ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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114 新しい思い出

桜空side

 

色々と思い出してきたその日の夜、せつこさんに思い出したことを話した

 

「それで、探してるのは、2人の思い出の木なんだって?」

 

『はい!』

 

「手がかりは見つけました!」

 

「少しだけ思い出したんです! あの時も、お散歩してたら、私の帽子が飛ばされて……あげはちゃんと桜空くんが追いかけてくれたんですけど、帽子は、どんどん飛んでいって……あの木に引っかかってしまって……でも、その後が思い出せなくて……」

 

ましろ……ほっぺにちゅーとかには触れないのやっぱり恥ずかしいからか?いや、うん、僕も恥ずかしい

 

「だよね……私達、どうしたんだっけ?」

    

「きっと、あげはさんがどうにか帽子を取ってあげて、仲良くなったんです!」

 

「それなら、写真のましろさんが、かぶっていそうですが、帽子はどこにも……」

 

「ここ!」

 

エルちゃんが写真に指差した所を見ると、木に帽子が引っ掛かっていた。

 

「エルちゃん、すごい!」

 

「えっへんなの!」

 

「帽子は引っかかったままなのに、どうして2人は仲良くなれたのでしょう?」

 

「それと思ったんだけど、何で桜空が写ってないんだ?」

 

「うーん、多分遠慮したからとかかな?」

 

ノアの疑問にそう答える僕。まぁ子供の頃からそこら辺気にしてそうだな。僕

 

それからせつこさんに改めて木を見てもらうとあることを話してくれた

 

 

 

 

次の日、昨日訪れたブランコがある公園に僕らは来ていた。思い出の木は去年の台風で倒れてしまったらしい。

 

「でも、教えてもらってよかった!」

 

「うん! そのおかげで、あの時の事、全部思い出せたから!」

 

「そうだな……」

 

 

 

 

 

 

あの日、飛ばされて木に引っ掛かった帽子を取ろうとした僕とあげは姉。木に登っているとあげは姉の肩にリスが登ってきたことに驚き、そのまま落ちてしまった。僕もそれに驚いて一緒になって落ちてしまった。

 

「あっはは! 平気平気!」

 

「駄目! あげはちゃん、痛い痛いだもん……病院行こう!」

 

「ありがとう! でも、ホラホラ! 本当に平気だから!」

 

「あげは姉、危ないから僕が……あれ?」

 

ふと帽子を見ると帽子の中にリスが2匹いた。

 

「もしかして、リスさん達、帽子を気に入ったのかな?」

 

「そうみたい……」

 

三人して顔を見合わせ、笑っている中……

 

「あ、あのね……私、本当は、あげはちゃんとお友達に……」

 

「もう友達だよ!そうだ! これからは、ましろんって呼んでいい?」

 

それから二人は友達同士になり、あの日の写真を撮るのであった。

因みに……

 

「あ、桜空くん。怪我してる」

 

「ん?これぐらい……」

 

ちゅ

 

気がつくと頬に柔らかい感触が……

 

「ま、ましろ……その……」

 

「こうすれば痛いのなくなるって……」

 

「で、でもちゅーするのは結婚する人とじゃ……」

 

「じゃあ桜空くんと結婚するー」

 

 

 

 

 

 

 

「桜空くん、キスとプロポーズの印象が強かったから……」

 

「仕方ないだろ……うん」

 

「二人とも本当に……」

 

まぁ子供の頃らしい思い出だったってことだよな

 

「そういえばあのブランコは、この木で作られたんですよね?」

 

「きっとリスさんも、大切な思い出の木なんだね!」

 

「ボクらもです!」

 

「みんなでワクワクドキドキ! 宝探しみたいに探して、大切な思い出がいっぱいできました!」

 

「じゃあ、みんなで写真撮ろうか!」

 

それからみんなと何処からともなく現れたリスと一緒にミラーパットで写真を撮るが、シャッターの直前でくしゃみをするソラだった

。みんなで笑い合うと突然かかしと竹が合わさったキョーボーグが現れた

 

「スキアヘッド!」

 

「こんなところにまで!」

 

「みんな!行くよ!」

 

ましろたちはプリキュアに変身する

 

「「「「「スカイミラージュ! トーンコネクト!ひろがるチェンジ!」」」」」

 

「スカイ!」

 

「プリズム!」

 

「ウイング!」

 

「バタフライ!」

 

「マジェスティ」

 

「「「「きらめきHOPホップ、さわやかSTEPステップ、はればれJUMPジャンプ」」」」

 

「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」 

 

「天高くひろがる勇気!キュアウィング!」

 

「あげて広がるワンダホー!キュアバタフライ!」

 

「降り立つ気高き神秘!キュアマジェスティ!」

 

「「「「「ReadyGo!ひろがるスカイ!プリキュア!」」」」」

 

僕らも戦闘形態に変わると、キョーボーグの隣に突然一人の男が現れた

 

「今回は俺が遊ばせてもらう」

 

「腐竜のストレイア!」

 

「厄介そうな奴が現れたね……桜空、ノア、フウ、こいつは私がやるよ」

 

僕らは顔を見合わせ、互いに頷き合い、僕とノアでプリキュアたちの所に、フウはアスの所に残った

 

 

 

 

 

アスside

 

一人でやれるのに……心配性だな~

 

「気を付けろ。こいつは普通に戦っても勝てない……」

 

「分かってるよ。油断なんてしてないから!」

 

私が岩の塊を鋭く尖らせたものをストレイアに投げつけた。ストレイアは右腕を突き出し、私が飛ばした岩の塊をボロボロに崩した

 

「悪いが俺には生半可な攻撃は効かない」

 

「生半可な攻撃……ねぇ……」

 

私は岩を身体に纏わせ、ストレイアを殴り続ける。

 

「フウ!今のうちに!」

 

「!?わかった!」

 

私はストレイアの腹を思いきり殴りあげ、フウはその隙に風の刃でストレイアを吹き飛ばした

 

 

 

 

 

 

桜空side

 

僕は氷刃刀をノアは炎の拳でキョーボーグに挑む。キョーボーグは竹槍を高速で突いてくる。この速度……弾いたりするのは難しい。それにこれだと正面からは……

 

「正面から危険だが……」

 

ノアは笑みを浮かべると、キョーボーグの両サイドからスカイとマジェスティがキョーボーグに攻撃を喰らわすとキョーボーグは竹槍を二本に増やし、更に近づけなくさせた。

 

「大技で決めるか?」

 

「いや、あの竹槍の捌き……大技を掻き消されるだろ」

 

どうしたものか考えているプリズムがあることを提案した

 

「私にいい案があるの。みんなはキョーボーグの動きを止めて」

 

プリズムのあの目……僕らはプリズムを信じ、キョーボーグの足止めをする。その間、プリズムは光弾を放ち続ける。プリズムの狙いは竹槍に光弾を同じところに当て続けることで、竹槍を破壊した。

 

「やるじゃん!プリズム!」

 

「桜空!合わせろ!」

 

「わかった!」

 

氷の刃と炎の拳でキョーボーグを吹き飛ばし、倒れたところで……

 

『マジェスティクルニクルン!ひろがる世界にテイクオフ!プリキュア・マジェスティック・ハレーション!』

 

マジェスティック・ハレーションでキョーボーグを浄化するのであった。

 

 

 

 

 

アスside

 

「…………」

 

「アス!」

 

気がつくと私の腕を覆っていた岩がボロボロに崩れ、腕が腐っていた

 

「ふぅー、いいね。少しは楽しめたぞ!あちらは終わったみたいだ。なら帰る!」

 

ストレイアは消えるとフウは心配そうに私の腕を見つめた

 

「大丈夫か?」

 

「なんとか……自然に治るかもしれないけど、バタフライに治してもらおう」

 

ストレイア……近接戦では不利……ううん、私や桜空では不利かもしれないけど…………

 

「不利でも……勝つ……」

 

「笑顔が怖いぞ」

 

 

 

 

 

 

 

桜空side

 

それから家に帰り、みんなで写真を見ながら、新しい思い出が出来たことを僕とましろは嬉しそうに笑い合うのであった




おまけ

ましろ「桜空くん、頬怪我してるよ」

桜空「あっ(もしかして子供の頃みたいに……流石に怪我した所にキスをするとか……やらないよな)」

ちゅ→唇にキス

ましろ「これで直ぐ治るね///」

桜空「ましろ////」

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