特急「北アルプス」・秋風に乗せて
秋の旅行に、歩夢は侑と愛とシオンと一緒に名鉄特急の旅へ行く事になった。
日程は、2泊3日で下呂と飛騨へ旅をすることにした。
飛騨路の旅は、特急「ひだ」で行くのもいいけど偶には名鉄の特急に乗って見たいなと歩夢は言った。
「はぁー、これが特急「北アルプス」ね。」
「そうだよ、8500系の特急「北アルプス」だよ。」
「知ってる、ドラマチックエクスプレスね。」
「うん、飛騨へ行くなら一度乗って見たいんだよ。」
「そうね。」
ファーン!。
と、警笛を鳴らして特急「北アルプス」は新名古屋を11時47分に発車した。
「うわー、ロマンチックだよー。」
「でも、しずくちゃんとかすみちゃんも残念なことしたよね、今度演劇発表会だって。」
「うん、かすかすはしずくちゃんと一緒に演劇やるんだから。」
「でも、しずくちゃんとかすみちゃんにもお土産買っててやらないとね。」
「そうね。」
14時12分、シオンと歩夢達が乗った特急「北アルプス」は定刻通り、高山に到着した。
一方、レオンと歩夢ときな子達は飛騨高山を観光していた。
「うわー、ロマンチックだわ。」
「でしょ、飛騨は小京都と言われているのよ。」
と、歩夢は言う。
「愛ちゃん、三町通りへ行って見ようよ。」
「そうだね。」
岐阜県高山市内で一番のレトロスポットとして名高い「さんまち通り」。江戸時代の町並みを今でも保存しており、その景観から「小京都」とも呼ばれています。
さんまち通りには、飛騨地方の名産をはじめとした多くの飲食店が立ち並んでおり、食べ歩きは外せません。例えば「食事処 坂口屋」では、飛騨で飼育されている飛騨牛の握り寿司や煮込みが。「陣野だんご店」では、1 本70 円の絶品みたらし団子が味わえます。
歩き疲れたと感じたら、人力車に頼ってみてはいかが。高山の人力車は元祖といわれ、車夫が語る高山の歴史を聞きながらさんまち通りを散策できます。
近くに流れる宮川に架かる中橋は、桜の名所として有名。真っ赤な中橋と桜が合わさる光景は、日本の風情を感じる感動的な景色です。
さんまち通り
「うわー、レトロな町ね。」
「でしょ。」
「にぎやかだわ。」
と、高山市内を観光した。
そして、次の日。
飛騨の高山では、宮川で朝市がやっていた。
「わぁ、赤かぶだって。」
「今、赤かぶの漬物が美味しいよ。」
と、歩夢は赤かぶの漬物を試食した。
そして、高山を観光した歩夢達は下呂へ向かった。
「おっ、ここか。」
歩夢としずくとかすみ達は泊まる旅館に到着した。
「こんにちは。」
「お世話になります。」
と、歩夢と侑達は言った。
「下呂温泉か、いい湯かな。」
「何か湯けむりがもくもくしてるよ。」
「うん。」
3人は下呂温泉で一泊する事にした。
「わぁ、いいお湯だわ。」
「ふぇー。」
歩夢と侑達は風呂に入ると極楽気分でした。
白川郷などから移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現した合掌の里です。
村内は「合掌の里」と「歳時記の森」の2つのゾーンで構成されており、それぞれに飛騨の生活文化と山野草をはじめ、さまざまな植栽などから日本の四季を感じることができます。「合掌の里」は、国重文「旧大戸家住宅」を中心に10棟の合掌造りで集落を再現し、農具や民具などを展示する民俗資料館は合掌集落の生活文化を身近に体験できます。お食事処「合掌茶屋」、円空館などの施設があります。
「下呂にもこんな観光名所があったのね。」
「結構人気なのね。」
「そうよ、合掌村は岐阜県の白川と富山県の五箇山で有名なんだよ。」
「へぇー、合掌村は富山と岐阜の文化なんだね。」
「何か、魅力があるのね。」
「そうね。」
下呂も高山も再度行きたい…。