ゲームしてたらパルデア地方に何故かいる『元』24歳は自分です   作:DELTA-nuinui

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【大捜査!パルデアの大穴!】

 

「デルタさん」

 

俺はエリアゼロに入るためにポケモンリーグへ行こうとした所で、何者からか呼び止められた。

俺達は声のした方を見ると、そこにいたのは丁度会おうと思ってたポケモンリーグのトップチャンピオンで、ピーチアカデミーの理事長のオモダカさんがいた。

 

「オモダカさん、どうしてここに?」

 

と俺が聞くと、オモダカさんは「えぇ、実はゼロゲートの視察に来てまして……」と答えオモダカさんは「それと」と言って続ける。

 

「エリアゼロの出入りについて、デルタさんは常に入れるように許可証を発行して来ました」

 

と答え、俺にペパーと同じ『エリアゼロ自由出入り許可証』をくれた。

 

「ありがとうございます」

 

俺がお礼を言うと、オモダカさんは「いえいえ、どういたしまして」とニッコリ笑って答えた。

 

「よーし!これでデルタも俺とエリアゼロに行けるな!」

 

俺が許可証を貰ったことに俺以上にペパーが喜んだ。

俺は「だな」と頷く。

警備員さんも

 

「許可証が出たのであれば、私に止める理由はありません」

 

とニッコリ笑って俺を通してくれた。

 

 

 

そんな時だった。

警備員さんの通信機からビー!ビー!ビー!ビー!と何やら不穏な音が鳴り、通信機から別の警備員さんと思われる声がする。

 

『こちらエリアゼロ北1番巡回班!ゴーゴートに乗った少年が、ポケモンごと誤って転落!繰り返す!ポケモンと少年がエリアゼロへ転落!』

 

通信機から聞こえてきた言葉に、その場にいた一同が『っ!』と息を飲む。

 

「やべぇよ、このままじゃ落ちた子の身が危ないちゃんだぜ!」

 

ペパーは神妙な面持ちで言う。

実際そうだろう、エリアゼロにはかなり好戦的でレベルの高いポケモンが、わんさかいる。

俺も「急いで見つけて助けよう」と言うと警備員さんが

 

「ありがとう!君たちなら心強い!」

 

と言ってくれた。

 

「私も捜索に協力します」

 

とオモダカさんも申し出てくれた。

俺達3人は急いで、現場に向かった。

 

 

 

「出てこい!ブロロン、ファイアロー、トドロクツキ、マスカーニャ!」

 

俺はモンスターボールを4つ放って4匹のポケモンを呼んだ。

 

ペパーも『マフィティフ』と『リククラゲ』『ヨクバリス』と『スコヴィラン』を出した。

 

オモダカさんは『キラフロル』『クエスパトラ』『ゴーゴート』『クレベース』を出した。

 

そして警備員さん達はイキリンコが牽引する車に乗って、それぞれ空から探してくれるそうだ。

 

俺達は警備員さんから見せてもらったゴーゴートと一緒に子供が落ちる瞬間の映像を見せて、「この子とゴーゴートを見つけて助けて」と言うと、12体のポケモン達が一斉に頷いた。

 

 

 

「第4観測ユニットがある洞窟内は俺達で探すので、ペパーとオモダカさんと警備員さん達は第1から第3をお願いします」

 

俺の提案に2人は頷いて、オモダカさんから「見つけましょう」と気合いの入った一言が発せられた。

 

「了解ちゃんだぜ!」

 

ペパーも元気よく返事をした。

警備員さん達も『了解!』と言った。

 

「エリアゼロには『アーマーガア』や『ウォーグル』コイツと同じ『トドロクツキ』など空を飛んでいる好戦的なポケモンもいるので気をつけてください。俺もだけど、危険と感じたらお互い連携を取りながら深追いはしない程度にお願いします」

 

俺はよりいっそう強く念を込めて注意を促し、皆んなによりいっそう緊張感が走った。

 

「よし……行くぞ!!」

 

俺の掛け声と共に俺はコライドンに乗ってゼロゲートでは無く、そのまま大穴へ飛び込む。

それに続くように警備員さん達もイキリンコ牽引車で大穴へ降下する。

ペパーとオモダカさんはゼロゲートの転送装置でそれぞれ第1観測ユニットと第3観測ユニットから捜索を始めてもらった。

 

 

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