ゲームしてたらパルデア地方に何故かいる『元』24歳は自分です 作:DELTA-nuinui
キラフロルとルガルガンの戦いに皆んなが注目している隙に、メロコはヘルガーに油断しているキノガッサに効果抜群技『だいもんじ』を指示した。
メロコの指示を聞いた瞬間、ヘルガーは瞬時にキノガッサの背後を取り、だいもんじを盛大に食らわせた。
キノガッサは「ガァ!!」と鳴いて、戦闘不能になって、倒れた。
コルサさんは「なんてことだ!」と頭を掻き毟って、キノガッサをボールに戻した。
これで5:6で1歩有利だが、キラフロルが ひんし寸前だ。
そしてコルサさんは次のポケモンを出す。
「いけ!アマージョ!」
コルサさんが投げたボールから、黄緑色の長髪をなびかせたエレガントなポケモンが現れた。
メロコは「へぇ……」と言い、メロコはヘルガーを戻して、ウインディを出した。
(ナイスだメロコ!)
俺は心の中で思った。
コルサさんが使うアマージョには『とびひざげり』と言った悪タイプを持ったヘルガーにとっては、そこそこ不利な技を持っている。
「ふんっ、中々にいい判断だな……しかし!アマージョ!とびひざげり だ!」
コルサさんの支持を受けてアマージョが飛び上がろうとした。
しかし
「ギュっ!」
アマージョは少し痛がっている。
場に出たことで『どくびし』と『まきびし』をくらい、毒状態な上に痛がっていた。
それでもアマージョは指示通りにウインディ目掛けて飛びかかる。
そしてネモのルガルガンも続くように、俺のキラフロルにトドメをさそうと再び『ドリルライナー』をしようとする。
コルサさん…ネモ……忘れてないか?
これはタッグバトルだ!
俺は「メロコ!」と言うとメロコは「おうっ!」と言ってウインディに『インファイト』を支持して
ルガルガンを攻撃した。
キラフロル目掛けて飛んだルガルガンは、突然目の前にウインディが割り込んできたことに「ガゥ!?」驚いた。
そして岩単体のルガルガンは、ウインディのインファイトでボコボコにやられて倒れた。
しかも
「キラフロル!ベノムショック!」
『了解!』
キラフロルはウインディの代わりにアマージョの『とびひざげり』を受けながら、アマージョに『ベノムショック』を浴びせた。
『まきびし』でHPを削られた上に、毒技をモロにくらった。
しかも『ベノムショック』には毒状態の相手に当たると、威力が2倍になる。
そして、持ち物はゴツゴツメット……当然アマージョは「ガッハぁ!」と声を出して倒れた。
「キラフぅ〜」
キラフロルもなけなしのHPでアマージョの『とびひざげり』を食らってさすがにHPが0になった。
そして相手の足元には更に『どくびし』が撒かれて、猛毒地帯になった。
俺はキラフロルに「お疲れ様。ありがとう」と言ってボールに戻した。
残るはコルサさん1体、ネモ2体
はたやコッチは俺が2体、メロコは無傷で3体つまりは3:5の戦いとなった。
「な、なんという事だ…」
コルサさんは信じられないといった様子で呟いた。
「まだまだだよ!ここで諦めちゃ、それこそデルタの思うつぼだよ!」
ネモがコルサさんに勇気づける。
しかし何で俺が悪者みたいに、言ってるんだ。
そしてコルサさん、ネモ、そして俺はポケモンを出した。
「いけっ!ウソッキー!」
「お願い!マスカーニャ!」
「いけっ!キョジオーン!」
フィールドに3体のポケモンが出た。
「ウソッ!」
「ニャー!」
登場と共にコルサさんのウソッキーとネモのマスカーニャは『まきびし』と『猛毒のどくびし』を踏んで、かなり大きめのダメージと状態異常になった。
そこに俺は追い打ちをかけるようにキョジオーンに速攻で指示を出す。
「キョジオーン!ステルスロック!」
俺の指示にキョジオーンは『おうっ!』と言ってステルスロックを放とうとする。
ネモは「させないよ!」と言ってマスカーニャに指示を出す。
「マスカーニャ!トリックフラワー!」
ネモの掛け声にマスカーニャは「ニャー!」と鳴いて、どこからともなくスポットライトを浴びながら指を鳴らした。
その瞬間にキョジオーンの頭上から、バスケットボールみたいな大きさの種が落ちてきた。
トリックフラワーはマスカーニャの専用技であり『必ず命中して必ず急所にあたる』というチート技である。
トリックフラワーをくらい、キョジオーンは『ぐぁ!』と呻いた。
当然、効果抜群の急所技をくらったので、耐久が高いことが売りのキョジオーンでもHPバーが赤になった。
『くっそぅ……負けんぞ!』
トリックフラワーにギリギリ耐えたキョジオーンは、相手フィールドにステルスロックをばらまいた。
そしてキョジオーンには持ち物に『たべのこし』を持たせているので、HPバーが赤からあと一歩で赤になるくらいの黄色になった。
ネモは「くっ!さすがデルタのポケモンだけあって、一筋縄じゃいかないね」と言った。
その時
「ウソッキー!『ストーンエッジ』だ!」
ウソッキーは「ウソー!」と鳴いて、メロコのウインディに『ストーンエッジ』をくらわせた。
ウインディは「ガウゥゥウ!」と吠えて倒れた。
「ウインディ…ありがとな」
メロコはウインディに労いの言葉をかけて、ボールに戻した。
そして、コルサさんのウソッキーとネモのマスカーニャは猛毒のダメージを受ける。
現在3:4
そして、メロコは「いけ!ヘルガー!」と言ってボールを投げた。
「ガウ!」
「何とか立て直すぞ!」
メロコは、よりいっそう力強く言った。
ヘルガーも答えるように「ガァァァァ!!」と吠えた。
しかし
「マスカーニャ!『パワージェム』!」
なにっ!?
ネモの指示を受けたマスカーニャは光り輝く4つの石を空中に出現させ、現れたばかりのヘルガーを瞬殺した。
「ガゥ…」
「ヘルガー!」
メロコは叫んだ。
今までネモが出すマスカーニャは『トリックフラワー』しか見た事がなかったが、まさか わざマシンで覚える技のパワージェムを使ってくるとは思わなかった。
そうしている内に俺はキョジオーンに『じこさいせい』をさせようと指示を出そうとした瞬間に、コルサさんがテラスタルオーブをウソッキーに投げて、くさタイプにして先手を取った。
「ウソッキー!『くさわけ』だ!」
コルサさんの支持にウソッキーは『ウッソォオオオオ!!!』と雄叫びを上げて、キョジオーンを倒した。
『ぐあ!無念』
(お疲れ様。キョジオーン)
俺はキョジオーンを戻した。
現在3:2