公安特捜班・長岡発スーパー特急「かがやき」の客たち 作:新庄雄太郎
歩夢は、1人で兼六園を観光していた。
「まぁ、素敵ね。」
兼六園
「まぁ、紅葉が綺麗だわ。」
と、彼女は兼六園の紅葉を楽しんでいた。
「何か、一人だと寂しいわ。」
「あのー、お一人ですか。」
「ええ、今兼六園に来たところなんです。」
「そうなんですか、よかったらひがし茶屋街でご一緒しません。」
「ええ、いいわよ。」
そう言って、2人はひがし茶屋街へ向かった。
ひがし茶屋街
「あのー、さっき新幹線「あさひ」と特急「かがやき」で一緒でしたけど。あのーもしかして。」
「私、高瀬隆一郎です、小説を書いています。」
「あっ、もしかして「特急「白鳥」最果ての殺意」の高瀬隆一郎さんですか。」
「これは嬉しいな。」
「ええ、私ファンなんです。」
「そうですか、じゃあサインしてあげよう。本はあるかい。」
「はい。」
と、歩夢は高瀬に小説を渡してサインしてもらった。
「ありがとうございます。」
「いえいえ、こちらこそ。」
そう言って、歩夢はひがし茶屋街を後にした。
一方、特捜班では。
「へぇー、紅葉の旅か。」
「うん、最近は西日本で列車で行けれるようになったな。」
「うん、秋の大山へは特急「やくも」、兼六園は「かがやき」、どれも人気の列車だからな。」
「ええ。」
「兼六園へ行くなら、やっぱり新幹線「ひかり」と特急「しらさぎ」だな、待てよ京都からだったら特急「雷鳥」だな。」
そこへ、高山がやって来た。
「でもよ、今は東京都北陸へ行くにはもっと便利になったの知らないんですか。」
「えっ。」
「上越新幹線と特急に乗るともっと便利になったんですよ。」
「えっ、それ本当。」
「うん、上越新幹線「あさひ」と特急「かがやき」で行くと、富山へは3時間21分、金沢へは3時間58分。」
「へぇー、これは凄いな。」
「新幹線で行くと北陸が近くになるんだな。」
「ええ。」
「しかも、一に居6往復運転されているんだよ。」
「特急「かがやき」が本数増えたのか。」
「ええ、今度自由席が導入したんだよ。」
「へぇー。」
と、松本と梶山と高山は自慢そうに話をしていた。
その頃、午後14時17分頃、警視庁管内で殺人事件が起きた。
「警部、被害者の身元が分かりました。」
「おう、本当か。」
「被害者は、東京港区の大光寺 涼さん21歳です。」
「それで、死因は。」
「ええ、ナイフによる出血死です。」
「ほう、それで怪しい人物はいたのか。」
「いや、それが。」
「見てないのか。」
「ええ、今聞き込みをしています。」
「そうか。」
「ええ。」
特急「かがやき」に乗っていた客に犯人はいるのか。
次回もお楽しみに!