その鴉天狗は白かった   作:ドスみかん

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第六話:旧き時代の支配者たち

 

 

 紅葉舞い散る晩秋の幻想郷。

 それは人間、妖怪を問わずに一年で最も儚い美しさを、そして物寂しさを感じさせる季節であるだろう。短い栄華を樹上にて誇った紅葉が、今度は山の地表を黄金と深紅色の絨毯で埋め尽くす。その光景はやはり美しい。

 

 その日、刑香は寝床の古神社で翌月の『四季桃月報』のための編集作業を行っていた。今回は間違えても自分の写真を紙面に載せるつもりはない。だいたい、スタイル的に言うなら刑香よりも文やはたての方が優れているのだ。起伏に乏しい自分の写真を手に入れたからといって何になるのか、などと考えていた。異性関係の知識に疎い刑香には、まったくもって無駄な思考である。

 そんな刑香の隣では霊夢は寝転がっていた。最近は幻想郷で『とある異変』が発生している影響で、紫と藍が忙しい。なので太陽の出ている時間に霊夢は刑香のところに預けられている。ここにはお目付け役の藍はいない、つかの間の自由を満喫する霊夢は浜辺に打ち上げられた昆布のように畳の上でだらりと手足を投げ出して横になっていた。そして刑香は次号の執筆を進めながら、そんな霊夢の話相手を務めている。

 

 

「巫女は妖怪退治をするものだと思うの」

「正しい認識だと思うけど、それを鴉天狗である私に言うの?」

 

 

 刑香は霊夢の発言にかなり微妙な顔をした。正直なところ、今の言葉は妖怪が人間相手に「私は妖怪だから人間狩りをするのよ」と伝えるのと同義である。当然のこととして、それを聞いた人間は逃げ出すだろう。しばらく刑香が黙っていると霊夢は気がついたようで、手をブンブンと振って訂正した。

 

 

「ごめん、刑香じゃなくて悪い妖怪を退治するってこと。最近は人里を襲う奴もいるらしいから、私が巫女としての威厳を見せてやらないとって思ったのよ」

「要するに、またピクニックに行きたいってこと?」

「ちーがーうー! わざとでしょ、刑香!」

「ち、ちょっと危ないわよ!?」

 

 

 霊夢が不満そうな表情で刑香の背中に抱きついた。その衝撃で文字がずれそうになるのを刑香はギリギリで耐えた。今は次号の記事を纏めている途中なのだ。

 

 

「ピクニックじゃなくて妖怪退治。私は普段、紫や藍とも練習試合をしているのは刑香も知っているでしょ。だから実際に妖怪とも戦ってみたいの」

「安心しなさい、その二人は幻想郷最強のツートップだから。二人に相手してもらえるなら、そこらの野良妖怪と戦う必要はないわ」

「そうじゃなくて、実戦経験を積みたいのよ。………この間の刑香みたいに格好よく、戦って勝ってみたいの」

「私のは、そんなに上等な戦い方とは言えないわ。文の奴だったらゼロ距離から相手の顎を蹴り砕くくらいはするし、はたてだって私がやったみたいな高度からの加速は必要としない。私は色々と足りないものを速さで補填して戦って見せただけよ」

「………それが格好よく見えるのにな」

 

 

 ぼそり、とした霊夢の呟きは自分自身を卑下している刑香を責めるようだった。それに刑香は苦笑する。この幼い巫女とはずいぶん仲良くなったものだ。人間とここまで仲良くなったのは刑香にとって、これまでの生涯で初めてのことに違いない。さらさらと刑香は筆を走らせていく。

 

 

「ねーねー、刑香。私たちが力を合わせたらきっと余裕だよ。それに人里のみんなだって助けられる。だから妖怪退治に行こう?」

「私はむやみに危険な橋を渡らない主義なの、悪いわね。それに今は慧音が人里の護りを担当しているから、わざわざ私たちが出向く必要はないわ」

「つまんない」

 

 

 垂れかかってきた霊夢が刑香の白髪を弄くり始めた。感触から推測するに、どうやらツインテールにしようとしているらしい。余程へんちくりんな髪型にされない限り気にしない刑香は霊夢の好きにやらせている。

 

 

 「お客さん、どんな髪型にしましょうか?」

 「そうね、店員さんのオススメにして貰いましょうか?」

 「りょーかいだよ、刑香」

 

 

 せっかくなので、手元の引き出しから取り出した櫛と髪留めを霊夢に渡す。「わぁっ」と言ってくれたので、どうやら喜んでくれたらしい。自分の髪でよければ自由に扱ってくれて構わない、常識的な範囲でなら。しかしそれでも、再び霊夢が退屈する事態は避けられないだろう。

 

 

「………仕方ない、人里へ見回りに行きましょうか。それで途中に迷惑を働きそうな妖怪がいたら、私と一緒に懲らしめて追い払う。それでいい?」

「ほ、本当に? …………やったぁっ、藍から教えてもらった新しい術も試せる!」

 

 

 霊夢の顔が見る見る内に明るくなった。

 どうやら新しい術を自分に見せびらかしたかったようだ。刑香は「昔は自分もそうだったな」と微笑ましい気持ちになった。いつの時代も子供たちの考えることは可愛らしい。

 ただ生憎、自分に巫女の術の良し悪しはわからない。なので新術の完成度がどうであれ、「スゴい」と褒めてあげるべきだろう、と刑香はこっそり思った。そしてご褒美と称して霊夢を人里の甘味所へ連れて行ってあげるのもいいかもしれない。

 真っ白な髪に櫛を入れていく霊夢が少し不安そうな声で話しかける。

 

 

「でも、刑香。人間が襲われているのは事実なんでしょ、本当に私は妖怪退治をしなくていいの?」

「問題ないわ。そもそも紫と藍が動いているんだから、この異変はすぐに解決する。だから霊夢は戦う必要はないの」

「私は、か。…………まあいいけど」

 

 

 あまり納得してない霊夢の声。

 流石に鋭いようだ。今の異変が霊夢の手に余るからこそ関わらせないという理由は、この様子だとバレバレだろう。結界を破り侵入した西方の妖怪たち、紫が調べた所によるとその実力は本物らしい。それこそ紫や藍が迂闊に攻め込めない程度には。

 更に一部の妖怪たちは異変のドサクサに幻想郷のルールを破り、人里や他の妖怪の縄張りを襲っている。霊夢と刑香はのんびり過ごしているが、異変の混乱は幻想郷全土に広がっているのだ。何とか継承が終わる前に、当代巫女が寿命を終える前に異変を解決しなければならない。

 そして霊夢には話していないが紫は今日、そのための布石として妖怪の山へと出向いている。妖怪同士の協力体制を敷くためだ。ひたり、と刑香は筆を止める。

 

 

「紫、大丈夫なんでしょうね?」

 

 

 あのスキマ妖怪は果たして彼らを説得できるのだろうか。刑香の胸の内には心配と、かつての同胞たちへの恐れが渦巻いていた。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 妖怪は普通『個』にて行動することが多い。

 煩わしい交遊関係などは最小限に、自身のやりたいように地上を闊歩する。それが長い時を生きる妖怪たちにとって最も楽な生き方だ。

 しかし、この幻想郷において天狗だけは一個体が強力な妖怪でありながら『軍』を形成する。そのため彼らの種族としての力は他の妖怪とは比較にならない。組織としての結束力で敵対者を駆逐し、縄張りを護り抜く。幻想郷において最大の勢力を誇る種族、それが天狗たちだった。

 

 

 

 

「つまりは天魔殿、天狗はこの異変に関しては協力しないと仰るのですか。突如として現れた紅い館、新参の妖怪どもに幻想郷の掟が犯されている火急の事態だというのに」

「そうは申しておりませぬ。我ら天狗は必要ならば、八雲殿に力をお貸しする心積もりです。しかしながら我らも『鬼』の方々から任されたこの山を不埒な者どもから身命を賭して護る使命があります故。八雲殿がどうしても、と仰るのならば戦力を貸すことを検討しないこともないのですが、な」

 

 

 刑香と霊夢が人里へと向かっていた頃。

 幻想郷の守護者、八雲紫は天狗たちの本拠地である妖怪の山を訪れていた。それも天狗の支配階級たる『鴉天狗』の長老たちと面会していた。場所は山の頂上に設けられた居住殿、そこに存在するのは遥かな古の世から変わらない純粋な東洋建築だった。敷地に設けられた池には太鼓橋がかかり、白砂が撒かれた庭園が広がる様子はとても趣がある。

 

 その奥の間にて会合に臨む八雲紫。

 彼女の目の前に居並ぶは、幾千年の時を重ねた大天狗たち。皆が黒々とした翼を誇らしげに広げ、堂々とした佇まいにて鎮座している。その中で、八雲紫と言葉を交わしているのはただ一人。紫はそんな老天狗に静かに、鋭い視線を送る。紫と正面から向き合っている者こそ鴉天狗たちの親玉、その名は天魔。

 

 正体は八雲紫と同じく、幻想郷に君臨する『妖怪の賢者』の一人である。

 紫にとって天魔は、幻想郷ができる前から長い付き合いのある相手だ。しかし未だに紫が天魔に対して心を許したことは一度もない、それほど老獪な男。刑香と初めて会った日に彼女を試すようなことをしたのも、元凶を辿れば目の前の老天狗のせいである。

 

 

「力を貸さぬ、とは申しておりませぬ。我ら天狗はそこまで狭い器ではない」

「しかし、あくまでも『協力』ではなく、力の『貸借』を貫かれるおつもりですのね?」

 

 

 紫は内心、大きな溜め息をついた。

 要約するなら、天狗たちが狙うのは八雲紫との対等な関係ではない。あくまでも自分たちが上、つまり『八雲紫が天狗組織に助けを求めた』という事実が欲しいのだ。そして、後々に多大な返礼を請求してくる腹積もりなのだろう。刑香との交流で薄れてしまっていたが、本来の天狗とはこういった妖怪だ。幻想郷の危機に直面してすら、そのスタンスは変わらない。

 

 

「ならば、せめて人里の護衛は我ら天狗にお任せくだされ。山の総力を挙げて人間たちを護りましょうぞ」

「それこそご冗談を」

 

 

 大方、人里への干渉を強める狙いだろう。

 幻想郷が隔離されるより昔、天狗は『神隠し』と称した人拐いを定期的に繰り返していた。人間たちに天狗の威厳、恐ろしさを刻み込むために。幻想郷が今の形となった後も、たびたび自分たちの権利として『神隠し』を認めるように八雲紫に訴えている。そんな連中に人里の警護を任せられるわけがない。

 

 

「天魔殿からの申し出、お気持ちだけ有り難く受け取らせていただきます。人里には頼れる伝手がありますから、ご心配はご無用ですわ」

「ほぉ、それは僥倖ですな。流石は八雲殿、人里にまで良い繋がりを持っておられる」

 

 

 上白沢慧音、人里に住む半獣半人の寺子屋教師。

 その正体は大陸に伝わる伝説の聖獣『白沢(ハクタク)』である。元々は純粋な人間で、後天的に妖怪の力を得たハーフ。そんな経緯を持つ彼女は常に人間の味方だ。紫は慧音と親しい刑香を通じて、既にその協力を取り付けている。人間からの信頼厚く、実力も伴う彼女なら人里の守護者に足り得る。異変が終息する瞬間まで、必ずや彼女は人里を護り抜くだろう。

 外面だけは好々爺の雰囲気を被った天魔が、残念そうに紫に告げる。

 

 

「ならば、我ら天狗がお役に立てることはありませんな。いやはや口惜しいことです。それでも八雲殿、我らは共に幻想郷に生きる者。何かありましたら、いつでも我ら天狗を『頼って』くだされ」

「ええ、天魔殿。『共に』幻想郷の危機に立ち向かいましょう」

 

 

 会合は終始、平行線だった。

 何の進展もない、悪戯に時間だけを浪費した。紫にとっては十分に予想できた結末だった。それにも関わらず失望を感じるのは、白い鴉天狗との出会いで天狗全般への理解を無意識に甘くしていたのかもしれない。あくまでも刑香が異端で実際の天狗たちとのやり取りなど、こんなものだ。

 実を結ばない会合はここで終わり、座敷から立ち上がった天魔が部下へと呼び掛ける。

 

 

「おい、射命丸。八雲殿を外までお連れしなさい」

「はっ、畏まりました。八雲殿、こちらへどうぞ」

 

 

 天魔の一言に、紫の背後に控えていた鴉天狗の少女が応じる。刑香がいつも身につけているモノと同じ白い天狗装束、その腰には妖刀と葉団扇が下げてある。それは天狗の完全武装だ。

 射命丸文は八雲紫を先導して、部屋を後にし出口まで歩いていく。ヒタヒタと長い廊下を歩く二人、会話はない。手持ちぶさたな紫は文の後ろ姿を眺めながら文の妖怪としての実力を測っていた。立ち振舞い、内に秘める妖怪としての気を。そして思わず、ため息が出そうになった。

 

 

「これはまた、並みの天狗とは文字通り桁外れね。天魔ったら、人手が足りない私へこんなに優秀な手駒を見せびらかすなんて、いつまでも子供みたいなマネをして………」

「八雲殿、どうかなさいましたか?」

「何でもないわ」

 

 

 結論から言えば先程の年老いた天狗どもと、この娘は妖怪としての格が違う。もし八雲紫があの場で大天狗たちに粗相を働いたとなれば、援軍が来るまで八雲紫を足止めする役割をこの娘は負っていたのだろう。それを命じた天魔の目利きは的確だ、この娘なら紫相手であったとしても時間稼ぎ程度なら難なくこなしただろう。紫が射命丸文から感じる張りのある妖力、何一つ曇りのない眼光は、どちらもうんざりする程に鋭い。なるほど、確かに刑香が認めるだけのことはある。将来が楽しみだ。

 興味を持った紫は周囲に他の天狗がいないのを確認してから、文に話しかけた。

 

 

「射命丸って言ったかしら? あなた、刑香と仲が良いみたいね。よく刑香があなたの話をしているわ」

「そうですか」

「あらら、思っていたよりお堅い娘ねぇ」

 

 

 陽気な天狗だと刑香から聞いていたのだが、どうやら公私のけじめは相当しっかりしているらしい。それに構わず、紫は更に会話を続ける。

 

 

「ここにいた頃の刑香はどんな天狗だったのかしら。刑香は友人の話をよくするけれど、それ以外は話したがらないのよ。良ければ、お友達のあなたが私に教えてくださらない?」

「私の口からは、何も語ることはございません」

「そう………まあいいでしょう。元々予想はしていたし大天狗の方々と実際にお会いして、それは確信に変わったわけですから」

 

 

 先程の会合で紫が驚いたことが一つある。

 それは数百年前より誰一人として、大天狗たちの顔ぶれが代わっていなかったことだ。いくら妖怪が長命といえども百年もあれば寿命を迎える者の一人や二人はいる、まして組織の上役の老体ともなれば確実に。しかし、大天狗たちはその全員が存命していた。これは異常だ、そしてその異常を成せる者の存在を紫は知っている。紫の脳裏を白い鴉天狗の姿がよぎった。恐らくは、そういうことなのだろう。

 

 紫は、先程まで話し合っていた大天狗たちの風貌を思い浮かべた。装束の隙間から見えた肌はグシャグシャにされた折り紙のように醜いシワだらけで、土色の皮膚は健常者のソレではない。落ち窪んだ眼は奈落の底のごとく陰惨な光を宿していた。恐らくは限界を越えて彼女の『能力』を自らの身に使わせたのだろう。

 

 

「『死』を遠ざけ、『生』にすがり付いた妖怪の辿った末路。哀れなものね、私には関係ないけれど」

 

 

 さて、交渉の甲斐なく協力要請は天狗から拒否されてしまった。

 八雲紫にとってこの状況はあまり芳しくない。しかし想定していなかったわけでもない。むしろ概ね予想通りだ、天狗たちは八雲紫の予想通りの輩だった。本当にそれだけのことだ。

 

 これで、八雲紫は手持ちの駒のみで紅い館の妖怪たちを打倒しなければならなくなった。命を奪うつもりはない、少し懲らしめて交渉の場に引きずり出すだけだ。しかし当然、それには適度な戦力が必要になる。

 八雲の主力である藍は確定、未熟な橙は戦力外。当代巫女はもはや戦える身体ではない、治療で限界まで伸ばした寿命が尽きかけている。そして霊夢は論外、未来の希望たる幼子をこんな異変で傷つけるわけにはいかない。実質、動けるのは自身と藍だけだ。これでは足りない。紅い館の連中には表向きだけでも決定的な敗北を与えて、幻想郷のルールに従うように促さなければならないのだ。

 

 ならば、刑香を手駒の一つに数えるか。

 鴉天狗としての強靭な肉体を持たないにも関わらず、刑香が藍との力試しで紫の予想を覆す結果をもたらしたのは事実だ。しかし、妖怪としての彼女はあまりにも脆い。果たして戦力として数えるべきか、無事に異変を乗り越えることができるのか。紫は悩んでいた。

 すると―――。

 

 

「刑香は、元気にしていますか?」

「あら?」

 

 

 ポツリと聞こえたのは、目の前を歩く天狗の声だった。

 思考に沈んでいた紫は意外な問いかけに少しだけ驚いて目を丸くした。黙りを決め込んでいた相手からの言葉に、紫は僅かに間を置いてから答える。

 

 

「ええ、とっても。霊夢とも仲良くしてもらってるから助かっているわ」

「そうですか。あの娘は昔から意地っ張りで、寂しがりやで、色々と面倒な娘ですけど…………とても、いい娘なんです。だから仲良くしてあげてください」

「あらあら、そんな話し方もできるのね」

 

 

 それは姉が、手のかかる妹を心配するような優しい声色だった。文が紫の方へと振り向く。もう二人は屋敷のある敷地の端まで到着していた、見送りはここまでだ。

 最後に文が紫へと頭を下げた。

 

 

「八雲殿、刑香をよろしくお願いします」

「任されましたわ、射命丸文。ふふ、刑香の他にも中々面白い天狗がいるものね」

 

 

 紫がかざした手に反応してスキマが開く。

 不気味な光が漏れ出すスキマへと足を踏み入れながら紫は微笑んだ。刑香だけを異端としていたが、訂正しておこう。どうやら天狗にも新しい世代が育っているようだ。

 

 

「さて、未来のために異変を解決するとしましょうか。とはいえ手駒が少なすぎるし、やっぱり刑香にも参加してもらうしかなさそうねぇ………うーん、どうしようかしら」

 

 

 再び悩むスキマ妖怪。

 しかし、やがて訪れる未来の幻想郷で霊夢や刑香、そして彼女たちがどういった活躍を見せるのか、八雲紫は少しだけ楽しみに感じていた。

 

 

 

 

 

 


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