では、どうぞ
スペ「…ん……ここは?」
VR装置により、VR世界のトレセン学園来た逃走者達。そして中庭にあるウマ娘の始祖とされる女神の彫像「三女神像」にいた
キング「三女神像?」
スカイ「ここって本当にVRの世界なの?」
グラス「そうのはずですわ…私もエルも体験していますから」
エル「間違いないで~す」
キタサン「……それにしてもこの勝負服も本物みたい」
逃走者達は制服から勝負服に変わっていた。そしてウエストポーチが各自装備され、中にはスマホとエリアの地図が入っていた
『逃走中の参加の皆さん』
するとエリアに声が流れる
イクノ「この声は、いったい」
『正面の門を見てください』
全員が門の方に視線を向けると
マチタン「あれって……」
黒いスーツを着たウマ娘が3体が立っていた。3体ともサングラスをかけている
『今回のハンターは特別にウマ娘に姿にしています』
ネイチャ「あれから逃げるってことだよね」
ターボ「こわいよ~~」
スイッチが入っていないようにじっとしたまま逃走者を見ていた。その様子にツインターボはいまにも泣きそうになった
『オープニングゲームの結果により今より……30秒後に起動します!………健闘を祈る!』
その言葉が終わると同時に
カウントダウン開始
30、29、28
機械的な音声と共に秒数が読み上げられ、確実に一秒ずつ減っていく
キタサン「とりあえず、この場から離れませんか」
キタサンブラックの言葉に
マックイーン「そ、そうね……皆さん、頑張りましょう」
それぞれの逃走者が動き出す
スペ「お母ちゃん…私、頑張ります!」
スズカ「負けません!」
テイオー「逃走中でも、僕が一番になるんだから!」
ダスカ「あんたには絶対に負けないから!
ウオッカ「それはこっちのセリフだぜ!」
ゴルシ「ハンターって倒せないのか?」
マックイーン「ゴールドシップさん!何を言っているの!!」
ターボ「ターボ全開~~っ!!」
ネイチャ「ターボ!!それじゃあ体力がすぐになくなるわよ」
イクノ「やれやれ…」
マチタン「あはは……」
ウララ「いくよ~!!」
ライス「私は、ヒーローになる!」
オグリ「賞金でたくさん食べ物を買う」
スカイ「ぬるっと行くよ」
キング「逃げ切って一流の逃走者になるわよ!」
エル「逃走中でもエルは最強です!!」
グラス「参ります!!」
キタサン「ダイヤちゃん…がんばろうね」
サトノ「うん!キタちゃんも気を付けてね」
エリアに散らばっていく逃走者達
15、14、13
そして門の前にいるハンターだけになった
10、9、8、7、6
いよいよ始まる
5
恐怖のサバイバルゲーム
4
逃走者20人
3
逃げ切る逃走者は
2
現れるのか
1
「…………」
0、
音声と共にハンターが起動した
「……」
ゲームが始まった
キタサン「始まった!!」
サトノ「一気に怖くなってきましたわ」
オグリ「すごい…本当に賞金が増えていく」
ライス「逃げ切れば60万!」
ウララ「1000…1100…1200……本当に増えてる」
賞金は一秒…100円ずつ上昇、逃げ切れば賞金60万を獲得できる
エル「………60万……絶対にとるデ~ス!!」
テイオー「……ハンターから離れないと」
サトノ「このゲームって確か自首ができるんですよね」
逃走中では、自首が可能……自首を申告すればその時点までの賞金を獲得しリタイアできる
ウオッカ「……どうやって自首するんだろう?」
しかし逃走者たちは自首の方法が知らない
ダスカ「絶対に何かあるね~」
キング「自首はしません」
マックイーン「私に自首という選択肢はありませんわ」
ゴルシ「……自首もありだな」
ただしハンターに確保されれば失格……賞金はゼロだ!
スペ「本当にVRの世界なんですね」
サトノ「どれも本物みたい」
テイオー「……カノープスの部室だ……たしか入れないんだよね」
ネイチャ「……あれってクロウでしたよね……なんで扉の前にいるんでしょうか?」
ライス「……あれ?これって宝箱?」
エリアにある宝箱を発見したライスシャワー
ウララ「……何が入っているんだろう」
キング「……開けたいけど怖いわね」
別の場所でも、ハルウララとキングヘイローが宝箱を発見
そのころ指令室では
『……そろそろ宝箱の存在に気づく逃走者が現れる頃だな」
そしてゲームマスターが通達を押す
ピリリ、ピリリ、
メールだ………………
テイオー「な、なに?」
ウオッカ「誰か捕まったのか?」
スズカ「通達……『エリアに30個の宝箱がある』」
オグリ「『メダルは1枚から30枚あり、今後の逃走中のカギになる』」
ゴルシ「『なお、宝箱は全て違う場所にある』……マジかよ!!」
マックイーン「でも……ハンターから逃げながら探すなんて不可能じゃないですか」
スカイ「ハンターが近くにいる時は特に危険だね」
ウオッカ「30個もあるのなら……どこかにあるはずだよな」
ダスカ「そう簡単に見つかるわけがないわよね」
サトノ「ハンターに見つからずに探さないといけないんですね」
キタサン「ハンターに見つかったら終わりだしね」
ターボ「うぅ~怖いよ~」
通達にそれぞれ反応を見せる逃走者達
マチタン「まずは、ハンターが近くに来た時のために隠れ場所を探さないと」
隠れる場所をマチカネタンホイザ
「………」
その近くにハンター
マチタン「……ハンターが来た時のことも考えないと」
「………!!」
見つかった!!
「ハンターが来た!!」
逃げるマチカネタンホイザ
果たして振り切れるか!!
逃走者 残り20人
残り時間 98:50