壁にはトライデント穂先めいて分かれたガス灯が3つ。そのうちのひとつ、血染めスリケンの突き刺さった不運なガス灯が、断末魔めいてガスを散らしていた。床に転がるのは、三つ子めいたメン・イン・ブラックの死体。
この殺戮の中心に立つのは、赤黒いビロードの頭巾を被ったニンジャ装束の少女。ニンジャスレイヤーである。少女は己の左肩に受けた矢を引き抜き、右手の握力だけでこれをへし折った。「麻痺毒……ッンー!」傷の周囲がしびれ、あたかも肩が十倍に膨れ上がったかの如き感覚異常と熱が少女を襲う。
「もはや片腕は言うことをきくまい、ニンジャスレイヤー=サン!」姿見せぬヘンゲヨーカイめいた声が廊下から響く。「あきらめて引き返すがいい!」……だが、ニンジャスレイヤーはフスマを開き、進んだ。毒の痛みはむしろ、少女の怒りを煽り立て、前へ前へと突き進ませるだけだった。
邪悪なるメッサーハンドは、大型パブ「エール好きの集う亭」三階をドージョーとして改造し、自らの棲家としていた。この事実を突き止めたニンジャスレイヤーは、メッサーハンドの息の根を止めるため裏口から侵入したのである。
ニンジャスレイヤーはネコめいた足運びで、薄暗い廊下を進む。額から滝のような汗が流れ、右手で拭う。廊下の土壁には「ソーセージ」「ポテト」「美味しい」などの単語がショドーされた羊皮紙が貼られ、アサガオの生けられた壷が置かれている。三階もパブであった頃のなごりだ。
ターン!フスマから見ず知らずの乙女が飛び出し立ちはだかる!「メッサーハンド=サンのためなら……何もコワイくない!キエーッ!」乙女が腰だめに包丁を構えてニンジャスレイヤーめがけて突進!ナムサン!ニンジャスレイヤー少女のニューロンにちらつく「人を殺してはいけません」の制約!
「ニャーッ!」「ンアーッ!」ニンジャスレイヤーは前足迎撃ネコキックで包丁粉砕!見ず知らずの乙女は気絶!「ヒキョウだぞ!メッサーハンド=サン!それでもドイツ騎士団か!」ニンジャスレイヤーの声が、廊下にこだました。メッサーハンドの高笑いだけが返ってきた。
ターン!フスマから名も知らぬ乙女が飛び出し立ちはだかる!「メッサーハンド=サンのためなら……何もコワイくない!キエーッ!」乙女が腰だめに包丁を構えてニンジャスレイヤーめがけて突進!ナムサン!ニンジャスレイヤー少女のニューロンにちらつく「人を殺してはいけません」の制約!
「ニャーッ!」「ンアーッ!」ニンジャスレイヤーは前足迎撃ネコキックで包丁粉砕!名も知らぬ乙女は気絶!「恥知らずなパラニン!(訳注・パラディンニンジャの略称)」「ニンジャは殺せても、無力な乙女は一人として殺せぬようだな!その情報はインターネット共有させてもらおう!」
インターネット!邪悪組織のみが使う謎めいた遠距離通信網!ニンジャスレイヤーはなおも進んだ。そして廊下の突き当たりへ。数秒間の静止。言葉巧みに乙女心を操られた乙女の襲撃はもはや無い。ニンジャスレイヤーは右手で、目の前のフスマを開く。ターン!
「バカな……行き止まりとは……!」ニンジャスレイヤーが足を踏み入れたのは、タタミ敷きの四角い小部屋であった。それはシュギ・ジキと呼ばれるパターンで、十二枚のタタミから構成されている。四方は壁であり、それぞれにはランタン、シープ、ベリーダンサー、農民の見事なロマン主義が描かれていた。
もはや先へ進むためのフスマは見当たらない。では、メッサーハンドはどこへ消えたのか。「かくれんぼは無駄だ、メッサーハンド=サン……!」この謎を解くべく、ニンジャスレイヤーは右手にスリケンを握り、物音ひとつ立てぬ精緻な足運びで、部屋の中心部へと進んでいった。額の汗を右手の甲で拭った。
ニンジャスレイヤーはついに部屋の中央へと達する……まさにその時であった。メッサーハンドが後方のシープ壁中央を音もなく回転させ、姿を現したのは!「イヤーッ!」「ンアーッ!」メッサーハンドはニンジャスレイヤーの背後へと忍び寄り、手にした包丁でチョップめいて斜めに斬りつけた!
ニンジャスレイヤーは体勢を立て直すと、背後の敵めがけて死の投擲武器スリケンを放った!「イヤーッ!」だがメッサーハンドの動きは俊敏であり、シープの描かれたシークレットドアを回転させ、再び消えてしまったのだ。標的を失ったスリケンは不運なシープに突き刺さり、虚しくも止まった。
左肩が鉛めいて重い。ニンジャスレイヤーは苦しげに眉根を寄せる。ここは敵の棲家なのだ。どれほど卑劣なトラップが仕掛けられていてもおかしくはない……それでも、少女は引き返さなかった。殺意を燃やし、右手にスリケンを握ると、物音ひとつ立てぬ精緻な足運びで、再び部屋の中心部へと進む。
ニンジャスレイヤーはついに部屋の中央へと達する……まさにその時であった。メッサーハンドが後方のベリーダンサー壁中央を音もなく回転させ、姿を現したのは!「イヤーッ!」「ンアーッ!」メッサーハンドはニンジャスレイヤーの背後へ忍び寄り、手にした包丁でチョップめいて斜めに斬りつけた!
少女は崩れ落ちながら背後の敵めがけてスリケンを放った!「イヤーッ!」だがメッサーハンドの動きは俊敏であり、ベリーダンサーの描かれたシークレットドアを回転させ、再び消えてしまったのだ。標的を失ったスリケンは不運なベリーダンサーに突き刺さり、虚しくも止まった。
ナムアミダブツ!敵はシープの壁に消えたのではなかったのか!?「ヌウーッ!」ニンジャスレイヤーは立ち上がり、四方の壁を順に睨みつけた。ランタン、シープ、ベリーダンサー、農民……それぞれに回転式シークレットドア。おそらく内部で繋がっており、次にどこから攻撃を仕掛けてくるか予想できぬ。
ニンジャスレイヤーはスリケンを捨て、右腕一本でカラテを構えた。左腕はもう感覚が無い。次が最後のチャンスだ。次の攻撃で返り討ちにせねば、祖母の復讐は潰える。「どこだ……メッサーハンド=サン……!」ニンジャスレイヤーは目を血走らせ、四方を順に睨む。だが敵は物音ひとつ漏らさぬ!
その時である。(((……かくれんぼでみんなが見つからない?)))敬愛する祖母の教えが、少女の脳裏に響いた。(おばあさまが言っていた。それは目で見ようとするからだよって。精神の感覚で観察すれば、フーリンカザンが教えてくれるって)少女はニンジャ第六感を研ぎ澄ませた。
フーリンカザン、ハドー、そしてフーリンカザン。「フゥーッ……ハァーッ……!」少女は二度、息を吐いた。プシュー!スチームめいた熱気が少女の全身から噴出!シュギ・ジキ部屋をインスタントに満たした、次の瞬間!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!馬鹿なーッ!」
ニンジャスレイヤーの渾身のカラテチョップ突きが、スチームめいた揺らぎを超えて迫っていたメッサーハンドの包丁を砕き、その腹をも貫通したのである!ブシューッ!壊れたワインサーバーめいて、鮮血が吹き出した!先ほどのスチームはニンジャ探知機でもあったのだ!ワザマエ!
「アバッ!お、おのれ……ニンジャスレイヤー=サン……!」メッサーハンドは目を剥き、己の腹の中央から突き出す死神の腕を見た。ニンジャスレイヤーはさらに、チョップ突きの腕を深々とねじり込んだ。メッサーハンドは呻いた。正面から串刺しにされ、もはや身動き不能の状態であった。
「ドーモ、メッサーハンド=サン、ニンジャスレイヤーです。洗いざらい話してもらおう……!」小女性のあるジゴクめいた声が響く。「話すものか……ドイツ騎士団を見くびるな……!」血を吐きながらの拒絶。死神は右腕を根元までねじり込んだ。腹がなおも破壊され、メッサーハンドはたまらず呻いた。
「アバーッ!わ、解った……何を知りたい…!」死を悟ったメッサーハンドは、言葉巧みに時間稼ぎを行いながら、後ろ手に背負ったランドセル状インターネット端末を操作しようとした。電源スイッチを……だが、無駄だった。「イヤーッ!」死神の右腕を90°曲げ、背負った端末を滅茶苦茶にしたのだ。
精密機器であるインターネット端末は物理的クラックに弱い!「バカ……な……!」「悪いニンジャはみんな殺してやるって言ったでしょう」そしてニンジャスレイヤーはメッサーハンドに向かって、海の向こうからやってきた、少女の地元では幼い子供でも知る有名なコトワザを言い放った。
「ランタンをもったカボチャは魂をアノヨへ運ぶ。オマエの負けだ。観念してハイクを詠め、メッサーハンド=サン」「汚いな、さすがニンジャ、きたない」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは右腕を勢いよく引き抜き、部屋の中心でザンシンを決めた。「アバーッ!」
ひときわ大きな断末魔の悲鳴が響いた。メッサーハンドは力無く床に倒れて爆発四散した。「サヨナラ!」鮮血を浴び、血に塗れたランタンの壁が、ショッギョ・ムッジョを妖しく照らすかのよう……かくして恐るべきドイツ騎士団の手練、メッサーハンドを倒したニンジャスレイヤー。
だが敵はウィリアムへの強靭なる忠誠心ゆえ、いかなる秘密も漏らすことはなかった。「必ず、どこかに……!」ニンジャスレイヤー少女は毒で霞む視界の中、室内をあらため、隠されたマキモノとカイセキキカンUNIXを発見する。少女はハッカーではない。
少女はマキモノとUNIXを交互に睨み、マキモノを摑み取った。UNIXには恐るべきウイルスや罠が仕掛けられているやもしれぬ。少女は先刻の戦いを回想した。ドアロックUNIXを拳で破壊した際に、UNIX内に仕込まれていた恐るべき毒矢が射出され、左肩に喰らったのだ……
ニンジャスレイヤーはマキモノを懐に収めると、血みどろの手でフスマを開き、元来た道を引き返した。後ろにニンジャの死体は無い。死して屍拾うものなし。少女はよろめきながら廊下を渡った。「ウィリアム=サン……どこのどいつなんだ……絶対に見つけてやる……見つけて殺す……ッ!」
プシューッ!怒りが熱気と化し、凄まじい勢いで廊下に噴出!その熱波にあおられ、いけられたアサガオの花がぽとりと落ちた。少女が去った後には、気絶した二人の乙女が残された。
◆カボチャランタン◆
◆ここまでのあらすじフルバージョーン◆
ネオプロイセン連合王国東部は旧ドイツ騎士団領、数ある町のひとつ、ヴェデナサイタ。一般的なミドル層中流家庭であるベルガーポール家には父母と3人の息子、1人の娘がいた。母親は息子達を可愛がるが、娘であるミーミアを邪険に扱っていた。
ヴェデナサイタ唯一の大通りで繰り広げられたそのトラブルに目を向けたニンジャスレイヤー少女は、事情を聞いた。無論、どこの馬の骨ともしれぬ少女に一家が何を語る事も無い。だが少女は、邪険に扱われていた娘ミーミアになんらかのニンジャ干渉性を感じたのだ。
少女はコソコソと調査した。ベルガー家の近くの丘の岩影にニンジャが訪れ、ミーミアとは恋人同士めいている。ニンジャはミーミアに包丁を手渡し、こう囁いた。「わずらわしい家族を殺して、わたしと一緒に行こう!愛しているんだ!」カケ・オチ告白現場!少女はどきどきした。
だが聞き捨てならぬ!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤー少女は全身黒ずくめで目元だけ晒すノーフェイスめいたニンジャ装束を纏うニンジャへとアンブッシュ!「グワーッ!」ダイナミックエントリー痛烈!「ああっ、メッサーハンド=サン!」ミーミアは当惑!
少女はカラテ反動で跳び上がり、くるくると回転しながらしめやかに着地した。「ドーモ、ニンジャスレイヤーです」「ドーモ、ニンジャスレイヤー=サン、メッサーハンドです」「悪いニンジャはみんな殺してやる!」一触即発!その時である!「ヤメテ!メッサーハンド=サンは良いニンジャです!」
アナヤ!ミーミアはニンジャスレイヤー少女のニンジャ性を恐れず、両手を広げてメッサーハンドを庇い、少女の前に立ちはだかったのだ!すごいことですよこれは!「ここには悪いニンジャなんて居ません!」メッサーハンドは両手に持った包丁めいたニンジャウェポンをカラテ粒子に還した。
「すまない、ミーミア=サン。きみをイクサに巻き込むわけにはいかぬ。愛しているんだ」メッサーハンドは背後からミーミアを抱きしめた。まさか人質に!?「そんな、メッサーハンド=サン。私、なんでもします!いかないで!」グワーッラブのアトモスフィアグワーッ!そのアトモスフィアは私に効く!
しかしそのラブ・アトモスフィアは確実にニンジャスレイヤー少女の気勢を殺いだのだ!「ニンジャスレイヤー=サン。その名前は知っている。ドイツ騎士団ニンジャ、神聖なるパラニンを何人も殺したそうだな」ミーミアを抱きしめながらのメッサーハンドの問いに、ニンジャスレイヤー少女は端的に答えた。
「殺した」「何故?」「オマエたちがニンジャだからだ」「狂犬め」メッサーハンドはミーミアへの抱擁を解いた。「聞いての通りだミーミア=サン。早く逃げるんだ。イクサに巻き込まれないように」「そんな、メッサーハンド=サン。私、なんでもします!いかないで!」ラブのアトモスフィア!
メッサーハンドは再度両手に包丁をカラテ生成しミーミアを庇う!「早く逃げるんだー!ここは俺が食い止める!」「ダメーッ!」ミーミアはメッサーハンドが再度カラテ生成していた包丁を引ったくり、ニンジャスレイヤー少女の前へと更に立つ!……ワッザ?どこかおかしい。
ただの乙女がニンジャからウェポンをひったくれるものなのか?ミーミアの目つきがおかしい。彼女の背後に立つメッサーハンドの顔が愉悦に歪んでいる!そして言った!「やめるんだミーミア=サン!キミの敵う相手じゃない!」欺瞞!アトモスフィアの流れをコントロールしているのか!?
なんたる乙女心をもてあそぶクズか!「メッサーハンド=サンのためなら……何もコワイくない!キエーッ!」ミーミアが腰だめに包丁を構えて少女めがけて突進!少女のニューロンにちらつく「人を殺してはいけません」の制約!ヘイキンテキに乱れが!アブナイ!「ニャーッ!」
タタミ1枚距離での迎撃前足ネコキックで包丁の柄を蹴り飛ばす!「ンアーッ!」倒れこむミーミア!だがそのときには既に、メッサーハンドは色のついた風めいて逃げていたのだ!「追ってこい!ニンジャスレイヤー=サン!その勇気があるならな!」――――「ハッ!」少女はつかの間、意識を失っていた。
ここはヴェデナサイタから3つ離れた町、ナッフドライ。馬車に乗った行商人が三日かける道程を半日で走りきり、更にイクサで負傷した少女の顔色は悪い。手作りニンジャ・ピルの効果はほとんど気休め。とはいえ確実にニンジャ新陳代謝を活性化し、背中の傷を癒しつつある。だが左腕の痺れは……
左腕の麻痺毒。背中に二つの切り傷。実際ダメージは大きい。「フゥーッ……!フゥーッ……!」身を休めるシュクバホテルの安宿は実際安い。しかしアグラ・メディテーションするなら十分すぎる。急がなければ。急げば死ぬ。二律背反が少女を右に左に揺らす。バランス感覚。
いま少女は、過度のストレスを乗り越えんと異常成長しつつある。その心に安息はない。いまは、あってはならない。急がなければ。少女は引き続き血走った目でマキモノを解読する。プシューッ!頭頂部熱気!「ワカラナイ、じゃ、ダメなんだ!」眩暈を堪えて少女は目を凝らす。
ヨロシサンの病毒改変非合法ウイルス「コクシ」の治療薬を一週間以内に見つけなければ、ドブネズミは全身アンコクトンめいて黒く変色して溶けて死ぬ。ベルリン内のヨロシサン製薬ビルを襲撃して得られたのが「ウィリアム」という姓の分からぬ個人名と「旧ドイツ騎士団領」という土地情報。
解毒薬の存在は、あるいは製造工場の場所は、見当もつかぬ!ドイツ騎士団ニンジャ集団、通称パラニンを数人殺したがインタビュー結果は芳しくない。プシューッ!頭頂部熱気!過剰ストレスで並の人間が触れ続ければ低温火傷になりそうなほどの体温だ。だが気は休まらぬ!その時である!
(((少女!コレです!)))テンシめいた声とともに、もはや少女の意思では動かせぬ左手がジョルリめいて動き、マキモノの一点を指差すではないか!テンシめいた声の仕業だ!「ンーッ!」少女は激痛に顔をゆがめる!「コクシ非常時マニュアル……ヨロシサンオカキ製造工場……ミーダッツ……ッ!」
ミーダッツ!オカキ製造工場!治療薬存在の示唆!「イヤーッ!」少女は瞬時に木窓を開け放ち、シュクバホテル三階から跳躍!前回り受身!落下ダメージ無効!宿泊料は前払い済み!そして色のついた風めいて走る!走る!プオオーッ!スチーム機関車めいて駆け抜ける!
走れ!ニンジャスレイヤー少女!走れ!ヤブミよりも速く!カミナリ・ニンポより速く!ミーダッツはヨロシサンオカキ製造工場を制圧せよ!ブリッツイクサの如く進発せよ!進発せよーッ!ドブネズミに残された時間は、あと三日しかない!
【ザ・ハンド・ホールディング・キッチン・ナイフ】終わり。【メロウス・サンダーボルト】に続くが、それは次ではない
◆忍殺◆ニンジャ名鑑#022【ミーミア】◆少女◆
手にした包丁を「オトメマル」と名付け、ニンジャスレイヤーをどこまでも執拗に追跡するモータル。愛らしい容姿はヤマンバめいて変容してしまった。「人を殺してはいけません」というジッカイに縛られるが故に殺せぬ、やっかいなトラッカーだ。
◆忍殺◆ニンジャ名鑑#023【メッサーハンド】◆少女◆
ドイツ騎士団ニンジャ集団、パラニンの一員。無垢な乙女を言葉巧みに誘導し、カラテ生成した包丁で殺人クエストを行わせることで自身以外のすべてを捨てさせ従わせている。ラブを悪用するクズなので生かしてはおけない。