プリズムside
リウムさんたちと融合した私たち。ダイジャリューグは空高く上がり、黒い光線を放ったけど、私たちは全員の力を合わせ……
「ひーろーがーる!!」
『せかいパーンチ!!!』
全員での攻撃は黒い光線とぶつかり合いながら上へと上がっていく
「あなたはこう言う……力がすべて……でも! 私達は、もっと強いもので戦ってるんだ!」
「それは想い。その想いの力が奇跡を生むことがある。私は……それを知ってる!」
「負けるものか……世界を閉じて、同じ所でただ濁ってるだけのお前なんかに!」
「私も力こそが全てだって思ってた……でもみんなと出会ったからこそ分かったことがある!それをあんたに教えてあげる!」
「私達は広がっていく! アンタを超えて! 大きく広く!」
「誰かと共にいるからこそ、俺達はこうして一つになれた!」
「私達は、絶対に負けない!」
「私たちの想いは決して!」
「受けてみろ!俺達が一緒に紡いできた力を!」
「私達は! ひろがるスカイ!プリキュア!」
黒い光線を打ち消し、ダイジャリューグに強力な一撃を与えると同時にソラシド市を覆っていた真っ黒な雲が消え、光が差した。
ダイジャリューグはこのままではまずいと思ったのか上へと逃げていく。だけど……私には分かる
「桜空くん……お願い」
ダイジャリューグが逃げた先……そこには竜の姿があった。いや、あれは竜じゃない
桜空side
遅れて来たけど、間に合ったみたいだな。
ダイジャリューグがこっちに向かって逃げてきてる。
今の僕の姿は両腕、両足、身体、背中には翼、尻尾、そして竜の頭、全て氷で作られていた。
「四元の器全解放、全竜集結、氷竜最終形態……長いな……」
『おまけに四元の器の名前変わったよな?』
『換える力を器に使って、進化させるとは……』
『流石は主です』
『まぁそれでこそ桜空だがな。とりあえず名称は……』
「聖元の器……聖氷竜!」
全ての力を一つにし、巨大な竜を作り出し、ダイジャリューグに向けて放った。ダイジャリューグはそのまま下へと落ちていき……
「今だ!みんな!」
『マジェスティクルニクルン!プリキュア! マジェスティックハレーション!』
マジェスティックハレーションにより、ダイジャリューグは浄化された。
「これが最強の力……私の負けだ……」
真っ黒な姿から白に変わり、何処かへ消えていった。その際、僕の手元に小さな白い蛇が現れた。これは……
「換える力の効果みたいだな」
安堵しつつ、みんなの方を見るとみんなも満足そうにしていた
「まだ信じられないや……」
「終わったの?」
「本当に終わったんだよね?」
「終わらせたんだよ! 私達で!」
「帰りましょう! 私達の家に!」
そうだな……帰ろうかと思うけど……
「あの、誰でもいいから……ちょっと受け止めてくれないか?」
『えっ?』
全力出し尽くして、もう限界が近く、僕の変身が解けた。中にいるグーリたちも疲れ果ててるから……
「桜空くん!リウムさん!」
『はい!』
水の翼を生やしたプリズムに受け止められた。
「ありがとう……」
「もう、無茶しすぎだよ」
お互いに笑顔を見せ合うのであった
「どうやらアンダーグエナジーの化身は敗北したらしいな」
「結果……分かってただろ」
「………………」
「それで私たちはいつ?」
「直ぐには動かない。まだ不完全だからな」
「だとしても器の力は更に強くなったぞ?どうするんだ」
「確かに強くなったが…………死獄の器は更に強くなった。その時まで待て……」
プリズム本編も終わりに向かいつつありますが、まだ続きます
感想待ってます