龍驤がヤサグレるワンピース   作:HIRANOKORO

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覚悟ってやつをキメる

 その子供は、心の声が聞こえるらしい。

「プギャー」

 龍驤は大喜びである。なんだか、空に向かって煽り散らかしている。バリバリしているが、無駄と諦めたのか、天罰は落ちてこない。子供が逃げ出そうとして、ロビンに捕まった。

「なんなの?」

「能力込みで神気取りが、ガキに負けとんねん」

 アイサという少女。龍驤に散々脅されて、ロビンやナミやコニスに優しくされて、あっさり吐いた。たぶん、自覚はない。

 龍驤は敵で、他は味方だ。実に容易い。

「いや、そんな。あたいなんて」

 コニスの足に張り付いている。その娘、にっくき空の住民だろう。

「でも、聞こえるんやろ? 隠れ里とやらにおっても」

 アッパーヤードの内情がわかる。だから、子供一人で隙を見て、ヴァースを取りにやって来る。

 龍驤に気取られるようなノイズを発することもなく、修行とやらもせず、当たり前のように。

 アイサはおずおずと頷いた。龍驤は最高の気分だ。

「クカカ、クカカカカカ!!」

「なにその笑い方」

 キモい。アイサが怯えている。コニスが庇っている。もう、その光景だけでご飯が三杯ほどイケる。

 殺し合っていたシャンディアと空の住民は、仲良くなれるのだ。

 龍驤は電伝虫を取り出した。

「もしもし? 空の騎士?」

『取り込み中なのである!! 緊急か!?』

「うん。こっち来れる?」

『今、忙しい!!』

 背後で爆発音が聞こえる。あっさりと嘘をついた龍驤に、四人が呆れ返る。

 しかし、信用出来るとはいえ、電伝虫を預ける相手はそれでよかったのか。

「パガヤさんは?」

『先に逃がしたが、見失った!! だからこそ吾輩が!!』

「どうせルフィか、アホウどものケンカやろ?」

『両方だ!!』

 よかったのだと思う。

「バカは放っとけ。付き合うこたない」

『しかし!!』

「シャンディアと和解したないか?」

『なんだと?』

「シャンディアと仲直りしたないか?」

 ガン・フォールさんが黙り込む。背景に、ウソップの悲鳴とサンジの怒鳴り声が流れる。

『出来るのか?』

「手伝えると思うで? 欲しいのはキミの覚悟や」

『覚悟だと?』

 怒りの色が見える。神の座にあったときも、エネルにその座を追われたあとも、老いぼれた身で鎧をまとい、空を駆けたのはなんのためか。

「スカイピアの戦力はキミだけや。エネルを追い出すなら、助力がいる」

『そんなことはわかっておる!!』

「シャンディアも同じや。頭数が足りん」

 ワイパーは喋らなかった。ガン・フォールさんは遠慮した。でも、アイサはチョロっと隠れ里の戦力を漏らした。龍驤が把握した。

 電伝虫が口元を引き締める。向こうのガン・フォールさんも、同じ表情をしているはずだ。仁王のようにも、能面のようにも見えた。ゾロの指示に、チョッパーが泣きながら従う。悪魔のような船長の笑い声。一人何役もお疲れ様です。

『返せと言うのだな? もはやヴァースは、大地は吾輩たちのものではないのだと』

「覚悟や。決まったわけやない」

 長い沈黙はシリアスだが、背後に流れるBGMのせいで、こう、集中出来ない。まあ、楽しそう。

「いつもこうなの?」

 戸惑いを代表してアイサが聞いた。

「残念ながらね」

 ロビンは笑っている。

『もはや、神ではないのだがな』

「それでも決めろ。代わりはおらん」

 それが返事だ。龍驤は現在地を知らせる。

「あ、ついでにチョッパー拐って来て」

『よいのか?』

 龍驤は真剣な顔をして言った。これまでのニヤついた雰囲気からかけ離れた、深刻な声色だった。

「味方が欲しい」

『お前たちの船……わかった。連れて来よう』

 龍驤は振り返った。ナミとロビンは視線を逸らした。アイサは怯えていて、コニスは愛想笑いを浮かべる。

 ガチャンと、電伝虫を置いた。

 

 

 アッパーヤードに突き刺さる、ジャイアントジャックの中腹。神の社に、神官たちが集められた。

 海雲、島雲、ダイアルに歴史。様々な不思議のある中で、物理的にも最大級の不思議。

 ツル植物ェ。

 お前、なにに絡みついて高度一万メートルまで伸びたんだ。どっから生えてんだ。なんで青海の誰も知らないんだ。そのキレイな螺旋はなんだ。積帝雲引き連れて、一体どこで光合成してんだ。なんで、島を貫いてんだ。樹齢いくつだ、一年草。

 なんなんだ、お前。

 情報がなくて、推測すら難しい。

 最悪、この木は空に浮いている。積帝雲に根を張っている。豆苗みたいになっている。

 そうでなければ、空への交通路になってなきゃおかしい。なにがハイウェストだ。どうしてどいつもこいつも船で山を登らせる。

 なんなのかわからないが、とても楽しい。

 種としてのジャイアントジャックはオンリーワンだが、この世界に巨木はいくつも確認されている。アダムとイブは別にして、七つの大罪と結びつけてみたり、じゃあ七元徳は宇宙かなとか、想像が膨らむ。さしずめ、ジャイアントジャックは高慢か。

 なにせ、それがある海域の環境を決定付けるような巨木たちなのだ。

 厨二になれる。

 もう、わかんな過ぎて妄想に逃げるしかない。

 例えば、ジァイアントジャックはアッパーヤードから垂直に生えているように見える。でも、ロケットだって真っすぐ上昇することは出来ない。惑星は自転しており、中心から離れるほど速いというか、遅いというか。

 一日かけて遊園地を一周するならのんびりだが、自転速度で一周すると死ぬ。見かけと実際が違うのだ。

 一万メートルでも、百万メートルでも育つ豆の木があったとして、高さが一万メートルに届くのは、すっごく難しい。普通に生きていたらなんにも影響を感じないことが、これでもかと成長を阻むからだ。

 軌道エレベーターとして考えたら、赤道上かつ、均一でない重力場が適正に遠心力と釣り合う地点でなければ、これを建設出来ない。つーか、上から垂らすのだ。よって、現在の課題は技術ではなく政治なわけだ。

 これら複雑な事情を飛び越えた場所で生えた豆の木が、世界でオンリーワンの突然変異体になる確率ってどんなもんだろう。

 でなければ、この個体以外が滅びるなにかが起こったのか。

 場所はもちろん、風を生まない積帝雲によって気候から守られていることは、なにか得体のしれないものの采配すら疑う。

 風で倒れないのもそうだが、帆船が主流の世界だと根本は到達不能極だ。

 そんな場所に、神は住んでいる。

 エネルは、普段寝そべっている寝台に腰掛け、爪を噛んでいた。いつもと違う様子の神に気づくことなく、飛行服の男が話しかける。

「このようなときに呼び出しとはどうされた? 侵入者に試練を課すのでは?」

「サトリが落ちた」

「わかっています。まったく不甲斐ない」

 シュラは鼻を鳴らした。仲間がやられても、不安や悲しみを浮かべることはなかった。平静なのではなく、手柄を立てる機会に興奮していた。

 エネルは顔を歪めたが、それを神官たちには見せない。

「いや、わかっていない」

「ゴッド?」

「わかっていないのだ!!」

 無敵だと思っていた。自分が恐れるものなど、この世にはないと。だからこそ神を名乗ったのだ。偽りの地位ではなく、他者に恐怖を与える者として。

「ヤツら、マントラへの対抗手段を持っているぞ」

「まさか?」

「身につけることすら稀な、まさに神からの授かりものですぞ!?」

「青海の知識だろう」

「ンンンっ!!」

「ゲダツ、今は付き合う気分ではない」

 うっかり。発言は控えた方がいいだろう。

「ガン・フォールも動いた。青海の者たちを用いて、シャンディアをけしかける気だ」

「それこそまさかでしょう。誰かに言われて従うような者たちではありますまい」

「断言出来るか?」

 神官たちは、黙った。反論こそしないが、みな身体の前でスカッスカッとしているゲダツと同じく、否定的な態度を示す。

「お前たち、わかるか?」

「なにをですか?」

「見られている」

 神官が、そばに侍る女たちが、周りを見回した。なにも見えない。だが、神の言葉を疑うことは出来ない。

「まさか、マントラですか?」

「さあな。やはり、青海の技術だろう」

 残念、異世界でした。エネルは確信した。この者たちには頼れない。このじっとりとしたプレッシャー。耳障りな電波。

 なにも感じ取れていない。

「ヤマ」

「ハッ!! 御前に」

「神兵を出せ。お前たち、これを率いてシャンディアを迎え討て」

「侵入者は?」

「構わんさ」

「しかし、」

「言っていなかったがな。マクシムはほぼ完成している」

 神の態度から不安を覚えていた神官たちが、色めき立つ。

「おお!! ならば」

「引きずり込め。そして、この島にケリを付ける」

 神官と神兵長は、満面の笑みを浮かべて神の前から辞した。こちらには神がおり、その威を示す手段がある。疑いなどあろうはずがない。

 エネルは彼らと話す間、一度もあげなかった視線をその背中に向けた。

「せいぜい、神の役に立つがいい」

 慈悲さえ見せず、エネルはそう呟いた。

 

 

「受けて立とうやない」

「どうした?」

「いんや、なんも」

 アイサを肩車して、ガン・フォールさんとチョッパーを従え、龍驤はルンルンしながら歩く。

「入り口ここか?」

「うん」

「じゃ、突撃!! ゲリラの昼ご飯!!」

「は? いや、待て!!」

 で、囲まれた。完膚なきまでに包囲された。包囲してるのに、真正面からバズーカを向けてやがる。龍驤が振り返ると睨まれたが、一歩横にズレたら気がついた。ワイパーと一緒にあたふたしてた。包囲がちょっと空いた。

「なにしに来やがった?」

「その根性は認めるけども?」

 誤魔化しても無駄だ。ワイパーはものすごい苦い表情をしている。葛藤している。龍驤はアイサを持ち上げた。

「ハッハッハッ。子供は預かった。とりあえず、そのバズーカ下ろさんと、この子の無事は保証出来んぞ?」

 事実である。このままだと、アイサ死んじゃう。ワイパーの手で。

「俺、なんでこんなことに巻き込まれてるんだ?」

 チョッパーがヤサグレている。ガン・フォールさんも同意している。なんなら、シャンディアのみなさんもそう思っている。

「要求はなんだ?」

「ないよ?」

「なにしに来やがった?」

 龍驤はアイサを離した。アイサが長身の美人へ向かって走り出す。美人は構えていたライフルを下ろして、迎えいれた。たぶん、この状況だと一番有効だったんじゃないかと思う。まあ、槍とかで押さえ込むのもいいが、なんか力が抜けちゃってるし。

「ワイパー、まさか知り合いか?」

 違うと言いたいのだが、そうでないわけでもない。自己紹介をしたような、そうでないような。

「お前、俺を脅しに来たのか?」

「神官が一人、落ちた」

 困惑が驚きに変わった。一気に空気がざわめく。遊びは終わったはずなのに、龍驤の笑みは深くなる。

「アイサ」

「本当だよ。声が聞こえなくなった」

「確かか?」

「嘘なんかつかないよ!!」

 美人に隠れて、アイサは威勢よく言い返した。視線を向けられて、慌ててしがみつく。

「ちょっと、あんまり引っ張らないで」

 眼福である。お集まりのみなさんは紳士淑女だ。一人、人間じゃないのがいる。ワイパーが遮った。

「なにが言いたいんだ!?」

「わからんわけやあるまいて?」

 戦争は利益を得るために行う。略奪だってそうだ。軍人も戦士も海賊も仕事だ。生きてやることがある。

 死ぬために戦う人間など、不自然なのだ。怪我をしたら休むし、疲れたら交代する。戦場は危険だなんて、言い訳にもならない。安全第一で、すべての作業は進められる。戦争もそうだ。

 危険を冒したりしない。だから均衡が生まれて、ダラダラと戦争が続いて、和解しようということになる。勝利など二の次だ。

 戦争は経済であり、政治なのだから。

 さて、ガン・フォールさんの失脚により、和解の道は閉じられた。エネルの監視体制によって、アッパーヤードへの出入りは難しくなった。大地という固形物ならともかく、土という分散質を、この空で保持し続けることは難しい。たぶん、失われるのだろう。なんなら、島雲の分解を促進する。

 だから、火薬の製造法すら確立された世界で、空だけが大地に憧れを持つ。青海じゃ、素人すら大地から逃れて海へ出るのに。

 みんなウンコが嫌な世界。

 島雲を利用した水耕、培地栽培は可能だが、有機肥料は植物を枯らす。腐って根を傷めるからだ。かぼちゃを育てているのは、もはや執念だろう。それぐらい、空に作物はない。

 もう、ダラダラと戦争などしていられない。シャンディアは追い詰められている。絶対に勝利が必要だ。戦争ではなく、生存競争だ。それに気づいた人間がなにをするのか。

 どんな判断と決断をするのか。わかりきったことだ。龍驤はワイパーを見透かしている。よく、理解出来る。だから、顔で語る。やるんだろう、と。

 完全に詐欺師の顔である。人の弱みにつけ込む下卑た笑みだ。ワイパーは咥えているタバコを噛みしめる。

「現実を受け入れろ。無理なもんは無理や。夢を見るのは、海賊だけの特権や。土地にしがみつくなら、妥協せい」

「貴様になにがわかる!!」

「ノーランドから、預かっとるものがある」

 懐から取り出したのは、どこに収まっていたのかという分厚い資料の束。シャンディアなら一度は耳にした名前に、一人、また一人と槍先を下ろしていく。

「文字は読めるか?」

「当たり前だ」

「ノーランドが伝えたんさ」

 図らずも、その子孫と龍驤は対峙していた。いつか、やがて、また会ったときに、知識を伝えるため。そして、知るために。

 人類の進歩を、先人の偉業を、誰にも支配されないための知恵を、神になど頼らない術を、親友たちと共有するために。

「ジャヤに生息する動植物についての調査、研究資料」

 丁寧にまとめられていた。サンプルを用いて、様々な実験も行っていた。植物学者だからだろう。昆虫などについても、詳しく書かれていた。

 どれも、人々の生活を向上させるためのものだ。島ごとに気候も違うこの世界で、ミヤマとアトラスが同居するような海で、決してノーランドが、北の海の人間に必要な研究ではなかった。

 単なる好奇心ではありえない、明確な目的意識。問題点を洗い出し、解決策を並べ、それが実行出来るようにと考えられた一種の指南書。

 時間ならあった。龍驤はそれをまるごと筆写してきた。どこになにが書いてあったわけではないが、そこにノーランドの意志を読み取ったからだ。

 これはシャンディアのための論文だ。

 よくぞこれを残していた。罪人の、しかも嘘と断ぜられた島の資料だ。しかも、持ち込んだ。グランドラインの、見捨てられた海域の、半分になってしまった島にまで。持ってきた龍驤にだって確信はなかった。

 よくぞ諦めなかった。400年。

 それは届いた。歴史はここに紡がれた。

「受け取れ。これはキミたちが、あの島で生きるためのものや」

 もはや龍驤に武器を向ける者はいなかった。ワイパーが震える手で、それを受け取った。誰もがそれを手にしようとして、しかし動けなかった。

 龍驤は確信した。賭けに勝った。

「取り戻すよなぁ? まさか、この期に及んで四の五の言わんよなぁ? これに応えんで、まさか下らん理屈を捏ねるやつはおらんよなぁ!?」

 最高の気分である。人の弱みにつけ込んでマウントを取るのは、麻薬のような悦楽である。誰かの手柄にただ乗りして偉そうに振る舞うのは、この上ない快楽である。

 ありがとう、ノーランドさん。ありがとう、クリケットさん。

 龍驤は今、神より偉い。勝ったのだから。

「吾輩も参加させて欲しい」

 自失していたワイパーが立ち直った。現実を思い出した。目の前にいるのは、シャンディアを排除した空島の人間だ。

「また神の地位に戻る気か?」

「神などおらん!!」

 再び、シャンディアは呑まれた。なにせ、覚悟が違う。あらかじめ、知ってたんだから。

 こうなるだろうって、段取りして来たんだから。

 不意を打たれた人間は弱い。

「今の吾輩は傭兵だ。戦いがあるのなら、腕を売ろう」

「雇えってのか?」

「そうだ。報酬は応相談だ」

「報酬だと?」

「スカイピアの住人を、ヴァースに住まわせて欲しい」

「なんだと?」

「ヴァースを取り戻したら、吾輩たちにも、土地をわけて欲しいのだ」

「そんなこと……ッ」

「頼む!!」

 ガン・フォールさんは這いつくばった。やはり、覚悟が違う。土下座は強い。やられて怯まない善人はいない。躊躇いのない先制攻撃は、いかなる状況でも有効だ。

「空にいようと、どこにいようと、過去であれ未来であれ、この世には人がいるだけだ。なんの違いもない」

 こんにちは、艦娘です。妖精さんもいます。こっちはトナカイのチョッパー。

 龍驤はチラチラとシャンディアの集中を削ぐ。ワイパーを孤立させる。

「人が生きるためには、大地が必要なのだ。頼む。吾輩たちと共存してくれ!!」

「勝手なことを抜かすな!!」

「勝手でも構わん!! 誰もが望んで生まれたのではない!! 貴様らも好んで空に来たわけではなかろう!? 世界に振り回されて、それでも生きねばならんのだ!! そうだろう!?」

 素晴らしい。殺し合いをしていた二つの民族が、個人と個人でケンカをしている。言いたいことを言っている。どちらも魂の叫びなのかも知れないが、その手に武器はない。

 平和だ。まごうことなき平和である。龍驤は平和を実現した。

 ざまあみろ、英国。

「そこまでだ、ワイパー」

「待ってました」

 龍驤は口を覆った。お邪魔しました。

 見るからに酋長という老人が進み出る。

「まずは落ち着いて話を聞こう。突然過ぎてな、よくわかっていないのだ」

 ほら、騙されない。異世界って素敵。

 

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