ロボミ外伝 シロウ異世界攻略記   作:アルトアイゼンv

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前書きに現在のシロウをスパロボ風にスペックまとめました。

◇シロウ(白ギガントスーツ着装)通常
HP  2000
EN  1000
装甲 500
回避 200
射撃 300
攻撃改造度 10段階中10

◇適性
宇A-空A-陸S-海-A

■ハイパーギガントブレード
→射程1~3  6000 EN:0
■二人羽織モード・瞬剣殺(オリジナル)
射程1~8 6200 EN:0
■壊刃・斬滅 
→射程1~6 6400 EN:20閃き・集中・必中・カウンター同時に掛かる
→ハイパーギガントブレード(再攻撃・射程無視)
■ハイパーライトニングスラッシュ
→射程1~2 7000  EN:30再動→再攻撃1ハイパーギガントブレード 
■ハイパーメガトンキック
→射程1~2 7600 EN:40周囲の敵をまとめて吹き飛ばす(範囲エリアの敵へMAP攻撃)
■ダブル・ハイパーメガトンキック(ロボミと合体技)
→射程1~4 8200 EN:60
■トリプル・イナズマ・メガトンキック(ロボミ・ノノと合体技)
→射程1~4 10000 EN:100

アビリティ(スパロボV~30までの枠を参考)
◇アビリティ
・底力L9
・天才
・極
・並列思考L1(交代の名の付いたものと思考のやり取り可能)
・戦場の友(ロボミを召喚)
・羅生門軍団(ロボミ召喚後が条件量産型召喚)
・壊獣の友(デスロウに交代→黒ギガントスーツ)
・聖晶獣の寵児(魔力無限&召喚)
・パラダイスロスト(サンダルフォンに交代)
・ゲッター線(號に交代)
・キングオブハート(ドモンに交代)
・ダブル稲妻キック(ノノ&ガンバスターに交代)
・アタッカー
・カウンター
・援護攻撃1防御1
・Eセーブ
・Bセーブ
・ヒットアンドウェイ
・再攻撃
・気力限界突破
・SP回復

◇アビリティ
・ギガントオーダー
超鋼巨人ゴッドギガンテス→兄弟砲ギガントブレイザー
→極鋼巨帝グランゴッドカイザーに搭乗!
ステータス大幅強化&活動停止はなし
・超斥力フィジカルリアクターフィールド
5000以下のダメージ無効
・HP回復(超)・EN回復(超)

◇精神
・熱血
・気迫
・直感
・再動
・愛

□武器
ギガントブレイダー
超振動発生装置を備えた刀
→進化
変幻自在超必殺ギガントブレイダー(刀とは限らない)
超巨大なインベーダーをも断ち切る真ゲッターや真ドラゴンが使う斧の破壊殺傷力に
加え、壊れてもバスターマシンのフィジカルリアクターによる自動再生能力を持ち、
長さ・形・大きさを変幻自在に動かす事が可能となり、超振動発生装置の能力が
果てしない力を持ちようになった代物。(〇イトセーバー化も可能)

□スーツ
ギガントスーツ
→進化
背部脚部バーニア追加+フェイスアーマー調整
シロウが念じる事で背部と脚部にバーニアの装甲が追加され、戦闘状態になると
基本的に動作状態になる。
弱点の一部でもあった頭頂部と首回りにかけては装甲がない為全体を覆うフォルムと
変化した。
こちらは自動的に通常形態からフォルム化となり、空中戦・海中戦・宇宙戦に対しても
戦闘に有効であるとともにルリアの首飾りと共鳴状態となり、ティアマト・ユグドラシルの力を
背景に酸素を供給している。

っこんな感じでしょうか・・・
他のキャラクターも随時更新予定です。
かなり個人主観が入っていますので、おかしなところがあればぜひ感想欄へ
お願いします。
アニメ第1話の佐渡ヶ島戦防衛戦で主役のあの人と接触します。
また、佐渡ヶ島は防衛しますので、武ちゃんの辿ってきた未来が異なります。
ただ、シロウが出しゃばり過ぎるとマブラブ勢と話が合わないのである程度原作沿いにする予定です。

それではどうぞ。



第3話「鋼の戦士、佐渡ヶ島」

シロウは意識が混濁している間身体が何度も破壊と再生を繰り返し、自分自身が生まれ変わっていくのだと好転的に考えた。

「痛い事は壊獣との戦いで何度もして死にかけた事が山ほどあった。

ただの歴史研究家のしがない助手でしかなかった自分が生まれ故郷であるバルツの皆を壊獣から救う為、初めてギカントスーツを着装した時の脊椎にメスを入れ、神経とプラグを結合させた疲労困憊の中の出撃。

ダイモン戦での神経を大地に分散され、意識が無くなりかけた時。

デスロウと初めて会った時完敗し、壊獣化にされかけた時。

そして、壊祖ワルダント戦であの巨獣に踏みつぶされ、テツロウを攫われ絶望した事等今思えばよく生きてこれたと感じるよ・・・」

シロウは今までの戦いを振り返りながら羅生門博士と出会い、マリエさんに出会い、そして最愛の息子テツロウと出会えた事に感謝した。

激痛が収まっていくにつれて意識の混濁が徐々に薄くなっていき、そろそろ目覚める時だと理解し、意識を手放した。

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「ここは・・・どこだ??」

目を見開くと仏間にある木目調の天井を見て、誰かに助けられたのだと分かった。

身体を起こし、仏間横にある縁側へ移動して、そこから見える大空の景色に驚いた。

「馬鹿なっ、空があんなに高い、そして島がない!!!僕は空の下にいるのかっ!?マリエさぁぁぁぁぁぁん!!!」

・・・シロウの大声が部屋に響いた。

號「落ち着け、シロウ。我々の世界からしたらこちらが普通なのだ。島は地上、いや大地に根ざすものだ」

ドモン「そうだ。逆を言えば、シロウの世界の方が色々とファンタジーで俺たちの常識は通じん!!」

ノノ「う~ん、この景色から推察するに私たちの中で言えば、ガンバスターお姉様の搭乗者であるノノリリが生まれた時代風景や號さんが生きていた世界に近いですかね、ドモンさんの世界はかなり進歩していますので別枠です、まぁそれぞれ歴史背景が異なっていますが」

サンダルフォン「はぁ~、転移した際に違う世界と言っただろう、ちなみにここ屋内だぞ」

「げっ・・・起きた早々ヤバい奴だと思われる。っていうかすごい」

 

説明しよう!

何がすごいと言うとシロウの目の前に彼等の姿が幽霊のように半透明となって見えているのだ。

ただし、シロウ以外は見えない為、周囲に怪しまれない為に一人でいる時に限る。

 

「これからよろしくお願いします。皆さんがいてくれて心強いです」

独り言のように話し頭を下げていると仏間の奥、正確にはリビングルームの近くから足音が聞こえてきて、誰かが部屋に入ってくるのが分かった。

 

じじい「ホッホッホッ、よく寝ていたな、まるで死んでいるかのようだったから病院に連れて行くか参ったわい、お主が一日寝ぱなしじゃったから何度心音を確認した事か」

「救助して下さり、ありがとうございます。ここはどこなのですか?」

じじい「・・・一見お主は日本人じゃと思っておったんじゃが、間違いかの?ここは新潟県の上にある佐渡ヶ島じゃ、お主はどこから来たんじゃ?」

號「この世界では苗字があるのが基本だ、シロウは分かったがお前の苗字はなんだ?」

「・・・ははは、確かに本編で語られていなかったわ。自分の家族の詳細なんて語られていないし、自分がマリエさんとこに厄介になるのが自然かな、なので羅生門シロウでいくよ。(心の内で話す)

お爺さん、自分の名前は羅生門シロウと言います。その実はこの世界の人間ではありません。何者かも分からない者を救って頂き、本当に助かりました、ありがとうございます」

じじい「羅生門となっ、古風な苗字よのう、平安京・平城京にまつわる家系なのか、ワシも芥川龍之介の作品を読んだぞ。いや待てこの世界の者ではないと言ったか、信じられんな・・・」

お爺さんも自分を見ながらぶつぶつ独り言を話しながら、

じじい「それでお主は何でこの世界へ来たのじゃ?しかも異世界からじゃと日本以外でも良かったと思うが・・・」

「自分でもどうやって来たのか、分かりません。ただ、私の世界の神様のような方々からとある世界を救ってほしいと言われた為、自分の力で世界が救われるならば使ってほしいと思ったからです」

シロウの誠意の言葉は軽く会話したじじいにも伝わった。

じじい「ふむ、お主がどのような力があるのか、一般人であるワシには分からんが、熱意は伝わった。

少しの間だけなら一緒に住まわせてやろう、息子は軍の方で寝泊まりじゃしな、ワシの名は本間新左エ門という、よろしくの」

「ありがとうございます、本間どの。

自分の世界では空に島が浮いていているのが当たり前で島と島の間を空域と呼ばれていました。

空を騎空船と呼ばれる船を使い、島と島の交流する事で空の人々は生きてきました。

ですので、まったく世界が異なるのでかなり驚いています」

本間「なるほどの~、ではまずこの世界の生きる上で必要な常識をある程度教えておこうかの。

また、この世界の脅威となっている存在「BETA」を教えておこう」

「色々とお世話になります、よろしくお願いします」

シロウはこの世界の地理・常識・BETA等をBETA襲来のその時まで教えられるのだった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

1998年9月18日

「海は広いな 大きいな 月が昇し 陽が沈む・・・・etc」

ちょっと照れがあったけど、シロウは本間どのに教えてもらった童話のフレーズが頭の中に残ってつい口ずさんでしまう。しかも、防衛ラインとなる高いコンクリートブロックの上でだ。

山に登ったら大声で叫んでしまうのと一緒で少し近くにいた軍人さんにニッコリされてしまう。

「でも良い歌だ。最後のフレーズのようにBETAという存在がいなければ皆船で違う国へ旅立てるのに」

ブロックの上に立つシロウは佐渡ヶ島の光景を見た。

 

夏の終盤のこの時、海では漁をし、陸ではコンバインを使い、鎌を持った農家が稲刈りを行う、古き良き日本の風景であり、空を飛ぶ戦術機を除けばBETA襲来なんてありえないかのような長閑な光景が広がっていた。

しかし、佐渡ヶ島は日本海防衛要所として要塞化が進み、沿岸部に曲線上のコンクリートのブロックを1つ、基地の壁としてもう1つ作り、沿岸部から襲来するBETAから防衛しながら山間部に設置された砲台により敵を撃破する構図となっている。

 

シロウは転移から1週間程本間邸に滞在しながら佐渡ヶ島全域を走って一周するのが日課となっていた。

知識を得る事は大切だが、新しい身体の馴らしとして得た力をいきなり行使する事は当然出来ず、町を走る事でどこから敵が現れるのか近道を調べたり、町の歴史や町並みを知る事で少しずつではあるが愛着が出来てきたのであった。

ちょうど1隻の船が両津港へ到着するのを見かける。

「おっ、珍しいな。船が来るなんて自分がここへ来てから漁の船以外が来るのは何かあるのかな」

その様子を見ながら船から降りてきたのは一人の女性軍人だった。

その人を、いやその他関係者大勢を救う事をシロウはまだ知らない。

 

「何とかこの島を僕は守り通したい、この光景を、日常を守ってあげたいんだ、皆協力してくれ」

ルリアと全く同じ首飾りから6色の光が共鳴し、首のプラグが少し痛み、自分の横には自分に力を貸してくれる仲間の姿の存在があった。

そして・・・シロウの影に巨大な龍の存在が一瞬だが通り過ぎた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

運命の9月24日、BETA佐渡ヶ島へ襲来の日

 

BETA襲来のサイレンが鳴り響く。

本間「本当に一緒に避難所へ向かわなくても大丈夫なのか?

今まで一緒に住んでいてお主の力というものを見せてもらう事はなかったが、お主の妄言が嘘ではないと思っとる、本当なら皆を守ってくれ!!!」

「はい、自分はその為にここへ来たのですから、胸を張って送り出して下さい」

本間邸で別れを惜しむ2人であったが、一緒に避難所へ向かう町人が車で向かいに来てくれた為、ここでお別れとなる。

「よし、前に行ったブロック塀へ向かうぞ、ちゃくそぉぉぉぉぉぉ!!!」

シロウから輝く光が漏れ出し、純白のギカントスーツを一瞬で纏い、戦闘状態を覚醒させる。

「すごい、ワルダント戦で戦った時と今の自分では挌が違うって分かる程、力が体全体から漲ってくる、これはやれるぞ!!」

シロウは着装した瞬間から1分程彼を取り巻く力の衝動に圧倒しながらも感動した。

 

ノノ「まず、シロウのシンクロレベルでギガントスーツを着装出来るように肉体改造の際に同化させ、あなたのアーマーと刀も大幅にパワーアップしておきましたよ♪

それは私達皆の力を結集していますから。

まずはアーマーですが、剥き出しになっていた首回りと頭頂部は人体構造的にも弱点ですので、それを覆うアーマーをヘルメットから増設し、意志に応じてヘルメット部分へと瞬時に繋ぐようにしました。

今後を想定して陸戦以外に空中・海中・地中・宇宙にでも対応出来るように酸素の供給源としてルリア(偽)からの魔力をお借りして柔軟に戦闘が出来るようになっています。

後は転移の際に私が言っていたマップシステムですね、自動運転が出来るようにナビゲーションしますよ♪

アイアンマンのジャー○スの存在ですね、シロウ有難がって下さい。

そして、背部と脚部ですがバーニアを取り付けしました。こちらも先程のヘルメットと同様にシロウの意思によってバーニアが現れて稼働して空中戦・宇宙戦も対応出来る様にしています。

さすがにパワーアップしたけれども陸戦のみでは私達とシンクロしにくいですからね。

そして肝いりの切札と言っても過言ではないのが超斥力フィジカルリアクターフィールドです。

こちらはシロウの世界に存在したフィールドで、攻撃に対して無効化するフィールドを私のフィジカルリアクターでさらにブーストさせている状態の代物になっています。

常時使うとエネルギーを使用するのでヤバい時になりますが、シロウなら敵陣に突撃しても生きて返って来れる確率がめちゃめちゃ跳ね上がります。」

 

ノノから一通り話を聞いたシロウは開いた口が塞がらず、驚きを感じえなかった。

でもなんでここに来てから一度も着装していないのにギガントスーツの性能が分かったのだろうと首を傾げながらノノから聞いた新装備を実践してみた。

「フェイスバーニア起動!!」

すると本当にシロウの背部と脚部の何もないところからパッと出てきたみたいにバーニアが現れた。

「すげぇぇ・・・ノノ様ありがたや、ありがたや」

シロウは両手を合わせながらノノのいる方向へ全力で頭を下げた。

バーニアから熱を発っする事で空へ浮く事が可能となったシロウは試しに浮いてみた。

「これなら、ロボミと協同で戦う二人羽織モードは結果的に要らなくなったけど、今まで散々空中から現れる壊獣に対処してきたロボミには感謝しかないよ」

 

それじゃあフェイスアーマーの方はというと、

「すごい、気密性がアップしているし、〇イアンマンみたいにマップが表示されてるな、しかも自分のコンディションまで分かるぞ、かなり便利な代物だな」

號「それさえあれば、そのスーツ一つで地球旅行も一人で行けるな、・・・全く自分も強化されて生まれた口だが素直にシロウが羨ましいよ」

ドモン「それは確かに。スーツはめちゃくちゃ目立つ代物だが着装を解除すれば一般人に溶け込む事が出来るし、移動時にガンダムを呼ぶ必要はない。しかし、ここまでいけるなら俺が憑依した時にシロウの体に流派東方不敗の奥義を覚えさせ腕部をノノの力を介してゴッドフィンガーを取り付け出来れば・・・いける!!!」

サンダルフォン「後一つ、シロウに教える事があるだろう、強化した愛刀の件だ。

おまえが使っていたギガントブレイザーだがシロウの記憶を見させてもらった。

今のでも弱い部類に値する聖晶獣やそこら辺の魔物でも十分に通用する代物という事は分かったが、我々がいるのでな、號のゲッターが使用する斧の破壊殺傷力に加え、ノノのフィジカルリアクターの応用で再生能力を付けた、刃こぼれなんて気にしない程の切れ味になっている」

「後保険としてその刀で身を切るような真似が出来ない様にしている。

回転力は無くなり、刀は地に落ちて、力を落とす。これだけ強力な武器だし、保険が無ければ一瞬で・・・死ぬぞ」

ノノ「まぁ制御系は私も干渉するので、万が一はならないですヨ、安心して下さい♪

まだ試していないので確証出来ませんが、この装備だけであの宇宙怪獣どもを輪切りに出来るぐらい強力だと思いますので、自信を持って初戦に挑みましょう!」

 

シロウは皆からの解説に特大の感謝をしつつ、見晴らしが良かったブロック塀に向かうのだった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

佐渡基地司令部 

 

海底に仕掛けた機雷源を突破され、哨戒艦隊帝国海軍第二艦隊からの主砲で奴らを攻撃、第4波まで撃破したが米国からの支援はない。

海底を乗り切りブロック塀に衝突を繰り返すデストロイヤー級を上空から佐渡基地司令部第三戦術予備部隊 B中隊 隊長 大倉鈴乃率いる撃震の戦術機部隊が砲撃によって狙い撃ちしていた。

「よし、デストロイヤー級のお尻が丸見えだ、しっかりと突っ込んで差し上げろ!!!」

B中隊他「了解!!」

B中隊はデストロイヤー級に対して87式突撃砲でBETAを蹴散らして途中に、まさかのブロック塀に人がいる事に気が付いた。

B中隊他「隊長!ブロック塀の上に誰かいます、何か全身のフォルムが真っ白ですが・・・警報が鳴っているのにいるなんて自殺願望でしょうか?」

大倉「確かに・・・一見かなり怪しい奴だが、よく見ると刀を帯刀している?司令室へ繋げ!!

こちら大倉、司令部へ映像どうぞ、司令部へ映像どうぞ、怪しい奴がBETAの真上にいるぞ」

 

「こちら司令部、状況を確認した。・・・自殺願望の変態かもしれんが無視して作戦続行に挑め」

大倉「了解ってあいつ、あの高さから飛び降りた!?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「うぉぉぉぉぉ、最大出力!ギガントブレイザー!!」

身体が落ちる事より敵を断ち切るが如く、落下スピードに合わせ刃がシロウの意思に呼応し、斬馬刀以上の大きさとなって真下のデストロイヤー級に叩き込んだ。

叩き込んだ刃はデストロイヤー級の全身に届かないが、ダイヤモンド以上の鋼鉄の装甲は紙切れのように刃の超振動の前に敗れ去った。

シロウはブースターを吹かしながら地上に降り立ち、眼前のBeta群に対峙した。

「なんて醜悪なツラだ。ブサイク過ぎる上に大量とは自分の性能を確かめるのには丁度いい練習相手だな」

デストロイヤー級を殺す事に一太刀、だが自分よりも巨大な存在がいれば面倒になるが眼前の敵を斬って斬って斬りまくる。

ハイパーギガントブレードと壊刃・斬滅を使い分け、デストロイヤー級の間を斬殺していく事で沿岸部を粗方片付ける事が出来た。

海の方から来るBeta群に目を向けるとブレイザーの新装備を使ってみようと考えた。

「ブレイザー槍型だ!行けぇぇぇぇぇぇ!!!!」

シロウはブレイザーを刃モードから槍型に変化させ、高出力レーザーの様に輝き始め、槍投げの要領で身体を捻り、全速力で弾丸が如く射出した。

その勢いで衝撃波が発生し、周囲の残骸になっているBetaを吹き飛ばした。

海底にいるBetaはそのまま進行出来るだろうと前進していたが、ロケットの弾丸としたブレイザーと肉薄。

大小関わらずブレイザーが通ったであろう道には大爆発が起こり、衝撃が止むとそのままブレイザーは海底から空中へ舞い上がり、シロウの元へ返ってくる。

「こりゃあいい。キャプテンア○リカじゃねーか。

まぁ威力の破壊の規模が違うがな。

海底部の取り逃しも気になるが俺だけが実践したんじゃ意味がない。星晶獣のお力を借りるとしますか」

シロウは周囲に邪魔される存在がいない事を確認すると、ブレイザーを地面に突き刺しルリアの胸飾りに意識を移した。

すると徐々に6色の輝きが胸飾りから発しシロウへ交信し始めた。

???「・・・初めまして、主様、私達はルリアのお力で召喚して戦って参りました。あなた様は天使長以下の四天使から力を授かり、疑似的にルリアと同様私達を召喚するお力を得ました。この戦場の終止符としてどなたを召喚したいですか?」

シロウ「こちらこそ、よろしく頼む!って言ってもルリアが実際に召喚したところを見たのはデスロウ戦で見せたあのデカい龍だよ。しかも団長とルリアが離れ離れになりあの龍は力を発揮せず霧散してしまったが・・・分からないから戦場の希望となる光でお願いしようかな」

???「っ?!あの龍は創世を司る双極の至高、黒翼の破壊は再生を呼び、万象は流転する存在。・・・確かに何故か胸飾り内に龍の存在の痕跡を感じます。ですが、今のシロウでは対話は難しいでしょう。話を戻しますが、光の星晶獣であるシュバリエを召喚しますか?」

シロウ「よろしく頼む。」

するとブレイザーを起点に地面に魔法陣が形成され、それが徐々に空高く飛んで行き、周囲にあった雲を吹き飛ばして巨大な魔法陣を再度形成した!!

魔法陣から光のプラズマを発生させながら高大な光を発生。

シロウは光から目を背けるしか出来なかったが、光が収まると空に背中に羽が生え、手が4本あってドラフの特徴である頭に角がある大変美しい女騎士がいた。

 

「これは驚いた!初めて見たが、この世界の仏教で言う千手観音みたいだな」とシロウは感慨深い事を考えながら巨大な女騎士と対峙するBetaに向き合うのだった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




かなり久しぶりの投稿となり、申し訳ありません。
佐渡ヶ島に出てくる居候先の本間さんは完全オリジナルです。リアルに名字で調べたら本間さんが1位だった為、これにしました。
アニメ1話で登場するフォート級ですが槍型で爆殺した事で割愛か話を作るかもしれません。
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