ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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14 ソラの学校初日

ノアside

 

「♪~」

 

鏡の前で嬉しそうにしながら自分の制服姿を見ているソラ。本当に嬉しそうだな~

 

「ノア!どうですか?似合ってますか?」

 

「昨日から言ってないか?」

 

「えへへ、だって~」

 

まぁましろと桜空と一緒に学校に通えるのが本当に嬉しいみたいだし、仕方ないか

 

「ソラちゃん、制服似合ってるよ」

 

「そ……そうですか?」

 

「ソラちゃんと学校行くのすっごく楽しみ!」

 

「私もです!」

 

ましろもソラと学校に行けるのが楽しみみたいだな。さて桜空は?

 

「桜空は?」

 

「桜空くんは玄関で待ってるよ」

 

「それなら私たちも!」

 

学校へ向かう三人を見送る俺、ヨヨ、エル。エルは少し寂しそうにしていた。まぁ流石に学校に連れていくことは出来ないから仕方ないか

 

「ヨヨさん、何から何までお世話になってしまって……もし学校でスカイランドから来たことがバレたら……」

 

「あんずるよりうむがやすし、まずはやってみないと」

 

「私もフォローするから」

 

「ヨヨさん、ましろさん」

 

「行ってらっしゃい。学校楽しんできなさい」

 

ソラたちは家を出るのを確認したあと俺は……

 

「さてと俺も行くか」

 

 

 

 

 

 

桜空side

 

「えぇ~ソラ・ハレワタールさんは海外からの転校生だ」

 

担任の紹介を受けるソラ。まさか同じクラスだとは……そこら辺もヨヨさんが手を回したとか?いや、あり得ないよな……

 

「外国生活が長いので不馴れなことがあると思うが、そこはみんなでサポートしてほしい」

 

「そ、ソラ・ハレワタールです。ましろさんの家でお世話になってます。よろしくお願いします!」

 

特に問題なく自己紹介が終わったみたいだ。

ソラの席はましろの隣になった。まぁ隣の方がましろもフォローしやすいだろうしな。因みに俺はましろの前の席にいる。

 

「それと今日から新しい副担任も紹介する」

 

新しい副担任……まさかと思うけど……ノアなわけないよな?いやいや、そんなわけ……ないよな?

教室に入ってきたのは緑髪の男だった。あれ?あいつ……何処かで……

 

「今日から副担任になった風月竜月だ。よろしく」

 

風月先生を見て、クラスの女子がざわつく中、先生は僕の事を見ている気がした。気のせいだよな?

 

「ねぇ、ソラちゃんって何て国から来たの?」

 

「はい!スカイランドです」

 

近くの席の女子がソラの出身地を聞くとソラはスカイランドと答えたけど……ん?

 

「うん?」

 

ましろも何か固まってるし……これ、やらかしてないか?

 

「それってどこ?」

 

「別の世界です!」

 

素直に答えすぎじゃないか?

 

「そ、ソラちゃん!?」

 

「あ……ま、間違えました!」

 

「ソラ、気を付けろ!」

 

「は、はい、えっと……」

 

それから担任がヨヨさんから聞いていたソラの出身地……スカンディナビア半島と言われていたことを伝え、ソラもなんとか誤魔化した

けど、何だか恥ずかしがり屋だと思われてしまうソラだった

 

 

 

 

 

休み時間になり、ソラたちと窓のそとを眺めながらある話をしていた。

 

「ソラちゃん、恥ずかしがり屋じゃないよね?」

 

「まぁあれでなんとか誤魔化せたみたいだけど……どうするんだ?」

 

「ましろさん、桜空さん、私……とんでもないことに気がつきました!何でも正直に話してしまうところがあるようです。思えばあげはさんと会った時もそうでした……」

 

「そ、そうかな……」

 

「まぁ素直なだけだと思うけど……」

 

「それ、いい風に言ってるだけだよね?」

 

「と言うことは早くクラスに馴染むにはこれ以上質問されないように、目立たない方が良いです!」

 

「そ、そうかな……?」

 

「ソラ……極端すぎるぞ……その考え……」

 

「そういえば桜空くん、風月先生と知り合いなの?」

 

「いや、初対面だけど……」

 

「そういえば私も気になってました。あの先生……桜空さんを見ていましたよね?」

 

でも本当に初対面のはずだけど……でも何処かで会ったことがあるんだよな……

 

「グーリは知らないか?」

 

学校ではグーリは姿を特定の人物にしか見えないようにしてもらっている。見られたら色々とまずいからだ。因みに声とかもそんな感じになっている

 

『ふむ、気にはなっているが……放置していてもいいだろ』

 

特に気にするような存在ではないと言うことか?と言うかそれって知り合いって事じゃ……

そんなとき、クラスメイトたちの話が聞こえてきた。

 

「そういえば今日から警備の人を雇ったのかな?」

 

「そうみたいだよ。怪物騒ぎがあるからって」

 

警備の人か……そういえばホームルームでもそんな話を聞いたような……

 

「でも警備の人って言うより、用務員さんみたいだよ」

 

「あ、あの人かな?風月先生と話してる」

 

三人で窓からその用務員の人を見てみると……

 

 

 

 

 

 

 

 

ノアside

 

「…………そんなところで何をしている?」

 

「掃除だよ。お前こそ、その格好は先生にでもなったか?」

 

「こちらの世界に興味があるからな」

 

「そうか。一応聞いておくが……あいつらと戦うことはないな」

 

「お前たちがよく知ってるだろ。俺が平和主義だと言うことを……今はあの女に気を付けてろ」

 

「そうだな……」

 

それにしても……ヨヨもソラたちの事が心配だからって俺を学校の用務員として雇うようにするなんてな……

後でソラたちに会っておくか

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