歩夢は郵便屋から手紙を受け取り、部屋に戻った。
「先日は大変失礼なことを申しました、どうかお許しください。」
と、読んでいた。
手紙には、こう書いてあった。
先日は大変失礼なことを申しました、どうかお許しください。ただ、あの時俺は、決して、ふしだらな気持ちではなかった、これだけはわかって下さい。俺はあの1件でしばらく会えなくと思うので、どうか訳を聞かないて下さい。
「会えない。」
歩夢は言った。
「やっぱ、あの人も気にしていたのね。」
歩夢は窓を眺めていたら、風が吹いていたのだ。
歩夢は決心したのだ、傷心を忘れるために一人旅に出ることにした。
次の日、東京駅から上越新幹線「あさひ」に乗って長岡から特急に乗り換えて金沢へ向かった。
「えーと、次の上越新幹線「あさひ1号」は7時36分か。」
と、電光掲示板を見ていた。
「以前は上野から夜行に乗って、東京から名古屋で金沢へ行ったから、今回は上越新幹線に乗って行って見ようかな。」
と言って、歩夢は東京発7時36分の乗あえ津新幹線「あさひ1号」に乗り込み、長岡へ向かった。
ファーン!。
7時36分、歩夢が乗った上越新幹線「あさひ1号」は東京を発車した。
「何か、家出みたい。」
と、歩夢は車窓を眺めた。
8時57分、上越新幹線「あさひ1号」は長岡に到着した。
歩夢は、上越新幹線に乗って長岡で下車し、そこから特急に乗り換えていくのだ。
「長岡から特急に乗って行くと、3時間掛かるのね。」
ホームへ行くと、駅のアナウンスが流れた。
まもなくー、9時04分発北陸本線廻り特急「かがやき2号」金沢行が到着します、白線の内側へ下がってお待ちください。
「北陸へ行くには、これに乗ればいいのか。」
ホームに、特急「かがやき2号」が長岡駅に到着した。
「金沢行か、これに乗ればいいのね。」
そう言って、歩夢は長岡から特急「かがやき2号」に乗って北陸へひとり旅へ行った。
プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルーッ!。
まもなく―、9時04分発特急「かがやき2号」金沢行が発車します、ドアが閉まりますご注意ください。
と、駅のアナウンスが流れた。
ファーン!。
9時04分、歩夢が乗った特急「かがやき2号」は長岡を発車した。
歩夢が乗った長岡と金沢、福井、和倉温泉まで走る特急「かがやき」はヘッドマークには「スーパー」がつけられており、青とオレンジと薄茶色のデザインで485系で運転されている。この列車には1日6往復運転されており、今年のダイヤ改正で自由席が導入された。
上越新幹線「あさひ」と特急「かがやき」で行くと金沢へは3時間58分、富山へは3時間21分である。
長岡を9時04分に発車し、途中停車駅は直江津、富山、高岡、終着金沢へは11時34分に到着する。
特急「かがやき」に乗ると、日本海が目の高さと同じになる。
「海がきれいだわ、前はあの人と一緒にね。」
と、歩夢は車窓を眺めた。
直江津に通ると、ここは北陸本線に入るのだ。
「金沢へひとり旅するのも、いいかもね。」
11時34分、特急「かがやき2号」は金沢に到着した。
兼六園
「まぁ、素敵ね。」
と、侑は言った。
「うわーっ、紅葉もきれい。」
「本当だ。」
「金沢と言えば兼六園だよ。」
と、歩夢は言った。
「あのー、すいません。」
「はい。」
「シャッターを押していただけませんか。」
「いいですよ。」
と、歩夢はその女性にシャッターを押してもらった。
「どうも、ありがとうございました。」
「いえいえ。」
兼六園へ観光した後は、ひがし茶屋街と武家屋敷を観光することにした。
ひがし茶屋街
「はぁー、ここのお茶とお菓子は美味しいわ。」
「ええ、金沢ではきんつばが有名なんですよ。」
「そうなんですか。」
「ええ。」
そして、歩夢は武家屋敷へ歩いていた。
「なんかロマンチックな町ね。」
と、歩夢は言った。
「美しい川だわ。」
歩夢はそう言って武家屋敷を見物した。
続きがありそうですが、どうやらここまでっぽい(汗)