魔法少女まどか☆マギカ ~全てを開きし者は英雄となる~   作:ぼけなす

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「私の願いはまどかを苦しめていたの?」

by暁美ほむら


第二十一話 彼女の願いを否定させない

 

 

 ほむほむホーム。またの名をほむらの家。

 リビングが果てしないほど、真っ白に広がり時計や魔女達の映像、またはまどか達を写した画像が写し出されていた。

 そんな一室にてほむらは彼女達とソラを集めた。

 

「ではこれより第一回……作戦会議を――――」

「あ、クソ! 邪魔すんなよさやか!」

「ふっ、あたしの前に立つなど百年――うきゃあ!? 赤甲羅が誰かにやられた!」

「フハハハハ! このオレの前に立たせはせぬぞ!」

「えーい!」

「んな!? ば、馬鹿な!? まどかに踏み台にされただと!?」

「私だって……私だって! 誰より一番になりたいんだよ!」

「「「負けてたまるかァァァァァ!」」」

「あなた達真面目に話を聞きなさい!!」

 

 マリ○カート四人プレーを楽しむまどか達にほむらは青筋を浮かべた。人の家で自分を除いてゲームされるとは腹が立つに決まっている。

 

「なんでこうなった……!」

「暁美さんお茶はいかが?」

「あなたもなんで呑気にお茶を作ってるの!? あと、いただきます!」

 

 とりあえず言わせてももらおう――――なにこのカオス?

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

 

 さてほむらの会議というのはワルプルギスの夜についてだ。

 ワルプルギスの夜――――魔女を中心とした複数の魔女の集合体であると言われている。その性質は無力。

 『鹿目まどか』を魔女化または亡き者にする全ての要因。ほむらにとって因縁のある敵と言ってもいい。

 

「ワルプルギスの夜はあと二週間でここに来るわ」

「根拠は?」

「統計よ」

 

 杏子の問いを答える。

 

「規模は?」

「超大型の魔女よ。一般人から見ればスーパーセルを起こすサイクロンよ」

 

 マミの問いを答える。

 

「どんな攻撃をしてくるの?」

「風はもちろんビルを投擲してくるわ。何より衝撃波でソウルジェムを砕く攻撃もあるわ」

 

 さやかの問いを答える。

 

「使い魔とかいるの?」

「もちろんよ。影魔法少女と呼ばれてるわ。姿形は魔法少女と類似してるわ」

 

 まどかの問いを答える。

 答え終えるとほむらはフウと息を吐いた。

 

「魔女の集合体ねぇ……勝てるの」

「勝たなくちゃこの町は滅ぶわ。ワルプルギスの夜が具現化しただけでスーパーセルを引き起こし、数千人単位の犠牲者を出すのよ」

「……まあ生きるか死ぬかの違いか」

 

 ソラはギュッと拳を握る。自分も生きるか死ぬかの戦いをしたからこそわかる。

 負ければ何も残らないのだ。

 

「それで思ったことがあるんだけど」

 

 ソラは疑問に思っていたことがあった。これまでのほむらの行動についてだ。

 まどかに依存している。いや共依存していると言ってもいい。

 

 共依存とは自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存する、その人間関係に囚われている状態を指す。

 つまり自分のことを考えず、他人を尊重する自己犠牲を平然と行える精神的に危うい依存だ。

 ほむらのまどかへの依存はソラにとって疑問だった。

 

 ソラの質問にほむらはどう答えるべきか考えていると、何者かの気配を感じてソラは声をあげた。

 

「誰だ!」

「僕だよ一ノ瀬ソラ」

 

 気配の正体はキュウべぇだった。魔法少女の真実を知られて以来、彼女達から目の敵として見られていたので姿を見せなかったが、どういう理由かこのナマモノは姿を現した。

 杏子は槍をキュウべぇに向けて凄んだ。

 

「なんのようだ?」

「ソラの疑問の解答を用意しにきただけだよ。あと、暁美ほむらの正体をね」

 

 キュウべぇはこれまで暁美ほむらとはどういう存在だったのか観察していた。

 最初は理解不能だったが、時間が進むにつれてだんだんと理解してきた。

 

「暁美ほむら。君は未来から来た時間遡行者だね」

「…………どうしてそうなのかしら?」

「君がこれまでまどか達がどう行動し、どうなるかまるでわかっていたような口ぶりをしていた。つまり未来を、これから起きることがわかっていた」

「否定しないわ」

「マジで? え……つまりオレはほむらに巻き込まれたってこと?」

 

 ソラには心当たりがあった。最初にこの世界に来たとき終末しかけていた。しかし謎の歪みに吸い込まれて、どうやらほむらと一緒に過去に巻き込まれたようだ。

 まどかが魔女化した未来からこの過去の世界に来たと言うなら納得できる。

 

「じゃ、じゃあ。あの夢は……未来のこと?」

「たぶん、そうだと……」

 

 ソラが同意するとまどかはヘナヘナとへこたれた。まあ、不明瞭とは言え彼女が見たのは町が怪物に滅ぼされかけていた世界なのだから。

 するとさやかがほむらにつきかかった。当然だ。未来から来たのだから回避できたこともあるのだから

 

「なんで言わなかったの!?」

「言っていたら信じていたのかしら? こんな荒唐無稽で証拠も証明のない話を」

「ッ……」

 

 確かにそうだ。たとえ言っていたとしても信じてもらえるはずがない。

 

「それに一ノ瀬ソラ――――いえ、ソラが私と一緒に遡行したのもイレギュラーだった。そしてその影響か生田ミカと福神常世が現れた……。本来、彼女達はいないはずのイレギュラーだった。……こればかりはどうしようもないわ。私が歩んでるのは知らない未来だから」

「あんた……!」

「さやか、もういい。……もういいから」

 

 ソラはさやかを遮る。もう過ぎたことで蒸し返してほむらを責めても仕方ないのだから。

 

「君は未来で鹿目まどかを救うと願い遡った。まどかの魔女化を防ぐために、頑なに魔法少女にさせようとしなかった」

「そうよ。どの未来も鹿目まどかは魔法少女となって魔女となって世界を滅ぼした――――ええ、正解よ。私の願いは『まどかとの出会いをやり直したい。彼女を守れる自分になりたい』……その願いと引き換えに魔法少女となった」

「なるほど……。暁美ほむらの正体はこれで以上になるね」

「じゃあ、消えなさい。あなたにに構っていられるほど暇じゃないの」

「残念だけどまだあるよ。君の正体がわかったことがあるよ」

 

 キュウべぇが言葉を出した内容はとんでもないことだった。

 

「時間遡行者・暁美ほむら。過去の可能性を切り替えることで、幾多の並行世界を横断し、君が望む結末を求めて、この一ヶ月間を繰り返してきたんだね」

「平行世界だって……?」

「そうだよソラ。彼女の存在が、一つの疑問に答えを出してくれた――『何故、鹿目まどかが、魔法少女として、あれほど破格の素質を備えていたのか』。今なら納得いく仮説が立てられる」

 

ほむらは「……?」と首を傾げる。

「魔法少女としての潜在力はね、背負い込んだ因果の量で決まってくる。

 

一国の女王や救世主なら兎も角、ごく平凡な人生だけを与えられてきたまどかに、どうしてあれほど膨大な因果の糸が集中してしまったのか不可解だった。

 

だが――ねえ、ほむら――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――ひょっとしてまどかは、君が同じ時間を繰り返す毎に、強力な魔法少女になっていったんじゃないのかい」

「……ッ」

 

 心が辺りが合った。繰り返すことにまどかは強力な魔法少女になっていった。

 

「やっぱりね」とキュウべぇは納得した顔になった。

「原因は君にあったんだ。正しくは、君の魔法の副作用――と言うべきかな」

「……どういうことよ?」

「君が時間を巻き戻してきた理由はただ一つ――鹿目まどかの安否だ。

 

同じ理由と目的で、何度も時間を遡るうちに、君は幾つもの並行世界を、螺旋状に束ねてしまったんだろう――鹿目まどかの存在を中心軸にしてね。

 

その結果、決して絡まるはずのなかった平行世界の因果線が、全て今の時間軸のまどかに連結されてしまったとしたら、彼女の、あの途方もない魔力係数にも納得がいく。

 

君が繰り返してきた時間――その中で循環した因果の全てが、巡り巡って、鹿目まどかに繋がってしまったんだ。

 

あらゆる出来事の元凶としてね」

 

 ほむらはその仮説に絶句した。いやほむらだけでない。

 この場にいた全員が絶句した。

 ほむらの願いで、ほむらの希望が全てのまどかを巻き込み、そしてそれは強大な絶望を育て上げるという空回りだったのだ。

 

「君はあらゆるまどかを見捨ててきた」

「やめて……」

「見捨ててきたおかげでまどかは最強の魔法少女になれる素質を最悪の魔女になれる素質を得たんだ」

「いや……」

「お手柄だよ、ほむら。君がまどかを最強の魔女に育ててくれたんだ」

 

 この皮肉がさらにほむらを苦しめた。自分のせいでまどかの運命を決めつけたモノだ。

 ほむらのソウルジェムがすさまじい勢いで濁っていった。

 それぞれの判断は早かった。

 マミがほむらを失神させ。

 さやかがほむらのソウルジェムを奪い、テーブルに置く。

 ソラがソウルジェムを浄化する。

 杏子はうるさい口のキュウべぇを刺し殺す。

 

「ごちゃごちゃうっせーよ」

「杏子ちゃん、殺すのはやり過ぎじゃ……」

「やれやれ、いくらストックがあるからって殺すなんて勿体じゃないか」

「え!?」

 

 もう一匹のキュウべぇが出てきた。そのキュウべぇは死んだキュウべぇを食べて処理した。

 

「チッ、浄化したのに濁りが治まらない!」

「ソラくん、何回もして! 暁美さんをここで失うわけにはいかないわ!」

「わかってる! けど、限界があるからそう何度もできないよお姉ちゃん!」

 

 切羽詰まった状況になった。杏子はギロリとキュウべぇを睨み付け言った。

 

「失せろ。テメーの面を二度と見たくねーよ」

「やれやれ、わけがわからないよ。なぜ彼女を助けようとするのかい? 彼女はまどかを救うために君達を、いやあらゆる世界の君達を利用し、見捨ててきたんだよ?さらにあらゆる世界のまどかも見捨ててきた。そんな彼女を君達が助ける動機なんて」

「あるに決まってるだろ!」

 

 ソラは叫んだ。そんなの簡単な話だと言わんばかりに。

 

「ほむらはオレ達の仲間だ、友達だ。だから助ける。それ以外に理由なんてない!」

 

 最初は打算的だったかもしれない。

 利用しようと思っていたかもしれない。

 けど、彼にはわかる。

 

「みんなと遊んでいるほむらは笑っているときがあった。あの笑顔は打算でできるもんじゃない! あいつは心の底から笑っていたんだ。だから今のほむらが悪いヤツじゃない。みんなのことを考えてる優しい女の子だ!」

 

 何度も何度もソウルジェムの浄化を図る。彼は魔力の枯渇で目眩がしてきた。

 マミはグリーフシードを使っての浄化にシフトし、さやかが彼を支える。

 

「オレは……ほむらを、信じる。オレはあいつの相棒だから……たとえ、みんなが信じてくれくてもオレだけがほむらの味方でいなくちゃいけないんだ……!」

 

 それがソラとほむらの関係。ほむらとの繋がり。

 だから彼は彼女を最後まで信じるだろう。

 キュウべぇにはわからなかった。彼が頑なにほむらを信じることが理解不能だった。

 しかし、この状況でまどかに契約を図るなど無理だし、時間の無駄だ。

 ゆえにキュウべぇは「やれやれ」と呟いて退散することにした。

 

「だけど一ノ瀬ソラ。君は鹿目まどかを救うことはできない」

 

 ほむらの家に振り返る。敵対した少年と魔法少女にこれから起きることを告げる。

 

「世界のルールが彼女の生存を願っていない――――『鹿目まどかはいなくならなければならない』」

 

 知ってるかのような口ぶりでキュウべぇは預言するのだった。

 

 

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

 

 

 ほむらは暗闇の中にいた。

 それはかつて美樹さやかが体験した魔女化の現象だ。

 

 

――――堕ちる、おちる、オチル……

 

 手足は動けない。自分の意思で動かすことができない。

 水の中にいるようだ。息は苦しくないが、自分が深海に堕ちていく感覚はわかる。

 

――――私は、間違っていたの?

 

 まどかを救うために手段は選ばなかった。それに対する罪悪感はないとは言えない。

 しかし自分がしてきたことが無駄で、その行いも無駄な犠牲だったことになる……。

 

――――私は……私が願わなければ…………

 

 あらゆる世界のまどかが魔法少女にならなくて済んだかもしれない。

 あらゆる世界のみんなが無駄死にすることはなかった。

 

 ああ、できることならこのまま身を沈めよう。沈めて自分を消そう。そうすれば……とほむらは思ったときに声が聞こえた。

 

 

『ほむらちゃん!』

『ほむら!』

『暁美さん!』

『ほむらッ!』

 

 

 知っている声だ。だけど、自分が見捨ててきた命でもある。

 だから聞き入れては……――――

 

「いけないって言うなよ、馬鹿女!」

「え……?」

 

 誰かに手を掴まれる。自分以外いないと思っていたはずなのに。

 手を掴んでいたのは自分が知ってる少年だった。

 

「どうしてあなたが……」

「『ドコでもドア』! 自分が行きたいところに行ける裏技! お前のソウルジェムの中などお茶の子さいさい!」

「私の魂にまで干渉するなんて……ひどい子」

「ひどいのはお前だ! またお前はみんなを見捨てるのか? このまま何もせずに見捨てるのか!」

 

 ソラが非難の声をあげ、責め立てる。

 

「そうやってみんなをこれからも見捨てるのか?」

「違う……」

「そうやってみんなを犠牲にするのか?」

「違う……!」

「そうやってみんなのことを忘れて、また繰り返すつもりなのか!」

「違う違う違う違う違う違う違う違う!!」

 

 ほむらはガバッと動き、ソラの肩を掴んだ。

 

「見捨てたくて見捨てたんじゃない! 犠牲にするために利用したんじゃない! 忘れたくても忘れないわよみんな死に方を!」

 

 無表情が崩れ、感情が表に出ていた。その顔は迷子の子どものようだった。

 

「……だけどお前はこれまでみんなを事象として切り捨ててきた」

「そうよ! 私は切り捨ててしまった。キュウべぇに指摘されるまで私は気づかなかったッ。みんなの犠牲と見捨ていたことをッ。やっと気づいたときには……私は、私は……!」

「………………」

「私は最低よ……みんなの死をあっさり切り捨て、見捨て、忘れようとしていた。全てはまどかのためと言い訳にして……」

 

 ほむらは泣いていた。泣かないはずの彼女が目の前で泣いていた。だが、ソラは知らない事実だ。

 ソラと彼女が関わってから二月程度だ。だからわからない。これがどれだけ彼女が追い詰められていることなんて。

 

「だからいっそのこと魔女になろうって思ったのか?」

「……ええ」

「全てを壊したいって思ったのか?」

「……そうよ。私は、私はこんな世界…………大嫌い」

「…………はぁ。だとよ、まどかさんや」

 

 ほむらが顔をあげるとそこには助けたかった少女がいた。

 「どうして……」とほむらの呟きにソラは答えた。

 

「連れてきた。オレと一緒に行きたいって駄々をこねたから」

「駄々じゃないもん。脅しだもん」

「いやそれもっとえげつないから。てか、マジで詢子さんにお前の胸で泣いたとか言わないで」

「えー? どうしよっかな~?」

「お前の将来がなんか怖くなってきた」

 

 強かに育ったまどかにソラはガックリする。

 それを無視してまどかはほむらの手を握る。

 

「ほむらちゃん、さあ帰ろう」

「まどか……私は……」

「うん、あんまりわからないけど。ほむらちゃんはここではないみんなにひどいことをしちゃったんだね?」

「そうよ……だから――――」

「だからって私はほむらちゃんに魔女になってほしくないよ」

「――え…………」

 

 まどかはクルクルとほむらを回しながら言った。

 

「どんなに理不尽でも、どんなに悲しいことがあっても、私達は生きなきゃいけないんだ。だって死んだらそれでおしまいなんだよ? 死んだらもうみんなに会えなくなるんだよ?」

「………………」

「パパが言ってたよ。罪悪感がある人のもっとも辛い罰は罪を忘れないってことだって。たぶん、私の知らない私やみんなが責め立てるならそんな罰を望むと思うよ」

「私に……私に生きてって言うの?」

「うん。私はあなたに生きてほしい」

「ッ…………」

 

 どんなに辛くて苦しくてもそれが現実だと受け入れる。それが人生だ。

 まどかはほむらに生きてほしい――――理由は。

 

 友達だから。

 大切な人だから。

 失いたくない仲間だから。

 

 ゆえにまどかは彼女がどんなに苦しんでいても生きてほしいと願う。そしてソラはまた聞いた。

 

「ほむら、お前また今のまどか(こいつ)を見捨てのか? 一度しかない人生のこいつを見捨てるのか?」

「私は――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――私は見捨てたくないッッッ!」

 

 最初からそのつもりだ。

 彼女の願いは鹿目まどかを救うことだ。いやそれだけでない。みんなも生きていてほしい。

 ゆえに彼女は今のまどかを見捨てるつもりなんてない。

 

「そうだろ? 目の前のこいつを全力で救え。全力でみんなのことを考えろ。これ以上の犠牲なんていらないだろ」

「そうよ! だから私は……私はこの願いを否定したくない!」

 

 暁美ほむらは断言した。それにより暗闇が消えた。

 広がるのは綺麗な青空がある心象風景だ。

 

「私はもう繰り返さない。これで最後にするわソラ、まどか」

「「うん……」」

 

 彼と彼女は手を出した。ほむらは二人の手を握ると花のように二人は笑った。

 

「「……おかえり!」」

 

 二人の笑顔に彼女は涙を流しながら心から笑って言った。

 

「ただいま……!」

 

 これが暁美ほむらの始まり。

 機械的な彼女の物語が終わり、人間としての彼女の物語が始まったのだ。

 

 

 




やった!ハッピーエンド。完!!

――――ではなく、ほむらのまどかへの共依存脱却のきっかけです。もうほむらはまどかが死んだときここで骨を埋めるつもりです。

その覚悟が彼女にはあります。


さて、次回はまどマギエンディングを聞きながらご覧ください――――ワルプルギスの夜。お楽しみに。


――――トリガーが引かれたとき、それは現れる

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