桜空side
オルドと再融合し、ノアと共にシュプリームのいるところに辿り着くとシュプリームはプリキュアたちを踏み潰そうとしていた
「流石!でも僕の方が強い!」
だけどシュプリームの足を押し返そうとする二人がいた。それはブラックとホワイトの二人だ
「強いか弱いかじゃないの!」
「私たちの明日は自分達で決める!」
「じゃあ、そんなのなくしてあげるよ!もう一度!」
二人がシュプリームを押し返すとシュプリームは再び破壊の力を放つが、何かによって遮られた。それはプーカだった
「プカー!」
『シュプリームと同じ破壊の力を宿しているんだ。同じ力がぶつかり合えば当然、相殺することが出来る』
「それなら!」
僕はその隙を突き、シュプリームに攻撃を喰らわせる。
「ちっ!イクスの奴!負けたのか!」
シュプリームはプーカを殴ろうとしてきた
「お前……やっぱりあの時消しておけば!」
すると紫乃、グレース、アンジュ、フェリーチェの四人がシュプリームの拳を防いだ
「させないラビ!」
「プーカは今生きてるの!」
「あまねく命は祝福されるもの!」
「輝く未来への可能性だよ!」
「その可能性をお前が消す権利はない!」
「その小さな存在が何だと言うのさ!」
シュプリームは四人を蹴り飛ばすとプーカを握りつぶそうとした。
「なんでもできる!なんでもなれる!自分を信じて!」
エールの言葉が響く中、プーカの周りに眩い光が照らされた。それはコメコメ、キャンディ、モフルン、ペコリンがプーカの周りに集まり、ライトを輝かせている。
「あれって……」
「そうだよ。モフルンたちは……」
「そうだな……妖精たちにも奇跡は起きる」
陽斗とクロトの二人が笑みを浮かべながらそう告げた。その瞬間、プリキュアたちと共に歩んできた妖精たちのライトも輝き、コメコメたち四人がプリキュアに近い存在が現れ、プーカに宿るとプーカはキュアシュプリームに似たプリキュアに変わった
「お前!」
「キュアプーカ!」
プーカは叫びながらシュプリームの胸に合った結晶を殴ると結晶にヒビが入った
「この力は嫌いプカ!でもこの力で誰かを助けることもできるって、やっと気付いたプカ!」
「消えろ!お前たち全部!」
シュプリームは両手でプーカを潰そうとしたが、僕、ノア、スカイ、プリズムでプーカが潰されないように押さえ込んだ
「消されたりなんかしないよ!」
「この心だけは誰にも壊させはしません!」
「お前は知るべきだったのは、命の意味を!」
「プリキュアの……みんなの想いがなんなのかを!」
「ぬぅ!?」
「何度倒れても絶対に諦めない!」
「きっとそれが私たち!」
プレシャス、サマーの攻撃を喰らい、仰け反るシュプリーム。僕らはその勢いでシュプリームの結晶にパンチを喰らわせる
「ウアアアアアーーー!」
シュプリームがパンチを繰り出そうとするが、ウィング、アンジュ、フェリーチェ、フローラ、マジェスティ、フウ、ミナト、陽斗でその拳を押し返す
「何なんだ!」
シュプリームは蹴りを放つが今度はバタフライ、アース、マカロン、ミルキー、クロト、一青で押し返し、追撃にプリズム、フィナーレ、グレース、ラメール、ノア、紫乃、ブラペ、リウムが攻撃を繰り出し、僕、スカイ、プレシャス、サマー、なゆ、グーリで更に攻撃を喰らわせると、プリキュア全員が一気に突撃していく
「何なんだ!お前たちはーーー!?」
『私たちは!』
「プリキュアです!」
プリキュア全員の想いを込めた一撃がシュプリームの結晶を砕くのであった。
「起きたみたいだな」
「えっ?」
目覚めたプリム。衣装は黒いままだけど肌が白に変わっている。僕は目を覚ましたプリムの事をみんなに教えた
「なんで?」
「なんでって……同じ釜のご飯を食べた仲間だもん」
「それじゃ……材料探しです!」
「やれやれ……最後まで付き合うか」
「そうですね」
みんなで鍋パーティーをするのはいいとして、オルドとリウムが参加するのは驚きだ
「二人は帰らないのか?」
「帰るべきだけど、君たちの敵である僕たちは……」
「ですがそれでも参加してほしいと……彼女たちに言われましたから」
『良いのではないか?桜空』
まぁいいか。こういう敵味方関係なしのパーティーも……
「これがプリキュアか……」
「何故僕がこの姿になったのか?今は分かる気がするプカ」
気がつくといつの間にか後ろにいたプーカは語りだした。自分がプリキュアになったのかを
「僕を作ったとき、君はもう変わり始めていたんだプカ」
「そうか……僕はあの姿に憧れたんだな。でも僕は……一人だ」
一人だと言うプリムの手をプーカが握りしめた
「もう違うプカ。始めるプカ。ここからもう一度……二人で……」
こうしてながかった戦いが終わるのであったが…………
「桜空、君が見た僕の過去……誰にも語るなよ」
オルドはそう言って鍋の材料探しに向かった。あの時、僕が見たオルドの過去……幼いオルドが泣きじゃくりながら誰かに助けを求めていた。オルドが姉と呼ぶその人物に見覚えがあった。
「まだだ……まだ終わりではない」
宇宙空間にて、黒く輝く何かがいた。それはイクスの身体の一部
「あの時……俺の力と身体の一部を切り離すことで……完全に消滅は逃れた……時間をかけ必ず復讐を……」
「……いや、お前は終わりだ」
不意に声が聞こえた瞬間、イクスの欠片は巨大な蛇に飲まれた。飲み込んだのはウロボロス
「破壊の力……お前の力は私の計画の役に立ってもらうぞ」
ウロボロスはそう言いながら姿を消すのであった。
不穏な終わり方をしつつ、次回から本編に戻ります
感想待ってます!