【目指せ】ORTの倒し方とついでに聖杯を探すスレ【極限の単独種】   作:暴走樹海奇行ワイモ・オルトヤー

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 もう10スレ目かぁ⋯⋯早いなぁ。
 今回から本格的に特異点修復が始まります! ⋯⋯原作の考察とかを考えると、特異点Fが本当に特異点かは不明なところですが。


10スレ目

793:オルト

 レイシフト先は⋯⋯どこだここ

 多分住宅街か? 衛宮邸近くかも

 

794:名無しの転生者さん

 ⋯⋯と、言うことは? 

 

795:名無しの転生者さん

 召喚か? 召喚だな? 召喚しようぜ! 召喚しろ

 

796:名無しの転生者さん

 近くに誰かいないんか? 

 

797:オルト

 >>795 嫌どす。正体あらわしたね

 >>796 んーと⋯⋯所長がいるかな? 気失ってるし今のうちに魂コピペしとこ。あと刻印も解析しとこ

 

798:名無しの転生者さん

 相手の意識が無いのをいい事にこいつはまた⋯⋯

 

799:名無しの転生者さん

 今更やろ⋯⋯? 

 

800:名無しの転生者さん

 気になるなら見にこなきゃええねん。もうここにいるのはそういう事を気にしないヤツらだけや

 

801:名無しの転生者さん

 コテハンこそ付けてないけど、大体みんなベテラン転生者やな

 

802:オルト

 みんなベテランやったんやな。知らんかった

 それよりさっきから骨ウザイんやけどどうしたらいい? 

 

『う、うぅん⋯⋯ここは⋯⋯』

「お目覚めかァ?」

『⋯⋯? な──オ、オオオオオオルト・エインズワース!?』

 

803:名無しの転生者さん

 まあ、寝起きでイッチが目の前にいたらビックリするわな

 

804:名無しの転生者さん

 会ってから一日経ってないし、何よりあの宝石像渡してきた相手だもんな⋯⋯

 

805:名無しの転生者さん

 イッチ顔は良いんやけどね、黒髪の英ハーフ日本人って感じで

 

806:名無しの転生者さん

 背もそこそこあるし、ガタイも悪くない

 

807:名無しの転生者さん

 しかも能力も高く魔術師としてめちゃくちゃ優秀⋯⋯

 まあ、そんな奴が寝起きで目の前にいたらビビるけどな! 

 

808:名無しの転生者さん

 確かに

 

809:名無しの転生者さん

 めっちゃわかる

 

810:オルト

 そんな褒めるなよ⋯⋯照れる

 

「あァ、オルト・エインズワース様だぜ?」

『⋯⋯コホン。失礼、取り乱しました。現状把握出来ていることを報告してもらえる?』

「ここはレイシフト予定だった特異点F、冬木市。詳細は不明だが住宅街の一角だ」

 

811:名無しの転生者さん

 あえて重要な事は伝えないスタイル

 そして褒めてない

 

812:名無しの転生者さん

 まあ、今伝えても受け止めきれんやろうしな

 そして誰が褒めるかバカ

 

813:名無しの転生者さん

 しゃーなくはある

 

814:オルト

『そう。カルデアとの通信状況は?』

「まだ来たばっかで試してねェ。試す前にアンタを見つけたからな」

『アンタって⋯⋯私は所長よ?』

「だからどうした。肩書きなんてここじゃなんの意味もねェだろうが」

『それは⋯⋯そうだけど。なんか釈然としないわね』

 

815:名無しの転生者さん

 言いくるめられる所長可愛い

 

816:名無しの転生者さん

 逆に言えば肩書きとかじゃなく等身大の所長を評価するとも言える

 

817:名無しの転生者さん

 デレ期か? 

 

818:ORT

 デレ期⋯⋯検索完了

 特定の対象に対して甘くなった状態

 

819:オルト

 デレてるつもりは無いんだが⋯⋯

 優しくして欲しいってアピールかな? 

 

「あー、あー、こちらオルト・エインズワース。カルデア応答求む」

『──、────、───』

『一応繋がってはいるみたいだけれど、安定しないわね。霊脈を探しましょう』

「上から場所を確認するから待ってろ」

『⋯⋯上から?』

 

820:名無しの転生者さん

 突然上からとか言われても分からんわな

 

821:名無しの転生者さん

 普通は強化してもビルほどの高さは跳べないんよ

 

822:名無しの転生者さん

 あっ、イッチ左斜め後ろ! 

 

823:名無しの転生者さん

 跳んでる最中は流石のイッチも⋯⋯って掴み取れるんかい! 

 

824:名無しの転生者さん

 そして爆破されると

 

825:名無しの転生者さん

 完璧な流れやったな

 

826:名無しの転生者さん

 笑っちゃいけないとはわかってるけど草

 

827:オルト

 流石にちょっと痺れたッピ⋯⋯

 

「痛ってェなァ!」

『生きてるの!? というか無傷って⋯⋯なんてデタラメな強化魔術なの⋯⋯!』

 

828:名無しの転生者さん

 そいつの強化魔術、ORTと真正面から対峙出来るレベルなんすよ⋯⋯

 

829:名無しの転生者さん

 ダメージがないのはいいけど、場所割れたな

 

830:名無しの転生者さん

 所長が大ピンチなのでは? 

 

831:名無しの転生者さん

 まあ、アキレス腱よな

 

832:オルト

 反撃しようにもガンドには距離が遠すぎる⋯⋯はー面倒くさ

 さっき拾った宝石魔術使ってみるか

 

「ルーンは⋯⋯必中と、強化で良いか」

『ちょっと、大丈夫なの!? さっき派手に爆発してたけど』

「問題ねェ。左手が少し痺れた程度だ」

『えぇー⋯⋯。無茶苦茶ね⋯⋯』

「それよりも⋯⋯もう捕捉してんだよォ! 逃げられるなんて思ってンじゃねェだろうなァ!」

 

833:名無しの転生者さん

 イッチ投手⋯⋯投げた! 

 

834:名無しの転生者さん

 うーん、宝石の飛び方が板野サーカス

 

835:名無しの転生者さん

 芸術点高いわ⋯⋯これは

 

836:名無しの転生者さん

 次々にビルの屋上で爆発が起きて行くー! 

 

837:名無しの転生者さん

 ⋯⋯宝石魔術ってこんな高火力だっけ? 

 

838:名無しの転生者さん

 少なくとも凛のはこんな高火力じゃないし、サーヴァントに致命傷を与えるには一発一発じゃなくまとめて効果を起こした方が有効

 

839:名無しの転生者さん

 じゃあ宝石に含まれる魔力が大量なら? 

 

840:名無しの転生者さん

 力技⋯⋯ってコト!? 

 

841:名無しの転生者さん

 それこそいつもの事やろ

 

842:オルト

 ⋯⋯仕留めきれてはないっぽいな

 

「チッ、仕留めきれなかったか⋯⋯」

『え、えぇ⋯⋯本当に現代の魔術師なの? 実はサーヴァントとかだったりしない?』

「俺がサーヴァントなら、反撃するにしてもあんな中途半端な攻撃にしねェよ」

 

843:名無しの転生者さん

【速報】所長、ついに現代人であることを疑い始める

 

844:名無しの転生者さん

 魔術師英霊「誠に遺憾である」

 

845:名無しの転生者さん

 >>843 神代でもORTと対峙して生き残れるやつほとんど居ない定期

 

846:名無しの転生者さん

 まず危険性をわかった上でやる奴はバカなんよ

 

847:オルト

 バカ? (築地魚河岸三代目)

 今ワイのことバカって言った? 

 

848:名無しの転生者さん

 紛うことなきバカだよお前は

 

849:名無しの転生者さん

 むしろバカ以外の評価はアホかアタオカなんよ

 

850:名無しの転生者さん

 キジルシでもいいぞ! 

 

851:名無しの転生者さん

 そこに三種の罵倒があるじゃろ? その中から一つ選ぶんじゃ

 

852:名無しの転生者さん

 これは最低なオーキド博士

 

853:名無しの転生者さん

 そういえば藤丸達は? 

 

854:オルト

 あ

 

855:名無しの転生者さん

 忘れてたなこいつ⋯⋯

 

856:名無しの転生者さん

 一応原作と違ってマシュは回復してるから⋯⋯

 

857:名無しの転生者さん

 そのせいでギャラハッドが力を貸してない可能性もあるのでは? 

 

858:名無しの転生者さん

 ⋯⋯それは、まぁ⋯⋯無い⋯⋯とも言いきれないかなぁ

 

859:名無しの転生者さん

 早く探せイッチ!? 

 

860:名無しの転生者さん

 ワンチャン藤丸達死ぬぞコレ! 

 

861:オルト

 まだだままままままだあわあわあわわわわわ⋯⋯! 

 

『ちょっと、どうしたの!? 急に顔色が悪く⋯⋯もしかして魔力切れ!?』

 

862:名無しの転生者さん

 何も知らない所長が可哀想になってくるな

 

863:ORT

 対象:藤丸立香

 仮称:ぐだ男

 位置:右斜め前方1.5km

 

864:名無しの転生者さん

 有能。これは正ヒロイン

 

865:名無しの転生者さん

 イッチ少しは見習ったら? 

 

866:名無しの転生者さん

 見習おうとした結果がこれなんだよな⋯⋯

 

867:オルト

 有能すぎて惚れそう。もう惚れてた

 

「⋯⋯こっちか」

『会話しなさいよ! 心配になるでしょ!?』

「あァー⋯⋯悪ぃ。とりあえず霊脈の位置は多分こっちだ」

『多分って⋯⋯本当に大丈夫でしょうね?』

「安心しろ、シャドウサーヴァントくらいなら問題ねェ。それに、どうせ途中でエンカウントするエネミーもいねえからな。時間が惜しい、少し手荒に行くぞ!」

『⋯⋯は? 何を言って⋯⋯ちょっと、急に何!? どこ触ってるのよ! セクハラで訴えるわよ!?』

「口閉じてろ。舌噛むぞ」

 

868:名無しの転生者さん

 シャドウサーヴァントくらいって評価できるもんか? 

 

869:名無しの転生者さん

 武勇の逸話がある英霊とかならそんな感じの評価

 プリヤのやつ残骸達はシャドウサーヴァントじゃないけど、似たようなもんだと考えると数が多いと面倒か? 

 

870:名無しの転生者さん

 こいつサーヴァント要らなくね? 

 むしろナチュラルに所長を脇に抱えるお前がサーヴァントじゃね? 

 

871:名無しの転生者さん

 普通に防御貫通とかは致命傷になるし、ルルブレとか破魔の紅薔薇とかは天敵だから⋯⋯

 

872:ORT

 ん、私がサーヴァントとして守るべき

 だから今すぐその女は捨てた方がいい

 

873:名無しの転生者さん

 こいつマジで口調安定しねえな⋯⋯

 

874:オルト

 おっ、本当に藤丸居るじゃん

 マシュもデミ鯖化してるし、急ぐ必要なかったか? 

 

「よっと。霊脈上で待機とは優秀だな」

『『オルト(さん)!』』

「こちらオルト。藤丸達と合流した」

『君は⋯⋯47番のオルト君か。ボクはロマニ・アーキマン。所長の代わりに代理で指揮を取らせてもらっているよ』

「その所長ならここだ。まあ、今は気ィ失ってるけどな」

 

875:名無しの転生者さん

 そりゃイッチの強化魔術でパルクールしたらそうなるわ

 

876:名無しの転生者さん

 マギのモルジアナみたいだったな⋯⋯

 

877:名無しの転生者さん

 所長にも耐えられるような速度だったけど、シートベルトとかは無いしな⋯⋯

 横抱きとかならともかく、小脇に抱えてたし

 

878:名無しの転生者さん

 それでイッチ、所長の体の感想は? 

 

879:名無しの転生者さん

 >>878 先輩最低です

 

880:オルト

 軽かったで。あと柔らかかった。運動不足って程でも無いと思うけど、ストレスのせいかちょっと適正体重より軽いと思う

 下手に力入れられないから運ぶの怖かったわ

 

『所長しっかりー!』

『う、うーん⋯⋯』

『大変です! 意識が戻りません!』

『あまり動かさないようにするんだ! もしかしたら脳にダメージがあるかもしれない!』

 

881:名無しの転生者さん

 答えるんかい

 強化魔術かけてても壊れないか心配やったんか

 

882:名無しの転生者さん

 男女差もあれば自分と他人の違いもあるしな

 

883:名無しの転生者さん

 オルガマリー柔らかいんか⋯⋯まあ、見るからに柔らかそうやしな

 

884:名無しの転生者さん

 へ、変態でちーーー!? 

 

885:名無しの転生者さん

 わたしは⋯⋯FGOを始めた頃⋯⋯

 所長の立ち絵を見た時ですね

 なんて言うか⋯⋯その⋯⋯

 下品なんですが⋯⋯フフッ⋯⋯

 勃起⋯⋯しちゃいましてね

 

886:名無しの転生者さん

 こっちも変態だーーー!? 

 

887:名無しの転生者さん

 お前は? オルト

 

888:オルト

 なんでワイに振ったし⋯⋯

 あー⋯⋯まあ、そうだなぁ⋯⋯

 

 ORTと対峙する前と対峙した後は心臓の鼓動がうるさかったわ

 もしかして⋯⋯これが、恋? 

 

889:名無しの転生者さん

 そんなわけねえだろボケ! 

 

890:名無しの転生者さん

 それ恐怖心と運動した後だからだろ! 恋とかじゃないって! 

 

891:オルト

 知 っ て た

 というか前もやったなこれ

 

『気をつけてっ! マシュの左側からサーヴァントが来てる!』

『そんな⋯⋯!』

「数は2体か。片方は受け持ってやる」

『なっ、大丈夫かい!? シャドウとはいえ相手はサーヴァントだよ!?』

「問題ねェ。抑止力の代行者って訳でもなければ、一騎当千、万夫不当の大英雄って訳でもねえんだからな!」

 

892:名無しの転生者さん

 いや、大体召喚されるのは相応の逸話持ちだが? 

 

893:名無しの転生者さん

 見た感じ呪腕と弁慶のシャドウか

 

894:名無しの転生者さん

 ゲームと一緒⋯⋯だよな? 

 

895:名無しの転生者さん

 一緒一緒

 

896:名無しの転生者さん

 マシュが弁慶止めて

 

897:名無しの転生者さん

 呪腕がナイフ投げて

 

898:名無しの転生者さん

 イッチがそのナイフを弾いて呪腕の首を切る⋯⋯と

 

899:名無しの転生者さん

 うーん、シャドウとはいえこれは酷い

 

900:名無しの転生者さん

 まあ、呪腕の戦闘能力って大部分が右腕だし⋯⋯

 宝具も使えないんじゃ仕方ないんちゃう? 

 

901:名無しの転生者さん

 というか何気にオールトクリスタル? のナイフ使うじゃん

 見せびらかして大丈夫か? 

 

902:オルト

 何も考えずになんとなく取りだしてたわ⋯⋯

 武器使わないで首折った方が良かった?

 

『⋯⋯本当に現代人なのか怪しくなってきたな』

『あはは⋯⋯ですね』

 

903:名無しの転生者さん

 いや、そこは気にしてねえが? 

 

904:名無しの転生者さん

 なにいってだこいつ(ん抜き言葉)

 

905:名無しの転生者さん

 俺らが気にしてんの殺害方法じゃねえんよ⋯⋯

 




 この作品の会話はほとんどがパロディで出来ている。そう、まるでポプテピピックのように⋯⋯。
 それとロマニの口調が安定しない。こんな感じで合ってたっけ⋯⋯?

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