ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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こっちでの告白は、結構普通だなーー


158 謎の禁忌の3人

アスSide

 

プリムたちが来たのは驚いたけど、結果的にみんなの所にサポートにいける。さて、何処に行くべきかと思っていると…

 

「アスさん、バタフライとマジェスティの所に行きましょう!」

 

「心配だから?」

 

「そうです!」

 

確かに戦力的にはあっちが一番キツいかもしれない。私たちはバッタモンダーと合流し、ソラシド市に送ってもらった。

 

 

 

 

 

 

ソラシド市にたどり着き、バタフライたちの所に行くとそこには真っ黒な獣が大量に暴れ回っていた。

 

「これは?」

 

「アス!ウィング!」

 

マジェスティとステラは獣たちに囲まれている。私たちは獣たちを吹き飛ばして、二人と合流する

 

「吹き飛ばして良かったのでしょうか?」

 

「そういえば…」

 

「大丈夫よ。あれはバルドが生み出した獣たち…」

 

「何らかの力を使って生み出しています。バタフライは何とかバリアで街に広がらないようにしてますが…」

 

ステラが指さした方を見ると蝶の障壁で獣たちを押さえているけど、獣たちもバリアを破壊しようと襲いかかっている

 

「いい加減諦めたらどうだ?」

 

黒い風を纏いながら笑みを浮かべるバルド。こいつを倒した方が早いみたいだけど……

 

「俺を倒せばこいつらが消えると思ってるのか?甘いな!」

 

バルドは黒い風の球体を出現させる。よく見るとあの中に…無数に蠢く何かが見える

 

「これを破壊しても獣たちは解き放たれ、俺を倒してもこれは破壊される」

 

「まぁ選択肢としてはあんたを倒して、獣たちを倒す!それだけだよ」

 

「いえ、駄目です。アスさん。その前に街の人たちが……」

 

「犠牲が出る前に倒す!」

 

「アス…脳筋だよ…」

 

「それは最終的にはで、他にも考えましょうよ」

 

何で私、みんなに呆れられてるのかな?

 

「だが無理なことが一つ!俺を倒すことは出来ない!」

 

黒い風が巨大な竜へと変わり、私たちに襲いかかる。私たちは避けるけど…風の竜はバタフライのバリアに当たり、ヒビが入った

 

「さぁ、早く俺を倒して、獣たちをどうにかしてみろよ!それとも!今押さえ込まれている獣たちが解き放たれるのが先か!」

 

どうする?私は守りに入るべきか?いや、それだと戦力が……ウィングたちが危険な目に…どうしたら…

 

「……姉さんの買い物に付き合わされたと思ったら、面倒事が起きてるんだけど…」

 

「まぁ放っておくのも悪いしね」

 

「仕方ないさ…それとこの獣たちは倒しても問題は無いよな?」

 

「えぇ、何らかのエネルギーで作られた存在みたいだし……倒しても霧散して消えるだけ……だから二人は獣たちを……私はあの球体をどうにかするわ」

 

不意に誰かの声が聞こえた瞬間、黒い獣たちが吹き飛ばされた。

 

「あぁ、分かってると思うけど、正体がバレないようにね」

 

獣たちを吹き飛ばしたのは、二人の男?だった。ただ顔は…一人は狼のような顔をし、一人は烏のような顔をしている

 

「何だ!お前らは!そいつらの仲間か!」

 

「仲間?俺達は通りすがりの…」

 

「禁忌だよ」

 

「人が人を超え、神に逆らい、禁忌に触れた人よ」

 

狐の仮面を被った女性が風の球体に触れると……

 

「■■■■■■■■■」

 

風の球体が爆ぜ、中に蠢いていた獣たちも消え去った。

 

「姉さん!」

 

「大丈夫よ。私の場合はちょっと体力を使うだけだから……さて、獣たちはどうにかしたから後は任せるわよ。竜のお嬢さん」

 

謎の三人はそのまま姿を消した。何なんだったんだ?あの3人は……でも人と何かが混ざり合ったような……何か何だろうけど……

 

「くそが!もう一度作り出せば良い!その前にあのバリアを張っている女を!」

 

バルドがバタフライに向かって黒い風を放つ。バタフライは再度バリアを展開しようとしたが、間に合いそうにない。だけど白い風が黒い風を打ち消した

 

「この風は!?」

 

「バタフライ…待たせた」

 

バタフライの前には目を覚ましたばかりのフウの姿があった

 

「フウさん……」

 

 

 

 

 

 

 

フウSide

 

目が覚め、カイゼリンから状況を聞き、直ぐさま奴の所に向かった。たどり着き、バルドの姿を見て、そのまま襲い掛かろうとしたが、バタフライに危機が迫っているのに気がつき、俺はバタフライを守った

 

「…フウさん、大丈夫なの?」

 

「バタフライが危ないと思った瞬間、気がついたら奴よりもバタフライを守りたいと思った」

 

「そっか…ありがとう」

 

「…俺は見えてなかったな…今やるべき事は敵討ちよりも大切な…お前を守ることに…ステラ!力を貸してくれ!」

 

「そうね。今のフウなら私の力を扱える!」

 

ステラは俺の中に宿り、白い鎧を纏った姿へと変わった

 

「星風竜!アス!ウィング!マジェスティ!バタフライ!手伝ってくれ!バルドを!こいつをここで!」

 

「了解!怒りに飲まれそうになったら、殴って止めるからね」

 

「アスさん、やり過ぎないように」

 

「アスなら多分大丈夫だと思うよ」

 

「アスちゃん、あの戦風竜のバルドに対しては加減しなくて良いけど、フウさんには加減してよね」

 

「ねぇ!私、脳筋だと思われてる!?」

 

「ゴチャゴチャと!ここで終わらせるぞ!!」

 

「終わるのはお前の方だ!バルド!」

 

 




謎の3人…一体ダレナンダー
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