ひろがるスカイ!プリキュア 炎と氷の竜   作:水甲

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79 みんなで海

桜空side

 

今日は折角の夏だから海に行こうと提案され、みんなで海に来ていた。

 

「桜空くん、水着似合ってるかな?」

 

「あ、うん…似合ってるよ」

 

「も~何だか反応が悪いよ~」

 

いや、そうは言われても…

 

「ちゃんと言うのが恥ずかしいから……」

 

「桜空くんらしいね。でも似合ってる言ってくれて嬉しい」

 

僕とましろの場合はこんな感じで……ノアとソラはと言うと……

 

「ノア!水着どうですか?」

 

「あぁ可愛いぞ」

 

「えへへ、ましろさんとお揃いなんです!」

 

何かあっちはあっちでいつも通りな感じだな。と言うか僕もノアみたいに言ってみたかった……

 

「あげは、水着似合ってるぞ」

 

「え、あ、あはは…ありがとう///」

 

あげは姉はフウさんに対して反応が……未だに避けてる感じだけど…

 

「あげはちゃんのあれは好き避けみたいだね」

 

「その内時間が解決する感じか?」

 

「かもね」

 

さてあの二人は……ツバサはエルちゃんを抱きながらアスの事を待っていると……

 

「ツバサくん!どうかな?水着似合ってる?」

 

「えぇ、似合ってますが……その水着……胸のところに書かれてるのは……」

 

「ましろちゃんが貸してくれたんだ!」

 

アスが着ている水着は……あれってスク水?

 

「アスちゃん……水の中でわざわざ専用の服を着るのは面倒だからって、裸で泳ぐって言い出したから……頑張って説得したんだよ」

 

疲れた顔をしているましろ。説得にかなり苦戦したんだな。

 

「でもちょっと胸のところがキツいんだよね」

 

「………………」

 

何かましろが笑顔で固まってるけど……何も言わない方が良いよな

 

 

 

 

みんな準備を済ませ、早速泳ごうとするが……ソラだけが浜辺に打ち上げられていた。

 

「海……無理です……」

 

「って、まさか……」

 

「ソラちゃん、泳げないの!?」

 

一旦パラソルを立てた場所でソラの話を聞くことにした

 

「ソラちゃんが泳げないなんて、意外だよ……」

 

「スカイランドの湖では、ガッツとハートで乗り切ってきました……」

 

「湖の底を歩いてたからな」

 

「歩いてたんだ、湖の底を……」

 

「海もいけると思ってたんですが……」

 

「歩く気だったんだ、海の底……」

 

「と言うかノアたちは泳げるんだ」

 

「あぁ、って言っても人の姿で泳ぐとなるとそこまで速くは泳げないな」

 

「いつもは竜の姿だったな」

 

「私はどっちの姿でも得意だよ!元々戦うの好きだからどんな場所でも戦えるようにね!」

 

何かアスらしい理由だな。ソラはヒーローたるもの泳げなければならないと言うことでみんなに泳ぎのコツを教わることになった。

まず最初にツバサが教えることに……ツバサはプニバードの姿に変わり、華麗に泳いだ。

 

「素晴らしいです! どうやって、こんな技を!」

 

「スカイランドでは、泳ぎが上手い友人に教わったので、泳ぎなんて、コツをつかめば簡単ですよ!」

 

「本当ですか!」

 

早速ツバサが教えるが……

 

「はい、いいですか? まず、このように、両方の翼を素早く動かします。さらに、魚のように身体を……」

 

「はい、先生!」

 

「何ですか?」

 

「手は翼の代わりになりますか?」

 

「あ……」

 

うん、ツバサのやり方を教わるのは難しいみたいだな。

次はあげは姉が教える番。あげは姉は保育園でも教えているから自信満々だけど……

 

「はい、ゆっくり歩いて! 1、2」

 

「「1、2。1、2……」」

 

あげは姉の掛け声で波打ち際をソラとエルちゃんが歩いているけど……あれって練習には……

 

「かれこれ30分あんな感じだけど……」

 

「泳ぎの練習に入る前に、夏が終わりそうですね……桜空くんたちは?」

 

「僕の場合は教えるの下手だから……ノアたちは?」

 

「俺たちの泳ぎ方は参考にならないな」

 

となると教えられる人物がもう……

 

「桜空くん、私のこと忘れてない?」

 

ましろが教える側?そもそもましろって……

ましろは早速泳いで見せた。確かに人並みには泳げてる

 

「すごいです! ましろさん!」

 

「じょーず!」

 

「まあね。小学生の時、スイミングスクールに通ってて……水泳8級なの!」

 

ドヤ顔してるけど……8級って……いや、言わないでおこう。とりあえず少し辺りを散策してくることにした。

 

 

 

 

辺りを散歩していてあることに気がついた。何だろう?観光客が多い割にはゴミがなく、綺麗だけど……

 

「地元の人が頑張ってるのか?」

 

「そうだよ」

 

ふと声をかけ、振り向くと日焼けした青髪の男がいた。

 

「えっと……」

 

「あぁ俺は近くに住んでる海斗だ」

 

「真倉桜空って言います」

 

「桜空か。一人できているのかな?」

 

「いや、友達と……」

 

「そうか。ゴミとかちゃんと持ち帰ってくれよな」

 

海斗さんはそう言って去っていった。変わった感じがしたな……




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