料理は好きだけど女の子は嫌い   作:いっちゃゆ

1 / 2
新シリーズスタート




人が倒れてる?

おれは、瀬田総司。下北沢高校に通う1年生だ

 

そんなおれは、ある問題に直面していた

 

それは、目の前で人が倒れていることだ

 

倒れているのは青髪でスカートをはいている。どう見ても女

 

「この制服、おれと同じ高校か」

 

女はあまり好きじゃないが倒れている人間を見捨てるほど腐っちゃいない

 

「おい、あんた。大丈夫か?」

 

肩を叩く

 

「うっ、った」

 

「は?」

 

「お腹、へった」

 

ぐう〜

 

もぐもぐ

 

「美味い。この恩は返せそうだったら返す」

 

弁当をあげた

 

「いや返せよ」

 

「全部食べちゃったけどいいの?」

 

「別にいい。今日は購買でも買う。つーかなんで倒れてたんだよ」

 

「実はここ数日野草しか食べてなくて...」

 

「野草って。お前の食生活どうなってんだよ」

 

「また明日も弁当よろしく」

 

「ふざけんな。クソがこれだから女は嫌いだ」

 

総司は歩いて学校に向かう

 

「あ、弁当箱返してない」

 

昼休憩

 

もぐもぐ

 

「たまには購買もいいな」

 

購買で買ったパンを食べる

 

「あのー」

 

隣から声が聞こたので向くと金髪のサイドテールの女性がいた

 

「確か、伊地知だったか?」

 

「そうそう!覚えてくれてて嬉しい瀬田くん」

 

「なんか用か?」

 

「あ〜実は、これ」

 

伊地知が弁当箱を渡してきた

 

「これ、おれのか。なんでお前がこれを?」

 

「実は、」

 

聞くと先程の図太い女が渡してきたためすぐに洗って持ってきたと言う

 

よく間に合ったな

 

「で?そいつは?」

 

「あ〜あの子は山田リョウって言うんだけど。今は多分屋上にでもいるんじゃないかな?」

 

「その山田に伝えてといてくれ。飯はやらん。と」

 

「あはは、手厳しいね」

 

「別に、」

 

自宅

 

のんびり漫画でも呼んでいると電話がかかってきた

 

「もしもし」

 

「おお。総司今大丈夫か?」

 

かけてきたのは親父だった

 

「あぁ。なんか用か?」

 

「用と言うほどでもないんだが。お前の高校に山田リョウという女の子はいるか?」

 

山田リョウって今朝のあいつか?

 

「多分知ってるけど」

 

「実は、その子の親と仕事の関係で仲良くなってその子の親が食生活を見てほしいって言っててな。お前料理上手いだろ?どうだ?」

 

「断る」

 

「なんでだ?」

 

「あんな図太い女の世話をする気はない」

 

「ならその子の食生活が良くなれば次に帰ってきた時に10万の報酬をやろう。どうだ?」

 

「ちっ。なら受けてやるよ」

 

「じゃあもうすぐその子がそっちにつくから頼んだぞ」

 

電話が切れる

 

「は?今からかよ」

 

ピーンポーン

 

そうこうしているとインターホンが鳴った

 

ガチャ

 

「今朝ぶり」

 

「やっぱりお前が山田か」

 

総司の料理大戦は、はじまった




原作より1年前スタート

瀬田総司
本作の主人公。口が悪い下北沢高校に通う高校1年生。両親は海外で働いているため一人暮らし。幼い頃から両親が帰宅するのが遅かったため料理などの習慣は身についた。過去に少しトラブルがあり女性があまり好きではない。

山田リョウ
本作のヒロイン。基本的には原作と同じ。強いて言えば少し積極的で女してるかも?総司の料理が好き。

伊地知虹夏
基本的には原作と同じ。総司と仲良くなりたい。

後藤ひとり
基本的には原作と同じ。総司のことを少し怖がっている。

喜多郁代
基本的には原作と同じ。総司のことを中学の時から知っている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。