早くわんぷり側の敵幹部出てほしい
300年前、一匹の蛇がいた。蛇は何てことのない日々を過ごす中、アンダーグ帝国の襲撃により、蛇は岩に挟まれ、もうダメかと思っていたとき、一人の少年に助けられた。それが邪竜だった。
蛇は救われた事に対し、恩を変えそうと思っていた。
その機会を伺う中、蛇はある場面を目撃した。それは助けてくれた少年がトンネルに入る所を……蛇はトンネルに入った少年を追いかけ、トンネルに入っていく。暗い場所だったが何とか奥へと進んでいく中、ある光景を目撃した。それは一人の少女を拘束され、助けてくれた少年の頭に黒いエネルギーを送り込む一人の男……その傍らには倒れた巨漢の男…………蛇はどうしたら良いのか迷っていると……
「鼠が入り込んだと思ったが、鼠ではなく蛇か……まぁいい」
蛇は逃げ出した。必死に逃げ出した。
蛇が気がついたときは、邪のオーラを纏った少年が一人の少女……少年の姉により封印された。蛇は何故少年が封印されたのかを知った。突然暴走した少年が街を破壊しようとした所を……少年の姉が他の竜たちと共に戦い、封印した。だが蛇は知っていた。少年が何故あのような事をしたのか……その元凶は……あの男だと……
蛇は少年が封印された場所を探し続け、見つけた。声をかけようとしたが自分は蛇……言葉を話すことは出来ない……どうしたら良いのか考えていると……真っ黒なオーラを放つ物が目の前に現れた。それは……黒い器……
その器から放たれる言語は……何故か理解できた
『邪竜を救いたければ……その身を邪に染めよ。そしてこの世界を邪竜とアンダーグエナジーの化身と共に力のみが支配する世界に変えよ』
真っ黒な器はそう言い残し黒い塊を残し、消えていった。蛇は躊躇わずその塊に身を委ねた
「ようやく……抜け出せた」
封印から解かれた少年。その前には……
「お目覚めですか?邪竜様」
「お前は?」
「私は蛇竜のウロボロス。貴方様の願いを聞き受け、参上しました」
「願い……あぁそうだ……僕は……カイゼリンは?」
「あの方はまだ……」
「そうか……ならば始めよう……カイゼリンを裏切ったものたちへの復讐と与えられた役目であるこの世界を負に満たす」
「…………」
蛇は知った。あの時の少年は記憶が書き換えられたことを…………そして気がついた。少年の身体に伸びる邪の力の源が送り込む力を…………
そして蛇は誓った。少年を解放する。その為に……負の感情を抱いた竜たちと邪に染まった竜を仲間にした。
その竜の中で一人……蛇の計画を知り…………
「良いのか?お前の計画は…………」
「上手くやる。だが……」
アンダーグ帝国が動き出す中、現れたプリキュアと四元の力を扱う竜たち。そして四元の器の保持者。彼等だけならばどうにか出来るはずだが、問題は…………少年と邪の源の繋がりを断つこと。そして邪の源を完全に消せば……少年は解放される。その為の力は自身の飲み込む力と……破壊の力…………
そんなとき破壊の力を持つ竜が現れ、蛇は弱りきったその竜から力を奪い取った。そして今…………
ノアside
「計画は……成就する……今の私は邪の源を飲み込み、更に邪竜様との……繋がりを断った。あとは……破壊の力で…………この身を……消すこと……」
「ウロボロス……お前……」
ウロボロス……こいつの動きは何処か怪しかった。だがその訳は……言うなれば恩返しだ。
「お前が滅びる必要は……」
「私の命と引き換えに……邪竜様が救われる……長く生きた私が調べた結果……これが一番のやり方だ……」
「そんな……」
スカイたちも驚きを隠せないでいる。特にスカイは……
「そんな……そんな方法しか……本当に……」
「キュアスカイよ……今の私は……お前の瞳にはどう映る…………」
「…………貴方は邪竜のヒーローです。ヒーローですが……」
「あぁそうだ……だから……私のように……なるな……」
これは……一人のヒーローが300年かけた恩返し…………
このまま綺麗に終わるべき物語だったが……突然カイゼリンとウロボロスの身体を黒い結晶が貫いた。
「何度も教えたはず。力がすべて。それはアンダーグエナジーの海から生まれた私達にとって、議論するまでもない事だ。カイゼリン・アンダーグ。あなたは最後まで愚かな生徒だった。そしてウロボロス……あの時の蛇がまさか竜へとなるとは……だがお前の計画通りにはやらせない。アンダーグエナジーと邪の力は本来の姿へと戻る」
そこに現れたのは……スキアヘッドだった
ウロボロスはラスボスではなく……
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