超時空戦闘機、発艦!!   作:マスターゼオライマー

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第2話

いざ!発艦の時!!

 

 

──デュエルアカデミア。

 

それは伝説のデュエリスト海馬瀬人によって設立され、将来有望なデュエリストの育成を主な目的とする学校である。南海に浮かぶ孤島に存在し、生徒は全て寮生活となる。まさしく全ての時間を懸けてデュエルを学ぶ場所なのだ。

 

プロデュエリストへの道も開かれる夢の学校には、毎年多くの受験者が募る。中等部から進学しない高等部への外部受験者たちの本気度は他の学校の追随を許さず、倍率は言うまでもなく高いのだ。

 

そして今、とある青年がその扉を開けようとしている

 

 

「はぁ、ついにこの時が来てしまったか〜」

 

『泣いても笑っても時間は巻き戻りませんよ。さっ、いきましょう。マスター』

 

『そうやって突っ立っていないでさっさと行くぞマスター」

 

「わかってるよ。ビックバイパー、ジェフティ」

 

彼の名前は白鐘 空 俗に言う転生者と呼ばれる存在である。トラックに跳ねられ気づけば赤ん坊の姿でこの世界に生を受けていた前世の事はほとんど覚えていないが遊戯王のカードやこの世界については覚えていた。

 

そしてその周りにいるのは超時空戦闘機ビックバイパーと超時空OFジェフティ、空の持っているカードの精霊達の内の2機である

そんな彼は幾つかのデッキを持って転生していたがそれらは基本的に緊急時以外に使わないようにしている物であるが偶に使わないと拗ねてしまう為そのデッキも持ってきている

 

「受験番号60番。白鐘空、準備はいいか?」 

 

そしてついに自分の番となり試験官に呼ばれた

 

『さて出番だ。用意は万端だろ?マスター』

 

『私たちの力、見せつけてあげましょう!』

 

「__ふぅ、いつでもいいです!」

 

そうして空は会場のデュエルフィールドへと向かう。このデュエルは合否に大きく関わってくる、プロのデュエリスト養成学校なのだから当然だろう。その為ここで勝つ為にも手加減はできない。

 

「では60番、先行は私からだ」

「分かりました」

 

「デュエル!!」「デュエル!」

 

試験官/LP4000白鐘 空/LP4000

 

そうして試験官とのデュエルが始まった

 

「私のターン!ドロー。私は魔法カード【増援】を発動! デッキからレベル4以下の戦士族モンスター1体を手札に加える。【切り込み隊長】を手札に加え召喚!」

 

試験官がデュエルディスクへカードをセットするとそれに伴い、フィールドに屈強な戦士が現れる

 

(これがソリッドビジョンか。……お前ら一体どんな大きさなんだろ?)

 

『さぁな、だがまぁこれだけ大きいんだ問題ないだろ』

 

『その通りですよ。マスター、思う存分やっちゃって下さい!』

 

そうこれが遊戯王アニメに出てくるソリッドビジョンと呼ばれるシステムであり、これによってカードのモンスターが立体的に現れるのだ。

 

「そして【切り込み隊長】の効果発動! このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚することが出来る!」

 

【切り込み隊長】

ATK/1200 DFE/400

 

 

「2体目の【切り込み隊長】を召喚! このカードの2つ目の効果により、君はこのカード以外の戦士族モンスターを攻撃対象に出来ない!」

 

このコンボは2体の【切り込み隊長】が互いの効果で互いを守り合ういわゆる"切り込みロック"と呼ばれるコンボでありそれに会場が少し騒つく。しかしやはり現代ocgを知っている身としては澄ました顔でいられる

 

「更に装備魔法【団結の力】を2枚発動! 【切り込み隊長】たちの攻撃力をアップさせる!」

 

(あ、団結だ)

 

「団結の力」、フィールドのモンスターに装備しそのモンスターの攻撃力と守備力をフィールドのモンスターの数×800上昇させるカードであり、空のデッキにも使われていた

 

そしてこれにより2体の【切り込み隊長】たちの攻撃力は1600ポイントアップ。元々の攻撃力と合わせて2800となった。

 

 【切り込み隊長】ATK/1200→ATK/2800

 【切り込み隊長】ATK/1200→ATK/2800

 

低レベルモンスターとは思えない高い攻撃力、しかもそれが2体である。勝ち負けで試験の結果が決まる訳ではないが、眺めてる者達は大半が既に空の勝ちは薄いだろうと結論付けた。

 

「カードを2枚伏せて、ターンエンドだ」

 

 ここで試験官のターンが終了。手札を十分に活用し、万全とも言える盤面を整えた。

 

そして迎える空のターンである

 

「俺のターン、ドロー。」

 

そして山札からドローし、その手札を見て展開方法を考えていき観客が諦めムードの中、宣言した。

 

「この勝負勝たせてもらいます!」

 

BGM【Lost children】

 

「俺は手札から【超時空巨大戦艦ゼロヴォロス】を特殊召喚する!このモンスターは相手フィールドのモンスターの数が自分よりも多い場合、手札から特殊召喚できる!!ゼロヴォロス!!発艦!」

 

空がゼロヴォロスをデュエルディスクへセットすると異空間から円盤にいくつものレールキャノンからついた戦艦がワープしてきた

 

超時空巨大戦艦ゼロヴォロス

⭐︎8

効果、光属性、機械属

ATK3000/DEF2500

 

 

「はぁ!?なんだよその効果!!」「攻撃力3000だと!?」「【青眼の白龍】と同じ!?」「何なんだあのモンスターは!?」

 

「なっ!?手札からノーコストで特殊召喚だと!」

 

「そしてゼロヴォロスの効果発動!コイツが召喚・特殊召喚された時、このカードにカウンターを3つ置きます。そしてそれにチェーンして手札の超時空戦闘機ビックバイパーTO31の効果発動!このカードは自分フィールドに光属性、機械属モンスターが召喚・特殊召喚された時に手札から特殊召喚出来ます!!」

 

そして今度はまたワープホールから白をベースとした先端に何かがある戦闘機が飛び出してきた

 

超時空戦闘機ビックバイパーTO31

☆4 光属性、機械属

ATK1200/DEF800

 

「そして【超時空戦闘機ビックバイパーTO31】の効果発動。このカードが召喚・特殊召喚された時、デッキから超時空魔法・罠カードを手札に加える。俺は【超時空融合】を手札に加えます」

 

「便乗召喚に加え、サーチ効果まで備わっているのか」

 

「その通りですよ。それとこれくらいで驚かないで下さいよ。俺は融合魔法【超時空融合】を発動!自身の手札、デッキから融合モンスターカードに決められたモンスターを墓地へと送り「超時空」融合モンスターをEXデッキから融合召喚できる。俺はフィールドの【超時空戦闘機ビックバイパーTO31】と【超時空戦闘機ビクトリーバイパー】を墓地へと送り、融合召喚」

 

「デッキ融合だと!?」「なんだよあれ!」「聞いた事無いぞ!」

 

「遥か彼方より飛来せし超時空の魂を受け継いだ機神よ!!時空を裂き、この地に顕現せよ!!融合召喚!」

 

『どうやら私の出番の様ですね!』

 

「現れろ!レベル8、【超時空戦機ビッグバイパー】!!」

 

そして他の超時空と同じ様に異空間から細身のロボットが飛んできた

 

(何をしてくるかわからん。そのモンスターは倒させてもらう)

 

「私は罠カード【奈落の落とし穴】を発動する。その効果によりそのモンスターを破壊し除外する」

 

「ならばそれにチェーンして速攻魔法【超時空ウェポンコンテナ】を発動します!このカードは二つの効果があり、一つ目はデッキから装備魔法を超時空モンスターに装備させる効果、もう一つはフィールドの超時空モンスターと同じ攻撃力・守備力を持つオプショントークンを特殊召喚する。俺は二つ目の効果で【超時空戦機ビッグバイパー】を選択しの同じ攻撃力・守備力を持つオプショントークンを一体特殊召喚する」

 

すると超時空戦機ビッグバイパーの周りに光る球体【オプショントークン】が現れた

 

【オプショントークン】

☆1

光属性、機械属

ATK2800/DEF2800

 

「しかし【奈落の落とし穴】の効果がある!【超時空戦機ビッグバイパー】を破壊!」

 

しかし出現した落とし穴はオプショントークンが放ったレーザーに焼かれ不発に終わった

 

「なに?!」「え?何が起こったんだ!」「落とし穴が無効化された!?」

 

「残念ですが、超時空モンスターの共通効果でフィールドにトークンがある場合、戦闘、効果では破壊されません」

 

「トークンを生成したのはその為か!」

 

「その通り!俺は【超時空巨大戦艦ゼロヴォロス】の効果を発動。1ターンに一度このカードのカウンターを取り除き、発動出来る。相手フィールド上のモンスター1体を選択、相手プレイヤーは選ばれたモンスター1体を墓地に送らなければならない。俺は右の【切り込み隊長】を選択します」

 

「どういう事だ?」「聞いたことの無い効果だぞ?」

 

そして【切り込み隊長】の一体が消え去り、観客がざわつく中試験官はその恐ろしさを充分に理解していた

 

【切り込み隊長】ATK2800→ATK2000

 

「つまりはその効果は相手プレイヤーへの強制効果、どんな耐性を持とうが、問題無用で墓地に送れると言うことか」

 

「それであっていますよ。俺はフィールド魔法【超時空戦艦グラディウス】を発動し、その発動処理として【超時空格納融合】を手札に加える、

更に【超時空戦艦グラディウス】の効果を発動、フィールドの【超時空巨大戦艦ゼロヴォロス】をデッキに戻し、そのカード名と異なる【超時空】モンスターを特殊召喚する。俺は【超時空戦闘機ビクトリーバイパー】を特殊召喚する、

そして【超時空戦闘機ビクトリーバイパー】の効果発動!フィールドの【超時空】モンスターを選択し同じ攻撃力・守備力を持つオプショントークンを一体特殊召喚する。俺は【超時空戦機ビッグバイパー】を選択する」

 

【オプショントークン】

☆1

光属性、機械属

ATK2800/DEF2800

 

「何という展開力だ」「一体いつまで続くんだよあれ」

 

「そして俺は手札の【超時空格納融合】を発動します。このカードは自分フィールド、墓地、除外されているモンスターをデッキへと戻し融合召喚する!俺はフィールドのビクトリーバイパーと墓地のビックバイパーTO31をデッキに戻し融合召喚!」

 

「それは希望にも絶望にもなる可能性の光、人類よ、刮目せよ!!融合召喚」

 

『どうやら俺の出番らしいな』

 

「現れろ!レベル10【超時空OFジェフテイ】!!」

 

今度は頭が犬を模した様なシルエットをしたロボットが瞬間移動して登場した

 

「また新しいモンスターが出てきたぞ!」「今度はなんだ?」

 

「そして俺は【超時空戦機ビッグバイパー】に【団結の力】を装備させる」

 

【超時空戦機ビッグバイパー】ATK2800→ATK6000

 

【オプショントークン】ATK2800→ATK6000

 

【オプショントークン】ATK2800→ATK6000

 

「攻撃力6000!?」「どうなるんだ!これ?」

 

「バトルです。ジェフティで切り込み隊長に攻撃!」

 

『おうさ!コイツでもくらいなぁ!!」

 

ジェフティがブレードを展開し切り込み隊長に攻撃を行う

 

「とてつもない盤面だな。だが最後で詰めが甘いぞ!私は罠カード【魔法の筒】を発動!」

 

「それくらい読めていますよ。それにチェーンし、手札から速攻魔法【超時空オプションバスター】を発動!フィールドから3体までオプショントークンをリリースする事でそのリリースした分だけこのカードの3つの効果を選んで使える!!」

 

「なんだと!?」

 

「俺はフィールドのオプショントークンを一体リリースし、三つ目の効果を発動、リリースしたオプショントークンの攻撃力の4分の1のライフを支払い相手が発動したモンスター、魔法、罠の効果を無効化する!」

 

LP4000→2800

 

【超時空戦機ビッグバイパー】ATK6000→ATK5200

 

【オプショントークン】ATK6000→ATK5200

 

ビッグバイパーがトークンを吸収しそのまま弾として打ち出し、【魔法の筒】を破壊した

 

「そしてそのままジェフティで切り込み隊長を攻撃!」

 

そのままジェフティのブレードが切り込み隊長に直撃し、破壊した

 

試験官

LP4000→2500

 

「うむ。見事だ」

 

「そしてそのままビッグバイパーとオプショントークンで攻撃」

 

試験官

LP2500→ー7900

 

「いやー勝った勝った」

 

『お疲れ様でしたマスター。素晴らしい戦果でしたよ』

 

『しかし良かったのか?他の奴らやカードは使わなくて』

 

(まだ出すべきじゃ無いし、今はこれで充分だよ)

 

そうしてデュエルに勝利した空は試験会場から離れていくと同じ受験生と思われる2人の男がやってきた

 

「君凄いね!あの状況を切り抜けるどころかワンターンキルまでしちゃうなんて!」

 

「だよな!本当にワクワクするデュエルだったぜ!」

 

「お、おぉ…そう言ってくれると嬉しいぜ(まさかここで原作キャラと会うとはな)」

 

空が困惑していると後ろから黒髪の男がやってきた

 

「おいおい、彼も困惑してるじゃないか。まずは自己紹介から始めないとな」

 

「それじゃあまずは俺からだな。俺の名前は白鐘空だ。受験番号は60番だ」

 

「僕は丸藤翔。受験番号は119番ッス」

 

「俺は遊城十代!受験番号は110番だ!」

 

「俺は三沢大地。受験番号は1番だ。」

 

その後4人はそれぞれ軽く自己紹介を終えた

 

「ところで……俺に何か用か?」

 

「あぁ、君のデッキを見てみたくてね。大丈夫、盗んだりはしない」

 

そうして空はデッキを三沢に渡すと翔と十代が入れ替わる様にやってきた

 

「それにしてもスッゲーカッコよかったな!お前のモンスター!」

 

「僕も同じッス!同じ機械族を使っているからとても親近感が湧いたッス」

 

そして三沢はデッキを見終わった為、空に返した

 

「なるほど、このデッキはオプショントークンというトークンが鍵となる様だな。オプショントークンは選択したモンスターとステータスが同じになるから超時空の下級モンスターで盤面を整えてていき、融合モンスター達を出してトークンを一気に生成、そしてそのままビートダウンしていくというものだな。だがその融合モンスター達の効果がかなり強力

であり下級モンスターも負けず劣らずの力を持っている面白いデッキだ」

 

「そんな感じだな。というかこの短時間でそこまで分かるのってスゲェもんだぞ。流石受験番号一番」

 

「なぁ……もういいだろ……そろそろデュエルさせてくれよ〜もう空とデュエルしたくてたまらねぇよ!」

 

十代は早く空とデュエルしたくてウズウズしている様子だった

 

「ハハッそうしたいのは山々だけどこのデッキまだ全力じゃないんだよ」

 

空がそういうと3人は驚いた。実際アレだけでも凄いのだが全力では無いのだから

 

「だからこそ、アカデミアでいくらでもデュエルを受けてやるよ」

 

「合格したら、では無いのか?」

 

「いいや、俺の勘ならお前らは合格できる、そう確信出来るのさ。俺の勘はよく当たるんだ。だが手は抜くなよ」

 

「チェー……でも分かった。その時まで我慢するよ。そしてアカデミアに入って絶対にお前とデュエルしてやるぜ!」

 

「おう、俺はいつでも待ってるぜ」

 

そして空は3人と別れそのまま試験会場を出た

 

「さてと後は結果を待つだけだな」

 

『マスター、一つよろしいでしょうか?』

 

「ん?どうした?バイパー」

 

『家にあるデッキですが全部持って行くのですか?』

 

「持って行くしか無いだろ。アカデミア入ったら中々家には戻れないからな」

 

〜to be content〜

 




どうもマスターゼオライマーです。

いやーようやく書けたよ。本当にデュエル描写がむずかちいよぉ〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

ひとまずこの様な感じですが感想だったらこうして欲しいことがあればコメントしてもらえるとありがたいです
またアンケートを取るので答えてくれるとありがたいです

それではまた次の小説で

召喚口上や技名っている?

  • 欲しい、もっとくれ
  • 別に要らない
  • 自分の考えた口上や技名使って欲しい
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