ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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当時見たとき本気で悩んだ回……


115 ハレバレジュエルの輝き

桜空side

 

ある日の事、ヨヨさんの所にスカイランドの王様から連絡が来た。話を聞くとどうにも空を行くものの道標『ハレバレジュエル』の光が消えてしまい、夜に空を飛ぶ事が出来ずにみんな困り果ててるらしい。それをどうにかできないかと相談があったのだが、ヨヨさんの推薦でツバサならどうにかできるかもしれないと言うことで、僕らはスカイランドに来ていた

 

「あの島にハレバレジュエルがあるそうです」

 

「誰も行ったことがないという浮き島ですが……」

 

「みなさん、行きましょう」

 

誰も行ったことのない浮き島……そこにあったハレバレジュエルがなくなったっていうことは……アンダーグ帝国かそれとも邪竜が関わってるのか?色々と気になるけど……

 

「あの浮き島……」

 

「フウ、ツゥドのじいさんには連絡してるのか?」

 

「一応な。俺たちが行くならのんびり向かうらしい」

 

『やれやれだな……』

 

「ノアたちは何か知ってるの?」

 

「そうだな……アスは知らなかったな……」

 

「行ってみれば分かることだ」

 

ノアたちはハレバレジュエルの光が消えた理由に何か覚えがあるみたいだけど…………

 

 

 

 

移動しながらツバサがハレバレジュエルについて話してくれた

 

「ハレバレジュエルは大昔からある輝く石で曇りなく永遠に輝き続けると言われてます。とは言っても僕もヨヨさんの持っていた古い本で知っただけで、見たことがないのですが……」

 

「でもどうして少年に頼んだんだろね?」

 

「僕も理由を聞いたのですが…」

 

ツバサ曰くヨヨさんは今回の件はツバサなら解決できると言われたらしい。

 

「ツバサくんならきっと解決できるよ!」

 

「アスさん、ありがとうございます」

 

そんな話をしながら僕らはとある市場にたどり着いた。ここは色々な人が集まっている。僕らはそこで見知った渡り鳥に浮き島に連れていってほしいと頼むが…

 

「行けるわけないやろ!見ろ!上空は乱気流でまともに飛べないし!あの雲の中に入ったら出てこれんこと間違いなしや!というかそっちの竜たちに頼めばいいだろ!」

 

「悪いがそれは出来ない。確かに俺たちならそんなの関係なしに浮き島にたどり着けるが……ソラたちを乗せて乱気流とあの雲を抜けるとなると…………そのままソラたちが落ちる」

 

乱気流に積乱雲を抜ける事が出来ても、乗ってる人は危ないと…………

 

「乱気流の道を抜けれれば大丈夫と言うことですね……ボクが風を読みます。任せて下さい!」

   

「困ってる皆さんのためにも!」

 

「おねがいます!」

   

「えーい! やったるわい!」

 

「それならあの雲は俺が何とかしよう」

 

「なら、俺、フウ、アスで先行する。桜空、お前はソラたちと一緒に浮き島に向かえ」

 

「分かったけど……僕も空を飛べるけど……」

 

「空を飛べても乱気流とあの雲を抜けるまではいかないだろ」

 

確かに……僕じゃ普通に飛ぶことしか出来ないよな……

 

 

 

 

 

少し移動して広い場所に出ると……

 

「久しぶりに竜の姿になるな」

 

「そうだな」

 

「普段は人の形態だからね~」

 

三人はそう言ってドラゴンの姿に変わった。ノアは赤く翼の先が炎で燃え上がっていた。フウは緑に尻尾の先に風を纏ったドラゴン。アスは黄色に両腕が岩に包まれたドラゴンに変わった

 

「ノアのその姿は久しぶりに見ました!」

 

「会った頃はこの姿だったな」

 

「ツバサくん!ツバサくん!私のドラゴン形態どうかな?」

 

「格好良いです!でも僕は普段の可愛らしいアスさんが好きですよ」

 

「えへへ~ありがとう~」

 

アスを褒めるツバサだけど……

 

「あいつ、恥じらいもなくあんな台詞を……」

 

「ツバサくんって……本当に無自覚だよね」

 

「少年って……本当……」

 

僕、ましろ、あげは姉はツバサの凄さを改めて驚くのであった。

 

 

 

 

 

 

アスside

 

先に浮き島に辿り着いた私たち。フウは早速嵐の雲を風で打ち消した

 

「流石だな」

 

「風の力だけではなく、テンペスターの持つ嵐の力を桜空から受け取ったのもある」

 

「それでこの浮き島にあるハレバレジュエルについて、ノアたちは何を知ってるの?」

 

「そうだな……この島に住んでいるものたちの様子を見に来たことがある。それぐらいだ」

 

住んでいるもの?それじゃハレバレジュエルの輝きが消えたのはその住人が関わっていると…………

 

「心配だな……おっと、あげはたちが来たみたいだ」

 

私たちはツバサくんたちと合流し、浮き島の中心へと足を進めるのであった。




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