ストライクウィッチーズ 転生者はネットスーパーと……持ち。   作:北方守護

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第5話 新たな隊員。

武昭が基地に来てから数日経ったある日の朝……

 

 

「よっ、皆は今朝もユニットの修理なんだな」

「えぇ、またあの3人が壊してきましたからね」

武昭が整備班のリーダーと話しているとウィッチの3人が倉庫に来た。

 

 

「まぁ、ネウロイを撃墜してるから何とも言えない感じだな」

「それでユニットを損傷しないなら、まだ良いんですけどね。」

「そうだなぁ……ん?これって新しい荷物か?」

リーダーと話していた武昭は整備兵が新たな荷物を運び入れている事に気づいた。

 

 

「えぇ、ポクルイーシキン大尉とロスマン曹長のユニットです。今朝届いたんです」

「ロスマン?先生も来るんだ!!」

「おっ、クルピンスキーさんの知り合いなのか?」

「エディータ・ロスマン曹長。ヒスパニアからの古参で空戦を教えるのが得意なんだよ」

「そう言うって事はクルピンスキーさんは知り合いなんだ」

「うん、前に来た部隊でちょっとね。先生に教えられたらペンギンでも空を飛ぶって言われてるんだ。」

「そいつは大物だな、そこらへんの野良犬でも捕まえてウィッチにするか」

「あの501のエーリカを育てたのも先生なんだよ」

「ふーん、あのエースをか」

「それで先生はいつ頃来るの?」

「いえ、私達は詳しい話は聞かされていません」

クルピンスキーの問いに整備兵が答えた。

 

 

「けど、彼女のユニットがあるならそろそろじゃないのか?」

「あぁ、武昭の言う通りだろうな」

「そういや、サーシャさんもついさっき帰ってきたみたいだぞ」

「へぇ、そうなんだ……ん?サーシャが帰ってきた……おいっ!皆、修理を中止してくれ!!」

武昭の言葉を聞いた管野は整備兵に慌てて指示した。

 

 

「けど、今から少尉殿のユニット修理に取り掛かる所だったんですけど?」

「そんなのは良いから早く何かで隠すんだ!!」

「変に隠すよりも正直に話した方が良いと思うけどなぁ……ユニットを破損したのは自分達の責任なんだから……」

武昭が小声で呟いている中、3人は構わず倉庫にある物で壊れたユニットを隠していた。

 

 

それから少ししてサーシャがデビーと一緒に来た。

 

「おっサーシャさんだけかと思ったらデビーさんもいたのか」

「えぇ、通常の基地の様子も見てみたいと思ったんですよ……所であなた達は何をしてるんですか?」

サーシャの視線の先では管野達3人が直立不動で立っていた。

 

 

「大尉殿の無事な帰還にウィッチ一同安堵しておりますので!!」

「ロスマンさんを迎えに行っただけですよ?それと皆さんは今日も出撃したみたいですね」

「あぁ、ネウロイが出て来たからな、それよりもサーシャさんはこんな所にいても平気なのか?」

「そうですね、伝える事があります。エディータ・ロスマン曹長が当基地に赴任します。そうだ隊長が武昭さんを呼んでくる様に言ってましたよ」

「そうなんだ、じゃあ俺はラルの所に行きます。」

「はい、私も一緒に行きます……そうそう、隊長で思い出しましたけど、隊長がチョコレートの特別配給をすると言ってましたが、これは整備の皆さんに差し上げますので遠慮なく受け取って下さい」

サーシャがそう言うと整備兵達は喜びの歓声を管野達は文句を言った。

 

 

「なんで、そうなるんだよ!?」

「あれは僕が総取りするんだよ!!」

「私もチョコ欲しいのに!!」

「それは何故かと言うとユニット破損した事を隠したからですよ」

「管野、因果応報だよ。ニパさんとクルピンスキーさんは意味を教えてもらえよ」

サーシャと武昭が、その場を離れるとデビーが管野達の落ち込んだ表情を写真に撮っていて、それを見た管野は軽くキレていた。

 


隊長室に向かう途中、サーシャは武昭と話していた。

 

「それでラルは俺に何の用なんだ?」

「さぁ、私も聞かされていないんです。只、武昭さんを連れてこいとしか言われて無いんです」

「ふーん、まぁ本人に聞けばわかるか……おーい俺だけど、入って良いかー?」

(あぁ、入ってくれて構わないぞ)

武昭が扉をノックして声がしたので中に入るとラルが書類仕事をしていた。

 

 

「なんだサーシャも一緒だったのか」

「えぇ、私が倉庫に向かったら武昭さんがいましたので」

「それでサーシャさんに聞いて来たんだけど何の用だ?」

武昭は隊長室にあったソファーに座って呼んだ理由をラルに尋ねた。

 

 

「あぁ、実はこれから新しい隊員が赴任してくるんだが武昭に何か料理を作って欲しいんだ」

「それは歓迎会の料理って事で良いのか?」

「そうだ、それで……すまんが武昭、サーシャに……ア(・)レ(・)を教えてやってくれ」

「えっと、俺は構いませんけど、良いんですか?」

「あぁア(・)レ(・)を知っている者は多い方が良いと考えたんだ」

「あのー2人が話してるア(・)レ(・)って何ですか?」

2人の話にサーシャが気になった事を聞いた。

 

「えっと、実は……」

武昭はサーシャに自分の事情を話すと同時に色々と説明した。

 

その結果……

 

「そうだったんですか……それで隊長と武昭さんは私達に黙ってこんなに美味しい物を食べていたんですね……」

「いや、それはコレが他の隊員達にバレると武昭の立場的に危ないと思ったからだ……」

「サーシャさん、ラルは俺を守ろうとしただけだから許してやってくれ」

武昭とラルはサーシャの前で正座をさせられており武昭からの謝罪を受けて足を崩した。

 

 

「わかりました、今回はここまでにしておきます。それで武昭さんに頼みたい事があるんですけど……です」

「えぇ、俺は構いませんよ。けどバレない様に2人にも少し手伝ってもらいますけど……」

「あぁ、私は構わない」

「私から提案したから手伝うのは当たり前ですよ」

サーシャは武昭に何かを提案すると武昭は了承した。

 

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