龍驤がヤサグレるワンピース   作:HIRANOKORO

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幼馴染が至高!最高!最強宣言
ひまもないのに仕事の話が休みなく来てDie


「まぁ、反乱は終わりや。出来んよ」

 到着前に問題が終わっていた。麦わらの一味は驚愕する。

「仕事は二つ。クロコダイルの始末。そんで干魃の災害対応や」

 大事な話だが、船長は拘束中である。冷蔵庫を妖精さんに任せたのは伊達ではない。逆に言えば、話を聞かせる絶好の機会だった。

「クロコダイルの始末はキミらに任せた。ビビ、災害対応をやるで。気合を入れろ。本物の、国の仕事や。命の危険があるだけの潜入ごっことは違う。人を救うんやで?」

 龍驤はチョッパーを膝に乗せて撫でている。チョッパーはビクビクしている。

 船長を囮に、盗み食いを指揮したウソップは床で寝ている。巻き込まれたチョッパーは、罰として可愛がりの刑である。

 見た目が一番かわいそう。

「まず、なんでそうなったの?」

 ナミが疲れたように問うた。龍驤は首を傾げる。

「ウチの射程は、水平線の向こう。後ろに控えりゃ、そうなるんは自明やろ?」

「んなわけあるかぁ!?」

「ほな、考えが足りんかったな」 

 龍驤は楽しそう。ため息が唱和した。

「真面目な話、アラバスタで反乱なんぞ無理筋やもん。この期に及んで、王家の打倒より水の分配が争点とかな。それ、反乱軍と国軍で協力したら解決するやん」

 その通りである。だからこそ、ビビは心を痛めていた。

 というか、なんでクロコダイルは実現出来たのだ。龍驤だって戦略兵器。この世界でだって、弱小国なら一隻でやってみせるが、アラバスタは世界政府加盟国でも有数の大国である。

 アメリカやソ連がどんな苦労をしてきたと。いや、あいつらは自業自得か。もしくはヨーロッパのせい。

 おそらくだが、強固な中央集権体制が悪さをしている。全土で起こる災害を、全部首都で対応しようというのだ。政務と兵力と移動が追いついていない。

 大変だろうと思う。だが、力を合わせれば乗り越えられた。力を合わせる前に、クロコダイルが隙間に忍びこまなければ。

 現場と上層部では開きがあるものである。

 理屈はわかる。

 でも、わからない。

 どうやったら、善意のボランティア団体を反乱軍に仕立て上げられるんだ。水の取り合いで殺し合うなんて、普通のことである。統治者の仕事とは九割が水の分配で、一割が水の取り合いだと思っていい。

 そういうのは戦争にも反乱にも数えられないで、時事ニュースとして歴史に残るだけだ。中世ヨーロッパなんて、そんなんで毎年ケンカしてた。

 スポーツとか祭りってそうやって出来たのだ。本人たちだってバカらしくなって、ボールを蹴り始めるのだ。もしくは、責任者の首。

 そこに野心とか虚栄心とかを足して、やっと反乱は起こる。例えば、水車の使用権。金が絡むのだ。

 こいつら水配ってるだけで、なんの対価も受け取ってないんだけど。なんなら、町の外でテント張って暮らしてんだけど。

 武器すら足らないのに鎮圧されてないって、もはや公認しているんじゃないのか。

 足らないものは足らないのだから、殺し合いまでは理解出来るのに、みんな王様を疑ったり信じたりで戦ってる。

 そこに海賊いるじゃん。

 受け取ってさえいたら、ビビのいる国軍の方の正当性が明らかなのに、みんな善意しかなくてむしろややこしい。

 ちょっと前の龍驤みたいに拗らせている。

 それを意図的に起こしている。

 誰かの作り話で人生を過つのは、オタクだけで充分だ。

 国をひっくり返すんじゃない。

「問題は雨やねん。雨を奪う方法はダンスパウダー。雨を呼ぶ粉。盛大にお焚き上げするから目立つ。ほな、どうせ海でコソコソしとるんやから、居場所をなくしたらええ。そのついでに、雑魚を始末したらええ。秘密結社の性質上、手足をもいだらなんも出来んよ」

 秘密結社が脅威なのは、その正体と居場所がわからないことだ。一般人との区別がつかない。しかし、今のタイミングだとアラバスタへ集結するため、わかりやすく、海を移動している。

 龍驤にとってはカモだ。

 縛られて、虚無顔の船長を見る。

 タイミングがズレて、二千人を越える工作員が市井に紛れていたら、手も足も出なかった。クロコダイルがアルバーナを制圧していたら、麦わらの一味は戦うことすら出来なかった。

 これ程の周到な準備。国家転覆に費やす時間は、長くとも数日。龍驤の反則がまかり通る期間は、僅かしかない。

 なにせ早すぎれば、集結の方法はもっと巧妙になる。龍驤が戦力を発揮するには、一般人を巻き込む他ない。

 バロックワークスが海に出ていても、よそに寄港するだけでいい。それが出来ない、アラバスタ到着間際だけを狙う必要がある。

 集結や工作を防げなければ、決行当日のドンピシャだけがチャンスだ。クロコダイルは、それを選べる。あっちゃこっちゃで騒ぎを起こせる秘密結社を握ったまま。

 とんでもなく不利だ。ただでさえ強いのに。

 アルバーナ制圧が終われば、クロコダイルは逃げ回る。拳を、剣を構える度に、被害はアラバスタ国民にだけ降りかかり、麦わらの一味とビビは悪役になって、クロコダイルの支配を確立させる助けにしかならなかっただろう。

 クロコダイルなら、テロと情報工作だけでそうした。自慢の拳で、虚空をかき混ぜるような作業を強いられた。

 今このときだから出来たことだ。龍驤を連れてきたのは、船長だ。

「クソが」

「えー?」

 嫉妬のあまり罵った。麦わらの一味は言葉もない。

「なんか納得いかないんだけど」

 龍驤のこめかみに血管が走る。そのタイミングで、麦わらの一味に助けを求めた同類が、文句をその口から垂れおった。

「あァー?」

「ご、ゴメンなさい」

「謝んなくていいわよ、ビビ」

 その通りである。

「じゃあ、あとは簡単だな」

「んなわけあるかい」

 手足をもいでもクロコダイルは負けていない。もいだ手足というのはクロコダイル個人の力ではなく、勢力だ。

 要は、器なのだ。

 力を、器を示さなければいけない海で、その器を穴だらけの水漏れ放題にした。じゃあ、もう、力を示すしかない。

 で、クロコダイルの力だが、スナスナの実を食べた、自然系というやつである。

 砂漠の島だと、多分、国相手でも勝てる。

 だって、砂漠に人、住めないし。

 環境とか、一番襲って来たらダメなやつである。生命の歴史上、環境の変化が大絶滅を引き起こした例はいっぱいある。

 全生命の95%とか、贅沢なことは言わない。砂漠のど真ん中にある遺跡は、かつて人が住んでいた証だ。

 環境が砂漠に変わると、文明は滅ぶのだ。

 地球なら砂漠は大陸にあって逃げられるけど、この世界だと外は海である。

 海って、砂漠の次ぐらいに不毛なんだが。

 魚群探知機ないと、なんにも獲れないんだが。

「わかっとんのかな、このトンチキ」

 いかに艦娘が漁も出来るからって、いつでも成果が上がるわけではない。ただでさえ龍驤に対潜能力はないのだ。

 サンジの配分を狂わせたら、クルーみんなが飢える。

 カルーかチョッパーを餌に、海王類を狙うしかなくなる。

 冗談が冗談でなくなるのだ。

 下手な口笛を吹く船長を責めつつ、話を続ける。

「言うてなんやけど、やり過ぎた。クロコダイルと勝負を決めな、アラバスタが滅ぶ。多分、八つ当たりで」

「バッカじゃないの!?」

「なにしてんのよーッ!?」

 ビビが涙目である。

「しゃあないやん。あのアホ逃げんもん。逃げ道は作ったに」

「まぁ、逃げねぇよな」

 戦う者として、気持ちのわかるゾロが呟く。

 こんな反則、普通は認められない。

「なんというか、ビビには申し訳ないけどな。統治者の信頼を失わせて成り代わるってやり方は、どっちかって言うと平和的な手段やねん。で、平和的じゃない方法、いくらでも取れんのよね、クロコダイルぐらいになると」

 単純に、王様を殺してしまえばいい。斬首作戦というやつである。アラバスタ王がどれだけ偉大で、国と軍が強くても、クロコダイルという男はバロックワークスという勢力を世界政府から隠して七武海に居座っている。

 海賊団がないのだ。それで世界秩序を担っているのだから、その個人戦力は戦略級で間違いない。

「気を遣ってたって言うの? クロコダイルが!?」

 ビビが怒りを露わにする。

「いや、そっちやなくてな」

 気を遣っていたとしたら成り代わったあとの統治体制だろうが、そうではない。

「もう、平和的やないんやで?」

 今でさえ国民が苦しんでいるのに、それが平和的に思えてしまう状況を作り出した。

「ゴメン」

「なんてことをしてんのよぉーッ!!」

 ビビが泣いている。龍驤は仕方なかったんやとのたうち回っている。チョッパーを抱いたまま。

 ビビが部屋の隅でヤサグレた頃、龍驤は真面目な顔で言った。

「そんなわけで、ビビの胃が死ぬ前に、クロコダイルを始末してな」

「お前……」

 本当に酷い。この小娘、ゴメンですませよった。おまけに丸投げした。その上で開き直った。

「えー、別にいいよ? ウチが全部始末つけても。代わりに人助けでもする? ウチがクロコダイルと戦ってる間に、ビビの手伝いでさぁ。出来んの? ねぇ、やりたいの?」

「この野郎」

「いいよ。クロコダイルとの決着は、俺たちがつける」

「同情はするなよ。一切の憐憫は抱くな。ウチがこれだけ痛めつけても、まだ負けとらん。本物の海賊や」

「わかってるよ」

「本当か? 仲間やからて、ウチを舐めてないよな? この海で名を上げて、ウチと同じことが出来んやつはおらんのやで? それに並んだなんぞと、勘違いしてへんやろな?」

 個人が戦略級。それがこの世界。龍驤は空母だが、一隻だ。本当の戦略単位とは、艦隊、空母打撃群と無数の兵站組織の連なりを指す。

 龍驤が反則だと思う時点で話にならない。普通ではないにしろ、そういう世界なのだ。

「国なんぞ滅ぼせて当たり前。そんなやつらをねじ伏せられて一人前。束ねて、二流。誰も手を出されんと、畏れられてこそ一流や。キミらは?」

 麦わらの一味は黙り込む。

「胸を借りてこい。そして勝て。海賊王になるんやろ?」

 メリー号から迸る気合は、海を圧した。鳥が、魚が、海王類でさえも逃げ出した。

 とんでもない船に乗ってしまったと、龍驤の膝の上でチョッパーが震えている。

 食糧調達の見通しは絶望的だ。

 

 

 スモーカーはブスくれていた。バギーと麦わらの一味を逃がしたのは、確かに汚点だ。

 しかし、片方は賞金稼ぎである。スモーカーのプライド以上に、町の港もボロボロである。

 臍を噛んで、後始末に奔走していた。茹だっていた。

「お前、グランドラインに行かない?」

 そんなときに、上司から誘いを受けた。誘い、だったと思う。

「なんか、騒がしくなりそうなんだよね~。仕事したくないのにさぁ。ていうか、なんか東の海は目処がついたって急に言われちゃって。困るよね。色々、こっちも準備とかさ、あるわけじゃん?」

「なにが言いたいんだ?」

「その反抗的な態度、改めようよ。出世出来ないよ? お前が出世しないと、いつまでも楽、出来ないんだよ?」

「頑張ってくれ。で、用件は?」

「言ったじゃない。グランドラインに来ない?」

 行きたくないと言えば嘘になる。あれは賞金稼ぎの皮を被っていたが、間違いなく海賊だ。七武海となに一つ変わらない。それだけでなく、あの船長。

 死刑台の上で笑った。海賊王と同じことをした。信じられなかったが、それを織り込んで策を練る部下まで率いていた。

 やっぱり、スモーカーは勘違いしていた。それだけで多分、小娘は死ぬ。世界平和だ。

 とにかく、脅威だ。この手で捕まえたい。だが、責任もある。海兵としての使命や正義もある。スモーカー自身、どちらに揺れるか迷っていた。

 港に算段がついたら、行っちゃおうと思ってた。

 つまり、あと一週間もしたら、勝手にグランドラインにいた。

「え? ちょ、怖い。なんの沈黙? お前がそう迷うことなんてないよな? もしかして、ギリギリだった?」

「知ってんのか?」

「いや、知らない」

 はっきりとした、肯定の解答。スモーカーに覇気が宿る。

「ゆっくりさ、通常航路、なんならリヴァース・マウンテンも使ってさ、演習がてら本部まで来なよ。そんで、教えてくれ。道中でなにが起こるかを」

 起きていることではない。これから起きることを、見届けろと言うのか。

「手は出すなよ。まだ、手配に至るほど罪を重ねちゃいない」

「手配に足る証拠を探せと?」

「はっきり言いなさんな。せっかく濁してるのによぉ〜」

 情けない態度だ。耳目をはばかるように焦り、小声になっている。どこにも堂々とした部分がない。

 だが、強さも立場も、遥か上の存在だ。

「スモーカー、俺でも自由には動けない」

「あんたの師匠は、そうでもないようだが」

「地位なんざ、縛りでしかねぇよ。あの人が自由なのは、英雄って立場と、あの拳骨があるからさ」

 なんだろう。察するとか、心当たりがあるを越えて、身に覚えがある。刻まれている。

 強くなる理由など、あの爺さんをぶん殴るためだけで充分だ。ちなみに、センゴク以下おつるさんたちもそうやって強くなるなどした。

 海軍への貢献は大である。

「もちろん、センゴクさんの手腕あってこそだけどな。俺たちじゃ、あんなもんを用意出来る気がしない」

 どれだけの英雄が、過去、権力者の都合で闇に葬られてきただろう。逆に権力者が手を出せない立場を作るなど、どうすれば可能なのか。

 ぶっちゃけ、偶然である。

 それを利用するのも実力なのかも知れないが、本人は絶対に自分の手柄だと思ってない。望んでなんかいなかったし、後始末を頑張ってただけだ。アレを生み出したのが自分だなんて思われたら死ぬ。

「俺は地位を得る。それで出来ることがあるはずだ。お前は立場を得ろ」

「ああ、やってやるさ」

 世界が動き出した。若い世代が本気になった。

 地位とは権力。力である。立場は名声が形作る。

 あとは富。金勘定があれば完璧だ。書類と向き合う時間のことである。

 現場主義の堅物と、アイマスクから離れられない上司。

 元帥は死ぬ。何度でも。

「じゃあ、グランドラインに行かない?」

「そういうことでいいんだな?」

「え? やらないの?」

 誘いだったと思う。ダラけきった正義が、誰かを巻き込む決断をしたのだ。その証拠に、命令ではなく依頼だった。

 命令を受け取る前に出かけたから。

 巻き込まれようと思う。そして、巻き込んでやろう。正義が蔓延り、悪が絶えるなら、英雄になってやろう。

 そう思っていたのだが。

「漂流者の救出、終わりました。あの、また例の……」

「バロックワークスか」

 秘密結社だとか言う、賞金稼ぎどもがわんさか獲れる。めちゃくちゃ拾う。大漁だ。

 明らかに巻き込まれている。なにかに。

「収容を頼むのは何度目だ?」

「さぁ?」

 ここで回数を言えないから抜けているのだ。まぁ、多分、尉官以上になる力量はあるから、その辺の下士官教育はしていないのだが。

 襲われたショックなのか、秘密結社と言う割に、簡単に口を割る。その代わり、大した情報もない。

 みな一様に、バロックワークス、アラバスタ、賞金稼ぎというワードを繰り返すだけだ。

「行き先はアラバスタだな?」

「変わりません。なにも」

 かなり、効率のいい組織だ。情報を共有し、徒党を組み、海戦は挑まず、陸上で仕留める。優れたシステムだ。作ったやつの頭のよさがわかる。

「空から、降ってくる……」

「雨でしょうか?」

 だったら、船は沈まない。この子、優秀なんだけども。

「見張りには、空中にも目を凝らせと言っておけ」

「ハッ」

 側にいた伍長が走り出す。たしぎは残った。ちゃんと、空気も読める。

「アラバスタには、やつがいる」

「はい」

「無関係だと思うか?」

「いいえ、彼は七武海です。周辺で無関係な組織が暗躍出来るとは考えにくい」

「じゃあ、麦わらは?」

 たしぎは黙り込む。確証はなにもなかった。

「彼女は、雷を呼びました」

「空か」

 二人は揃って上を見上げた。当然ながら、そこにはなにもない。雲ですらまばらだ。だがそこに、なにかがある。

 小娘を再起不能にする勘違いが。

「行ってみよう。本部からエターナルポースを取り寄せろ」

「わかりました。理由はどうしましょう?」

「勘だ」

 たしぎは敬礼して下がる。スモーカーは葉巻を吸い込んだ。空気は読めるけど、多分、そのまま書いて提出すると書き直しになると思う。

 ちゃんと、二人で理由は考えたじゃない。

 いじめているわけではないけど、もう、なんかめんどくさいのだ。怒ったりするのはストレスである。

 スモーカーは自分のペースを守りたいだけなのだ。しかしたしぎは、スモーカーを超越したマイペースである。

 むしろ、スモーカーの方が海軍に慣れていて、人のペースにも合わせられる。せっかちだし。

 気を張らず、適度にリラックスして事に挑みたいのだが、たしぎはもっと緩んでいる。

 だから、上司としてしっかりしてしまう。

 実は似た者同士であった。相性もいい。

 だが本人としては疲れるのだ。

「やっぱ、ダメだ。こういうのは」

 でも、責任がある。放り出せない。ちゃんと必要な人材でもある。ほしいと言われても渡せない。

 渡せないけど、色々考える。人を育てるのは難しい。

 指揮官というのはなによりも、役割を演じるものなのだ。

 部下たちは知らない。適当でいい加減なスモーカーを。

 気持ちだけで突っ走り、納得のいかないことに噛みつく、本当の野犬を。

 責任よりも自分の正義を優先してしまう、一兵卒のままでいる白猟を。

 今はまだ、自分自身に首輪をつけている。鎖で繋がれている。檻の中にいる。

 いつか、放たれる日は来るのだろうか。迷いなく、正義を果たす機会は訪れるだろうか。

 とりあえず、勘違いしたまま広めた報告書は一人の悪を倒す。

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