暴虐の魔法帝国、地球国家と相対する   作:松雨

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資料集
魔帝兵器資料集


空中戦艦『パル・キマイラⅠ型』

【全長】260.1m

【最大幅】38m

【速力】巡航 115㎞/h

    最高 226㎞/h  

【高度限界】13000m(理論上) 

【主機】反重力魔導エンジン9基

【兵装】垂直誘導魔光弾発射機構65セル

    →中距離空対空誘導魔光弾『ログラマ』

    →中距離空対艦誘導魔光弾『メギドの火』

    近距離空中艦防空魔光弾発射機構71セル

    →近距離空対空誘導魔光弾『シルデア』

    15cm3連装魔導砲6基18門

    アトラタテス砲6基

【搭載レーダー】魔導電磁レーダー

【管制システム】魔導情報統括システムⅡ型

        超処理魔導コンピューターⅡ型

【その他】魔導電磁結界展開装置

     瞬間装甲強化機構

     超望遠魔導波検出装置

     

(説明)

古の魔法帝国が建造した空中に浮かぶ戦艦で、超兵器の一種。一般的な船の形をしておらず、地球の人々の大半は初見で戦艦と見抜けない。

 

船体には特殊な合金が使用されているものの、構造上の問題により純粋な防御力はあまり高くない。

しかし、装甲強化と電磁結界を併せた場合の防御力は凄まじく、多数の対空ミサイル(対空誘導魔光弾)の直撃すら耐える事が出来るようになる。

 

また、船体の大きさによる迎撃弾の積載量や各種武装、高性能なレーダーやFCS、補助用コンピューターの搭載などにより、敵の対空ミサイル(対空誘導魔光弾)迎撃能力も比較的高い。

 

攻撃面では積載量を活かした対艦誘導魔光弾の多数搭載、口径の割に高威力長射程の15cmの3連装魔導砲と、近距離戦でもそれなりに戦える。

 

ただし、第二次世界大戦時の戦艦と同等の大きさを誇る船体故に、加速力や機動力はあまり良くない。

 

また、エンジンや結界展開装置周りの整備が特にしづらく、光翼人の膨大な魔力に艦の性能維持の大半を頼らざるを得ず、純粋かつ多量の良質魔石が調達出来ない場合、性能を落とすか乗員光翼人を増やす必要に迫られる。

   

 

海上要塞『パルカオン』

【全長】540.3m

【最大幅】96.7m

【速力】巡航13ノット

    最大25ノット

【航続距離】9670㎞(巡航時)

【主機】魔核波機関2基

【兵装】150㎜魔導電磁加速砲『ラノス』2基2門

    150㎜速射魔導砲8基8門

    垂直誘導魔光弾発射機構200セル

    →中距離艦対空誘導魔光弾『デューク』

    →近距離艦対空誘導魔光弾『ガーディアン』

    対艦誘導魔光弾発射機構61セル

    →艦対艦誘導魔光弾『ヘル』

    アトラタテス砲Ⅱ型8基

【搭載レーダー】魔導電磁レーダー

【管制システム】魔導情報統括システムⅡ型

        超処理魔導コンピューターⅡ型

【その他】魔導電磁結界展開装置

     瞬間装甲強化機構

     魔核抑制・封印装置

     魔力蓄積装置

 

(説明)

古の魔法帝国でもかなり優秀な魔導技師が建造した、海上移動要塞とでも言い表すべき超巨大な戦艦で、超兵器の一種。

 

オリハルコン・アダマンタイト・ヒヒイロカネを強力な魔法で融合させた合金に、特殊加工を施して船体が形作られているため、現代的な艦船でありながら素で超弩級戦艦以上の防御力を誇る。

そこへ、更に装甲強化や電磁結界を併せた場合の防御力はもはや超要塞級であり、多数の対艦ミサイル(対艦誘導魔光弾)や爆弾、砲撃や誘導魚雷(魔雷)の命中にも耐える事が可能。

 

無論、敵ミサイル(誘導魔光弾)の迎撃能力も、巨大な船体に見合う圧倒的な武装搭載量とレーダーや各種魔導コンピューターにより、相応の高さとなっている。

 

攻撃面でも多数の対艦誘導魔光弾や副砲群、絶大な威力を誇る魔導電磁加速砲2基2門を主砲として搭載しているため、非常に優秀と言える。

 

だが、その分速力は遅めで機動力・加速力も悪く、必須となる魔力量も非常に多い。

また、主砲の発射には凄まじい魔力(電力)を使うため、乗員光翼人が魔力の選定に合格した者ばかりであったとしても、対空兵装を一時的に沈黙させる必要がある。

 

 

超潜艦『シーヴァン』

【全長】299m

【最大幅】33m

【速力】水中 29.5ノット

      水上 20ノット

【潜航深度】通常 650m

   特殊 700m~1000m(耐爆・耐圧魔装展開時)

【主機】魔核波機関

【推進機構】魔導超合金スクリュープロペラ

【兵装】580㎜魔導魚雷発射管15門

   →霊式誘導長魔雷

    340㎜魔導魚雷発射管15門

   →霊式誘導短魔雷

    150㎜特殊迎撃弾発射管40門

   →対魚雷・魔雷誘導迎撃弾

    水中発射式対艦誘導魔光弾

    水上発射式対空誘導魔光弾

    潜水艦搭載型コア魔法

    耐爆・耐圧魔装

    吸音魔装

【管制システム】魔導情報統括システムⅡ型

        超処理魔導コンピューターⅡ型       

【水上レーダー】魔導電磁レーダー

【ソナー】魔音波発探知装置Ⅱ型 

【その他】魔光音波式水中可視装置

     魔核抑制・封印装置

     魔力蓄積装置

 

(説明)

古の魔法帝国内でも特に有能な技術者の集団が製造した、魔核エネルギーを動力源とした超巨大潜水艦(決戦兵器)。とことん高性能を追求した故に使われた経費や資源の量がとてつもなく、メンテナンス難度も高いため、製造数は極めて少ない。

 

1度機関を動かせば半永久的に稼働するものの、システムによって強制停止したか乗員の意思でさせてしまった場合、再稼働に膨大な魔力が必要となる。

コア魔法を搭載しているが、厳重な誘爆・誤爆防止対策が施されているため、使用には膨大な魔力消費を伴う複雑な対策解除法の実践が必須。

 

潜水艦にしては素で凄まじい防御力を誇る上、防御兵装である耐爆・耐圧魔装を展開した際の防御力は海中の要塞級と言い表しても過言ではない。

 

ただし、吸音魔装を展開していない時の隠密性能はかなり悪く、敵が自国と同じか若干劣る程度の潜水艦・対潜技術を持っていれば、容易に発見されてしまう。

 

 

迎撃衛星『宙の衛星(バスターサテライト)

【直径】160.5m

【最大速力】星の自転の2.3倍

【対応領域】成層圏~外気圏

【主機】魔核波機関6基(兵装用)

    反重力魔導エンジン6基(推進用)

【兵装】超高出力収束魔導光波砲(アトラフルカノン砲)4基4門

【管制システム】魔導情報統括システムⅢ型

        超処理魔導コンピューターⅢ型 

【レーダー】魔導電磁レーダー改   

【その他】魔導光波結界展開装置

     魔核抑制・封印装置

     魔力蓄積装置

 

(説明)

古の魔法帝国の中でも最高水準の魔導技師、黎明期段階にある魔導技術を元にした試験兵装もふんだんに詰め込まれた、正二十面体の衛星型超兵器。自国へ向けられた大陸間弾道誘導魔光弾や、それに相当する攻撃に対抗する目的で造られた。

 

動力源はパルカオンやシーヴァンと同様の魔核(魔法版原子力)エネルギーであるが、試験兵装や管制システムなどに必須な魔力量が魔法帝国のあらゆる兵器を凌駕しているため、魔核波機関の搭載数は超兵器群の中で最も多い。

 

また、宇宙空間で稼働する兵器故の整備のしにくさ、試験兵器が故の不具合の多さなどから、カタログスペック通りの性能を発揮出来ない、少々残念な兵器でもある。

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 

『アステロイド級対空魔船』

【全長】196.3m

【全幅】29.4m

【速力】31ノット

【主機】純粋魔石式特殊魔波循環機関

【兵装】150㎜速射魔光砲1基1門

    アトラタテス砲Ⅱ型3基

   垂直発射式誘導魔光弾発射システムⅥ型120セル

   →中距離艦対空誘導魔光弾『デューク』

   →近距離艦対空誘導魔光弾『ガーディアン』

    艦対艦誘導魔光弾5連装発射装置1基5門

   →艦対艦誘導魔光弾『ヘル』

    360mm4連装誘導魔雷発射管2基8門

   →艦対潜誘導魔雷『リヴァイア』    

【搭載レーダー】魔導電磁レーダー

【搭載ソナー】魔音波発探知装置

【管制システム】魔導情報統括システムⅡ型

        超処理魔導コンピューターⅡ型

【その他】魔導電磁結界展開装置

     瞬間装甲強化機構

 

(説明)

古の魔法帝国の優秀な魔導技師が開発・建造までを手掛けた、対空戦闘に特化した戦闘艦。対艦・対潜戦闘に関しては、最低限の自衛装備のみとなっている。

 

パルカオンはおろか、過去の魔導戦艦や巡洋艦と比べて素の装甲防御力はかなり低く、瞬間装甲強化や魔導電磁結界がなければ最悪2発の誘導魔光弾(ミサイル)、もしくは1発の誘導魔雷(魚雷)で大破~轟沈しかねない程。

 

更に、それを補うが如く優秀な対空装備が充実していて、並の物量や技術を持つ程度の相手であれば、攻撃が当たる事はない。

また、最高速はそこそこだが、機動力や加速力はかなり優秀な部類に入るため、初動対応に当たる部隊に配属されている事が多い。

 

 

『ノクターン級対潜魔船』

【全長】206.3m

【全幅】30.4m

【速力】30ノット

【主機】純粋魔石式特殊魔波循環機関

【兵装】150㎜速射魔光砲1基1門

    アトラタテス砲Ⅱ型2基

    垂直発射式誘導魔光弾発射システムⅥ型50セル

   →中距離艦対空誘導魔光弾『デューク』

   →近距離艦対空誘導魔光弾『ガーディアン』

    艦対艦誘導魔光弾5連装発射装置1基5門

   →艦対艦誘導魔光弾『ヘル』    

    360mm4連装誘導魔雷発射管4基16門

   →艦対潜特殊誘導魔雷『リヴァイア』

    150㎜特殊迎撃弾水上発射管10門

   →対魚雷・魔雷誘導迎撃弾(水上艦仕様)

【管制システム】魔導情報統括システムⅡ型

        超処理魔導コンピューターⅡ型

【その他】魔導電磁結界展開装置

     瞬間装甲強化機構

 

(説明)

古の魔法帝国の優秀な魔導技師が開発・建造までを手掛けた、対潜戦闘に特化した戦闘艦。対艦・対空戦闘に関しては、最低限の自衛装備のみとなっている。

 

アステロイド級対空魔船や汎用魔導護衛艦と同様に、素の装甲防御力はかなり低く、瞬間装甲強化や魔導電磁結界がなければ、最悪2発の誘導魔光弾(ミサイル)か1発の誘導魔雷(魚雷)で大破~轟沈しかねない。

 

基本的に汎用魔導護衛艦よりも対空能力は低いため、運用の際はアステロイド級対空魔船などの対空戦闘に特化した艦艇と出撃すると決められている。

対潜戦闘に関しては言うまでもなく、敵潜水艦が潜んでいる海域を通る際は艦隊の守護神としての役割を果たす。

 

なお、最高速や機動力、加速力はアステロイド級対空魔船と遜色ない。

 

 

『ユニバース級純粋魔波式空母』

【全長】321.7m

【全幅】69.3m

【速力】31ノット

【主機】純粋魔石燃料式魔波機関

【最大搭載機数】87機

制空型天の浮舟『マーハスⅡ』45機

多目的型天の浮舟『マーハス改』42機

【兵装】アトラタテス砲Ⅱ型4基

    垂直発射式誘導魔光弾発射システムⅥ型15セル

   →近距離艦対空誘導魔光弾『ガーディアン』

    150㎜速射魔光砲2基2門

【搭載レーダー】魔導電磁レーダー

【管制システム】魔導情報統括システムⅡ型

        超処理魔導コンピューターⅡ型

【その他】魔導電磁結界展開装置

     瞬間装甲強化機構

 

(説明)

古の魔法帝国の優秀な魔導技師が開発・建造までを手掛けた、特殊な動力源の巨大空母。対艦・対空戦闘に関しては、最低限の自衛装備のみとなっている。

 

地球で言うところの第4世代戦闘機と同等の能力を誇る『マーハスⅡ』や、攻撃機の『マーハス改』を合計87機搭載していて、アステロイド級対空魔船と共に艦隊の対空能力保持の要として活躍している。

 

アステロイド級対空魔船や汎用魔導護衛艦よりは多少頑丈ではあるものの、素の装甲防御力はかなり低く、瞬間装甲強化や魔導電磁結界がなければ、最悪2~3発の誘導魔光弾(ミサイル)か1~2発の誘導魔雷(魚雷)で大破~轟沈しかねない。

 

なお、巨大な船体ながら最高速や機動力、加速力はアステロイド級対空魔船と遜色ないレベルとなっている。

 

 

制空型天の浮舟『マーハス』

【全長】20.6m

【全幅】14m

【航続距離】1550~3050km

【速力】巡航 マッハ0.9

    最大 マッハ1.7

【主機】魔光呪発式空気圧縮放射エンジンⅢ型1基

【兵装】20mm高初速魔光機関砲2基2門

    中距離空対空誘導魔光弾『ログラマ』3発

    近距離空対空誘導魔光弾『シルデア』2発

    魔導チャフ

    魔導フレア

【搭載レーダー】魔導電磁レーダー(航空機仕様)

 

(説明)

古の魔法帝国の中でも長らく主力の座に君臨していた、制空を念頭に造られた戦闘機。地球で言うところの第3世代戦闘機の立場であり、能力も基本的にそれに準ずるものを持っている。

 

最高速がさほど高くないのが欠点ではあるものの、前世代の制空戦闘機に比べ基本的には様々な能力が向上していて、インフィドラグーン程度の相手であれば十分に通用し、パイロットの腕次第では格上にもある程度は戦えるようになる。

 

 

制空型天の浮舟『マーハスⅡ』

【全長】21.1m

【全幅】15m

【航続距離】1950~3170km

【速力】巡航 マッハ1.1

    最大 マッハ2.4

【主機】魔光呪発式空気圧縮放射エンジンⅢ型2基

【兵装】20mm高初速魔光機関砲2基2門

    中距離空対空誘導魔光弾『ログラマ』4発

    近距離空対空誘導魔光弾『シルデア』3発

    魔導チャフⅡ型

    魔導フレアⅡ型

【搭載レーダー】魔導電磁レーダー(航空機仕様)

 

(説明)

古の魔法帝国で長らく主力だった制空戦闘機『マーハス』の後継機であり、基本は地球で言うところの第4世代戦闘機と同等の能力を持っていて、一部の能力は第5世代戦闘機に食い込んでいる。

 

マーハスの欠点が解消されている上、前世代の制空戦闘機に比べ基本的には様々な能力が向上している。インフィドラグーン程度の相手であれば油断さえしなければ負ける事はなく、パイロットの腕次第では格上も撃破ラインへと入ってくる。

 

 

『テルス級魔導潜水艦』

【全長】101m

【最大幅】9.6m

【速力】水中21ノット

   水上15ノット

【潜航深度】不明

【主機】純粋魔石燃料式魔波機関(潜水艦仕様)

【推進機構】超魔導合金スクリュープロペラ

【兵装】360mm誘導魔雷発射管12基

   →360㎜潜水艦搭載型誘導魔雷43本

    150㎜特殊迎撃弾発射管5門

   →対魚雷・魔雷誘導迎撃弾

 【水上レーダー】魔導電磁レーダー

【水中ソナー】魔音波発探知装置

 

(説明)

古の魔法帝国内でも相当優秀な魔導技師によって開発・建造された、最新鋭の通常動力魔導潜水艦。

 

隠密性能は高く、全力で隠密に徹した場合の発見難易度は同格が相手でも有効な手立てとなる。また、そうでなくても比較的高いので、並の対潜装備では捕捉・攻撃に至るまでが苦しくなってしまう。

 

シーヴァンよりは大幅に劣るものの、敵の水上艦艇および潜水艦との誘導魔雷(魚雷)の撃ち合いも視野に入っているが、装甲防御力は地球の潜水艦よりも若干高い程度であるため、撃ち漏らした場合はデコイなどで回避行動を取る必要がある。

 

最高速や機動力、加速力に関しては魔法帝国の潜水艦の中でも高水準だが、海中生物も含めて比べてみた場合、決して高水準とは言えなくなる。

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