ストライクウィッチーズ 転生者はネットスーパーと……持ち。   作:北方守護

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オラーシャの大地編
第0話 転生。


そこは白く輝き上下左右、そ(・)の(・)者(・)は自分がどこにいるのか分からなかった……

 

 

「ん?ここは一体、何処だ?……それで俺はなんで、こんな所に……」

(すまなかった!!)

「うわっ!?誰だ!って……あれ?何処にいるんだ?……」

その者に誰かの声が聞こえたので周りを見るが誰もいなかった。

 

(儂はお主達からは神様と呼ばれてる者じゃ)

「神様?それで、その神様に聞きたいがなんで俺はこんな所に居るんだ?」

(うむ、それは……)

神様は彼に事情を説明した。

 

 

その説明によると……

 

・神様の部下が人間の寿命帳を整理している時に間違って死ぬべきではない〈彼〉の寿命を記した紙を破棄してしまった。

・その部下が隠蔽しようとしたが、偶々神様がそれを知ってしまい、その部下に罰を与えた。

・その謝罪の為に彼を転生させるとの事だった。

 

 

「なるほど……幾つか聞きたいんですけど……良いですか?」

(話せない事もあるが、構わないぞ?)

「ありがとうございます、それで最初ですけど、なんで俺にそんな事をしてくれるんですか?

神様からすれば、俺は多数ある人間の1人じゃないですか」

(確かに、そうじゃな……だが、それはお主達がちゃんと人生を全うして生きていれば、この様な事はしなくても済んだのじゃ)

神様の声は何処か淋しそうだった。

 

 

「そうだったんですか……次に俺を転生させるって言ってましたけど、それは俺が選べるんですか?」

(いや、それは無理じゃ、転生させる世界はコ(・)レ(・)で決める)

彼の前に光の球が現れると一冊の大きな本に変化した。

 

 

(それはあらゆる世界の情報が記された本じゃ、お主がそれに触れて開いたページの所に転生出来るのじゃ)

「なるほど……それで俺は転生するとなったら、生前の姿のままなんですか?」

(いや、お詫びとして儂から幾つかの特典を渡すから、それで変える事が可能じゃ)

「そうですか……ちなみに特典はどれだけ貰えるんですか?」

(ふむ……よほどの無理じゃない物ならば幾らでも良いぞ)

神様から言われた彼は少し考えると口を開いた。

 

 

「無理かどうかは分からないんで、まずは先に希望だけを言うからダメならダメって言ってください。まずは俺を生前の姿にしてください」

(うむ、それならば問題はないぞ、ホレっ)

彼の体が光輝き収まった時には黒髪黒目の青年の姿があり頭の中に生前の名前と記憶が浮かんだ。

 

 

「おぉ、これが俺の生前の姿なんだ。次の転生先の世界の全部の国の言語を話せて書ける様にてほしいんだけど……」

(ほう、それも大丈夫じゃ、ホイっ)

どこからともなく光の玉が飛んでくると彼の体の中に入っていき頭の中にあらゆる言語が浮かんできた。

 

 

「まだ……頼んでも……大丈夫ですか?」

(ホッホッホッ、遠慮なく望んでも構わんぞ?無理ならば無理と言うから)

「そうですか……なら……あっ、ネットスーパーを使える様にしてほしいんですけど……」

(むぅ……幾つか制限を掛ければ大丈夫じゃが……それでも良いのなら渡せるぞ?)

「なら、その制限を掛けた物でお願いします」

(そうか、では……ハッ)

さっきとは違う青い光の玉が飛んでくると彼の体の中に入ってきて頭の中にネットスーパーの使い方が浮かんできた。

 

 

「なるほど……こう言う制限が付いたって訳ですか……あと2つ程、希望があるんですけど……」

(ふむ……ここまで来たなら、何でも言って構わないぞ?)

「分かりました、では言わせてもらいます、まずは向こうで使えるお金を100万ください」

(おや?たった、その程度で良いのか?もっと希望しても大丈夫じゃぞ?)

「いえ、その位がちょうど良いんです。あぁ、半分の50万は手元で残りはネットスーパーの方にお願いします。……それとこれで最後にしたいんですけど………が……ですけど……どうですか?」

(うーん……よし儂からのお詫びとして、それを与えよう……ホイっ)

緑色の光の玉が飛んできて体の中に入ると、それの使い方が頭の中に浮かんできた。

 

 

(これでお主の希望した物は全部じゃが……本当にそれだけで良いのか?)

「えぇ、力を持ち過ぎて使いこなせないと危ないですから……それでこの本に触れば良いんですか?」

(そうじゃ、さぁ、その本に触れるのじゃ)

彼が本に触れると勝手に開いてあるページで止まるとそのまま破けて扉に変化した。

 

 

(これで、あの扉を通れば新たな世界へ転生出来るのじゃ)

「そうですか……神様、こんな俺の頼みを聞いてありがとうございます」

(いや、謝るの方は儂の方じゃ……すまなかったの……)

「いえ、神様は悪い訳じゃないですから……それじゃ、俺は転生します……あっ、そうだ」

彼は扉のノブに手をかけた時に何かを思い出した。

 

 

「こんなギリギリでなんですけど…… に……と……に……と言っておいてくれませんか?」

(なんと……お主は……わかった、必ず伝えておこう……それでは……)

神様に何かを頼んだ彼が扉を開いて中に入って閉まると同時に扉が消えた。

 

その空間で……

 

(ふむ……まさか最後にあの様な事を頼むとはのう……)

神様は彼に言われた事を思い出していた。

 

それは……

 

「生前の俺の家族に……俺は……貴方達の家族で良かったって事と、その部下さんを許してあげてください……」

との伝言だった。

 

(あの者はどれだけ優しいのじゃ……あの世界でも無事に過ごして欲しいものじゃのう……)

神様の手には一枚の本のページがあり、そこにはこう書かれていた。

 

「転生先世界 ブレイブウィッチーズ」と……

 

 




オリ主設定。

名前 時泉 武昭(ときいずみ たけあき)
身長 186cm 体重 79kg 年齢 26歳
肩までのちょっとパーマのかかった黒髪 黒い瞳

固有魔法 ネットスーパー ???

ネットスーパーの制限。
・一度に購入可能金額は5万まで。
・購入可能個数は最大10個まで。

ネットスーパーの機能。
・ジャンルは食料品、調味料、飲料類、レジャー用品、化粧品、衣料品、キッチン用品などがある。
・ゴミ箱のマークがありそこに出たゴミを当てると捨てる事が出来る。
・使用時にオープンと言うか頭の中で考えるとネットスーパーの画面が現れる。
・武昭以外には見えないがたまに見える事が出来るウィッチがいる。

???は今はまだ条件が整ってない為使用不可。
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