「本気かい? 小娘」
険しい表情で老婆が聞いた。実はまだ、自己紹介すらしていないことに気づく。
迫真過ぎて、冗談が通じていなかった。
「いや、冷静さを欠いた。動くヌイグルミにテンション、ブチ上げただけや」
トナカイは驚きで口が閉じなくなっている。龍驤は言葉の割に、しっかり抱きしめている。
警戒心の高い彼は、全てをすり抜けられた上に、過剰な接触をされて、凍りついている。
ぶちゃいくで可愛い。本当に結婚してもいいかと思う。トナカイだが、悪魔の実の能力者で、多分、医者である。
超がつく優良物件だ。龍驤の周囲に比べれば。どうせ人外しかいないし。
「あー、薬は城にあるから放してやってくれないかい? ソリを引っ張ってもらいたいんだ」
「ここに男手が」
売られた二人もびっくりして龍驤を見つめた。本気の顔だった。トナカイは暴れた。
「は、放せ!! 触るな!!」
「ぬくい」
ものともしない。ヌイグルミが巨大化した。
「やめろォッ」
「ルフィ、見たか? 三段変形した」
「変形!?」
ルフィも狩る顔になった。龍驤とともに腰を落とし、トナカイへ襲いかからんとする。
「いい加減にしろ、バカども」
その頭に、サンジのかかとが落ちた。二人は雪に埋まって、湯気をあげた。
「正気に戻る前に、城へ行こう。早く、ナミさんを治療したい」
「待たないのかい?」
「必ず追ってくる。そのトナカイが変形する限り」
トナカイが複雑な表情をする。老婆は笑っている。
「じゃあ、そっちに移るかね。おい、あんたら。私らのソリを城まで引っ張り上げるんだよ。トイレットペーパーが切れててね」
「買い忘れで降りてきたんかい」
雪に埋もれながら、龍驤が突っ込んだ。エセだからこそ、課せられた義務は重い。
トナカイは逃げるように、病人を連れていった。なんとなく、二人は雪の中で寝転んだままでいた。雪を踏む音が近づく。
「ルフィ、油断するな」
「あ? お前ら、なんでこんなところにいるんだ? 医者は?」
雪の中から、ゾロが現れた。真っ白だ。唇を青くして、両手を組んで震えている。
「お前こそ、なにしてんだ?」
「いや、ワポルが来たって言うからよ。海岸に向かってたんだ」
「ゾロは方向音痴やが、戦場とそれ以外の区別はつくで?」
敵がいるのに、迷った挙げ句、味方のところへ辿り着いてくれるなら苦労はない。
平和の象徴とまで呼ばれる東の海で逃げ隠れする海賊を、不可解な嗅覚で追い詰める、海賊狩り。またの名を、魔獣ゾロ。
寄り道だけで名を上げる、帰れない男。
「お前、誰だ?」
見た目はゾロだった。完璧だ。刀も三本ある。そんな剣士は、世界に一人だけだ。
抜いていないことだけが、あり得ない。
せめて鯉口を切るか、柄に手をかけてなければゾロではない。
戦いに出たのだ。
獲物を仕留めずに牙を仕舞う魔獣はいない。そして、敵の気配を、魔獣は違えない。
龍驤に見つけられずにドラムへ潜入したようだが、なに一つ上手くいってはいまい。
事前にワポルと出会い、イッシー20という絶大なアドバンテージを得た。
ゾロが徘徊し始めたことで、一味が街からみんな出てしまった。人と敵意を操るバロックワークスが、対象も理由も失った。
おかげでこうして、直接手を下しに来ている。
病気のナミがいて、そこに家があるのにわざわざ外で待っていたのは、警戒していたからだ。
麦わらの一味と敵対するとはこういうことである。
バカに引っ掻き回されて、バカの武力に脅かされて、油断したところを運と機転でひっくり返される。
龍驤はそれをほんの少し、後押しするだけだ。
「なんでわかったのかしらねぇ〜ぃ」
ゾロの顔が歪んだ。絶対にしないような、嘲るような楽しむような、享楽的な笑顔だった。
龍驤を除いて、麦わらの一味はみんな素直に笑う。
「なんか気持ち悪い」
「うぇえ、変な感じ」
スッと顔を擦るように両手を交差させる。拳法チックな構えとともに、見たことのない顔が現れた。龍驤は訝しんだ。
「ああ!! 化粧しとらんからか!!」
「ヤダ、恥ずかしい。スッピンでごめんなさいネ?」
「それなりにハンサムやのに、なんであんなけったいな顔を作りよるねん」
「は、初めて言われたわ」
おそらく敵だろうが、なんかはにかんでいる。キモい。
「口が大っきいんと、切れ長の目がアレか?」
「よくわかるわね。アチシってば、可愛く見られたいの」
「化粧ってのは、隠すか強調するもんで、誤魔化すもんやない。無理矢理おちょぼにしたり、マスカラで盛っても変やで」
「そうなのォ!?」
「先、行くぞ、龍驤」
「ナミを頼むなー」
「あ」
荷物をまとめたルフィが、ロープウェイを爆走して行った。風で雪が舞い上がる。
「乙女心を弄んだわね!?」
「乙女心舐めんな、ボケ」
ナミがこんな大変なときに、男とか女とか意識しちゃって本当に大変だったのだ。一味は完全に子供扱いしてきて、パーソナルスペース近いから、堪らず改修したのである。
いきなり囲まれたが。
スカート短くて、成長したのにもっと貧相になって、びっくりしたところだったから、もう喧嘩を売るしかなかった。
うんこ座りなんか出来なくて、膝を揃えてたら変な目で見られた。失礼な。
大変だからこそ、ビビにだって相談出来ないし、甘えにくいし、どっちも育ちがいいからそれはそれでなんか恥ずかしい。
その点、ヌイグルミは安心である。実は筋張っているとか気づかないし、汗の匂いもしないし、手のひらだって大きくない。
必要以上に柔っこくないし、なんかいい香りもしない。
乙女心は本当に複雑で手に負えないのだ。
こんな状態で、自分では見つけられないナミが助かる道を求め続けたのだから、むしろ褒めてほしい。
思春期は真剣に厄介なのだ。
海賊的な意味でちゃんと信頼は出来てないなと思うのに、一味に対して期待だけが膨らむ。
リトルガーデンでは裏切られたが、ドラムまでは逆だ。
龍驤がコケたらみんなダメだったのに、龍驤が敵わないと思うクロコダイルをビビらせたし、ナミが寝込んでても船は無事に進む。
医者が見つかるのも、ゾロが迷子になるのも、ウソップが敵を見破ったのも、それでこそみたいなところがある。
なんにせよ、龍驤が期待し、願っていた通りのことが起こった。
世界が、龍驤の思い通りになっている。一味が、そのために運命や物理法則まで曲げている。
そう信じ込んでしまうのが、思春期というものだ。
龍驤は、麦わらの一味のお姫様になりかけたのだ。
麻薬かなんかかと思う。
こんなヤサグレた世界で、任せれば勝手に事態が良くなるのである。
任せたら、勝手に死んでいくのに。
信頼しちゃいけないし、助けてやらなければならないはずが、委ねてしまいそうになる。
ヤサグレるのではなく、憂うばかりの女の子にされちゃう。
逆ハー主人公になる。
キャラを立て直さなければならない。
それに気づける知識や経験があるのに、扱える力量のない思春期のメンタルで。
何度目かわからないが、どうすりゃいいのだ。
世界秩序の一画を占める敵と戦いながら、異世界特有の技術を解析して習得し、ヤサグレざる得ない現実と相対してヤサグレつつ、それを吹っ飛ばす魅力的な仲間たちに溺れないように乙女心を制御するのか。
なんだそれは。特に最後。
そんなの兵器に絶対いらない機能じゃん。なんで実装したのだ、妖精さんは。
アイデンティティの危機だ。
いい歳をしたオカマ如きと同列にされてはたまらない。
未だかつてなく、龍驤は戦争がしたい。
「ウソップにバレかけて、慌ててこっちに来たか」
「残念ねぇ~い。不信感でめちゃめちゃにしてあげたかったのに」
龍驤は視線をそらした。
自分一人いるだけで十分な気がして。
ついでに、森を撃った。砲声が轟いて、山あいに消えていった。悲鳴が漏れた。雪で吸収されたが、近くだ。
「ウチらを見つけるのも手間取ったか。ポジションにつく前に移動されて、バレるのも構わず顔を出したか」
「鋭いわね」
オカマの目が一瞬だけ、木々の奥へ飛ぶ。
「ああ、生かしたるよ。怪我もそんなしとらんのやないか?」
「アラ? 優しい」
「ちなみに、なんで雪国で寝たらいかんかわかるか?」
「性格悪いわよ!?」
「後ろから撃とうとした奴のセリフか?」
龍驤はロープウェイに取り付く。
「待ちなさい!!」
「追うならまた、ウチの艤装が火を吹くで。この細いロープの上でな。それより、味方を回収したら?」
地鳴りが聞こえる。この雪国でなにが起こっているか、想像は容易だ。
「逃げ切りや。そしたら船までは追わんといてやるわ。後で薬も届けるから、出航しても構わんで」
「ずいぶんと舐められたものねぇ~い」
「ベンサム、マネマネの実の能力者。コードネームはMr.2・ボン・クレー。東の海出身なんやな。資料があってよかったわ。おかしな拳法を使うらしいけど、ウチに言わせりゃみんなおかしいから気にすんな」
「怖ッ!! 個人情報だだ漏れ!! あと、なんで慰められたの!?」
「哀れやからや、雑魚」
ベンサムは気づいた。頭の上で旋回する、無数のなにかに。
あれが爆弾を落とすことは知っている。その一発で、標準的な船が消滅することも。
「ゾロ以外は、ウソップとビビ辺りもストックに加えたか? その調子やと、アラバスタ中枢の何人かとも接触済みか? なるほど、見えて来たで。その上でキミが来たんなら、戦力はウチと似たようなもんやな」
「アンタたち、七人しかいないジャナイ!?」
「本気で言うとるんか?」
一撃で船を沈め、空を自由に飛ぶような不思議が、数十機。
寒いのに、身体の芯から凍えそうなのに、汗が出る。
「どこまで知っとる?」
「……言うと思う?」
「構わん、構わん。そうか、社長がクロコダイルっちゅーことまでは知らされたか。ほんで、狙いに気づいたか」
「アンタ、なんなの!?」
「人間なぁ、訓練せんとウソもつけんのよ」
演技でもいい。人間は、悪いことをすると不自然になるのだ。それを利用すると、まるで心を読んだように振る舞える。
龍驤は訓練せずに出来る。むしろ、ルフィ以外にもちゃんとバレるように暗躍する方が難しかった。
最近は慣れた。
「ただでさえ、水がないんやって? 腹が減っては戦は出来ん。そんな有り様で反乱なんか、起こると思うか? ウチがそれを許すと? 社長に伝ええ。自分の根城で大人しく、首を洗って待っとけとな」
「勝負は最後までわからないわ」
「なにがわからん? 死ぬ覚悟をしたんやろ? 自分で、そう決めたんやろ? それとも逃げ出すか? なぁ、ウチがお前を憐れんだんを、皮肉とでも勘違いしとるんか?」
死ぬまで戦うバカになるか、戦いから背を向ける卑怯者になるのか。
戦いの結果がわからないのは、互いに拮抗していることが前提だ。
龍驤は戦略兵器。戦略兵器の定義とは、その有無で戦争の趨勢が決まることである。
決まっていても、始めたからには逃げない。やめない。負けようが死のうが、立ち向かう。
百年で名前は忘れられても、海賊のお手本はあの二人なのだ。
この世界における本物の海賊とは、そのようなものである。
だから、海賊のくせに、子供たちが憧れる。
そして、本物の海賊でなくなれば、龍驤の言う、ゴミになる。
やめられないで焼かれた国で、龍驤は生まれた。ゴミにはならなかったかも知れないが、瓦礫と死体の山になった。
やってみなければわからないと、始めた戦争で、だ。
地響きが、いよいよ抜き差しならないところまで迫っている。
「せいぜい、格好よく死んでくれ。Mr.2・ボン・クレー。ウチの子供たちが、そうしたように」
「子供いるの!?」
高笑いとともに、龍驤はロープウェイを登っていった。戦慄とともに、楽しそうだという感想が浮かんで消えた。
まさか、そんな。
でも、ルーキーにしては堂に入り過ぎた悪役ムーブである。
人間は、訓練しないと、他人すら疑えない。
しばらく見送ったあと、Mr.2は仲間を回収に背を向けた。
それを、雪の怒涛が追った。
「本当にオモロいやっちゃな」
バレエダンスしながら、変な被り物した女を担いで走るオカマを見送る。リフトっぽい感じで振り回しているが、もしかして雪に足を取られているのだろうか。
それを無理矢理引き抜くために、水面下の白鳥よろしくバタバタしているのだとしたら、実に有望な人材だ。
三刀流とまではいかないが、あれもやがて物理法則を従えるようになるだろう。
龍驤は、変なヤツはみんなそうだと思っている。
オカマに偉そうなことを言ったが、実際は難しい。龍驤は味方を巻き込まない攻撃手段がない。なのに、相手は味方に紛れるのが得意な秘密結社なのだ。
つまりはテロリストなわけで、空爆とは非常に相性が悪い。
航空機の戦略的優位を覆したのは、そうしたテロリズムであり、市街戦の脅威だ。
アンラッキーズから入手した人材を精査する限り、あまりにも有能なラインナップで、メタでも張られたのかと思う。
偽装、隠蔽に優れ、簡易陣地の構築すら可能な3の人ペア。可燃物なのが、逆にイヤラしい。
あり得ないほど安易に高威力な爆発物を設置し、協力することで機動力も得られ、拷問はもちろん、建造物や地面に穴を開けるなど、爆弾と連携されたら悪夢みたいなワカメペア。
オカマは言わずもがなだし、まだ会っていないペアもなんか苦手である。
で、そいつらを動かすのが、クロコダイルとニコ・ロビン。
この島ごとに断絶したグランドラインで、なんか海洋国家経済圏を作ろうとしてる、とんでもない戦略家である。
ウィスキーピークとか、あんなの単なる入植地だ。そんなものを複数運営するとか、ただの海賊の器に収まっていいものじゃない。
それが出来るなら、大海賊時代なんか終わるのだ。
麦わらの一味は遊覧船だからまだマシだが、誰が船なんて狭くて揺れる居心地の悪い空間で暮らしたいと思うのだ。
普通、船というのは狭い部屋に、何十人がベッドを重ねて並べて生活するのだ。
陸で暮らせるなら、そうしたいに決まっている。
ところが、天上金が人頭税なせいで、人口を増やせないのだ。
ベリーという共通通貨が常に世界政府へと吸い上げられる状況では、単純にお金が足らない。
お金がないと、物が買えない。買えないから、食べられない。暮らせない。
暮らせない人間は、福祉の対象であり、お金で支えなければならないが、ない。
ないので、支えない。よって死ぬ。社会が成り立たなくなり、お金を稼ぐシステムが毀損する。でも、天上金は払う。
また、暮らせない人間が増える。
で、海賊が海に出るわけだ。生きるために。
そいつらが生きられる土地を用意したら、わざわざ狂った海になど出るだろうか。
麦わらの一味のようなもの好きでなければ、喜んで畑でも耕すだろう。
大の字で寝られる権利とは、殺してでも奪う価値のあるものだ。
海では、船長ぐらいしか許されない。
では、海賊の船長とは、どんなものか。
ドリーさんとブロギーさんがお手本らしい。
無理である。
島を食うようなどデカい怪物を貫くビームとか撃つし、その半分ぐらいの力なら気絶ですむ耐久性もあるし、百年戦うし。
無茶である。
でも、そんなのがいっぱいいるのだ。この海には。
そんな怪獣すら、陸ではまともに暮らせない世界なのだ。
ところが、七武海だけは別である。
稼ぎの一部を上納すればよい。つまり、所得税である。
定額分があるだろうから現代よりは大変だろうが、それでも複数の島を交易と安全保障で繋いだら、捻出出来ないわけがない。
もう、赤字とかあり得ない。儲からないなんてことが、そもそもあり得ない。
だって、どんな物でも売り買いすれば儲けが発生するのである。売り買いする機会を増やせば、そりゃ儲かる。
みんな、物が買えないぐらい払わされる世界で、売り買いした後の儲けから払えばいいよと言われたら、そりゃ売り買いする。
当たり前である。
それを世界政府と敵対せずに実現したのが、クロコダイルである。
圧倒的優位だ。龍驤に言わせれば、なんで国なんか手に入れたいのかわからない。
このまま続ければ、世界政府に成り代われるような優れたシステムだ。
もう、世界中の富がクロコダイルの元に集まる。ローマ時代に大英帝国を建設しているようなもので、内部データを書き換えるぐらいのチートである。
だから、なんで、そんなとんでもないのが、グランドラインの最初に居座っているのだ。あまつさえ、敵対することになったのだ。
個人とか、そういう怪獣の強さ比べはわかんないけど、間違いなく最強の海賊だと断言していい。
クロコダイルに比べれば、他の勢力など経済力の後ろ盾もない、張りぼての武力バカである。
戦争なんかしなくても、経済侵略で終わる。だって、利益がある。逆らう必要がどこにもない。
龍驤は最低でも三年をワンピース捜索に費やすものと計算しているが、ルフィはつまらなそうでも戦うと決めていた。つまり、放置してたら、三年以内にそんなんが追いついて来てた可能性があるわけで。
怖い。
龍驤の世界で、匹敵する偉人が見つからないぐらい。
そのクロコダイルですら、経済力だけではダメだと思うような、この世界の怪獣が。
技術が。
なにがあるのだ。
ワンピースとはなんだ。
龍驤が知る戦略を、独自で構築したクロコダイルすら求めるポーネグリフとは。
はっきりしていることは、核を前提にした戦略程度では物足りないということだ。
大東亜共栄圏は弾道ミサイルによって、単独国家で維持する意味を失った。
だが、クロコダイルが築き上げようとしているものは、大東亜共栄圏にも似た単独国家による広大な領域である。
龍驤は役に立たないとも言える。
弾道ミサイルすら無効化される世界で、空母と艦載機になにが出来るだろう。
しかし、チャンスでもある。
弾道ミサイルを無効化するものさえ、この世界は無効化している。だから一見して、それ以前の戦略が有効になる。
龍驤が生きた時代を、そのまま利用出来る。
となれば、技術を手に入れればいい。
サンタになればいい。
簡単に迎撃されない航空戦力として、君臨すればいい。
幸いにして、龍驤は成長する。
必要なのは試行錯誤だ。
ゾロを思い出して、龍驤は飛行甲板である巻物を口に銜えた。
「ニンニン」
多分、違うけど、だからどうすりゃいいんだ。