公安特捜班・長岡発スーパー特急「かがやき」の客たち   作:新庄雄太郎

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今回、歩夢は上越新幹線に乗って金沢へ。


第1章 古都・金沢へ

歩夢が北陸へ行くのは2年ぶりである、以前は東京と名古屋から新幹線と特急「しらさぎ」に乗ったり、上野からは寝台特急「北陸」に乗って北陸へ行っていたが、今回は上越新幹線に乗って北陸へ行くのだ。

 

次の日、歩夢は東京駅へ向かった。

 

駅のアナウンスが流れた。

 

「12番線に到着の電車は7時36分発「あさひ1号」新潟行です、この電車途中停車の駅は長岡駅の停車になります。」

 

歩夢はエスカレーターに乗って、12番ホームへ向かった。

 

「12番線から36分発の「あさひ1号」新潟行間もなく発車いたします。次は長岡に止まります。」

 

そう言って、歩夢と高山と札沼と一緒に上越新幹線「あさひ」に乗り込んだ。

 

ファーン!。

 

7時36分、歩夢と高山と札沼が乗った上越新幹線「あさひ1号」は定刻通り、東京駅を発車した。

 

歩夢が乗った上越新幹線「あさひ1号」は午前7時36分に東京駅を出発すると途中停車駅は長岡駅ただ一か所で、長岡を除けば終着新潟へはノンストップである、全長333.9k、1時間40分の旅である。

 

「何だが、家出みたいだわ。」

 

と、歩夢は言った。

 

「やっぱり、1人は寂しいわ。」

 

と、窓を眺めていると、窓には雪が降っていた。

 

「あっ、雪だ。」

 

そこへ、1人の男と一緒だった。

 

「おや、君も乗ってたのか。」

 

「えっ、あ、はい。」

 

「何処まで行くんだい。」

 

「えっ、金沢までよ。」

 

「そう、金沢か、実は僕もなんだ。」

 

「え、まぁ、奇遇ですね。」

 

と、歩夢は言った。

 

上越新幹線「あさひ1号」は大宮と高﨑を通過して、新潟県に入った。

 

8時57分、歩夢が乗った上越新幹線「あさひ1号」は長岡駅に到着した。

 

歩夢は、上越新幹線に乗って長岡で下車し、そこから特急に乗り換えていくのだ。

 

「次の、北陸本線特急「かがやき2号」は9時04分発ですね。後、4分あるな。」

 

「長岡から特急に乗って行くと、3時間掛かるのね。」

 

「ええ、今年のダイヤ改正で東京と北陸へ行くには「あさひ」と「かがやき」が利用する客が多くなったんだそうだ。」

 

92年のダイヤ改正では、特急「かがやき」に1往復が増えて、1日6往復体制になり、新たに自由席が導入された、1往復は和倉温泉まで運転されている。他にも特急「きらめき」に3列シートのグリーン車が導入された、特急「白山」は1往復に減便された。

 

ホームへ行くと、駅のアナウンスが流れた。

 

まもなくー、9時04分発北陸本線廻り特急「かがやき2号」金沢行が到着します、白線の内側へ下がってお待ちください。

 

「北陸へ行くには、これに乗ればいいのか。」

 

ホームに、特急「かがやき2号」が長岡駅に到着した。

 

「金沢行か、これに乗ればいいのね。」

 

そう言って、歩夢は長岡から特急「かがやき2号」に乗って北陸へ行った。

 

プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ!。

 

まもなく―、9時04分発特急「かがやき2号」金沢行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。

 

と、駅のアナウンスが流れた。

 

ファーン!。

 

9時04分、歩夢が乗った特急「かがやき2号」は長岡を発車した。

 

歩夢が乗った長岡と金沢、福井、和倉温泉まで走る特急「かがやき」はヘッドマークには「スーパー」がつけられており、青とオレンジと薄茶色のデザインで485系で運転されている。この列車には1日6往復運転されており、今年のダイヤ改正で自由席が導入された。

 

上越新幹線「あさひ」と特急「かがやき」で行くと金沢へは3時間58分、富山へは3時間21分である。

 

長岡を9時04分に発車し、途中停車駅は直江津、富山、高岡、終着金沢へは11時34分に到着する。

 

特急「かがやき」に乗ると、日本海が目の高さと同じになる。

 

「海がきれいだわ、前はあの人と一緒にね。」

 

と、歩夢は車窓を眺めた。

 

直江津に通ると、ここは北陸本線に入るのだ。

 

「北陸へひとり旅するのも、いいかもね。」

 

「おや、席一緒ですか。」

 

「ええ。」

 

「その付近は、海の眺めもいい場所なんです。」

 

高岡を通り過ぎて倶梨伽羅を超えたらそこは石川県、金沢へはもうすぐだ。

 

そこへ、車内放送が流れた。

 

「ご乗車有難うございました、間もなく終点金沢、金沢です。」

 

「あっ、もう金沢だって。」

 

歩夢としずくと侑達は降りる準備をした。

 

11時34分、特急「かがやき2号」は金沢に到着した。

 

「かなざわー、かなざわー。」

 

と、駅のアナウンスが流れた。

 

「やっと、金沢か。」

 

「あなたは、ここで降りるんですか。」

 

「ええ。」

 

そう言って、歩夢は金沢を下車した。




そして、歩夢は金沢へ。
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