

戦士がシフトブレスのボタンを押すと音声が鳴り、戦士はロイミュードの頭上へと飛び上がる。

 

先程まで手に持っていたドリルごと、ロイミュードへ蹴りを放った。

 

「タァー!」

 

戦士はドライブの重力を受け強化された蹴りでロイミュードを貫いた。

 

「「「ぐわぁー! おのれ!仮面ライダーども!!」」」

 

ロイミュードは断末魔を挙げ、爆発するのであった。

 

***

 

「お疲れ様。」

 

ドライブが戦士に声をかけると、

戦士はシフトブレスからローリンググラビティを奪い蹴飛ばした。

 

「なっ!」

 

LOADING…… ROLLING GRAVITY…

ヒッサーツ… アナザー… フルスロットル…

 

ドライブが重力の力場に囚われる。

 

「ぐっ 何をするんだ! 味方じゃないのか!」

 

「いつ、味方だと行った。今回は敵が共通だっただけだ。

俺たちはアナザードライブ。覚えておけ、仮面ライダードライブ」

 

そう言うと、戦士…アナザードライブは去って行った。

 




次話は今回のまとめ予定

その後はほぼ完全未定。
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