鬼人になっていた 作:鬼人
動き出すといってもまず最初に何をするがだよな
とりあえず海賊団として海に出るのはルフィと同じ時期にしたいんだよな。
それまでは修行をメインでやっていって仲間集めも少しづつできたらいいなぐらいでいくか。
これまで独学で修行をしてきて、ここからさらに覇気を鍛えようと思ったら、誰かに教えてもらわないと無理だよな。
「教えてもらうってなったらやっぱりあの人かな。」
「でも教えてくれるかなぁ」
「まぁとりあえず会ってみて無理だったらまたそこから考えたら良いか」
「目的地も決まったし、そろそろ行くか」
これまでの金策で貯まったお金で買った小船に乗って行くんだけど、これまでも何度も船に乗ってきたけどこんなに遠くに行くのは、初めてだからちょっと緊張するな。
「最悪泳げば良いし、なんとかなるか」
あぁ、金策っていうのはまぁわかると思うけど賞金稼ぎだ、海賊を狩れるぐらいの強さがあったら一番効率がいいからな。
その時にも色々あったんだけど、それは機会があったらで良いか。
〜シャボンディ諸島〜
「なんの問題もなく着いたな」
「えーと、どこだったっけな」
確か無法地帯のどこかだった気がするから、1番グローブから回っていこうかな。
無法地帯なだけあって、チンピラや海賊がたくさんいた。
襲ってくるやつだけは返り討ちにしたけど、やっぱり今から新世界に向かう海賊が多いから今まで戦ってきた海賊よりも強かった。
練度は低いが覇気を使ってくる海賊もいたけど、特に苦戦することもなかった。
「覇気の修行もしてて良かったな。」
そのまましばらく歩いていると、建物が見えた。
「お、なんか小屋がある。」
「あれかな」
その小屋の奥にあるヤルキマンマングローブには、「13」と書かれていた。
「一応覚えておこう」
その小屋には「シャッキー'SぼったくりBAR」と書いてあった。
「ここか」
「お邪魔しまーす。」
中には漫画で見た、シャッキーがいた。
「どうしたの」
「ここにレイリーさんがいると聞いたんですけど」
シャッキーさんの目つきが鋭くなった。
「あの人に何か用」
「修行をつけてもらいたくて」
そういうと、柔らかい目つきに戻って、
「アハハッ、そうねそれだったら受けてくれるかは分からないけど私から伝えておくから、ここで待ってたら」
「そうします」
「そんな話し方じゃなくていいわ、普通にして」
「わかった、俺はギンよろしく頼む」
「ギンちゃんね、分かった任せといて」
〜数日後〜
あれから数日が経った。
日課の修行をしていると、シャッキーから声がかかった。
「レイさんが帰ってきたわ」
「分かった、今行く」
店に入ると、『冥王』シルバーズ・レイリーが座っていた。
「君が私に修行をつけてほしいという子か」
「ああ、俺に修行をつけてくれ」
俺がそういうと、レイリーの雰囲気が変わった。
レイリーから出る威圧感で張り詰めた空気の中、レイリーが言った。
「君は何のために力を望む」
「俺は……友や仲間を守れる、未来を変えられる力が欲しい‼︎」
「未来を変える力……それほどの力は生半可な努力では得ることはできないぞ」
「その覚悟はあるのか」
「覚悟は……ある」
「そうか………分かった」
「修行は明日からにしよう」
「今日はもう帰って明日からに備えなさい」
「私の修行は甘くはないぞ」