ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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書いててハグプリのオリキャラだけではなく、まほプリとキラプリのオリキャラとアカメが斬るのキャラも登場させることにしました


50 ソラVSミナト

ソラside

 

ミナトさんと戦う私。私はパンチを繰り出すがミナトさんは私の腕を掴みパンチを止めた。その瞬間私は軽く跳び、蹴りを放つがミナトさんはそれを防ぎ、私の腕を掴んだまま投げ飛ばした。私は何とか着地をし、構える。

 

「鍛えているみたいだが、真っ直ぐ過ぎるな」

 

「良く言われます……」

 

ミナトさんとの攻防は何回か繰り返しているが、私の攻撃はミナトさんに全て防がれている。ミナトさんの攻撃は何とか防いでるが……一発が重い……それに時折急所を狙ってくることもあり、それに対応するだけでもかなり神経を使う……

 

『ソラ、お前は武術の才はあるが、真っ直ぐ過ぎる』

 

今になってノアの言葉を思い出した。スカイランドで特訓をしていたとき、ノアに言われた

 

『真っ直ぐ?フェイントを入れてますよ』

 

『そういうことじゃない。戦う際、ただ真っ直ぐに相手と戦うだけじゃ勝てないことがある』

 

『と言うと……煽ったりとかですか?私にはとてもそう言うことは……』

 

『それも一つの手だが……ブラフを入れたりとかもな』

 

『ブラフですか?』

 

『相手にその攻撃は使わないと思わせておいて、土壇場で使うとかな……まぁお前らしいやり方でいい』

 

本当にこんなときにあの時の事を思い出すなんて……ブラフを張る……今更張っても仕方ない……あとは挑発をするとしたら…………苦手ですが……

 

「刀を使わないのですか?」

 

「どうしてだ?」

 

「貴方は確かに強いですが……格闘戦よりも刀を使った戦いの方が強いと思います」

 

これは挑発……ミナトさんは明らかに格闘戦に慣れている。もしもこの挑発に乗り、刀を使えば……ほんの小さな隙を狙えるはず…………

 

「…………悪いが刀は使わない。これを使えばお前との戦いは殺し合いになるだけだ」

 

「殺し合い……貴方は………」

 

「俺はそういう戦いをしてきた」

 

「…………分かりません。何故殺し合うのか……一度悪事を働いた人を殺すと言うことは……やり直す機会を与えない……ましてやその人にも家族が……」

 

「それがどうした?その悪人は……人を殺し、殺された家族を悲しませる」

 

「だからと言ってそれではただの繰り返しにしかなりません!それに命を奪うことは……」

 

「背負う覚悟くらい……とっくにしている!」

 

気がつくとミナトさんは目の前にいて、私の胸を殴った。

 

「かはっ!?」

 

殴られた衝撃で倒れそうになったが、何とか耐えきるが……気がつくとミナトさんの踵落としが頭に直撃し、私は倒れた

 

「悪いが……少し本気を出した。ソラ、お前の正義は…………」

 

「わ…たしは……ヒーローと……して……」

 

気を失うわけにはいかない。私は……まだ……でも……立てない

 

「諦めの悪いやつだな」

 

ミナトさんが私に近寄ってきた瞬間、突然上から誰かが降ってきた。

 

「ソラに何をしている!」

 

それは炎を纏ったノアだった。ノアは炎の拳をミナトさんに繰り出していく。ミナトさんは避けていくと……

 

「風よ切り裂け!」

 

今度は風の刃がミナトさんを襲う。ミナトさんは後ろに下がると……石が降り注ぎ、ミナトさんは更に下がる

 

「何か偉いことになってるけど……今度は私たちが相手だよ」

 

ノアだけではなく、フウさん、アスさんが駆け付けてきた。更には桜空さんがミナトさんの後ろに回り込み、氷の刃を首筋に当てていた。

 

「状況は分からないけど……ソラをこれ以上痛め付けるなら……」

 

「ソラちゃん!」

 

「プ…リズム…ウィング…バタフライ…」

 

プリズムたちも駆け付けてきた。プリズムは私を心配そうに抱き抱え、ウィングとバタフライはミナトさんをノアたちと一緒に取り囲んだ。

 

「今度は僕らが相手です!」

 

「一人相手に多人数で卑怯とか言わないよね?」

 

「なるほどな…プリキュアか。だとしたらソラもプリキュアとなるな」

 

ミナトさんは取り囲まれても冷静でいた。この人数相手に怯まないなんて……

 

「とりあえず……」

 

ミナトさんは後ろを向くと同時に桜空さんを蹴り飛ばした。

 

「なっ!?」

 

「殺気が感じられないから先に狙わせてもらうぞ」

 

「くっ、氷弾!」

 

桜空は氷の塊をミナトさんに飛ばすがミナトさんは刀を抜き、全部弾き落とした。

 

「氷使いには嫌な思い出があるんだよ……だけど……いや、あの人と比べるのは止めとこう」

 

「一人で納得……」

 

「やめろ!桜空!」

 

殴りかかろうとした桜空さんをノアが止めた。桜空さんは止まるとノアはミナトさんの刀を睨んだ

 

「その刀……危険すぎるな」

 

「良い勘だ。この刀も危険だが……刀を抜けば俺は更に強くなる」

 

ノアとミナトさんが睨みあっている。私は何とか立ち上り……

 

「ミナトさん……まだ私は…………」

 

「ストップ!」

 

一触即発の状況の中、上から誰かが降ってきた。その人は私たちと同じ年くらいの男の子で、コートに変わった形の剣を持っていた。

 

「陽斗。それに……」

 

遅れて鬼のような鎧を纏った人が現れた

 

「楽しそうだな。俺も混ぜ……」

 

「そういう状況じゃないから!クロト!ちょっとこっちの話を聞いてほしいんだけど……ダメかな?」

 

陽斗と言う人は私たちの間に入り、一触即発の状況だった空気を変えた。

 

「話は聞くが、こっちはソラをボコボコにされているんだ」

 

「ミナト……何で喧嘩してるんだよ!」

 

「先に手を出したのは向こうだ」

 

た、確かに手を出したのは私ですが……

 

「色々と話す前に、そこの子を安全な場所に連れていきたいんです。あともう一人仲間がいて、その人もいるんで……」

 

とりあえず陽斗さんの話を聞くことになり、私たちは気絶した少女を連れて虹ヶ丘家に戻るのであった。

 

 

 

 

 

 

ミナトside

 

ソラたちの家に向かう途中、鎧を解除したクロトが話しかけてきた。

 

「珍しいな。お前があそこまでボコボコにするなんて」

 

「少し……苛ついてな」

 

「苛つくか」

 

ソラのヒーローと言う言葉を聞いてどうにもイラついて仕方ない。このままいればアイツが自分で自分を潰しかねない。

 

「本当に……苛つく」

 

 

 

 

 

 

 

 

桜空side

 

家に戻るとヨヨさんとヨヨさんに抱かれたエルちゃんが出迎えてくれた。そう言えばミナトさんたちの事を説明しないと……

 

「話は聞いてるわ。それと彼らの友達もいるわよ」

 

ヨヨさん……いや、ミラーパットで様子を見ていたのかもしれないけど……何でそう状況を理解しているのか不思議でしょうがない

 

リビングに入るとソファーにはポニーテールの女の子がいた。

 

「ミナト……」

 

女の子はミナトさんのことを見て、頬笑み……顔面にパンチを喰らわした。

 

「あんたね……善良な女の子をボコボコにするのどうかと思うわよ!」

 

「つぅ……」

 

「本当にごめんなさい。ミナトに変わって謝ります」

 

「いえ……」

 

ソラは……怪我はミックスパレットで治療したけど、何だか落ち込んでいる。ボコボコにされたから?

 

「私はセリューって言います。とりあえずその子を寝かせてもらって良いでしょうか?」

 

セリューさんの言う通りに気絶した少女をとりあえず空いている部屋に寝かせ、改めて話を聞くことにした。

 

 

 

お互いに自己紹介し、ミナトさん、セリューさん、鎧を纏っていたクロトさん、止めに入った腕輪を着けた陽斗。この四人が寝ている女の子との関係を話した。

 

「まず……私とミナト、クロト、陽斗の両親はこことは違う世界からきた人間です」

 

「陽斗は違うけど、両親は異世界から?」

 

「うん、今はもういないけど……僕らはそれぞれ違う街でプリキュアと一緒に戦っていたんだ」

 

この人たちも……紫乃と同じようにプリキュアと……

 

「それぞれの戦いが終わり、私とミナトは今はなんでも屋みたいなことをしていたんですけど、ある日元の世界の仲間から連絡があって……彼女を保護してほしいと頼まれました」

 

「保護するために……でもそれでソラちゃんと何で喧嘩を?」

 

ましろがミナトさんの事を見てそう聞くと……

 

「あの寝ている奴は元々悪い奴に捕まっていたんだよ。その悪い奴から逃げてこの世界に来たんだ」

 

「私たちは情報を集めつつ、敵の戦力を考え、色々とあって知り合った陽斗と昔の同僚のクロトにも協力を頼んだんだけど……本当に何で喧嘩なんて」

 

「先に仕掛けてきたのはそっちだ。そもそもソラが止めに入らなければ敵を逃がすことはなかった」

 

「…………だからと言って殺そうとするのはどうかと思います」

 

『殺そうと!?』

 

僕、ましろ、つばさ、あげは姉が同時に驚いてしまった。だからソラは……

 

「その事については……その……理解してもらうのは難しいですけど……陽斗以外の私たちはそういう戦いをしていたので……沢山の覚悟をしています」

 

殺す覚悟……って事だよな?僕には分からない……いや、分かりたくないけど……かなり重いよな……それって……

 

「お互い理解しあえない事がある。そう理解してください」

 

セリューさんは申し訳なさそうに言う中、ノアはあることを聞いた

 

「色々と言いたいことがあるが……俺やフウが一日中調べていたことと関係がある事について聞くが……お前らが保護した女……奴は何者だ?」

 

「彼女からは人とは違うものを感じる……それも俺たちと近いもの……彼女は竜なのか?」

 

あの女の子が竜?もしかして昨日グーリが言っていた……

 

「……彼女は竜であり、人です」

 

「どう言うことだ?」

 

「あいつは俺たちの世界で危険種と呼ばれる魔獣……大昔に存在した竜。レガオン・ドラゴンと人間の間に生れた子供の子孫だ」

 

 

 




キャラ紹介

ミナト・ユウ

ハグプリのオリキャラ。アカメが斬るの世界からプリキュアの世界に転移した人物。転移した際に野々はなと出会い、共に戦うことになった。
圧政を強いる帝国から市民を救うため、殺し屋集団『ナイトレイド』に属していた。元々は帝国の警備隊だが、ある事件を切っ掛けに警備隊を抜け、ナイトレイドに入った。
悪人には容赦ない。プリキュアたちと共に行動していき、愛崎えみる、ルールー、野々はなに好意を抱かれ、えみると恋人(現在は婚約者)となる
使っている武器は最終決戦で受け継いだ帝具『一斬必殺の村雨』斬られれば最後死に至る呪毒が刃にある武器を今は使っているが……

セリュー

アカメが斬る本編のキャラ。悪には容赦なく、悪人と一緒に行動していた人間すら容赦なく殺す帝国軍人
ミナトとは警備隊の時の同僚。ミナトとある約束をしてからはアカメが斬る本編と違い、少しキャラが変わった人物。悪に対して考えることに……

ハグプリ組はこんな感じで残り二人は次回

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