北陸特急コラボ関連   作:松浦南北

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第一部
寝台特急「北陸」で金沢へ


 

14番線は、22時44分発の寝台特急「北陸」号金沢行でございます。

 

歩夢は上野駅からバックを片手に持って、ホームへ向かった。歩夢は寝台特急「北陸」に乗ってひとり旅へ出るのだ。夜の上野駅には夜行列車や新特急「あかぎ」が次々と発車していく。

 

プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ

 

と、発車ベルが発車した。

 

ピィーッ!

 

22時44分、歩夢が乗った寝台特急「北陸」は夜の上野を発車した。

 

寝台特急「北陸」の個室寝台にて

 

「なんだか、家出みたい。」

 

と、歩夢は1人用個室B寝台に乗っていた。

 

魚津を通過すると、寝台特急「北陸」は走り続けていた。

 

「ファー、もう朝か。」

 

と、あくびをする。

 

かなざわー、かなざわー。

 

と、アナウンスが流れた。

 

6時33分、歩夢が乗った寝台特急「北陸」は定刻通り金沢へ到着した。

 

〜※〜

 

一方、公安隊側では。

 

「歩夢は行く時は必ず寝台特急「北陸」に乗って北陸へ行くんだな。」

 

「ええ。」

 

「仮に彼女は上野から寝台特急「北陸」に乗る、上野を22時44分に発車し、金沢へは6時33分に着く、仮に歩夢が福井へ行った場合は金沢から列車で行く、金沢から福井へは9時27分の特急「きらめき2号」に乗る、福井へは10時17分に着く、そして東尋坊へ行って芦原温泉で泊まる、次の日に一条谷遺跡へ行ったとして、福井から名古屋へ行く、福井からは15時09分の特急「しらさぎ10号」に乗る、名古屋へは17時25分に着く、そして友人と過ごす、帰りは名古屋から東京へは新幹線だ、名古屋を13時33分に発車する東海道新幹線「ひかり110号」に乗る、東京へは15時28分に到着する。」

 

「ちょっと待ってください、班長。」

 

「何だい。」

 

「歩夢ちゃんは善子ちゃんと花丸ちゃんと一緒に金沢へ行って、金沢駅で歩夢を見送って七尾線に乗ったんですから。」

 

「そうか、歩夢ちゃんは金沢から七尾線に乗って能登へ行ったんだよね。」

 

「ええ。」

 

「そうか、能登へ行ったんだな。」

 

「はい。」

 

〜※〜

 

さて、歩夢の行方を確認しよう。

 

兼六園

 

「まぁ、素敵ね。」

 

と、歩夢は言った。

 

「あら、歩夢さん。」

 

「えっ。」

 

「あなたも、金沢に来てたの。」

 

「ああ、花丸ちゃんに善子ちゃん。」

 

「善子じゃくなて、ヨハネ!。」

 

と、善子は言った。

 

「じゃあ、歩夢さんと善子ちゃんと一緒に金沢を観光するずら。」

 

「そうね、3人で行った方がいいかもね。」

 

「うん。」

 

そう言って、歩夢と善子と花丸は金沢を観光した。

 

ひがし茶屋街

 

「ふーっ、マルも落ち着くずら。」

 

「本当ね、金沢へ行ったら「きんつば」だよね。」

 

「ええ、ずら丸も金沢へ行ったらお茶と和菓子も楽しみたいって言っていたからね。」

 

「うん。」

 

そして、歩夢は善子と花丸と一緒に武家屋敷へ歩いていた。

 

「なんかロマンチックな町ね。」

 

と、歩夢は言った。

 

「美しい川だわ。」

 

歩夢はそう言って武家屋敷を見物した。




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