桜空side
川の近くで僕らは現在戦闘中だった。バッタモンダーが生み出した釣具のランボーグの攻撃を避け続ける僕ら。
「避けてばかりだね!プリキュア!竜擬きたち!」
「私とノアは竜なんだけどな」
「仕方ないだろ。あいつ、頭が悪そうだからな」
ノア……それは流石に……的を得すぎてる。
「バッタモンダーからバッカモンダーに改名したらどうだ?」
「てめぇら!!」
「桜空くん、あんまり煽らない方が……」
「そうですよ!避難している人達が巻き込まれる」
僕だけ注意されたんだが……とは言えそろそろ避難が終わると思っていると、ランボーグが吹き飛ばした看板が避難してなかった親子に目掛けて吹き飛んでいくが、寸前でウィングが看板を蹴り飛ばして親子を助けた。
「大丈夫? さあ、早く逃げて」
ウィングは助けた親子が避難したのを見届け、僕らに報告した。
「避難完了です!」
ここから反撃だな。僕は氷の刀を作り出し、ランボーグが持つ網を切り裂く。
「氷刃刀・鋭利」
「アス!合わせろ!」
「了解!」
ノアとアスの二人が炎を纏った拳と大地を纏った拳で殴り飛ばした。
「火炎拳」
「大地拳」
「プリズム!」
「うん!」
追撃にスカイとプリズムが蹴りを喰らわし、ランボーグは倒れると
「ひろがる!ウィングアタック!」
「スミキッター」
ウィングの浄化技を喰らわせ、ランボーグは浄化された。
「ミラージュパット!オッケー!」
キラキラエナジーも無事回収し、無事戦いは終わった。そう言えば避難してたあげは姉とエルちゃんは……木の近くで避難しつつら応援していてくれたみたいだった。
「やったやった! さすがプリキュア!」
「おい! そこの外野!」
「は?」
「言っとくけど、まだ僕は全然本気出してないからね?」
「負け惜しみってカッコ悪いよ?」
「なっ!?戦ってもない外野のくせに……お前ら、次は覚悟しとけよ!」
何か捨て台詞を吐いてバッタモンダーが撤退したけど……なんと言うかまぁ……小物と言うか……
「だからカッコ悪いのに……まあ確かに、私は外野なんだけどね……」
「そんな事ありません!」
「そんな事ないよ!」
外野呼ばわりされたことを気にするあげは姉だけど、スカイとプリズムの二人が声をかけた
「あげはちゃんは大切な仲間だよ!」
「いつも私達を応援してくれるから、頑張れるんです!」
「プリンセスも大好きですしね!」
「だいすき!」
「ありがとう!」
「あげは姉がいてくれるからこそ、助けられた事があったからな」
「そうだな。力になってくれている」
「それに色々と教えてくれるし、優しいもんね」
「桜空、ノアさん、アスちゃん。ありがとう」
照れるあげは姉。僕らは戦いも終わり、帰り道、あげは姉は実習があることを伝え、ましろたちが応援することになるのであった。因みに実習中は虹ヶ丘家から通うらしい
あげはside
荷物を取りに戻ろうとしたとき、見覚えのある人を見かけた。
「あれ?フウさん」
「お前は……あげはだったな」
あー、あんまり話したりとかしてないから名前覚えられてないか~
「それでこんなところで何してるの?」
街中で見かけるなんて珍しい……と言うよりこの人ってずっと自分の家に籠ってる感じだったような
「少し調べ事だ。そう言えば今日も戦いがあったらしいが……邪竜一派は現れたか?」
「うーん、出てこなかったね」
「そうか」
無表情でそう言うけど……もしかして……
「心配ならフウさんも戦ったら?」
「……戦いは嫌いだ」
フウさんはそう言って何処かへ行くのであった。何か余計なことを言ったかな?ずるいけど、今度ノアさんたちに聞いてみるかな?
実習が始まり、ちょっと口を滑らせて私がプリキュアの知り合いだと言うことを園児たちにバレちゃったりもしたけど、それなりに充実して実習出来ている。
そんなある日の夕方、私は園児たちから受け取ったファンレターをソラちゃんたちに渡しつつ、ノアさん、アスちゃんにフウさんの事を聞いた。
「あいつが戦いが嫌いな理由か……」
「まぁノアさんたちに聞くのはずるいけど……気になってね」
「うーん、戦いが嫌いなら私が暴れたりしてたときは注意したりするけど、そんなことはなかったからな」
「アスちゃんを我慢させるのは難しいからって思ったから?でもアスちゃんはフウさんと一緒にこっちに来たんだよね?」
「そうだよ。フウがこの世界のことを調べるのに付いてきた感じ」
「あいつは知識を得るのが好きだからな……それでフウが戦いが嫌いな理由だが……争いは悪いことしか生まないからだ」
「悪いことを?」
「あぁ……少し昔話をしてやるか」
フウの過去とバタフライ誕生まで次回は頑張って書き上げます
感想待ってます