(珍しく喫煙描写ありますよお。)
シスターダレル「貴方の罪を懺悔しなさい。神はきっとお許しになります。」
ボノ「いや、どっちかっていうとチンピラやろ。」
シスターダレル「………私チンピラなんかじゃないですよ?」
シスターダレル。ダレルハザードによって現れたダレルの突然変異体の女性。他の個体に似ているが根本が異なる。
ダレルスクールの隅にある教会なのだが……。
ひほー「まいいや、ちょっと用事頼める?」
シスターダレル「悪魔祓いですか?悪魔祓いですよね?」
ひほー「そういうとこやぞチンピラ。」
ひほーが咳払いをし、本題に入る。
ひほー「なんかダレスクうろついてる不審者おるんよね。なんとかしてくれん?」
シスターダレル「えーめんどくさ。アンタ冒険者でしょ?しかもガンダムあるじゃない。自分でやりなさいよ。」
ボノ「そういうとこやぞチンピラ。」
シスターダレル「チンピラじゃないシスターよ。とにかく、そういうのはゴメンよ。自分で出来る力あるんなら自分でやんなさい。」
ボノ「まぁ受けるかどうかはそっちが決めてくれ。ただ一言。今回の件、連中が子供をさらってるって話だ。」
シスターダレルはため息をついて頭を掻きながら言った。
シスターダレル「ソイツらどこにいるか分かる?とっととぶっ殺してくる。」
ひほー「さすがシスターやで。チンピラやけど。」
ボノ「ありがとう、引き受けてくれると思ってたで。チンピラやけど。」
シスターダレル「お前らから先に死ぬかおい?」
闇夜に生徒達が寝静まった頃、悪魔は蠢く。
ただ、今宵はとても運がなかった。
そう、ただ運がなかったのだ。
獲物を探していた悪魔達は一人の女を見て歓喜する。
女は、タバコに火をつけくわえた。
シスターダレル「我に求めよ。さらば汝に諸々の国を嗣業として与え地の果てを汝の物として与えん。」
詠唱と共に、銃撃、爆撃、拳撃が飛び出し、悪魔は飛び散っていく。
シスターは詠唱している間もずっと悪魔を屠り続けていた。
飛び交う悪魔の絶叫。
シスターダレル「汝、黒鉄の杖をもて彼らを打ち破り、陶工の器物のごとくに打ち砕かんと。されば汝ら諸々の王よさとかれ、地の審判人よ教えを受けよ。」
そんな中でもただひたすらに悪魔を葬るシスターダレル。
シスターダレル「恐れをもて主につかえ、おののきをもて喜べ。子に接吻せよ。恐らくは彼は怒りを放ち、汝ら途に滅びん。その怒りは速やかに燃ゆベければ。全て彼により頼む者は幸いなり」
詠唱が終わり、全てが焼き尽くされた。
だがそこに唯一の生き残りの悪魔がいた。
シスターダレルはゆっくり近づき、その純銀の拳を振り上げた。
シスターダレル「Amen……。」
今宵の夜もまたシスターに守られたのであった。
( -ω- ´)フッ