14番線は、22時44分発の寝台特急「北陸」号金沢行でございます。
歩夢は上野駅からバックを片手に持って、ホームへ向かった。歩夢は寝台特急「北陸」に乗ってひとり旅へ出るのだ。夜の上野駅には夜行列車や新特急「あかぎ」が次々と発車していく。
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ
と、発車ベルが発車した。
ピィーッ!
22時44分、歩夢が乗った寝台特急「北陸」は夜の上野を発車した。
寝台特急「北陸」の個室寝台にて
「なんだか、家出みたい。」
と、歩夢は1人用個室B寝台に乗っていた。
魚津を通過すると、寝台特急「北陸」は走り続けていた。
「ファー、もう朝か。」
と、あくびをする。
かなざわー、かなざわー。
と、アナウンスが流れた。
6時33分、歩夢が乗った寝台特急「北陸」は定刻通り金沢へ到着した。
金沢市は本州にある石川県の県庁所在地です。江戸時代の面影が残る地区や、美術館、伝統工芸で知られています。17 世紀に造営がはじまった兼六園は、池や噴水などを取り入れた古典的な庭園で知られています。隣接する金沢城は、一向一揆の拠点であった浄土真宗の「尾山御坊」が攻め落とされた後、1580 年代に本格的な建城が行われた。
兼六園
「まぁ、素敵ね。」
と、歩夢は言った。
「あら、歩夢さん。」
「えっ。」
「まぁあなたも、金沢に来てたの。」
「そうよ。」
そこへ、兼六園で声を掛けたのは津島善子と桜内梨子だった。
今の季節は、紅葉の季節だった。
「ああ、梨子ちゃんに善子ちゃん。」
「善子じゃくなて、ヨハネ!。」
と、善子は言った。
「じゃあ、歩夢さんと善子ちゃんと一緒に金沢を観光しようか。」
「そうね、3人で行った方がいいかもね。」
「うん。」
「まぁ、紅葉もきれいね。」
「本当だわ。」
そう言って、歩夢と善子と梨子は金沢を観光した。
ひがし茶屋街
「ふーっ、金沢へ行ったらそこは寄っていかないとね。」
「本当ね、金沢へ行ったら「きんつば」だよね。」
「ええ、リリーも金沢へ行ったらお茶と和菓子も楽しみたいって言っていたからね。」
「うん。」
そして、歩夢は善子と梨子と一緒に武家屋敷へ歩いていた。
「なんかロマンチックな町ね。」
と、歩夢は言った。
「美しい川だわ。」
歩夢はそう言って武家屋敷を見物した。
武家屋敷
昔ながらの土塀や石畳の小路が残り、豪壮な武家屋敷が立ち並ぶ長町武家屋敷跡。伝統環境保存区域および景観地区に指定されていて、今でも趣のある景観が維持されているエリアです。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われ、金沢の冬の風物詩を見るために観光客が訪れます。この界隈から繁華街の香林坊に抜ける鞍月用水沿いには割烹、郷土料理店、カフェなどが立ち並び、たくさんの人で賑わっている。
「何か、昔の街って感じだね。」
「ええ。」
「梨子ちゃん、ちょっといい。」
「えっ、何を。」
「この手はね、一生は慣れないんだよ。嘘だよ。」
「フフフ、なーんだ。」
と、言って歩夢は善子と梨子と一緒に金沢を観光した。
そして、歩夢は善子と梨子と一緒に古都・金沢を観光した。