カルデアが中国異聞帯の次に訪れたのはインド異聞帯。芥ヒナコこと虞美人は爆発した。
カルデアはなんだかんだでこの異聞帯の王であるアルジュナによって作り替えられた世界に降り立った。
「壊れた町が直ってる!?」
「おやおや、皆さん。ご無事でしたか!」
作り替えられた世界はつい先程の崩れた建物ばかりだった町が全て修復され、神獣を殺したことでカルデアを邪険に扱ったはずの町長も穏やかになり、カルデアを受け入れていた。
「人も町も前とは全然違うね」
「気候もずっと過ごしやすくなっています」
町の通りを歩いているとなにやらスパイスの香りが漂ってくる。
「あら、あそこでカレーを食べているみたいね」
「あれはアーシャさん達ですね」
カレーを食べていたのはこの異聞帯で知り合った少女のアーシャであった。
「あっ!お兄ちゃん、お姉ちゃん!」
「ご無事でしたか、アーシャさん」
再会を喜んでいるとアーシャの家の奥から人影が現れる。
「無垢な少女にカレーを食べさせる男、ORTマッ!」デーデッデッーデデデ!
「「出たな!」」
もはやどこでORTマンが現れても驚かない立香達であった。
ORTマンが振る舞うカレーを完食した立香達はORTマンに何故自分達を助けてくれるのかを聞いた。
「理不尽にも消し炭になった人類の復讐を誓う男、ORTマッ!」
デーデッデッーデデデ!デデッデデッー!
「地球白紙化で消えてしまった人々のために戦っている、と言うことでしょうか?」
「その通り!」
ORTマンは立ち上がると立香達に指を指しこう言った。
「大いなる力には大いなる責任が伴う。ORTマッは考えた!いたいけな少年少女の心意気に応えるため力を使うと!」
そう言うとどこかに走り去っていったのだった。
次に立香達がORTマンと出会ったのはアスクレピオスとの戦いであった。
アスクレピオスと出くわしたカルデアを追い詰めたアルジュナ。
そして、ペペロンチーノを助けるために現れたデイビットとそのサーヴァント。
ORTマンはそれらが対峙する場に現れたのだ。
「地獄からの使者、ORTマッ!」デーデッデッーデデデ!デデッデデッー!
「お前どっちかと言うと冥界からの使者じゃねーか!」
すっかり慣れた立香達とよくわかってないアルジュナとリンボ、そこにツッコミを入れたのは
「冥界からの使者、ORTマッ!」デーデッデッーデデデ!デデッデデッー!
「ンンンン!よくわかりませぬが、この世界の神であれば恐れるに足らず!」
「あれは邪悪ではない」
「ンン!?」
アルジュナをけしかけてORTマンを倒そうとするも、邪悪判定ではなかったらしく、にべもなく断られてしまうリンボ。
一応は同じ陣営であるデイビット達もリンボを攻撃するつもりはなかったのだが、俺たちが許してもこいつが許すかな!といった具合にORTマンがアルジュナとリンボの乗るヴィマーナに飛び乗る。
「髑髏烏帽子キラー、ORTマッ!」デーデッデッーデデデ!デデッデデッー!
「ンンンン!?誰のことです?まさかそれ拙僧のことですかな!?」
「よくも哀れなニンジャを!ソードビッカー!」
「ンンンンンンンン!?」
リンボが因果操作されたソードビッカーを食らい爆発したのを見届けると、ORTマンは去っていくのだった。
ORTマン
クラス グランドフォーリナー
宝具「
某パルドンの必殺技をORTが学習し、宝具へと昇華させた斬撃。因果ごと切断するため、死んでから蘇るとかでもない限り基本的に受ければ死ぬ。
筋力 A+++
敏捷 A+++
幸運 A+++
耐久 EX
魔力 EX
「地獄からの使者、ORTマッ!」デーデッデッーデデデ!デデッデデッー!