ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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36 ソラとノア。現れる巨大ランボーグ

ノアside

 

突然やってきたソラがハグしてきて、更に告白……俺自身は何がなんだが分からないでいた

 

「何で急に告白なんて……」

 

「隊長と話していて……自分の気持ちをハッキリさせようと……」

 

それで俺のことを一人の異性として好きだと気づいて……告白したと……何でだよ!?

 

「ノア……私ではダメでしょうか?」

 

「……」

 

ダメと言うわけではない。ただ俺自身恋愛と言うものは分からない。アスみたいに今から学んでいくしかないのだが……そもそもアスを参考にしていいものなのか?

 

「本当に俺でいいのか?」

 

「はい!ノアがいいです!ノアが大好きです!」

 

断る理由もない。俺はため息をつきながらソラの頭を撫でた。

 

「分かった。付き合ってやるが……俺は……俺たち竜は恋愛については分からない。もしかしたらお前を傷つけることに……」

 

「私も分かりません。ヒーローになるために頑張ってきたので……ましろさんたちを参考にしましょう!」

 

それ、あいつらが……まぁいいか。

こうして、俺とソラは付き合うことになった。

 

 

 

 

 

 

 

アスside

 

ツバサくんに少し休んでくださいと言われたので、お城の中をぶらついていたが、特にやることなくお世話部屋に戻ると……

 

『虹ヶ丘ましろさんと真倉桜空さん。向こうの世界で一緒に暮らしてた』

 

『『え!?』』

 

『お前、しばらく見ない間に結婚したのか!?』

 

『違うから!』

 

『お母さん、恋人はまだツバサちゃんには早いと思うわ』

 

『だから違うってば!』

 

もしかして……ツバサくんのご両親が来てる!?何だかましろちゃんと付き合ってるだの結婚してるだの勘違いをしてるけど……私は直ぐ様部屋に入り

 

「初めまして、ツバサくんのお父様、お母様!私はツバサくんと将来を誓いあったアスと言います!」

 

「アスさん!?」

 

「ち、誓いあったって……」

 

「ツバサくん……暫く見ない間に……そんな事を……」

 

「アスさん!何で誤解を……」

 

「私、竜ですけど……種族なんて愛の前には関係ないですよね!ね!」

 

「ま、まぁツバサのことをここまで思っているなら……」

 

「アスさん、不束な息子ですけど……」

 

「勝手に話を進めないでください!と言うか桜空さんもましろさんも止めてください!」

 

「「いやー止めたら悪いかなと」」

 

 

 

 

 

 

 

桜空side

 

とりあえずツバサの説明で何とか理解したツバサの両親だけど……「ツバサのことをあんなに……」「その内挨拶に来たりとか」なんて言ってたけど……大丈夫なのか?

僕とましろがツバサとエルちゃん、アスに会いに来たのは明日帰ることを話にきたためだった

 

「住む所が変わるだけ。トンネルを通れば、いつだって会える。何も変わらないし、何もなくならない。だって、私達は友達だから! でしょ?エルちゃん、元気でね……お腹出して寝ちゃ駄目だよ? ちゃんと歯磨きは、仕上げまでしてもらうんだよ? あんまりツバサ君にイヤイヤ言っちゃ駄目だよ?それと……私の事、忘れないでね……」

 

「えぅ……」

 

離れ離れになることを理解しているのかエルちゃんが悲しそうな顔をしていた。そんなとき、突然大きな音が鳴り響き、外を見ると黒いエネルギーがいくつも現れ、一ヶ所に集まっていき、巨大なランボーグに変わった。

 

「ランボーグ!?」

 

「何で!?」

 

「……なるほどね」

 

するとアスは何かに気がつき、窓から飛び降りていく

 

「アスさん!?僕、偵察に行ってきます!お二人はプリンセスを!」

 

ツバサは変身して、アスを追いかけていった。

 

 

 

 

 

 

 

アスside

 

突然現れたランボーグに向かっている途中、ツバサくん……今はウィングが追い付いてきた。

 

「アスさん!待ってください!」

 

「ウィング?どうしたの?」

 

「どうしたって……アスさんが一人で行くからです!」

 

心配して来てくれたんだ……嬉しいな~抱き締めたいけど、今は……

 

「あのランボーグについて、何か知ってるんですか?」

 

「あの大きさから見るに、アンダーグエナジーがいくつも集まって生まれたランボーグだね」

 

「どうして……それに急に現れて……」

 

「これは想像だけど、ランボーグは倒そうと思えば誰でも倒せるけど、プリキュアの力を使わないと、アンダーグエナジーが残ったままになるんじゃないのかな?」

 

お城の部隊が普通に倒したけども、浄化もせずに放置していた結果だろうね。後処理をすれば何とかなったかもしれないけど……

 

「そんな……」

 

「起きたことはしょうがない。今はどうにかした方が一番……あの形だと爆弾みたいだし、迂闊に攻撃したら被害が出そうだね」

 

「それならソラさんとましろさんの合体技で……」

 

「それでもいいけど……私がブレスを吐いて、爆発する瞬間にウィングの技で浄化してみる?」

 

一気に上にあげれば、被害が出る前に何とかできるかもしれないしね

 

「……犠牲は……」

 

「多少の犠牲は仕方ないと思うよ」

 

「それじゃ……」

 

「迷っているうちに……二人の合体技が放つ前にあれが爆発するのと……後処理に時間がかかる方……どっちを選ぶ?」

 

「…………アスさん」

 

「怒るのも無理ないよね。でも前にも言ったけど、私は……」

 

「いえ、もう一つ方法はあります。アスさんの地竜防膜でランボーグを包み込むことは?」

 

「出来るけど……力半分の状態だから……時間はかかるよ」

 

「そらなら、あのランボーグを包み込んで……爆発しても押さえ込めるんじゃ……」

 

「なるほどね」

 

多分だけど爆発した場合……降り注ぐのはアンダーグエナジーかもしれないね。あの……えっと……バッカモンダー?が考えそうだよ。でも私の力で包み込めば……

 

「早速やろう!」

 

私が両手をかざした。その瞬間……上から雷が落ち、私とウィングはその直撃を喰らった

 

「そんな簡単には行かないよー僕が邪魔するからね」

 

倒れた私たちの前には、黄色髪の男の子がいた。この気配……竜!?

 

「あんたは……」

 

「僕は雷竜のライ。あのランボーグを浄化したいみたいだけど……悪いね。邪竜様にアンダーグ帝国に力を貸せって言われているんだよ。だから……邪魔させてもらうよ」

 

邪竜……そうか。それなら……

 

「ウィング……動ける?」

 

「ア…スさん?」

 

「こいつは私が相手する…だからウィングはお城に戻って…」

 

「アスさん…でも…」

 

「本当はかっこよくこいつを倒すところを見せたかったけど…仕方ないよね。早く行って!大丈夫…相性は私が有利だから!」

 

「わかり…ました…」

 

ウィングは立ち上がり、お城へ戻っていく。さて…

 

「相性ね…地竜のアスだっけ?電気は地面を通さないから有利だと思ってる?バカだね。雷は…地面を抉るんだよ」

 

「好きな人に対して、見栄を張りたいの…あなたには理解できないよね」

 

竜の気配は3つ……任せたよ。ノア、桜空!




アスの死亡フラグが……
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