金沢駅
「えーと、次の北陸本線特急「北越1号」は6時発か。」
と、彼女は電光掲示犯を見ていた。
彼女の名前は風見菜穂子、風見は金沢駅から6時13分発の北陸本線・信越本線経由の特急「北越1号」に乗り込んだ。彼女は特急「北越」に乗ってどこへ行くのだろうか。
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ
まもなく―、6時15分発特急「北越1号」新潟行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。
ファーン!
6時13分、風見が乗った特急「北越1号」は定刻通り金沢を発車した。
金沢と新潟を結ぶ、特急「北越」はその名の通り、旧国名の北陸と越後から取って北越と呼んでいる、ヘッドマークのイラストには荒波の日本海が描かれている。うち1往復は福井から運転されている、なお1部には長岡から新潟へは普通又は回想として運転されている。
風見が乗った、特急「北越1号」は金沢を6時13分に発車し、高岡、富山、魚津、黒部、糸魚川、能生、直江津、柏崎、長岡、東三条、新津、終着新潟へは10時16分である。
風見は、窓を見ながら諸相を楽しんでいた。
「すいません、乗車券を拝見。」
「はい。」
と、風見は車掌を拝見させた。
「あのー、すいません魚津へ着くのは何時でしょうか。」
「魚津ですか、魚津は7時11分に到着します。」
「そうですか、ありがとうございます。」
倶利伽羅峠を超えると、そこは富山県へ入った。
6時29分、特急「北越1号」は富山駅に到着した。駅には新潟へ行く人が多いため乗る客が多いのだ。
富山を過ぎると、7時11分特急「北越1号」は富山駅に到着した。
風見は、魚津で下車した。
魚津を発車した特急「北越1号」は糸魚川を通り過ぎて、直江津から信越本線へ入った。
10時31分、特急「北越1号」は新潟駅に到着した。
そこへ、車掌がやって来た。
「ん、お客さん、新潟駅ですよ。」
と、声を掛けた。
「はっ。」
何と、グリーン車に乗っていた客が死んでいたのだ。
数分後。新潟県警のパトカーが到着し、現場は騒然としていた。
「で、死因は。」
「恐らく、毒殺ですね。」
「ほう。」
「瓶入りのウイスキーに、有機化合物が混入されていました。」
「なるほど、被害者は東京の人みたいですね。」
「名前は、清川亜澄さん、25歳です。」
一方、特捜班では。
「今警視庁から指名手配犯の捜査を追ってくれと連絡が会った。」
と、高杉が言った。
「あのー、この男がどうかしたんですか。」
高山は高杉に言った。
「一昨日、有楽町で銀行強盗があった。」
「えっ。」
「犯人は2人組の男で、現金500万円を奪って、拳銃で警備員を射殺して逃走している。」
「なるほど、それでその男って言うのは。」
「ああ、この2人だ。」
「誰なんです、班長。」
「ああ、名前は日高 泰士だ。」
「なるほど、この男だね。」
「警乗する時に、捜査してくれ。」
「それで、もう1人の男は。」
「ああ、昨日射殺死体で発見された。」
「えっ、本当ですか。」
「調べた結果、殺害されたのは勝田 慎吾さん21歳だ、凶器は拳銃、弾丸から9ミリ口径のブローニング自動拳銃と判明された。」
「9ミリ口径か。」
「なるほど、その男がいまだに逃走しているって言うのか。」
「ああ、そうだ。」
そして、新潟県警から特捜班に一報が入った。
「はい、清川亜澄、東京都、わかりました、早速調査します。」
高杉は電話を切り、小海に言った。
「おい、新潟県警から捜査協力の要請だ。」
「何があったんです。」
菅原は高杉に言った。
「特急「北越1号」で毒殺死体が発見されたそうだ。」
「早速、調べて見ます。」
と、小海は菅原と一緒に捜査をすることにした。
次の日、高山は歩夢と侑と話をしていた。
「へぇー、魚津へ行って来たの。」
「うん、休暇で行って来たんだよ。」
「私も、行ったことあるの。」
「えっ、本当歩夢ちゃん。」
「うん、この前ねせつ菜ちゃんと侑ちゃんとしずくちゃんと一緒に魚津水族館へ行ったことあるの。」
「ほう、僕もそこへ行ったよ、後は金太郎温泉で1泊したんだよ。」
「そうなんだ。」
そして、犯人は誰なのか?