ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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今回の話、プリキュア本編の話を書くよりかはオリストにした方がいいと思った


133 恋人たちのプレゼント

桜空side

 

スリクマス……僕らの世界で言うところのクリスマスだけど……何故パーティーをやるかと言う話になったかと言うと、バリアの中に避難してきた人達だけど、殆どの人達は不安で押し潰されそうだった。今のままではスリクマスを祝う気分でもないためどうしたものかと悩んでいるとエルちゃんがパーティーをすればみんなにこにこ元気になると提案し、その準備をしようとなった

 

「飾りつけとか料理とかだよな……」

 

「それ以前に桜空、俺たちはプレゼントを用意しなくていいのか?」

 

ノアがそう聞くけど、僕の場合は……

 

「もう用意してあるけど……」

 

「「…………」」

 

ノアとフウさんは目をそらした。あぁ……用意してないのか……というか……

 

「アスは?」

 

「アスちゃんならプレゼントの話が出た瞬間に走っていったけど……」

 

多分、ツバサにプレゼントの希望を聞きに行ったんだろうな……

 

「プレゼントですか……私もノアの分を用意してません……これから探しに行きましょうか?」

 

「そうだな……一応候補としてあるが……それならソラはプレゼントを用意しなくてもいい」

 

「そうなんですか?」

 

「受け取ってくれるだけで、俺からしたらプレゼントみたいなものだ」

 

「分かりました!ノアのプレゼント必ず受けとります!」

 

「……あげはに聞いてくるか……」

 

「桜空くん、私たちは準備しちゃおう」

 

「そうだな」

 

僕らはそれぞれ別れて行動することになったのだった

 

 

 

 

 

 

 

アスside

 

ツバサくんに会いに行くと丁度エルちゃんと星竜と飾りつけの用意をしていた

 

「ツバサくん!プレゼント用意してくれたよね!」

 

「え?どうしたんですか?急に?」

 

「さっきプレゼントの話題になって……それでツバサくんから私へのプレゼントは!」

 

「ちゃんと用意してますよ。勿論スリクマスの日に渡しますから」

 

「えへへ、ありがとう。それじゃ私のプレゼントは…………どうしよう?」

 

「アスさん、考えてなかったんですか?」

 

うぅ……こういうプレゼントとかいざ考えると思い付かないんだもん……私が貰って嬉しいものをツバサくんも嬉しいものということにはならないし…………そうだ!前に桜空から借りた漫画に書いてあった……

 

「ツバサくんにあげるプレゼントは…………私だよ」

 

笑顔でそう言うとツバサくんは物凄く呆れた顔をしていた。

 

「何を言ってるんですか?」

 

「だ、だって……思い付かなくて……」

 

「全く……そもそもアスさんがプレゼントって……アスさんは既に僕のものでは?」

 

「ツバサくん///」

 

「アスさん、後で買いにいきましょう」

 

「うん///」

 

「ツバサアス、イチャイチャ」

 

「みー」

 

 

 

 

 

 

そんなツバサとアスの会話をたまたま通りかかり、聞いた人は三人……

 

「ツバサちゃん……いつの間にか大人になって……」

 

「ツバサ……もしかしてもうすぐ孫が……」

 

ツバサの両親と……

 

「少年……何かもう色々とバグってない?というかこれって環境的なものなのかな?」

 

ツバサの将来を心配するあげはの姿もあった

 

 

 

 

 

 

 

ノアside

 

炎竜族が住む里の近くにある鉱山に来た俺は辺りを探していると透明のスカイジュエルを見つけた

 

「これでいいな」

 

俺はそのスカイジュエルを手にし、炎で燃やすと透明なスカイジュエルが真っ赤に染まり、二つに割れた

これは俺たち竜族に伝わる特別なお守り。宿った力によって色が変わり、二つに割れる。それを大切な人にあげることで幸せになれるとか……

 

「本当かどうか怪しいが……俺とソラにはこういうのがあってるだろ」

 

俺はスカイジュエルを手にし、城へと戻るのであった

 

 

 

 

 

 

 

フウside

 

プレゼントのことをあげはに聞こうとしていると、丁度よくあげはと会えたが……

 

「どうした?難しい顔をして」

 

「あ、フウさん……いや、ちょっと……少年の将来が心配で」

 

本当に何があったのか気になるのだが……

 

「あげは、スリクマスプレゼントだが、何がいい?」

 

「ん?あーそうだね……正直何が欲しいって言われてもパッと思い付かないんだよね」

 

「そうか……」

 

これは少しプレゼント渡すのに更に悩みそうだな

 

「そうだ!何か特別なものって訳じゃなくってさ……フウさんとの時間が欲しいかな?」

 

「俺との?何でまた……」

 

「いや~お互いさ、一緒にいる時間なかったりするじゃん。だから……こう///」

 

「あげは……」

 

俺はそっとあげはのことを抱き締めた。

 

「あはは……フウさんに抱き締められると、凄くアゲアゲに……」

 

「二人の時間をしっかり作るよ……まずはこうしている時間を……」

 

「うん///」

 

 

 

 

 

 

 

ノアside

 

鉱山から戻るとソラたちも何処かへ行っていた帰りだった。話を聞くとターサンを助けていたらしい。そして深夜にプレゼントを配る手伝いをすることになったらしい。

 

「それなら今のうちに渡しておくか」

 

「はい?」

 

「ソラ、スリクマスプレゼントだ」

 

俺はそう言って真っ赤に染まったスカイジュエルのお守りを渡した

 

「このスカイジュエル……」

 

「特別なお守りだ。片割れを持っている相手と幸せに過ごせるように……」

 

「ノア……ありがとうございます!大好きです!」

 

「……改めてソラに好きって言われると照れるな……」

 

「えへへ」

 

 

 

 

 

 

アスside

 

「ツバサくん、手袋ありがとうね」

 

「喜んでもらえて何よりです」

 

パーティーが開かれる中、私はツバサくんからプレゼントを受け取った。この手袋……つけてるだけで心も暖かくなる

 

「それじゃ私からは……」

 

ツバサくんと一緒にプレゼントを選んでるときに見つけたもの……

 

「まさか手袋が被るなんて」

 

「でもお揃いの色だよ」

 

お互いに黄色の手袋を送ることになるなんて思ってなかったけど……でもツバサくんは受け取ってくれた

 

「暖かいですね」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

桜空side

 

ましろたちがプレゼントを配りに行く前に、僕はましろと二人きりになった

 

「はい、桜空くん。マフラー」

 

「ありがとう。ましろ」

 

ましろが送ってくれたマフラー……暖かい

 

「これ、ネックレス……」

 

「ありがとう。つけてくれる?」

 

ましろはそう言って箱からネックレスを取り出し、僕に渡したけど……

 

「ましろ、後ろを向いてくれないと……」

 

「前からつけてほしいな」

 

「////」

 

それはかなり恥ずかしいのだけど……仕方ない。僕は前からましろにネックレスをつけた

 

「ん///似合うかな?」

 

「う、うん……とても///」

 

お互いに顔を赤らめるのであった

 

 

 

 

 

 

 

それからましろたちはプリキュアに変身し、スリクマスプレゼントを配りに行き、無事にみんなの不安を取り除けたのかもしれない。そう思いつつ、部屋に戻ろうとした瞬間、まばゆい光が外を照らしていた。慌てて見に行くとそこには成長したエルちゃんの姿が……




プリキュア本編よりイチャイチャを書きたかった……
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