PERSONA5 THE ROYAL if,fullmoon 作:はるかわいい
2ヶ月振りです。
7月17日 朝
「よし」
カーテンを開け、陽の光を取り入れる。
この部屋は日当たりが良く、とても陽の光を取り込みやすい。
窓が東と西でついているため、なおさら。
一週間の退屈なテストが終わり、今日明日と休みだ。
朝早くに起きて最初にやることは、コーヒー豆を挽くこと。
ジャカールで学んだスキルを駆使し、手回しミルで挽く。
この少し引っかかる感覚と手にダイレクトに来る振動が心地良い。
コーヒードリッパーを組み立て、コーヒーフィルターをセットする。
挽き終わった豆をコーヒーフィルターに入れ、コーヒードリッパーに水を入れる。
あとはスイッチを入れるだけで珈琲が入る。
いいコーヒーの匂いが立ち始めた辺りで琴音が起きてきた。
と・・・家の間取りを紹介しよう。
この家・・・マンションの一室は2LDKで、玄関正面に向かって右手に僕の部屋、正面が琴音の部屋、左手を通り抜けてリビング、キッチン、ダイニングがある。
そのキッチンに行く途中にトイレ、バスルームとある。
キッチンにはカウンターがあって、キッチンからリビングが見れるようになっている。
ダイニング、とあるが、一般的なダイニングとしては使っておらず、何も置いていない。
リビングのソファの前に机が置いてあって、そこで食べている。
「おはよう」
「おはよー・・・」
「珈琲の匂いに釣られた?」
「んー・・・」
だいぶ寝ぼけてるようだ。
そのままソファに横になり寝てしまった。
光の柱が琴音に当たり、前髪が煌めく。綺麗な寝顔。
入った2人分のコーヒーをマグカップに注ぎ、リビングに持っていく。
「ほら琴音」
マグカップをテーブルに置く。
「んー・・・」
のそりと起き上がり、マグカップを手に取る。
「いい匂い・・・」
両手で取って少しずつ飲んでいる。まるで小動物・・・
「今日の予定は?」
「ない・・・」
・・・二人してなにも予定がないなんて珍しい。
テスト終わりで疲れてるし、予定を入れなかったのが要因だろうか。
「・・・今日は寝る」
「そっか」
・・・何にもない日って言うのは、何だが暇になってしまう。
こういう日を望んで平日を頑張っていたはずなのに、いざその時になると
手持ち無沙汰になり、結局寝てしまうのだ。
まぁせっかく早起きしたのに二度寝・・・それも悪くないが、何か仕事を探そう。
トイレットペーパーとティッシュは買い足したし・・・洗剤もシャンプーとかもあるし・・・あ、食べ物ないかも。
「琴音?」
「んー?」
「スーパーに買い出しに行くけどなんか買ってきてほしいものある?」
「・・・チョコ」
「ん」
涼しめの格好で、財布とスマホとを持って扉を抜けた。
・
・・
・・・
・・・移動中連絡が来た
どうやら肉フェスに行くらしい。
・・・ごめん琴音。
二度寝した琴音が悪いんだ・・・
・
・・
・・・
「む・・・理か」
これは・・・かき氷が地面に着地してしまっている。
「・・・誰のかき氷?」
「蓮のだ。」
サラリと祐介が答える。
可哀想に。結構残ってる状態で落としたな・・・
竜司と蓮が始末に追われている。
氷なんだから別に放置でいいのに。
・
・・
・・・
と、暑い中解散した。
皆は帰ってしまったが、僕は少し・・・かなり長い待機列に並び、名前も聞いたことない
有名らしい店のステーキを入手した。
値段と、写真に比べて少し小さく見えるステーキを頬張る。
・・・ん。おいしい。でも・・・違いがわからない。
・
・・
・・・
帰り道、アイスを2人分買って帰る。
きっと、夏の暑さにやられてさっきのかき氷みたいに溶けてるに違いない。
時間経っちゃったな・・・チョコ溶けたかな・・・
そんな事を考えながら帰る。
イヤホンは暑く着けてられない。こう考えると、イヤホンせずに歩くのは
久しぶりかもしれない。信号の音、車のエンジン音、少し昼より小さい話し声。
西に沈む白く、しかし赤い玉を信号待ちのとき、
それとなく眺めているとノスタルジーを感じる。
ふぅ。あと半年だ。
皆P3Pのヒロインで誰が好き?
-
岳羽ゆかり
-
桐条美鶴
-
山岸風花
-
アイギス
-
伏見千尋
-
西脇結子
-
舞子
-
天田乾(?)