特急「北越」魚津・糸魚川殺人事件   作:新庄雄太郎

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いよいよ、最終章です


第7章 解かれた謎

「そうか、やはり女の客って事か。」

 

「ええ、どうやらこの事件はつまり強盗殺人犯の日高とその女が共犯の可能性があるって事か。」

 

「ええ。」

 

「やはり、殺意は女の不倫だな。」

 

「ああ、その女は日高に愛してその女を毒殺をしたんだ。」

 

「なるほど、つまり彼女は富山駅で日高を待って会いに行ったんだ。」

 

と、高山は言った。

 

「その通りだよ、高山。」

 

「じゃあ、今回の特急「北越1号」の事件はその手配中の男が魚津の殺人が関係しているのか。」

 

「ええ。」

 

「なるほどね。」

 

「つまり、こういう事か。」

 

「ええ。」

 

「犯人の2人が、魚津港へ行って呼び出して2発発砲して、魚津の海へ転落したって事か。」

 

「その通りです。」

 

「何しろ、日高は拳銃を持っているから殺しもやりかねますね。」

 

と、高山は言った。

 

「ええ。」

 

「と言う事は、風見の狙われるって事は。」

 

「はっ、そうか。」

 

「可能性があれますね。」

 

と、高山は南に言った。

 

「班にが現れるとしたら、あそこですよ主任。」

 

「何処だ!。」

 

「うん、親不知だ。」

 

「そうか、親不知か。」

 

「ええ。」

 

「おい、親不知だ。」

 

南と高山と高杉達は富山県警のパトカーに乗り、親不知へ向かった。

 

「もし、一緒だったら風見の狙う可能性がありますよ。」

 

「ああ。」

 

そして、パトカーは停車した。

 

「あそこか。」

 

「そうか、親不知コミュニティロードか。」

 

「ええ。」

 

親不知コミュニティロードは、国道8号天険トンネルが開通する以前の旧国道。

現在は糸魚川市道の天険親不知線(てんけんおやしらずせん)で、歩行者専用道。

日本の道100選、土木学会選奨土木遺産にも選定されているのだ。

 

親不知コミュニティロードの散策は、親不知観光ホテル前の天険コミュニティ広場駐車場が起点。

ここから旧国道を歩くのが親不知コミュニティロード。

親不知コミュニティロードを歩けば、ジオサイトの解説のある東屋、そしてウエストンの像、さらには岩壁に工事関係者が刻んだという「如砥如矢」の文字、そして西側遊歩道の下り口が。

西側遊歩道を下れば(急な階段)、旧北陸本線レンガトンネルの西側入口で、トンネルを出て、東側遊歩道を上れば(急な階段)、スタート地点の天険コミュニティ広場駐車場。

 

なお、天険コミュニティ広場駐車場から階段を海側に下れば、旧北陸本線レンガトンネルの東側入口。ここからさらに階段を下れば、海岸に出ます(高波に注意)。

 

旧国道は土木学会推奨土木遺産、糸魚川ユネスコ世界ジオパークの親不知ジオサイトに登録されている。

 

「はっ、あなたは。」

 

「やっと、見つけたな。」

 

と、日高はブローニング9ミリを片手に持っていた。

 

「あたしが、この男の仲間だって事は気づかなかったみたいだわね。」

 

と、女は言った。

 

「はっ、あなたは。」

 

「そうよ、風見、やっと思い出した。」

 

「は、ははは。」

 

「そうよ、アンタの姓で私を狂わせた松岡聖子よ。」

 

「お前には、この海岸で死んでもらうぜ。」

 

と、日高は言った。

 

「そこまでだ、日高!。」

 

と、南は言った。

 

「誰だ、お前は。」

 

「鉄道公安隊だ。」

 

「もう逃げられないぞ。」

 

「ちくしょー。」

 

と、3発発砲した。

 

そして、南も1発発砲した。

 

「ぎゃはっ。」

 

と、日高は一撃を食らった。

 

「動くなっ。」

 

そして、南と高山は日高と松岡を逮捕した。

 

「大丈夫でしたか。」

 

「あ、はい。」

 

こうして、事件は解決した。

 




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下級の列車時刻は平成4年のダイヤを使用しています
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