「じゃあ、歩夢元気でね。」
「うん、美也ちゃんも。」
「じゃあね。」
13時20分、歩夢が乗った特急「かがやき7号」は富山駅を発車した。
ファーン!
特急「かがやき7号」の車内
「あら、隣は一緒でしたか。」
「ええ、金沢から乗って来たところなの。」
「なるほど、実は私は富山の友人に会いに行って来たところなんです。」
「それで、特急「かがやき」に乗ってたのですね。」
「ええ。」
特急「かがやき7号」は富山を過ぎれば、親不知を通り過ぎ新潟県に入り、糸魚川を通って長岡へ
「見て、海が見えるわ。」
「本当だ。」
歩夢が乗った特急「かがやき7号」は金沢を12時43分に発車し、高岡、富山、直江津、終着長岡へは15時12分に到着する、ヘッドマークには「スーパーかがやき」と描かれている、なお、この列車にはダイヤ改正で自由席が連結されました。
15時12分、歩夢が乗った特急「かがやき7号」は長岡駅に到着した。
「えーと、帰りは新幹線に乗るとしたら「あさひ318号」か。」
「あれがそうかな。」
「来たわ。」
15時20分、長岡から上越新幹線「あさひ318号」が入線して来た。
「乗ろうか。」
「ええ。」
上越新幹線「あさひ318号」は長岡を15時20分に発車し、東京へ到着するのは16時52分である。
翌日、歩夢に会ったのは次の日の事だった。
「へぇー、金沢の加賀へ行って富山の友人に会いに行ったのか。」
「うん、加賀温泉で特急「かがやき5号」に乗って富山に行ったの。」
「何で、富山に。」
「1年の頃の友人に会いに行っていたのよ。」
「へぇー。」
高山は歩夢に言った。
「そうだ、所で特急「かがやき」に乗った時に誰かと一緒に座っていなかった?。」
「あっ、そう言えば隣の席と一緒だったわ。」
「それで、男の人だったか女か。」
「女だったよ。」
と、歩夢は言った。
「それで、その女は何処から乗ったか覚えてる?。」
「そうね、確か金沢から乗って来たわ。」
「なるほど、金沢から乗って来たんだね。」
「ええ、そうよ。」
「ん、何だその袋は。」
「ああ、これ南さんに。」
「ありがとう、歩夢ちゃん。」
と、歩夢は南にお土産を渡した。
「へぇー、金沢へ行って山代温泉へ行ったのか。」
「うん、とってもいい湯だったわよ。」
「ほう、秋の兼六園と山代温泉か。」
「そうよ、善子ちゃんと梨子ちゃんと一緒に行ったのよ。」
「そうか、いい女子だびだったな。」
「うん、今度はしずくちゃんと侑ちゃんも誘ってあげないとね。」
と、歩夢は言った。
果たして、この女が犯人なのか?。