料理は好きだけど女の子は嫌い   作:いっちゃゆ

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やっぱり女は嫌いだ

山田が来て10分が経過した

 

とりあえず引き受けたため、家に上がらせ椅子に座らせておれは向かいに座っている

 

じーっ

 

「そんなに見つめられると照れる」///

 

「黙れ。まさか今朝のお前が山田とはな...」

 

「私も、今朝会ったのが総司とは思わなかった」

 

「いきなり名前呼びかよ」

 

「変えようか?」

 

「好きにしろ」

 

ぐう〜

 

「よく鳴る腹だな」

 

「照れ」///

 

顔を赤らめ頬をおさえる

 

「照れんな」

 

とにかくもう時間も晩飯時だしな。なんか作るか

 

「引き受けたからにはお前の食生活を整えなきゃならん。だから野草を食うな」

 

「わかった。じゃあ早速何か食べさせて」

 

「図々しい奴が。はぁ、ちょっと待ってろ」

 

ジュ〜

 

「何作ってるの?」

 

「生姜焼き」

 

「楽しみ」

 

「...」

 

出来上がりご飯やサラダも添えて机に置く

 

「おお、おおおお!」

 

「なんだよ」

 

「いや久しぶりにこんな美味しそうなの食べるから」

 

「お前の家って金持ちだよな?」

 

「いただきます」

 

「聞けよ」

 

もぐもぐ

 

「美味しい」

 

「そうかよ」

 

もぐもぐ

 

今日も美味い。やっぱり飯作ってる時が1番楽しいな

 

「お前の荷物あれギターか?」

 

「違う。ベース」

 

「ベースって低音だっけか?」

 

「うん」

 

「てことはバンドやってんのか?」

 

「まあね」

 

山田の表情が少し暗くなる

 

まあ、こいつの事情なんかは知ったこっちゃないが

 

そして食べ終わる

 

「美味しかった。ありがとう」

 

「そりゃどうも」

 

すると山田がベースを取り出す

 

「なんだ?」

 

「ご飯のお礼。ベース弾いてあげる」

 

あげるって上からだなこいつ

 

「じゃあ弾くよ」

 

ベースを弾き始める

 

割とロック?な感じでベースを弾く

 

「...」

 

そして演奏が終わる

 

「どうだった?」

 

「楽器はよくわからんが、良いんじゃねえのか」

 

「そっか。じゃあそろそろ帰る」

 

「おう」

 

「また食べに来る」

 

「わーったよ」

 

山田は帰って行った

 

「変な奴」

 

翌日

 

授業も終わり昼休憩になった

 

弁当を取り出す

 

「あ、瀬多くん!」

 

横を向くと伊地知がいた

 

「なんか用か?」

 

「よかったら私も、一緒に食べていいかな?」

 

「山田と食えよ」

 

「あ〜リョウどっか行っちゃって」

 

「はぁ、勝手にしろよ」

 

「ありがとね!」

 

伊地知が向かいに座り弁当を広げる

 

「瀬多くんの弁当すごく美味しそう〜お母さん料理上手いんだね」

 

「これは俺が作ってる」

 

「え?そうなの?」

 

「一人暮らしだからな」

 

「あ、もしかして私も失礼なことを...」

 

「安心しろ。海外にいるだけだ」

 

「あ、よかった」

 

「虹夏いた」

 

すると山田がぬるっとあらわれた

 

「総司昨日ぶり」

 

「あれ?リョウ、瀬多くんと仲良くなったの?」

 

「ちげえよ。こいつが飯食いに来たんだよ」

 

「実は、」

 

山田が説明する

 

「は〜瀬多くんも大変なことを引き受けたね。リョウ自分勝手だからさー」

 

「照れる」///

 

「どこが褒め言葉だった?」

 

「こいつのクズさにはしっかり気づいてる」

 

「あはは、」

 

「総司、」

 

「あ?」

 

「昼ごはん恵んで」

 

「断る」

 

「ケチ」

 

「昼飯くらい購買で買え」

 

「そんな、お金、ない!」

 

「誇らしく言ってんじゃねぇ」

 

「あ〜ほらリョウ私の少しあげるから」

 

「ありがとう虹夏、好き」

 

「変なこと言うな!」

 

学校も終わり晩飯時

 

ピーンポーン

 

「来やがった」

 

ガチャ

 

「晩御飯」

 

「このやろう」

 

山田が家に上がり飯にする

 

今日の晩御飯はカレー

 

「美味しい」

 

「そうかよ」

 

食べ終わる

 

「総司は、なんで料理好きなの?」

 

「別に、ただ飯作ってる時は無心でいられる」

 

「そうなんだ」

 

「お前こそ、なんでベースやってんだよ」

 

「過保護な親に反抗するためにはじめた」

 

「なおさら飯食えよ」

 

「やだ」

 

「よくわからんが、ベース弾いてる時のお前暗いぞ」

 

「なんで?」

 

「知らん。そう思っただけだ」

 

「そっか。そろそろ帰るね」

 

山田は帰って行った

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